登録日：2010/05/01(土) 11:50:06
更新日：2025/05/31 Sat 15:47:29
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ここでは
ギャンブルゲームとしての
パチンコを解説する。
飛び道具の方は「
スリングショット」の項目を参照してほしい。
【概要】
お金を払って小さな鉄のボール（パチンコ玉）を買い、それを掛け金コイン替わりにして増やしていくギャンブルゲーム。
増やしたパチンコ玉はお菓子や日用品、記念グッズなどの景品と交換できる。
換金はできない。だからギャンブルではない。いいね？
一般に警察署から許可されたパチンコホール以外では遊戯できない。
パチンコ台で遊べるお店の中でも都道府県の定める条例の時間外に営業していたり、パチンコ玉1個貸出しあたり4円を明らかに上回ったレートで遊戯できてしまう店は「闇パチ」と呼ばれる非合法な店舗。
紹介制を謳うのはこの手の店舗である可能性が極めて高いので、仲の良い人の紹介であっても着いて行かないこと。
《遊び方》
球が出たらハンドルを捻り、真ん中辺りにあるヘソに入るとスタート。
一定の確率で抽選され、図柄が揃えば大当り。
下にあるアタッカーが開放し、一定の出玉が出たら大当り終了。
この時の出玉はドル箱に入れて台の周りに積み上げられるというイメージが強い。
……が、実際にはデジタル化により全てをICカード一枚で完結させられるパーソナルシステムを導入しているホールも多数存在する。
この大当りで確変ないし時短に突入すれば、連ゾーンとなり連チャン開始。
パチンコはいかに確変（時短）を継続させるかが肝となっているが、継続率は元々決まっているので大体は平均的な連チャンで終わる。
あわせて現在はプラス95000発を記録すると稼働が停止するコンプリート機能が導入されていることも知っておくべきだろう。ただし出す方の天井はあるが入れる方の天井はないことは留意しておきたい。
打ち手はこれを見て楽しんだり、ガッカリしたりするのが基本。パチンコの醍醐味はここにある。
【歴史】
古代から今のゴルフやゲートボールへ続く「球を転がして遊ぶ
ゲーム」から派生したもの。
これが15世紀ごろに屋内で行われるようになったのが今のビリヤード。
18世紀にはそのビリヤード台にポケットが出来る過程で、「弾を衝く位置を固定して穴に点数が設定され、傾斜が付いて玉が戻ってくる」
バガテル
という変種が生まれた。
さらに盤面に釘が打たれたものが作られ（何故か
ビリヤード・ジャポネーゼ
(日本式ビリヤード)と呼ばれていたらしいが、一説によれば江戸末期には同じように釘が打たれた
板玉転遊
と呼ばれる遊びがあったとか……）
「お金を入れると玉が出てきて、玉を正しい場所に入れるとお金が出てきてさらにゲームを続行できる」システムを備えて
ピンボール
へと発展した。
その後、大衆へ広まるにつれスペースの関係で垂直に向きを変えた
ウォールマシン
が生まれ、これがパチンコの直接の起源となる。
パチンコ
と呼ばれる過程は諸説ある。
一説には日本でお菓子を景品としてデパートなどに置かれたウォールマシンを見た子供たちが玉を打ち出す機構を指してそう呼んだのが由来とも言われている。
【アニメとのタイアップ】
90年代から『ルパン三世』などが存在していたが、2000年代に入ってからは『
北斗の拳』、『
新世紀エヴァンゲリオン』を皮切りにアニメや特撮とタイアップした台が続々とリリース。
戦国乙女シリーズがその契機を作った「萌えパチ」ブームにもあずかって一大勢力を築いている。
パチンコ業界側はそのアニメ作品のファンを取り込むことができ、逆にパチンコをきっかけに作品のファンを生み出し、原作者やアニソン製作に携わったミュージシャンには著作権料、
声優には相応のギャラがそれぞれ入る、というwin-winの構図である。
一方、アニメファンにはパチンコ嫌いも多く、「思い出の作品を
ギャンブルに汚された」と感じる人も少なくない。
とりわけ、近年では『世界名作劇場』など、大人の遊戯に登場させるにはどうなのかと思わせる作品もあり、物議を醸している。
しかしながら、収入の安定しないことも多い原作者にとって、古い作品でまた一儲けできるというのは魅力的な商談であろう。
中には公式での展開が終了、或いは停滞して久しい作品や、お世辞にも新しい展開が望み薄なややマイナー気味な作品がパチ化することも珍しくなく、(前述するような個々の感情は抜きにしても)新しい動きがあることを好意的に受け取る各作品のファンというものも存在する。
また、過酷な労働環境にあるアニメ業界がパチンコマネーで幾ばくか救われているのもまた事実である。
近年は『
マクロスF』など、明らかに最初からパチンコとのタイアップを前提とした作品もあり、パチンコとアニメは抜き差しならぬ関係になりつつある。
もっとも、昨今は制作側の無知からくるものなのか、せっかくの版権を取ってるのに作品の魅力を表現できてない、ともすれば
原作レイプめいたような機種も少なくないのは考え物だが…
エヴァGODとかパチSEEDとかゴールデンオソマとか魔王鳴海とか
さらに言えば、IT業界・サウンド業界・映像業界といったアニメ製作と関連する「作り手側」にとってもパチンコは重要コンテンツの一つであったりもする。
台の製造を専門とするメーカーにも製作系の仕事は存在しているし、仕事の話になればアニメやゲームの製作会社以上にパチンコメーカーを目にする機会の方が多い。
しかも、パチンコの仕様上、アニメ以上に派手な演出が要求されるため、作り込みにやりがいを感じる人もおり、クリエイター達の今日を支える仕事となっている。
本気でパチンコとアニメを切り離したいと考えるのなら、まずはアニメ業界のビジネスモデルの見直しから考える必要があるだろう。
しかしながら一方で上記のような原作への理解不足、版権料の上乗せによる筐体の高額化、版権にかまけてそもそもの開発力の低下を招いているという分析をされることもあり、近年になりより一層斜陽化の進むパチンコ業界の、その一端となっているという厳しい意見もある。
好きなアニメ作品がパチンコ台になったから打ってみたい！というパチンコ初心者は、低レートで遊べる1円、5円パチンコで導入しているホールを調べてから行くといいだろう。
推しキャラの姿をカメラに収めるのも結構だが、店内での写真撮影を禁止しているホールもまれにあるので注意。
また機種によっては特定のメインキャラをあえて大当りが内定したときなどのスペシャルな演出にしか使わないパターンもあるので、「○○の姿が見れるまで」と続けるのも推奨はできない。
使う金額の上限は自分の可処分所得と相談してあらかじめ決めておこう。
【主な用語】
どの台で遊ぶか決めるにあたって重要な指標。
基本的に同じ特図単位で確率が変動することはないので、ヘソに全然入らない台で遊び続けていれば長期的には損をすることになる。逆も然りでヘソによく入る台で遊ぶほど勝率が高くなるのだが、それを「1000円あたり平均何回ヘソに入るか」で示す指標がボーダーである。
1000円あたりヘソに何回入るかを表すものなので、1000円分遊んでみて、ボーダー以上の成績であれば勝率50％以上あると思っていいだろう。
1つの機種につき2つまで付けることができる。
主に通常時に使われるのが「特図1」、確変中や時短中に使われるのが「特図2」である。
現在の下限は1/320、「スマパチ」は1/350。乱数は262144個まで可能な模様。
分母に応じ、概ね以下のタイプに分別されることが多い。
- 300以上：ミドル
- 200前後：ライトミドル
- 100以下：甘デジ、遊パチ、デジハネ、ライト
最近はライトバージョンが1/130程度になっていることも多く、境目は結構曖昧。
過去には1/390台の「MAX」タイプと呼ばれるものも存在した。
実質下限の1/319.7や1/349.99を今もなお「ミドル」と呼ぶのはその時の名残。
なお2024年以降、この規制上の確率を凌駕する「約1/399」または「約1/539」などという売り文句のスペックが生まれているが、これは確変に入らないハズレの大当たり(通称「チャージ」)を抜いた確率。
スタートチャッカーに複数の球が入ると、1つの特図につき最大4つまでストックされる。
特図1と特図2を合わせると最大8つ。ヘソ入賞時に交互に振り分けて、通常時でも最大8個まで保留を溜められる機種もある。
それ以上入っても賞球として玉は出るが、基本的には無駄打ちになるので打つのは止めよう。
電動チューリップの事。
主に台の右側にある、
スルーに玉が通過すると作動する電動サポート。
「電サポあり」の確変及び時短中に作動し、ヘソよりも球が入りやすいので持ち球が減りにくくなる。
大抵は「特図2」での変動となるが、「小当りRUSH」搭載機の場合は「特図1」での変動となることも。
タイミング良く打ち出し、電チューに入れ、持ち球を増やす技術を
捻り打ちと言うがやりすぎると店員に怒られる可能性がある。
確率変動の事。
いわゆる高確率状態で、大当り確率が通常時の最大10倍まで上昇。
一方で1段階(1/65536)しか上がらない機種もある。
電チューのサポートがある通常状態。『チャンスタイム』とも呼ばれる。
大当り確率は通常時と同じだが、電チューが作動しているので持ち球が減りにくい状態。
確変とは異なり、後述の遊タイム時を除き基本的に最大100回転までしか続かない。
電サポ有りの出玉ナシ確変。
出玉は無いが、次回大当りが約束されている状態。
電サポ無しの出玉ナシ確変。
見た目は小当りと変わらないが内部的に確変状態の事。
最近の機種に多い「小当りRUSH」と呼ばれるものも、内部的にはこの状態にあたる。
主に電チュー入賞時に発生する、出玉ナシ通常の事。
出玉が無く、確変も終了してしまう、悲しい大当り。
基本的に潜確のガセ。
…だったが、今となっては「1種2種混合」でVゾーンに進むアタッカーを開けたり、
大当り間に頻発させて出玉を増やしていく「小当りRUSH」に活用されることがもっぱら。
特定の回数抽選に外れ続けると、上述の時短に突入できるシステム。
ただし時短システムの性質上100回転程度で大当たりを引ける確率は高が知れている。そこでルール改正され、最大で1000回転以上の時短も搭載できるようになった。
スロットの天井と混同されることもしばしばあるが、遊タイムは大当たりを約束するものでは決してないので注意。店員目線から言うと、遊タイムでも当たらなかった云々で店員に突っかかってくる客はマジで多い。
ハンドルに硬貨などを挟んで打ち出す行為。
遊び方の項にはないが、パチンコはハンドルを自分の手で捻らなければ違法となり処罰される。
また、これに胡坐をかいた結果確変を逃した事例もあるのできちんと手を離したりはしないこと。
・パチンカス
パチンコという立派なギャンブルにドハマりし過ぎて自分や家族の人生を歪めたダメ人間。詳細は該当項目を参照。
【スペック】
デジパチをベースに、羽根物のVゾーンを融合させた機種。由来はそれぞれが第一種、第二種と呼ばれていたことから。
主に時短中に高確率で発生する小当りで、専用のアタッカーの先にあるVゾーンに入れることで大当りを発生させる。
機種によっては初当りからVゾーンに入れなくてはならない実質二種タイプの場合もある。
小当りは大当りと違い、確率の変化を10倍以上に設定できるため、時短中の展開をかなりスピーディーにすることも可能。
三共の『
CRF戦姫絶唱シンフォギア』の大ヒットの影響か、最近は外観上はSTや確変ループながら、実際は一種二種混合というパターンが大半を占める。
確変が搭載できるスタンダードタイプ。旧・第一種。
最近は『海物語』『エヴァ』を除いてあまり出なくなり、その『海』も本流以外では一種二種タイプの機種が増えている。
そもそも100回を超える時短を搭載できるようになった＋普通図柄の確率を変える方法が実用化されたことでデジパチにしか出来ないことがあまり無くなったので…
大当り確率等の概念が存在しない機種。旧・第二種。
現在はアムテックスの東京タワーと東京スカイツリーをモチーフにした『トキオ』シリーズなどを除いて絶滅に近い状態にある。
一定の場所に球が入るとV入賞となり大当り。つまり打つ場所を狙わなければならない。
また、大当たりを自力継続しなければならない機種もある。
難易度が高く、打ち手を選ぶスペック。
V入賞が1Rとして扱われるため、実質的な最大ラウンド数はデジパチなどより1つ少ない。現在の機種はこれに合わせて、ラウンドの表示が2Rから始まる。
当れば一定の大量出玉を得られる機種をこう呼ぶことがある。大一の『天下一閃』を境に急激に増えた。
これらの機種は、『餃子の王将』シリーズのように役物を乗り越えた先にあるスタートチャッカーに入れて大当りの抽選を行うものや、
前述の『天下一閃』のように役物ですべてを決めるものが多く、
かつて存在した権利物（第三種）を擬似的に再現したタイプともいえる。
『ナナシー』でお馴染みの変態企業豊丸ぐらいしか出してないが、今も存在する。旧・第四種。
始動口がゲート、アタッカーが連動式で、大当り中に大当りが発生するのが特徴。
《ラウンド振り分け》
基本的にはヘソ入賞が特図1、電チュー入賞が特図2に割り当てられ、それぞれ大当りの振り分けが変わり、特図2の方が優遇される。
例1：CRヱヴァンゲリヲン7MRWA
特図1
15R確変（電サポ次回まで）：40%
RUB15R確変（電サポ次回まで）：1%
RUB12R確変（電サポ次回まで）：1%
RUB6R確変（電サポ次回まで）：1%
突確（電サポ次回まで）：17%
15R通常（電サポ100回）：40%
特図2
15R確変（電サポ次回まで）：50%
RUB15R確変（電サポ次回まで）：4%
RUB12R確変（電サポ次回まで）：3%
RUB6R確変（電サポ次回まで）：3%
15R通常（電サポ100回）：40%
分かりやすく説明すると、特図2の時は出玉なしの確変が無くなっているのである。
これは元々「せっかく確変にはいったのに突確ばっかりで出玉が増えない！」と言うのを減らす、あるいはなくすためである。
機種によっては振り分けが変わらない物もあるがほとんどの機種は変わるので、打つ前にちょっと調べてみるのもあり。
例2：CRルパン三世7 H9AZ1
特図1
10R確変（電サポ次回まで）：34%
4R確変（電サポ次回まで）：35%
4R確変（
電サポ60回
）：1%
4R確変（
電サポ40回
）：1%
4R確変（
電サポ20回
）：1%
潜伏確変（
潜伏中は突確となり、電サポ次回まで
）：10%
4R通常（電サポ60回）：3%
4R通常（電サポ40回）：5%
4R通常（電サポ20回）：10%
特図2
15R確変（電サポ次回まで）：50%
10R確変（電サポ次回まで）：2%
8R確変（電サポ次回まで）：2%
6R確変（電サポ次回まで）：8%
4R確変（電サポ次回まで）：9%
突然確変（電サポ次回まで）：11%
突然通常（電サポ60回）：3%
突然通常（電サポ40回）：5%
突然通常（電サポ20回）：10%
2013～2014年を代表する機種の一つである『消されたルパン 394ver.』の振り分け。
少々ややこしいが、通常時は「左打ちで消化する確変」や、「右打ちで始まるが回数制限付きで、消化後に左打ちすることになる確変」がある。
当然フェイクとしての小当りもある。
例3：P新世紀エヴァンゲリオン シト、新生G
特図1・特図2共通
10R確変（電サポ次回まで、特図1消化）：50%
2R確変（1.8秒開放、電サポなし、特図2消化）：15%
10R通常（電サポ100回、特図1消化）：35%
「小当りRUSH」搭載機の一例。
この機種の場合は、中央のヘソと電チューが特図1、右側のヘソが特図2に割り当てられており、常に両方の特図を消化しつつも、状態に応じて片方を分単位の超絶ロング変動にすることで、実質的に片方を機能させなくしている。
通常時でも確変・時短中でも「2R確変」に当選した場合に、大当たり後の電サポがなくなる。この間は特図2で消化し、専用のアタッカーで出玉を稼いでいく小当りRUSHが作動する。
ちなみに出玉ありの大当りが10Rしかないのは、「P機」のラウンド数の上限が10Rであるため。
《確変のタイプ》
機種によっては確変のタイプが大きく変わる。
確変の回数が一定数決まっているタイプ。
現在はVアタッカーを使用してヘソ・電チューの確変割合を別々にする『V-ST』タイプが主流。
電チューの確変割合が100%になっているものが多いが、たとえ突入したとしても規定回数消化で確変が終了してしまう。
バトルをして勝てば連チャン、負ければ終了、と分かりやすいタイプ。
数字図柄が揃えば100%確変突入、特殊図柄停止時に通常大当りの可能性があるという機種も多い。
電チューからの通常大当たりは出玉ナシの場合が多く、次回大当りでの出玉が約束されない傾向にある。
主に海物語シリーズが該当。広義には前述のバトルタイプも該当。
確変図柄ならば確変突入、チャンス図柄ならば時短と分かりやすい。
出玉が安定していることが多い分、確変突入率は低め。
最近は海系以外ではあまり見られない。
LTとも略される。簡潔に言えばおおよそ上位STモードのこと。
確変中特定の条件を満たすと85％前後の確率で連チャンできるモードに昇格でき、終わっても機種によっては復帰のチャンスもある（すなわち1度の大当たりで複数回ラッキートリガーを遊べうる）など、かなりのギャンブル性爆発力を誇る。が、その反面大当たりを引く難易度やラッキートリガー昇格失敗時の期待値は当然渋くなる。
パチンコで有名なのが遠隔である。
遠隔とは強制的に大当りにしたり、大当りしなくするのが最もあるイメージであると思われる。
2008年には遠隔操作により摘発、関係者が逮捕者が出たニュースが大々的に全国ニュースで報道されたこともあり、店側が何かしらの操作を行っていると疑ってかかるユーザーは少なくない。
だが実際の所、遠隔してる店はほぼ無い(やってる店もわずかながらあり、こうした店は検挙されている)。
理由はバレると警察に捕まるから。マジで。
特に大手の店舗でこのような行為を行っていたことがバレると、行ったのが1店舗だけでも全国にあるグループ店のすべてが営業停止という非常に厳しい措置を受けることとなる。
そもそも遠隔や裏基板は法律で禁止されているのである。
もう一つ、遠隔操作のための設備は整えるのに多額の資金が必要であり、売上をあげるならぶっちゃけ遠隔するより釘いじった方が早いのが現実である。
また、電波による遠隔操作は、ゴト師によるハッキング等、逆にその電波を悪用されるという大きなリスクもある。
技術的に可能ではあるだろうが、企業として行うメリットが全く釣り合ってないのである。
なのでパチンコを打ってる際に
激アツ外れたから遠隔だ
1000ハマったから遠隔だ
とか言うのは止めましょう。
激アツ外れた→所詮激アツです。当確じゃないので外れます。
1000ハマった→ミドル以上のスペックなら普通です。むしろハイミドル以上ならば2000ハマりも余裕であり得ます。
甘でも確率上1000ハマりはあり得ます。あんまり騒ぐとバカ丸出しなので注意しましょう。
実際にあったとさされる遠隔操作も、どちらかというと上記とは逆に当たってる所もアピールして客の呼び込みに使う、所謂「サクラ」目的で使われていた事例の方が多かったりする。
むしろ客側もネット上でいくらでも情報共有できる昨今、少しでも客に不親切とみられると凄まじいネガティブイメージが付いてしまうとあって、各ホールあの手この手で生存戦略を図っているほどである。
【換金】
パチンコは換金ができない、よってギャンブルではない、という建前になってはいるが、実質的には擬似的に換金ができるようになっている。
パチンコ屋の近隣に、物置か屋外トイレのようにひっそりと建っている小さな建物が換金所である。
店内の景品交換所で、換金できる「特殊景品」に交換したのち、それを換金所に持っていって買い取ってもらう、という形になっている。
換金所は「古物商」、つまり不要になった景品を買い取っているだけで、パチンコ屋とは無関係である、という建前になっている。
「三店方式」と呼ばれるこのやり方で、パチンコは賭博禁止法をすり抜けているのだ。
もちろん、これはパチンコ屋最大のタブーである。
ギャンブルを容認する事になるので、店員に「どこで換金できるの？」と聞いても普通は答えてくれない。合言葉のような遠回しの質問（この店を出た客はどこに行くのかなど）をすれば教えてくれる事があるが、もちろん店や状況によっては上手く伝わらなかったり教えてくれないことも…。
「皆さん、なぜか店を出て右手の方へ行かれますね」
そんな時は仲が良い客や親切な客にこっそり聞いたり（いればの話だが）前の客についていったり（ただし相手によっては反感を買うかもしれないが）するのが常套手段。または、そもそも日用品や食品、タバコなどの一般景品に交換したって損ではないのだからそれも選択肢としてはアリ。パチンコ店のタバコはたばこ税非課税なので割安で入手できたりするし。
換金方法を教える代わりに現金やパチンコ玉を要求する客も存在するが、大抵足元を見てふっかけてくるので要注意。
当たり前だが、換金方法をおおっぴらにバラすのは店や他の客に迷惑がかかるのでやってはいけない。
本項目で何度も
露骨にギャンブルじゃないと否定したのも、法律的にブラック寄りのグレーなので店やパチンコ好きにとって色々都合が悪いからである。
なので店内やパチンコを嗜む人の前でギャンブル云々の話は下手にしない方がいい。
こちら葛飾区亀有公園前派出所などでもネタにされたことがある。
【最後に】
パチンコは紛れも無いギャンブルです。お金を浪費し過ぎないように無理のない範囲で楽しみましょう。
生活費に手を出したり、借金をするなどもっての外で、人生や人間関係に悪影響を与えることになります。
ついでに、パチンコ屋さんに行くときは耳栓がおすすめ。そうしないと確実に耳が遠くなります。
?????
「だからギャンブルじゃねえっつってんだろ！また殴られてえのかー！！
って、な、なんだてめぇ、やる気か？
ケッ！上等だぜ。てめぇみたいに半端に鼻息荒いヤツは、世の中をとりあえず平和に回す為には一等邪魔だってのを教え込んでやるよ！！！」
【余談】
パチンコ台には設置の際のみマイナスドライバーで行えるが、外す際には専用ドライバーが必要となる特殊なネジが使用されている。
実際にマイナスドライバーでネジを回して外そうとしてもツルツルと滑ってしまう。
前述の通り、元々「球を転がして遊ぶゲーム」として作られたので、もちろん
ギャンブルではなく純粋に遊ぶために作られた玩具のパチンコも存在する。
縁日や駄菓子屋などで見かける簡単な玩具からパチンコ店のものに近い本格的な玩具まで存在し、後者はなんと
ドラえもんやアンパンマンが題材のパチンコが存在する。
お笑い芸人のYes!アキトの持ちネタに、2つのハンドルを同時に捻るジェスチャーをしながら「ダブルパチンコ」と叫ぶギャグがある。
だが、店で本当に実行するとほぼ間違いなく出禁になるので注意されたし。
そうでなくとも、複数の台に私物やカードなどを置いて占有する行為も（たとえ店がガラガラだとしても）マナー違反。
名前で察しの通り、『エロ要素のあるパチンコ』のこと。
90年代の頃は性的な要素に対する規制が緩かったため、リーチや大当たりラウンドの演出で登場する女性キャラのおっぱいやヌード等のエロいものを拝むことができた。
しかし現在では『女性客の目』等の事情もあり、『萌えパチ』にバトンタッチする形でパチンコ店から姿を消してしまった。
パチンコ
風物詩である。
追記・修正しねーとかマジで遠隔だわ！(ﾉｼ#ºДº)ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!!
- 友達がパチンコにはまって、絵に描いた様に堕落してた -- 名無しさん (2014-02-13 14:49:58)
- よしりんは提携してから完全に見放されちゃった -- 名無しさん (2014-02-13 14:59:00)
- ご利用は計画的に、いや本当にマジで -- 名無しさん (2014-02-13 15:16:53)
- 最近は貸玉0.5円とかあってすごい遊べる。 -- 名無しさん (2014-08-28 15:44:25)
- ラウンドワンでやった事あるけど何が楽しいのか全く分からん。長期で続けると確実に損していくならなぜ存在するのか。さっさと潰すべき・ -- 名無しさん (2014-08-28 16:32:33)
- パチンコ店経営者によると必ず客が負ける商売らしい -- 名無しさん (2014-09-01 18:16:54)
- そりゃそうでしょ。店が儲けにゃならんのだから、客がトータルで勝てるわけがないｗ -- 名無しさん (2014-09-20 16:02:53)
- 100万使って60万取り戻せたらマシな方と先輩が言ってたな。40万ドブに捨てて勝った負けたと一喜一憂する神経が理解出来ん -- 名無しさん (2014-09-20 16:23:03)
- 勝つ理屈さえ理解して実行出来れば勝てる。でなければプロは存在不可能。ただ台は店が用意(要するに釘)するので、勝てる条件を満たす台がなければ無理(技術介入である程度カバーできるけど) -- 名無しさん (2014-09-26 23:04:22)
- 20年くらい前は携帯の電波で誤作動起こす可能性があるとか言って、「店内では携帯電話の電源をお切りください」て書いてあったよなぁ -- 名無しさん (2014-09-27 13:25:02)
- ↑×2 勝てる理論を実行するには色んな店を回って情報収集したりする作業は欠かせないが、ぶっちゃけそれをやれる行動力と分析力があれば普通に商社勤めても良い線行く -- 名無しさん (2014-09-27 14:25:50)
- 昔はギャンブルでもなんでもなくて子供も大丈夫な娯楽だったって聞いたことがあるけど本当かどうかは知らん -- 名無しさん (2014-09-29 19:23:31)
- ↑ホントですよ。基本、スマートボール的なゲームに過ぎなかったんだから。景品を換金するのが当たり前になって（以前からも景品を「買い取る」専門の人達が店側に雇われてたりしたけど、あくまで違法で一般的ではなかった）、ギャンブル性が強くなったのです。 -- 名無しさん (2014-09-29 23:03:19)
- ↑ガチ、ただし景品がタバコとか缶詰とかやけど、、、昔はその程度でよろこばれたんやね -- 名無しさん (2014-10-21 00:25:25)
- 今はすっかりグレーな産業になってしまったな、しかも強面のおじ（ｒｙ -- 名無しさん (2014-10-21 00:28:34)
- ドル箱を別積みにして貰ってる時の優越感は異常。 -- 名無しさん (2014-10-21 02:11:36)
- そういえば、パチンコ店は店内で軍艦マーチを流しちゃいけないって、どっかで聞いたことあるけど、なんでだっけ？ -- 名無しさん (2014-11-21 19:55:06)
- 聴覚を失うのは流石に冗談だよな？聴力が低下するだけじゃねえの？ -- 名無しさん (2014-11-28 19:06:27)
- あんな大騒音撒き散らしてるところに何時間もいたら失うリスクぐらいあるんじゃない？ -- 名無しさん (2014-12-06 18:30:44)
- 難聴なら分かるが、鼓膜が破れる訳じゃ無いから、流石に失聴は大袈裟だと思うが… -- 名無しさん (2014-12-09 16:53:29)
- ギャンブル要素抜きにした、ハイスコアを狙うような遊戯にはできないの？ やっぱりそれだと楽しくないのかな。 -- 名無しさん (2015-03-11 14:59:48)
- あ、上のコメに書いてあったな。ごめん -- 名無しさん (2015-03-11 15:06:11)
- よく連れに付き合って行くけど、ワイはもっぱら助手席で寝てるかスマホいじりですわ -- 名無しさん (2016-01-16 21:25:51)
- ポケモンで商品交換出来る小屋がわざわざ本店の隣に建てられてるのはそういうわけか -- 名無しさん (2016-05-26 12:54:12)
- ソシャゲとギャンブル、この違いが証明される日はくるのか・・・ -- 名無しさん (2016-05-26 14:53:49)
- ソシャゲはRMT要素がなければ「金を儲ける」ために躍起になる事はない。あくまでも単にキャラクターやなんかで楽しむだけなので、財布に金が戻ることを期待した「投資」が発生することはない。 -- 名無しさん (2016-08-09 13:20:18)
- ↑が、現実にはRMT要素のあるゲームが人気なのも事実だしなぁ。もっというなら、小学生が通信ケーブルで『金やるからミュウよこせ』でもいいわけで。 -- 名無しさん (2016-08-20 02:03:48)
- 子供の頃、なんか楽しそうなスロットのゲームセンターかと思って入ったら、あまりにうるさくて大泣きしたことあったなww -- 名無しさん (2016-09-08 14:39:24)
- 最近のパチンコ店は無料サービスがやたら充実していて、一種のネカフェみたいな状態になってるよね。下手すりゃそこで生活出来るレベル。 -- 名無しさん (2016-09-16 20:30:55)
- パチンコ化ってだけでやたら叩く人いるけどさ、「漫画家になったために後を継げなかった壇家のために少しでも恩返しがしたい。あんまり漫画を読まない人たちなので高年齢層の人も触れる物に積極的にタイアップしたい」って理由でパチンコ化を引き受けた森田まさのりみたいな例もあるんだよね -- 名無しさん (2017-01-09 10:24:59)
- おもちゃのピストルのことをパチンコと呼ぶのとこのゲームとどっちが先にあるんだろう？ -- 名無しさん (2017-01-09 12:04:16)
- パチンコ化で続編が作れたファフナーがあるからパチンコ化も悪くはないんだよな -- 名無しさん (2017-05-10 11:25:10)
- 所で、ネオン看板でパチンコの「パ」だけ消えてることが多い（ような気がする）のは、心理的バイアスも勿論あるだろうけど、現実問題として「パ」は他の文字に比べて回路が複雑で故障しやすいという理由もあるとか。 -- 名無しさん (2018-06-29 12:18:32)
- ↑回路じゃなくてネオンを丸くしているから管薄くなってパの゜が壊れやすくて、それにくっついてるからハも消えちゃうってだけやで -- 名無しさん (2018-06-29 13:11:55)
- 一度店の前の看板が倒れていたことを知らせるために入ったことがあるが、たった数秒で耳がおかしくなるかと思った -- 名無しさん (2018-06-29 13:47:17)
- アジア民主主義平和人権団体ってなんだ？w他の記事でもそれっぽいのあるけどあの国か？w -- 名無しさん (2021-01-06 18:43:09)
- パチンコは打たないだろうなって思ってた自分が気づけば給料のほとんどをパチンコに突っ込んでた始末 -- 名無しさん (2021-08-16 19:45:00)
- スパチャをする人とパチンコに注ぎ込む人 -- 名無しさん (2023-02-08 00:37:22)
- ここのタグにもそろそろ「リゼロ」や「先バレ」が追加されそう(俺はこれらのせいで見事にハマってしまった) -- 名無しさん (2024-07-08 22:01:31)
- パチスロ台メーカーの社長が原作ファンだったので元々パチ化権利を持ってた会社が潰れたところで権利を獲得しパチ化で資金集めからの朗読劇シリーズ化、続編アニメ化までやってのける予定の魔法少女育成計画とかいう作品 -- 名無しさん (2024-11-10 13:41:27)
- マクロスFはタイアップ前提って書いてあるけどそうなの？ -- 名無しさん (2025-01-18 11:50:25)
- ↑制作元のサテライトがSANKYOと資本提携してたのは本当 今は解消したけどね -- 名無しさん (2025-01-18 11:59:12)
- スロットの項目も欲しい。特に4号機とか -- 名無しさん (2025-05-11 16:16:43)
最終更新：2025年05月31日 15:47
