登録日:2018/05/28 Mon 20:30:00
更新日:2024/10/28 Mon 11:21:33
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風シリーズとは、
アイドルマスター シンデレラガールズの楽曲群。
具体的には2017年8月から発売されているシングルCDシリーズ「
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS!」の1曲目に収録されている楽曲4曲。
このシリーズは各CDに季節にちなんだ楽曲が4曲収録されており風シリーズはその表題曲となる。
概要
四季を通した恋のストーリーとなっており楽曲同士で話が繋がっている。
楽曲名に全て「風」が入っている。
発売順は夏→秋→冬→春だが、時系列は冬→夏→秋→春。
1年の話ではなく出会った小学生の頃から社会人までの間の2人の長い恋の物語となっている。
歌唱を担当するアイドルは3人で曲ごとにキュート、クール、パッション属性の中から1人ずつ選ばれている。
この3人はCDのジャケットを飾る3人でもある。
作曲は4曲ともバラバラだが作詞は一貫してススメ☆オトメ ~jewel parade~、EVERMOREなどを作詞した森由里子氏が担当している。
ピンと来ない方は「魔訶不思議アドベンチャー!」の人だと説明すれば分かるだろうか。
スターライトステージではプレイ可能な楽曲として4曲全てが収録され、歌唱メンバー3人によるコミュも用意されている。
全てLIVE Grooveイベントで初登場しており、イベント中に5000pt貯めればイベント終了後に先行解禁され、大体翌月に無条件解禁される。
全て
全属性楽曲でMASTERがレベル26、MASTER+がレベル29となっている。
MASTERは全ての曲が放置編成を使えば完全放置で完走が可能。
楽曲一覧
銀のイルカと熱い風
季節は夏、時期は中~高校生ぐらいと推測される。
男の子目線の歌詞で水族館で、以前から想いを寄せていた女の子に初デートで告白するという内容。
男の子は彼女にショップで見ていた銀のイルカのネックレスをプレゼントするのだが、これは後々何回も出てくるアイテムになる。
告白に対し彼女側は頷き、こうして恋人同士となった2人の恋は始まったのだが…
デレステでは
2018年7月のLIVE Grooveイベントでのアンコール楽曲として登場。
シリーズでは最初に登場した楽曲だが、デレステでは最後に実装された。
(他3曲は発売した年度の同じ季節のうちに実装されたが、この曲のみ翌年度に持ち越される形となったため)
上位報酬SRは
新田美波で下位が
緒方智絵里。
イベントの仕様変更点はなかった。
MASTER+は最近増えているタップによる物量地力譜面。
フリックは複雑ではないが絡みが中々嫌らしくミスを誘発させ、サビが忙しいため29の中では難易度は高め。
秋風に手を振って
シリーズ2作目で時系列では3番目。
歌唱を担当するアイドルは
中野有香、
多田李衣菜、
相葉夕美。
作曲はS(mile)ING、夕映えプレゼントなどのYoshi氏。
デレマスでは珍しい失恋ソング。
デレステでは最初に実装された曲。
季節は秋、時期は大学生か高校生と推測される。
今度は女の子目線の歌詞で些細な事で喧嘩して疎遠になってしまった2人が久しぶりに会った時の話。
以前のような関係に戻りたいのだが素直になれないせいでに言いたいことが言えずに、振り向けずに帰ってしまう。
歌詞に「三度目の秋風」とあるので少なくともこれまでに二回は繰り返しており中々関係を修復できずにいる。
デレステでは2017年11月のLIVE Grooveイベントでのアンコール楽曲として登場。
上位報酬SRは
中野有香で下位が
相葉夕美。
今回からグルーヴの難易度でMASTER+が選択できるようになったがポイントはMASTERと変わらないため刺激を求めたい人向けの要素。
イベントptランキングのボーダーが過去最低だったイベントで約12300ptあれば12万位、約58300ptあれば2000位以内に入れた。
%%これにより今月がチャンスとばかりについでにSSSマスターランキングを走り出したPは2000位ボーダー過去最高記録を叩き出した「Trinity Field」に巻き込まれ地獄を見ることになった。%%
MASTER+はCメロの3連打の階段がひたすら続く所が特徴的でこれが出来るかどうかが全て。
できる人にとっては逆詐称気味に感じられ、できない人にとっては詐称に感じるという個人差が大きく出やすい譜面。
ツインテールの風
シリーズ3作目で時系列では1番目。この曲のみ時系列が逆行する形。
歌唱を担当するアイドルは
小日向美穂、
速水奏、
城ヶ崎美嘉。
作曲はデレステの
BGMの編曲を担当し、
佐久間まゆのソロ曲2曲、Shine!!
、ぴにゃこら太絵かき歌などの滝澤俊輔氏。
森由里子氏とは過去にShine!!、はにかみdays(現時点ではデレステ未実装)、EVERMOREで関わっており今回で4回目。
季節は冬、時期は小学5年生と明言されている。
今度は男の子目線の歌詞で自分より大分背の高い
ツインテールの女の子に初恋をする話。
「ding-dong ding-dong」と数回出てくるチャイムの音の歌詞が特徴的。
席替えのくじ引きでせっかく隣になれたのにからかうだけだったり、身長差に凹むなど小学生らしい可愛らしい歌詞も。
教科書を忘れ見せてもらい、そのページの
織田信長が
眼鏡をかけた落書きがされており男の子がウケる場面がある。
MVはよくあるライブ風なのだが
何故かこの教科書の落書きが再現されており唐突に眼鏡かけた信長が登場し画面に割り込んでくる。
リッチでは
ガチャの履歴書風教科書の1ページ風になっているのだが、3D標準と3D軽量では
信長の顔にドアップ。
2Dは割り込みはしてこないが
ステージに浮かび上がるという徹底っぷりである。
ライブ演出そのものが発生しない2D軽量以外でプレイしていたPのライフと腹筋を壊していった。
まさか織田信長も女体化せずにアイドルの
ゲームに出演することになるとは思いもしなかっただろう。
ちなみに歴史上の人物で織田信長がチョイスされた理由は言葉の響きとイメージからとのこと。
デレステでは2018年2月のLIVE Grooveイベントでのアンコール楽曲として登場。
上位報酬SRは
小日向美穂で下位が
速水奏。
今回からアンコールを含む獲得イベントポイントの調整と後半からスタミナ2倍消費モードが搭載された。
スタミナ2倍消費のデメリットは獲得経験値やマニーが消費スタミナに対して1周分になる程度であり、獲得ポイントの調整もあったため報酬のアイドルを入手するのが大幅に楽になった。
アンコールの獲得ポイントに関しては、以前はアンコールを即リタイアした方が時間効率が良くなるというおかしなことになっていたのだが。
MASTER+はアウトロのラス殺しが強烈で左手をスライドで高速された状態でスライドフリックとフリックの混合の繰り返しを休みなく捌くことになる。
一度ズレると立て直しにくく、結構長いためここだけでライフを全て持っていかれかねない。
そこまでの譜面も簡単という訳ではないため詐称気味と言われている。
MASTER+タブに実装された際に30昇格し、レベルの昇格に合わせて譜面が全体的に強化された。
前半から後半まで忙しい譜面になっておりラス殺しも強化されている。
桜の風
シリーズ4作目で時系列では4番目。
歌唱を担当するアイドルは
五十嵐響子、アナスタシア、
依田芳乃。
依田芳乃は似たようなタイトルの「桜の
頃」も歌っているので少々ややこしい。
作曲はアニメの
BGMを担当しM@GIC☆、STORYなどの田中秀和氏。
森由里子氏とは前述の2曲とススメ☆オトメ ~jewel parade~、Star!!と度々関わっており、滝澤俊輔氏と共に作曲・編曲をしたEVERMOREを含めると6回目。
季節は春、時期は「通勤電車」「ネクタイ」などのワードから社会人と思われる。
女の子目線の歌詞でいきなり「髪を切った私」と失恋を連想させる歌詞から始まるが、結局完全に疎遠になってしまった模様。
彼の事を想い出としつつも携帯に写真を残していたり、もらった銀のイルカのネックレスを身に着けていたりと完全には割り切れてはいない。
そんな中で向こうのホームに彼らしき人物を見つけ、今までの運命を変えようと動き出す。
シリーズの最後を飾る曲だけあって歌詞もこれまでの集大成と言える曲。
前3曲までは単品でも十分完結している内容だが、桜の風は歌詞に繰り返しの部分もなく、「同じページのぞいた」「アクアリウム」「秋の風に涙した」など前3曲と関連するフレーズが多用されておりストーリー性が強くなっている。
作詞に最も苦心したらしくしっかりゴールインさせる案もあったとのこと。
デレステでは2018年5月のLIVE Grooveイベントでのアンコール楽曲として登場。
上位報酬SRは
五十嵐響子で下位がアナスタシア。
今回からグルーヴイベント初の限定営業、イベントポイントを35000pt以上集めて10000位以内に入れれば下位報酬アイドルの☆15が作成可能な仕様が実装された。
第7回シンデレラガール総選挙と時期が被っていたのでイベントポイント報酬やミッションで投票券を獲得できた。
MASTER+はスライドとタップの混合譜面、前半はかなり簡単で後半から難しくなるがそれでも29の中では低めの難易度で逆詐称気味。
というかこのシリーズMASTER+の難易度が全部29ながらハッキリ29と言えるものがない。
追記・修正は春も夏も秋も冬もお願いします。
- これってシリーズだったのか 知らなかった・・・ -- 名無しさん (2018-05-28 22:40:08)
- チンチンギスハン騒動直後のメガネ信長で苦笑いした記憶 -- 名無しさん (2018-05-29 09:42:03)
- ↑まあ日本が誇る偉人界のフリー素材だからね -- 名無しさん (2018-05-29 11:51:20)
- デレステに実装済の曲ではいずれも、側面がモニタになってる円盤が重なったようなステージが使われているな。未実装の「銀のイルカと熱い風」も、実装の暁にはそういうステージになるのでは。 -- 名無しさん (2018-05-29 16:45:30)
- 曲単体としても素晴らしいし、通して聴くと更においしい、本当に名盤シリーズだった -- 名無しさん (2018-05-31 08:26:16)
最終更新:2024年10月28日 11:21