ローズパーク・ザ・フラワロイド

登録日:2018/07/22 (日) 14:36:09
更新日:2025/05/10 Sat 22:00:24
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おお…なぜ…私を拒む……
進化なき世界に…光なき未来に…
花は咲かぬというのに!

ロックマンゼクスアドベントのボス、フォルスロイドの一体。


CV:安井邦彦

雷属性のフォルスロイド。性別はオス。
足場が不安定な場所での活動を想定して作られた、局地戦用軽量型フォルスロイド。

通常状態は球根のような外見で、ボディの内部に搭載された蔓上のマニピュレータでワイヤーなどのポール上の物に固定できる。
この時はボディが美しい花のような外見に変形する。
ワイヤー上では上下左右に素早く移動できるが、球根状態のときは移動速度もジャンプ力も劣悪。


また自身の持つ発電用コンデンサの電磁波の影響で電子頭脳に異常が発生している。
モチーフが薔薇だということもあって、どうしても ホモにしか感じられない 言動をする。

主人公をグレイ(14歳の 男の子 )にした場合は、
「なかなか素敵な少年じゃないか…気に入ったぞ」と、えらく興味津々な態度を見せ、
戦闘時も「君も我が胸でなきたまえ!」「ハハハハハ!良い声でなくじゃないか!たまらないぞ!」とご満悦。

かたやアッシュ(15歳の 女の子 )では、「なんだ、女か…私は忙しいんだ」と一蹴。
元々いた生贄の男が逃げ出すと、グレイのときは特に気に留めなかったのにアッシュの時は 激高する 「小娘が…消えろォ!」
戦いに勝っても「我が美しい棘をお前なんかのために汚すとはな!」と、とっても不機嫌になる。


この扱いの差はラスボスステージで再会した時も全く変わっていない。
アッシュに対しては「できれば二度と会いたくなかった」「うるさい女は嫌いだ」と心の底から嫌そうな態度を見せるが、
グレイには「私のところに来てくれたのだね、嬉しいよ少年!」「さあ!私と1つになろう!」と心の底から幸せを表現している。

己が性癖を隠すなど姑息と言わんばかりの潔い態度に、日本にいるおよそ6千万人の男が彼の虜になったとか何とか。
コンドロック並みにキャラクターは立っている。


グレイとアッシュでセリフが全然異なるが、他のボスキャラが精々一言しか違いがない中では優遇(?)されている。


名前の由来は
ローズ+スパーク=ローズパーク

フラワー+レプリロイドorフォルスロイド=フラワロイド

他のキャラと比較すると、かなりシンプルなネーミングである。
要するに薔薇なので、恐らくこういうキャラ付けになったのだろう。


【ボスとして】
レギオンズに行くための列車が破壊されたために、油田エリアまで修理パーツを回収する主人公達の前に立ちはだかる。
元々は周囲の環境を調べるためのタワーだが、ローズパークがタワーのセキュリティプログラムを改造したことでいかなる侵入者も閉じ込めてしまう。
彼の狙いは「罠にかかった虫を食らう食虫植物」のように、タワーに迷い込んだ者の魂をモデルVに捧げることだった。

強烈なインパクトとは裏腹に、フォルスロイドの中では戦闘力は高くない。
距離を置いていれば余裕で回避できる攻撃が多く、テティスやバイフロストのデータをコピーしていれば
氷属性攻撃で 一方的にワイヤーから突き落とす ハメ技まがいの戦法が取れてしまう。
フォルスロイド縛りではまともに通じる技がディアバーンのゲージ技しかないから鬼門なんだけどね・・・

  • コンディションボーナス
●金…ローズパークの攻撃のみで倒す

こちらがローズパークにトランスオンして、その攻撃ののみで相手にダメージを与える。
こちらにもワイヤーの利があるから…とワイヤーにひっかるのは、図体がでかいので得策ではない。
攻撃時以外は別のモードに変身していても良いので、他の形態で攻撃を回避して
隙を見つけたらワイヤーをぶっ挿す突っ込むと言うひたすら地味で時間のかかる戦い方になる。あるいは球根状態で真下に待機し上に向かってケツを掘るか。
ローズパークが雷属性なのでチャージショットが有効にならないのも痛いところ。

●銀…アーゴイル&ウーゴイルの攻撃のみで倒す

シーサコンビの攻撃性能は十分に高いので、コツとかは特に必要なかったり。
ただしマニアモードのギガレーザーは回避できないので、その時はトランスオンを解除する必要がある。

●銅…球根状態の時にとどめを刺す

戦闘能力が著しく劣る球根状態に自分から解除するのは稀なので、こちらから氷属性攻撃をぶつけて地面にたたき落とすとよい。
真下に待機していると稀に球根状態に戻りながら降って来ることがあるのでゲージを節約するなら気長に待とう。



【トランスオン】
移動、攻撃両面で劣悪なのでワイヤーのない場所でトランスオンする必要性はかなり少ない。
しかし真上に電気属性攻撃を撃てるチャージショットは意外と有用で、カイゼミーネあたりの戦闘には有利に働く。

本領発揮は花状態だが、専ら移動用としか認知されていない。
攻撃性能も全く無力というわけではないが、他のトランスオンと比較しても特に「作業要素」が強く出ている。

アーゴイル&ウーゴイル、アトラスとの決戦ステージではおあつらえ向きにワイヤーが設置されており
いかにも「ローズパークで攻略しろ」と読み取ってしまう(アトラスが炎属性なので尚更)。

しかしローズパークは数体がでかく、一度地面に落ちると大きくスキを晒し、
シーサコンビの素早い連携攻撃には対処しきれないわ、アトラスの時は中央の足場のせいでスムーズに移動できないわと
大きなひっかけ要素になっている。カワイソス

【技】
  • バルブショット(球根)/ローズスティンガー(花)
「ハッ!」
棘を発射する遠距離攻撃。球根状態では上に一発、花状態では前方方向に四発放つ。
ボスが使っても、密着していなければ当たらない。

  • バルブスパーク(球根)/スパークスティンガー(花)
「ハァーッ!どうだね?」「ハァーッ!不潔な…」
上の技のチャージショット。雷属性が付与される。
花状態では三発の棘を撃ち、その着弾した三点で三角形を作る。

  • ローズワイヤー
蔓上のスパイクマニピュレータで前方を叩く。球根状態ではボケにツッコミしてるようにしか見えない。
十字ボタンを押しながらやると、そこにあるワイヤーに移動できる。

  • スパークワイヤー
「ハハッ!」「寄るな!」
上の技のチャージショット。雷属性が付与される。
これも勿論ワイヤーを移動することができるが、発生した電撃がワイヤーに通電される。
戦闘時には下記のギガレーザーもあって、ワイヤーと同じ軸にいない位置取りが重要。

  • ギガレーザー
「消え去れ…さらばだ!」「小娘が…消えろォ!」
ボス専用技。
HPを回復しながら電力をチャージし、太いレーザー光線として放出しながら上下に移動する。すごく…大きいです…
放出が終わると残りカスの電気がワイヤーを伝うので注意。
派手な見た目だが、実は ワイヤーと重ならない位置でぼーっと立ってるだけで回避できる技だったリする。

マニアモードではレーザーが真横、斜め上、斜め下の三方向に放たれるのでぼーっと立っていると痺れる。ちなみにローズパークが移動する際に上と下へのレーザーは角度が微妙に変わるので注意。
壁蹴りなどを駆使してレーザーの間に避難しするか背後に回り込もう。
背後は隙だらけなので回復した以上のダメージをお見舞いしてやろう。バックから掘られアッー!


追記修正はローズパーク様のお気に召された方のみがお願いします。


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最終更新:2025年05月10日 22:00