鬼札王国(デュエル・マスターズ)

登録日:2020/04/04 (土) 12:29:22
更新日:2020/05/12 Tue 09:58:11
所要時間:約 5 分で読めます






超獣世界の果ての果て、幾億光年の彼方から龍頭星雲を通じて襲来した鬼札王国。

彼らの目的は、デュエルマスター候補たちを倒して全世界を支配下に置くことだった。




概要

DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」から登場。十王篇のメイン種族の一つとしてフィーチャーされる。

闇と火文明に属する特殊種族で、闇と火の多色クリーチャーも多数所属している。
命名ルールは「「○○(漢字二文字)」の鬼 」「××入道」「××童子」「××変怪」など、鬼を意識している。
同じく十王篇の新種族であるデモニオ*1との複合所持が多いが、十王篇における旧種族の復権の動きに伴って新章以前(正確に言えばドラゴン・サーガ以前)の旧種族との複合も多い。
クリーチャーだけではなく、鬼札王国を持つサブタイプ所持の呪文も確認されている。

ゲーム上の性能としては、所属文明の戦略に従って攻撃的なクリーチャーが多い。
専用能力はお互いのシールドの合計枚数が6枚以下の際に発動する「鬼タイム」。
序盤から一方的に攻め立てて発動し、場を一気に制圧するでも良し、逆に圧倒されてからの逆転策としても用いるも良し。自分の取りたい戦略に合わせてデッキを組んでいくと良いだろう。
デザインの原型はMtGの「窮地」だろう。大して注目されなかった窮地の反省からか、互いのシールド枚数を参照する能力になって幅が広くなった。
背景ストーリー敵には悪役なのだが、かつての革命軍を参考にしたような主人公的逆転能力の素質もある。攻めても能力が発動するあたりには侵略者のエッセンスも混じっており、間の子のようでもある。

ライバルとして対となる種族は、十王篇の主人公種族であるチーム切札

背景ストーリー

超天篇における零龍との決戦の末、ジョーカーズのマスターが多色の力に触れた事で鬼札王国の主要種族であるデモニオがそれを察知して襲来。

超獣世界の果ても果て、龍頭星雲を通じて幾億光年の彼方から襲来した存在らしい。
鬼札王国の目的は、全文明のマスター候補を倒しての世界支配という侵略者だった。
この集団のトップに立つクリーチャーは《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》。

鬼札王国は龍頭星雲に通じているからか、新章以降は極一部しか存在しなかったドラゴンをジャオウガは従えている。どうやらドラゴンを復活させる力をジャオウガは持っているようで、中にはそうして復活したドラゴンが頂点に立っている王国もある。
そのドラゴンの中には、DS世界ではコマンド・ドラゴンに押されてあまり勢いがなかったはずのアーマード・ドラゴンなどがいた。
なお、これは鬼札王国に限った事ではないのだが、ドラゴンだけではなく、メルト・ウォリアーデスパペットなどのDS世界では絶滅危惧種レベルの存在も所属している。

鬼札王国のトップのジャオウガは、強者を倒して勝利の証にその一番大切なものを奪うということを繰り返す趣味を持つ。
このように相手からの略奪を好む鬼札王国は、DS世界への襲来以前も3つの集団を撃破。
撃破した集団は鬼札王国の元で強化して「美孔麗王国」「月光王国」「暴拳王国」として支配下に組み込んだ。
DS世界でも早速自然文明のガイアハザードを撃破し、姫を人質にすることで大長老を屈服させる。
そして闇/自然の種族「不死樹王国」を成立させ、ジャオウガ支配下の5番目の王国として取り込むことに成功する。

鬼札王国は5つの「王国」を束ねて、「王国」に抵抗する4つの「チーム」や詳細不明の十番目の王を交えた大戦争を開始した。これが後に《十王大戦》と呼ばれる大きな戦いの始まりであった。

◇備考

新章以降のシリーズでは初、世界観的には革命編以来の侵略者的な集団である。
これまでの背景ストーリーに登場した侵略者ポジションの種族と被る要素も見られる。以下、その例。

  • 前シリーズのラスボスとの騒動が原因で襲来、近年では見られない旧種族を多数抱える→オリジン
  • 闇と火がメインの所属文明で、これらの多色を多数抱える→イニシャルズX
  • 闇や火の「鬼」→エイリアン

「超獣世界の奥の地域出身の和風的集団」という点では、転生編までの超獣世界の「東方血土」出身の闇文明クリーチャーと類似している。
まあ東方血土出身のクリーチャーは自然と光とサバイバー以外には侵略者でも何でもないが。

主なクリーチャー

鬼ヶ覇王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (10)
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーは、召喚されたターン、バトルゾーンを離れない。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべて破壊する。
背景ストーリー的には鬼札王国の首領。ゼニスを連想させる重量級だが、鬼タイムで大幅なコスト軽減が可能。
スピードアタッカーを持っている上に、召喚時の限定的な不死身能力と敵味方問わない全体除去を持つ。
鬼の名を持つ覇王に相応しい暴力的な盤面への干渉効果を持つので、ビートダウンで詰め切れなかった際などに有用。

「影斬」の鬼 ドクガン竜 SR 闇/火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/鬼札王国 6000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-5000する。
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スレイヤー」を与える。

基本拡張パックの方面では空気化していたアーマード・ドラゴンだったが、鬼札王国の一員として久々に高レアで登場した。
久々のアーマード・ドラゴンに古参ファンは歓喜に震えた。
イラストレーターもボルメテウス・ホワイト・ドラゴン等有名アーマード・ドラゴンを手掛けて来た獅子猿氏なのもポイント。
ただ「デザイン的にサムライ欲しくなかった?」という声もある

スピードアタッカーとアタックトリガーによるパワーマイナス効果、更に鬼タイムで自身も含めた自軍全体をスレイヤー所持のブロッカーにする。
攻撃性と防御性を両立しているオールマイティ気味なクリーチャーだが、パワーがやや低めなため場持ちがよくない点や全体ブロッカー付与は相手によってはデメリットになる点は注意。
特にcipを持っていないため最低限の仕事果たせずに除去されてしまう可能性もある。
コスト6の多色なので殿堂入りしている《蒼き団長 ドギラゴン剣》と組み合わせると面白いかもしれないが、久々のアーマード・ドラゴンなのでファンデッキ方面での投入も期待したい。

グレンマ入道 UC 火文明 (3)
クリーチャー:メルト・ウォリアー/鬼札王国 3000+
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。(「W・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
通常時は3コスト3000の不遇種族クリーチャーだが、鬼タイムが発動すればパワー7000のW・ブレイカーになる。
単色メルト・ウォリアーとしては最軽量なので、《巨大神ハウルスク》を中心としたメルト・ウォリアーの種族デッキに投入したい。
こういうクリーチャーでも、不遇種族のファンデッキには重要な強化になる一例である。






インターネットの果ての果て、幾億光年の彼方からアニヲタの集いを通じて襲来したWiki篭り。
彼らの目的は、クソ項目候補たちを倒して全項目を追記・修正することだった。

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