登録日:2015/11/6 (金) 13:37:00
更新日:2025/02/19 Wed 00:18:15
所要時間:約 3 分で読めます
『大江戸ファイト』は、かつてカネコから発売された実写取り込みの格闘
ゲームである。
◆概要でござる
ドラッグを決めた欧米人から見た
日本という如何にも危険な路線で製作された。
因みに本作は、かの有名な
モータルコンバットの如く実写取り込みを採用しており、背景は日光江戸村で撮影されている。
また、登場キャラクターは全てジャパンアクションクラブ所属のスタントマンや俳優が演じている。
相手に勝利すると、ボタンを押すだけで残虐な演出に入り、トドメを刺す。
勿論、実写取り込みであるため、かなりグロイうえ、生々しい。
◆登場キャラでござる
巨大な手裏剣を背負った
忍者。
ついでに覆面の額には三日月の様な飾りが着いている。
「俺を甘く見た様だな!」
七つ道具を背負った僧兵。
相手にトドメを刺すときは、鉄球を使う。
「イエアー!」
日本の
刀を武器に戦う鎧武者。
トドメ技は相手を真っ二つにするのと、遠距離から
飛び道具を放って爆散させる。
「我は鋼の戦士なり!」「この世に我の敵はなし!」
鉤爪を武器に戦う
くのいち。
同名の巨乳美少女忍者とは無関係。
本作の紅一点だが、顔が可愛くない。
駒の様に回転しながら相手に突っ込んでトドメを刺す。
「ホホホホホ!」
大泥棒。
頭が蟹みたいになっている。
花火を飛ばして相手を爆散させる。
「せんべえ!」
河童。
ダルシムの様に手足を伸ばして攻撃するなど、チートな性能を誇っている。
余りにも高性能過ぎるため、カッパ禁止の張り紙が出された程。
「キャキャキャキャキャ!」
歌舞伎役者。しかし絶対日本人ではない。
片手から七色に輝く稲妻をシャワーの如く相手に浴びせてトドメを刺す。
「Oh!カッブーキ!」「Oh!Yeah!」
お侍さん。
桜吹雪は実は本物ではなく、Tシャツの柄というオチ。
トドメ技は相手を一刀両断する。
「つまらぬモノを斬ってしまった!」
お地蔵さんでお坊さん。だが血は吹き出す。
癒し系キャラ。
恐らく本作で一番知名度が高い。
「な~む。」「おちゃのこさいさい」
◆余談でござる
本作の焼殺シーンを撮影する為に、安い耐火スーツと消火剤を用意してまじで火だるまにし野外で撮影した。そして警察に発覚され大目玉を喰らったという。何してたんだよ…
スタッフの一人が海外へ研修にいった際、前作に当たる『富士山バスター』を現地のスタッフに見せた際、
「バイオレンスな描写があった方が受ける」と言われ、帰国するや否や、
「血しぶき飛ばせ!」「フェイタリティしろ!」となった結果、こうなってしまったそうだ。
本当に、どうしてこうなった…。
因みに本作はCSへの移植も検討されていたが、ソニーどころかセガからも断られたらしい。
任天堂へ交渉に行ったかは不明だが、仮に行ったとしてもどっちみちにしろ断られるのがオチであろう。
そして月日は流れ、2016年。
コロコロアニキの夏号にて、『ナカムーの基板バンサイ』のコーナーで本作が紹介された。
追記・修正は一休でクリアしてからお願いします。
\な~む/
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- あのセガが移植を断ったんだから相当 -- 名無しさん (2015-11-06 18:54:31)
- 河童は機敏なダルシムだと聞くだけであっ...(察し)ってなる。バッタ牽制しつつ適当に立ち回るだけで封殺できる -- 名無しさん (2015-11-06 20:23:16)
- 任天堂だと演出の理由さえ説明すれば通しそう(どき魔女にOK出したくらいだし) -- 名無しさん (2017-10-15 09:59:29)
最終更新:2025年02月19日 00:18