タイラーのライター

登録日:2015/05/12 Tue 13:06:33
更新日:2025/05/14 Wed 13:15:47
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持ち主の名を聞くと、皆が何度も頷いた。




《タイラーのライター》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。

概要

DM-14初出のゼノパーツ
持ち主は《喧嘩屋タイラー》。

タイラーのライター 火文明 (3)
クリーチャー:ゼノパーツ 2000+
自分のマナゾーンのカードがすべて火のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+1000され、「スピードアタッカー」を得る。

…相変わらずのことだが、やはり持ち主よりあからさまに強い。
【赤単】以外では使いにくいが、3コストでP3000のスピードアタッカーと、このカードの登場以前の【赤単】のエースである
《解体屋ピーカプ》のスペックを凌駕している。
襲撃者エグゼドライブ》のデメリット能力がない代わりにマナのカードを統一する必要のあるアタッカーとも言えるが、
エグゼドライブの場合それが逆にメリットになる場面も多いので甲乙つけ難い。

更にパワーがあることで殴り返しに強く、むしろ自分が殴り返せてしまう。
このため、下手なcipクリーチャーで止められることがない分、ピーカプ以上の人気を見せた。

後に《鬼切丸》が登場して、そちらの5枚目以降として扱われることも多くなったが、
依然ピーカプやエグゼドライブといったライバルに優位をとっていることもあり、【赤単】では現在でも必須級のカードと言える。
しかし人気カードであるにもかかわらず新枠での収録がないのはちょっと残念。

なお名前が割と面白い。

関連カード

鬼切丸(おにきりまる) 火文明 (3)
クリーチャー:ヒューマノイド/アンノイズ 1000+
自分のマナゾーンのカードがすべて火または無色であれば、このクリーチャーのパワーは+3000され、「スピードアタッカー」を得る。
《タイラーのライター》の【赤単】における上位互換であり、種族も恵まれているため【赤単ヒューマノイド】【赤単ヴァルボーグ】などの派生デッキでは
こちらのほうが優先されやすくなりつつある。何気に《チッチ・ホッピー》の立場がない。
え?それ以上にタイラーの立場がない?

一掃する炎上(フラット・ライター) デロリアン 火文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジ 5000
スピードアタッカー
自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。
タイラーのライターから「平らのライター」、そして「平らにする→一掃する」と、
ユニークなネーミングセンスから一転、物騒な名前になった。
効果としてはデメリット能力がキツイ代わりに高いパワーを維持することができるスピードアタッカー。
【アウトレイジ速攻】では候補に入るだろう。

Disライター 火文明 (3)
クリーチャー:ゼノパーツ/ディスタス 3000
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
シールド・セイバー(自分のシールドがブレイクされる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)

ディスタスへと変貌したライター。
3コストでP3000のスピードアタッカーという要素に加え、S・トリガーを使えないデメリット要素ありのシールド回収とシールド・セイバーを持つ。
シールドを自ら減らして手札を補充できる速攻性能を持ちながらも緊急事態の際にはシールドを守る性能があるため、鬼札王国系統のデッキに採用が検討できるかもしれない。

デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-06 第6弾「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」にて収録。性能の変更はないが、レアリティがレアに昇格している。
性能に変化がないため、TCG版と変わらずこちらでも【赤単】デッキには採用候補となるだろう。
一応レアリティがレアであるため、アンコモンと比べると入手が多少面倒な部分はあるが。



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最終更新:2025年05月14日 13:15