メリー・ナイトメア(夢喰いメリー)

登録日：2016/01/03 (日) 17:04:13
更新日：2022/12/10 Sat 21:12:18
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きらら主人公アリャシナイメリー・ナイトメア主人公佐倉綾音夢喰い夢喰いメリー夢魔門番

ここからは通行止めよ！！

メリー・ナイトメアとは『夢喰いメリー』の主人公の一人でヒロイン。

佐倉綾音の初主演キャラクター。
身長147cm。3サイズはB73.W54.H77。

本来人間を器として介さなければ現界に来られない夢魔でありながら、なぜか生身で現界に存在しており、幻界に帰りたがっている。
また、記憶喪失のため現界に来る前の事を覚えておらず、夢路に会うまで約10年も現界を彷徨っていた。
二つ名は「夢喰い」だが、これは獏をモチーフにして夢路が付けた仮の物。

外見は中学生くらいの小柄な少女。
髪の色はやや濃い紫。
夢魔に特有の瞳の紋様の形は横に細長い四角形。両目の下に逆三角形の模様がある。
服装は常にコートと帽子を身につけ、横縞のニーソックスにへそ出し。
帽子や肩の部分に「閉じた瞼」のような模様がある。
耳は尖っているが、普段は帽子で隠している。
右にアームカバーをつけており、その下に古傷がある。
服には彼女なりのこだわりがある様子。

ジョンに体を乗っ取られそうになった夢路を助け、紆余曲折を経て互いに協力し合うパートナーの関係(本人曰く「ケーヤク（契約）」)を結ぶ。
現在は夢路と共に橘家に居候し、勇魚の実家が経営している喫茶店を手伝いながら幻界に帰るための方法を探している。
勇魚とは姉妹のような関係。
また、出会った経緯が経緯のため、ジョンやエンギとはしばしば口ゲンカをしている。

ネガティブな状況で使う「夢もキボーもありゃしない」が口癖。

好物はドーナツであれば店のドーナツを全て食べる勢いでいくらでも食べる。本人曰く現界の至宝とのこと。
一方で炭酸飲料が苦手。
また、本人も半分お化けみたいなもののはずだが、幽霊やホラーの類も苦手。
その他、なぜかカラスやニワトリなどの鳥類によく追いかけまわされる。

性格は勝気で快活。
好奇心も旺盛でいろいろなことに興味を持ち、現界に来てからしばらくたつにもかかわらず、現界のものを珍しがる。
一方で、自分一人でいろいろなことを抱え込んでしまう傾向があり、精神的に落ち込みやすく、しばしば涙をこぼしてしまうような泣き虫な一面もある。
常に自分を励まし、時に導いてくれる夢路には強い信頼を置いていると同時に、そうした気持ちを素直に表現することが多い。
それが夢路への恋愛感情にまでつながっているかどうかまでは不明で、
そもそもメリー本人が恋愛感情をよく理解していない節があるが、勇魚はメリーは夢路への恋愛感情を持っていると見立てている。
また、ある理由で夢路がふさぎ込んだ時には逆に自分が夢路に自分の想いをぶつけて励ました。

自分が現界へやってきてしまった時期と、エルクレスが活動を始めたと思われる時期が一致していることから、
エルクレスが自分を現界に降ろした犯人だと睨み、行方を追っている。

デザインのモチーフはヒツジで、名前の由来は有名なアメリカ童謡『メリーさんの羊』。

以下ネタバレ

彼女の正体は「幻界」と「現界」の境界に存在し、二つの世界を隔てている「界境の門」の管理者。
本当の二つ名は「門番(シープ)」。
幻界では、知らない人がいないほどの有名人だが、その顔まではほとんど知られていなかったようである。
本当の二つ名がわかった後も夢路がつけた「夢喰い」の二つ名を使い続けている。

彼女の「庭」は界境の門そのもので、夢魔が自由に現界へやって来られるようになったのは彼女の界境の門の不在が原因だった。
ノワールとの戦いの最中にこれらの事を思い出した。

戦闘スタイルは基本的には肉弾戦。
非常に軽い身のこなしが武器。
加えて、自分の本来の役割を思い出してからは自在に夢魔を器から引きはがし、幻界へ送り返せるようになった。
また、その夢魔の界境の門の鍵を召喚し、その力を相手に叩き込んで扉に鍵をかけることで、その夢魔が現界へ来ることを完全に封じてしまうことも可能になった。

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