登録日:2017/09/04 Mon 18:13:01
更新日:2024/05/14 Tue 14:44:10
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PASMOとは非接触型ICカード乗車券である。主に関東地方の私鉄・公営地下鉄・バス会社で導入されており、Suica・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけんと相互利用できる
事前にチャージした分を使用できるプリペイドカードで、
コンビニ・スーパーなどで代金の支払いにも使える電子マネー機能も備えている。
名称はPASMOの前身であるパスネットのパスと英語で「もっと」を意味するMOREを組み合わせた造語。イメージキャラクターはピンクのロボットで特に名前はない(強いていうなら、そのまま「PASMOのロボット」)。
発売直後には売れすぎて一時販売制限がかかったことも。
PASMOが使える関東地方の鉄道・バス事業者
※五十音順
鉄道事業者
バス事業者
- 伊豆箱根バス
- 江ノ電バス藤沢
- 江ノ電バス横浜
- 小田急バス
- 小田急シティバス
- 小田急箱根高速バス
- 神奈川中央交通
- 川崎市交通局
- 川崎鶴見臨港バス
- 関東鉄道
- 関東バス
- 京浜急行バスグループ
- 京王バスグループ
- 京成バスグループ
- 国際興業
- 小湊鉄道
- 相鉄バス
- 西武バス
- 西武観光バス
- 立川バス
- シティバス立川
- 千葉交通
- 東急バス
- 東急トランセ
- 東京空港交通
- 東京都交通局
- 東武バスグループ
- 日東交通
- 西東京バス
- 箱根登山バス
- 日立自動車交通
- 船橋新京成バス
- 富士急行グループ
- 平和交通
- 松戸新京成バス
- 山梨交通
- 山交タウンコーチ
- 横浜市交通局
- 横浜交通開発
これらPASMOを導入済みの事業者でも、営業所・路線によって使用できない場所があるので要注意。
片利用
Suica・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけんとは相互利用できるが、以下のカードとも片利用が可能になっている。片利用とはPASMOをそのカードのエリアで使用できるが、その逆はできない事。
- SAPICA
- icsca
- odeca
- りゅーと
- LuLuCa
- emica
- 熊本地域振興ICカード
種類
最もオーソドックスなカードで、持っている人が利用できる。紛失しても再発行できない。
氏名や個人情報などを登録し、券面に記載された名前の人以外使用できない。紛失した場合再発行できる。
記名式のように券面に記載された小児以外使用できない。運賃が小児で計算される。
記名式に定期券情報を書き込んだもの。
特典
かつてPASMOはバスで使用した時限定で「バス利用特典サービス」が存在した。
これはSuicaとPASMO限定のサービスで、毎月の使用金額に応じてポイントが貯まり、一定数貯めるとチケットが付与される物。
チケットが付与されると次回の乗車時に優先的に使用された。ポイントは概ね1円で1ポイント付与された。
その他のサービス
- 東京都足立区のとある集合住宅ではPASMOが部屋の鍵になる。同様に駅構内に設置されているコインロッカーを中心にPASMOを始めとするICカード乗車券がロッカーの鍵になるサービスを実施している。
- ニンテンドーeショップの支払決済にPASMO含む交通系ICカードが使用できたが、Nintendo Switch以降は残念ながら使えなくなった。
余談
- PASMOのロボットはバスや電車に変身したり、自身の色を(一般的なイメージのピンク以外に)変える能力を持っている(公式ホームページ「PASMOのロボットのヒミツ」より)。
追記・修正は残額不足でエラーが出る前にお願いします
- 定期を家族から借りて都会に遊びに行くヒト、多いと思います -- 名無しさん (2017-09-11 16:46:43)
- 地元が関西だけど、関西だと知名度が殆ど無い。Suicaは通じる。 -- 名無しさん (2018-08-03 13:33:04)
- スーパーでももっと使えるようになればなあ -- 名無しさん (2019-03-28 20:54:41)
最終更新:2024年05月14日 14:44