登録日:2019/02/12 (火) 19:46:19
更新日:2024/07/15 Mon 10:14:11
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モンスターファームに登場するモンスターの一種。初登場は
モンスターファーム3
モグラをモチーフにしたモンスターで、頭にとんがった帽子のような大きなツノを持ち
さらにサラサラなロングヘアーをたなびかせる、見た目としては
イケメンとも美少女ともとれる
モグラの癖にビジュアル面としてはなかなかカッコイイ部類に入るモンスターである。
そのため♂と見るか♀と見るか、キャラ付けの自由度が高いという意味でもおいしいモンスターである。
ただ、見た目だけでなく、性能もなかなかのものがあり、丈夫さが伸びにくい以外は
ちから、かしこさ、すばやさがどれも伸びやすく、技も優秀なものがそろい、その時点でバトルは終始優位に立ちまわれる。
特に3は命中と回避がすばやさに統合された都合上、すばやさが高い時点で、かわしやすくよく当たるので
バトルの展開が有利になることが約束される。
しかし、そんないいこと尽くめでデメリットが無いわけが無く、メリットを帳消しにするほどの要素も併せ持つことも確か。
まず第一に寿命が
ナーガ並みに短く、しかも全ての派生種が早熟であること。
モンスターファームは派生次第でどうにでもなる
ゲームなのだが、このモギィに関してはそういう仕組みなのでどうしようもない。
さらに性格も喧嘩っ早い一面を強調してかまじめ度が低いので、実際は初心者が迂闊に手を出すとヤケドするモンスターである。
幸い、プライドが高いことでトレーニングの成功率自体は保障されているので
トレーニングを「ちゃんとしなかった」場合に厳しくしかることさえ徹底すればたぶん大丈夫だろう。
ワルモンで短命で攻撃面が優秀という意味ではさながら
ドラゴンに近い存在かもしれない。
ガッツ回復もドラゴンほどではないが遅い部類なので、すばやさを活かして攻撃をかわし続けて
ガッツを溜めたら補正の乗った一撃を叩き込んでKOするのがメインとなる。
【技一覧】
基本的に強力である。ディグ一本でも戦えないことは無いが
どうせならストーンやオーブなどでさらに上を目指したい。
くるっと一回転しながら
パンチを叩き込む。
消費ガッツは10と最小ながら、高い命中補正と不足しない程度の威力があり
さながら
ネンドロの闘魂張り手に通ずるものがある。
ただ、後半になるとさすがにもっと威力のある技が欲しくなってくるので
この技を使い続けるか、他の技に切り替えるかはブリーダーの感性次第。
DJの要領で地面をこすりつけ、その音による超音波で攻撃する。
ガッツダウン技…の割りに
ディノの砂キック並みに
いろいろ
中途半端で、この技で相手を封殺することは難しい。
ただ、時間は当てても外してもかなり浪費させられるので
終盤リードを奪っているときに判定勝ち狙いで逃げ切るという使い方が出来る。
頭の角でつついて攻撃。
消費ガッツ12という軽さの割りに威力は高いが、いかんせんLv1だと命中補正が悪すぎるので
使うつもりなら最優先でザワザワ道場で鍛えよう。
パンチインが闘魂張り手なら、こちらは逆水平チョップといったところか。
あなをほる。
間違いなくモギィの主力となるであろう技。
地中から奇襲するというコンセプトどおり命中率は言わずもがなの高さで
威力もそこらの大ダメージ技並みにあり、それでいて消費ガッツ20だというのだから
使い勝手の良さは
もはや説明不要。
この技に限って言えば、よほどちからをおろそかにしてない限り
終始忘れさせずに使い続ける価値があるといっても過言ではない。
素のスペックが優秀なので、ザワザワ道場で鍛えるのも後回しにしていいのもメリットたりうる。
大地を両手で打ち鳴らして衝撃波で相手を攻撃する大技。
ライフにもガッツにも大打撃を与えるかしこさ技で
かしこさ主体の育成なら必修技となる。
ただし、命中率は低く、ガッツ消費も大きいので、使いどころは考えよう。
すばやさの低い重量級に使うと、その威力を実感できる。
あいてに目いっぱい砂かけするガッツダウン技。
悪夢の雨こと
ヘンガーのギガシューターほどではないが
この技も最高クラスの命中補正とガッツダウンを併せ持った
十二分に外道な技である。
重量級に、特にザンのようにすばやい重量級にこの技が刺さると非常に気持ちいい。
ちから主体でもこの技は覚えさせて損は無いだろう。
飛び上がって頭から飛び込んで、角で
ドリル攻撃を加えるなかなかエグイ技。
グラウンドビートがかしこさ技の切り札だとするなら
こちらはちから技の切り札といったところである。
威力は最高クラスで、
クリティカルも非常に高いので
モギィの技の中で、ダメージ期待値は最強クラスとなる。
ただ、命中は低く、消費も超必殺技相当に重いので
使いどころはしっかり見極めたい。
ブレイクダンスの要領で回転しながら体当たりして相手を弾き飛ばす。
消費は重めだ、高い威力と命中補正を併せ持った
ネンドロでいうフジヤマ落としに近い技。
威力も命中も安定した技が欲しいときはこの技に頼ることになるが
後述のディグモッシュとは消費と距離を見ての取捨選択となる。
地中からなんどでも
な ん ど で も飛び出して
相手を連続で頭の角でどつきまくる。
ディグの上位技のような印象だが、取得アイテムはクロレラオーブではなく
フレアオーブ。
当然、ディグの系譜を受け継いでいる以上高い命中率はさらに磨きがかかり
さらに威力もグラウンドビート並みと、たとえるなら前作の
ゲルのガトリングのちから版のような性能である。
確実性を求めてこれにするか、一撃にかけてヘッドスピンにするか
ライフ・ガッツともに大打撃を与えるために後述のジ・アースにするかはあなた次第。
相手の真下に地面を掘って落とすダーティーな技。
こっちがクロレラオーブで取得できる技。
性能としてはちから版グラウンドビートといったところ。
特にガッツダウン性能に関しては最高レベルまで鍛えれば
ガッツダウンは最強になるので
当たれば相手は反撃もままならない恐怖の技。
【主な派生種】
純血種はタクラマ派生。
全体的にビジュアル面でイケてるやつらが多い。
ブリリア派生。
青い体毛から、後のシリーズでは
ライガーとして登場。
能力としてはかしこさが最高クラスになり、グラウンドビートがより強烈になったが
代償としてライフが下がり、ますます打たれ弱くなってしまった。
やられる前にやろう。
ゴート派生。頭の角は法螺貝。
後にレシオネ派生として登場することになる。
モギィとしては丈夫さが良適正までに上がり、耐久力はマシになったが
かしこさが下がってしまったので、攻撃はちから主体でいこう。
また、他のモギィとちがってプライドは高くないので
トレーニングの成功率が下がったことと
性格が「マイペース」なので、忠誠度が上がりにくいことも痛いかもしれない。
カララギ派生。虎を模したイメージで黄色いボディの縞模様。
虎という語感から
アーケロを連想させるかもしれないが
実際は黄色というの強調してか
スエゾー派生である。
能力としてはかしこさの大幅低下を代償に
ちからとすばやさが最高まで引き上げられたので、ちから主体ならまずコイツがオススメ。
スエゾー派生なのにちから型なのはアーケロでいうユズボウズやクーロンなどのように
なにかしらと適正が入れ替わったとか分裂したとか考えれば違和感も無いだろう。
性格は「こうせんてき」で、バトルしたあとのストレス減少も大きいので
ストレス管理という意味では楽なので、お金稼ぎもかねて
暇さえあればどんどん大会に出そう。
初期技にディグがあるので、序盤から大会ではラクできる。
余談だが、バトル大好きだがふまじめという点で、おなじくスエゾーの血をひくユズボウズと共通点がある。
モークス派生。後に
ロードランナーとして登場。
なにげにモギィ種は初代の御三家の血を、3の時点でコンプリートしている。
能力もロードランナー種ならではのバランスの良さが反映されてか
純血からそのままライフをワンランク上昇させ、寿命もわずかに伸びたので
育てやすさという意味ではモギィ種の中でも頭ひとつ抜けている。
前作でロードランナーが走りこみ得意で結果としてライフを伸ばしやすかったことを考えると
ライフが伸ばしやすくなったというのも納得がいく話である。
初期技にディグがあるのもありがたい。
追記修正はノリノリでおねがいします。
- サンドループ強いよなぁ、特徴の近眼でさらに命中率あげられるし -- 名無しさん (2019-02-12 22:13:20)
- LINEのモンスターファームにモギィそっくりのキャラがいるんだけど 何か関係あるのかな・・・? -- 名無しさん (2023-03-07 02:24:53)
- 4のクチビリーヌ。(モッチー派生)は句点までが名前という他に類を見ないネーミング。大会でもインパクトのある能力で出場してくる -- 名無しさん (2024-07-15 10:14:11)
最終更新:2024年07月15日 10:14