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Shangri-La(蒼穹のファフナー)

登録日:2012/04/22(日) 17:16:08
更新日:2026/05/05 Tue 21:38:38
所要時間:約 4 分で読めます





「Shangri-La」とはangelaの楽曲で、TVアニメ『蒼穹のファフナー』のOPテーマ
本項では、同アニメのEDテーマであり、angelaの楽曲である「Separation」及び「Proof」についても解説する。
電気グルーヴのほうではない。


「Shangri-La」
作詞:atsuko/作曲:atsuko、KATSU/編曲:KATSU/ 歌:angela



■単体としての評価
『蒼穹のファフナー』を視聴したことのないアニオタの中にも、この曲を知っているという者は多いだろう。
パチンコとタイアップした際にCMで用いられ、知名度を高めたのは記憶に新しい。
angelaの高い歌唱力とメッセージ性が視聴者の心を惹き付ける良曲あるいは神曲である。
ただし、カラオケでの難易度はかなり高い
高得点をたたき出すにはそれなりの歌唱力が必要だろう…。


■TVアニメのOPテーマとして
単体での評価も高いこの曲だが、その真価はファフナーを視聴した者のみが味わえる。
歌詞が実はアニメ本編の内容を凝縮したかのような内容であり、本編での主人公たちが抱える葛藤を上手に表現していると気づく。

タイトルの「Shangri-La」とは、James Hiltonの小説「Lost Horizon」の中に出てくる楽園の名前である。
竜宮島を運営する計画の名前は「アーカディアンプロジェクト」(arcadiaは理想郷の意)である。
タイトル一つとっても、この曲がファフナーのテーマであることを示している。

もしこの項目を見ているアニオタで、ファフナー本編を見ていない人がいるなら是非見てほしい。
この曲の本当の良さが理解できることは間違いない。


OP映像には、実は本編の重大なネタバレが存在する。
以下、ネタバレのためステルス。※本編未見の人は絶対に見ないでください





OP冒頭にて、本編中に「いなくなる者」と「生き残る者」がはっきり区別できる。
島の映像を背景に、子供たちが順に現れるシーン。
「いなくなる者」は画面手前に姿が動いていく。(島から離れていく)
「生き残る者」は画面奥に姿が動いていく。(島に近づいていく)
……と言われているが、実はこれは伏線ではなくまったくの偶然。OP映像を作った時に何となくそう動かしてみたらたまたま本編でのキャラの動向と合致してしまっただけ。
ついでに言うと咲良は「離れていく」動きだが、本編では同化こそされるもののいなくなりはしなかった(=この法則に当てはまらないキャラもいる=伏線ではない証拠である)。



「Separation」
作詞:atsuko/作曲:atsuko、KATSU/編曲:KATSU/ 歌:angela


TVアニメのEDテーマ。
本編中、ほとんどの話のEDテーマとしてこの曲とそのアレンジが使われた。


歌詞は、1番と2番で歌われる視点が変わっている。
1番が「残された者」の視点、二番は「いなくなる者」の視点であると言われる。
特にアレンジ「Separation[pf]」は二番の歌詞で描かれる。
つまり、「Separation [pf]」がEDに用いられる話は本編で誰かがいなくなる話である。
翔子然り、甲洋然り……本編の鬱描写と相まってatsukoの力強い歌が視聴者の涙腺を崩壊させる。
もしかして:処刑用BGM

単体での知名度は「Shangri-La」に劣るが、曲の内容は決して劣らないだろう。




「Proof」
作詞:atsuko/作曲:atsuko、KATSU/編曲:KATSU/ 歌:angela


TVアニメ『蒼穹のファフナー』15話のEDテーマ。

真壁一騎がモルドバ基地にてマークザインを再生させて、真矢(と溝口さん)と再会するシーンで流れだす。

フェストゥムの問いかけ「あなたは…そこにいますか?」に呼応するかのような「存在」にテーマをおいた曲。
マークザイン(ザインの意味は「存在」)の登場回に流れたのは偶然なのか意図的なのか…。
前の二曲に劣らない良曲である。



■ネタ方面において
とまあ良曲ではあるのだが、その分ネタも存在する。

空耳歌詞の一つに「ココア☆ソーダ☆クエン酸(此処がそう楽園さ)」というものがある。実際に作った人もいるが、味のほうはお察しください。

あとアホガールのOP『全力☆Summer!』とサビへの移行部分が非常に似ている。
まあ歌ってる人一緒だしね。後に本人が再現した。




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最終更新:2026年05月05日 21:38