フルトン回収システム

登録日:2019/04/08 Mon 18:16:31
更新日:2025/01/31 Fri 01:03:43
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MGS MGS3 MGSPW MGSV MPO よし 回収する アッーーーー!!(悲鳴) キャトルミューティレーション スネーク テイクアウト フル○ン回収システム フルトン回収システム メタルギア メタルギアソリッド ワームホール 回収される人たちの悲鳴がオーバー 技術班「改良重ねたらワープ転送まで出来てもうたw」←ファッ!? 殺処分万能システム←しかもキルカウントされない←まさに外道 続編ではなんでも回収システム←動物と兵器とコンテナだけ 罰ゲーム(敵兵視点)←女性捕虜&少年兵「罰ゲームってレベルじゃねえぞこれ!」 負担0(死なない保障があるとは言っていない) 負担0←悪天候でさえなければ



ソコロフ救助確認後、回収地点(リカバリーポイント)で待て!
回収用気球をポイントに投下する。
ヘリウムが噴出して気球を膨らませる。その間20分…
その後、ガンシップの(アーム)で引っかけてつりあげる。


フルトン回収システムとは、実在またはメタルギアソリッドシリーズに登場する人員回収システムである。


概要

「発信器の付いたバルーンを服にくくりつけて飛ばし、戦闘機のフックに引っ掛けて持ち上げる」
というシステムのこと。人員回収用飛行機の損傷を抑える事ができる。

大戦中に開発されたシステムで、元々は郵便用に開発されたシステムを軍事に転用したもの。
予算もあまり使わないが回収する人員が首を折る可能性がある。
その後、もっと効率がよく安全な方法が考案された為、使われなくなった。


…その後、21世紀のとあるゲームで登場した。

MGSシリーズの概要

MGS3で名前が初登場。その後、MPOとMPO+でも少し登場し、
MGSPWにてメインアイテムになり、そこからは敵兵・捕虜の回収(拉致)システムになった。

METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER

ヴァーチャス・ミッションにて、ソコロフを回収する方法として名前が上がった。
だが結局ソコロフは連れ去られてしまった為に、スネークのみの回収に使われたらしい。

METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS

対戦モードで戦線離脱用に使われた。降伏扱いになる。
MPO+では本編にも導入され、ステージから出る事ができる。

METAL GEAR SOLID PEACE WALKER

本格的に本編に導入。
前述の通り敵兵やMSX2版以来の捕虜を回収するアイテムとして装備可能。
伏せホールドアップや麻酔・気絶・瀕死で無力化した敵兵を回収出来る。
MSFの予算削減のため、ヘリコプターで回収される。
敵兵が気球で空高く飛んで行っても特に他の敵に怪しまれたりはしない。
屋内で使うと、全てをすり抜けて飛んで行く。(MSFの技術力は世界一ィ!)
更に、遠く離れていても敵兵が起きていてもフルトン回収出来る武器がある。

  • 睡眠ガス地雷
フルトン回収出来るようになった。(英語表記を見ると、「フルトン地雷」になっている。)

  • カールグスタフM2
初期状態では対戦車弾しか使えないが、開発を進めると着弾点の周囲にいる敵兵をフルトン回収できる「フルトン弾」が使えるようになる。

  • 電磁ネット。
CO-OPS用武器。ボス扱いの戦車や装甲車を回収出来る。

  • 種子島
リオレウスから採れる素材の火縄銃。
なんと竜巻で敵兵を空高く舞い上げて回収出来る。
…と、かなり使える上絵面も面白い武器も揃っている。

METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN

基本的には前作と変わっていないが、フルトン回収システムのレベルを上げることで回収可能な対象が増えていく。
敵兵や動物以外にも機銃・対空砲・迫撃砲などの支援火器、ジープ・トラック・戦車・ウォーカーギアなどの各種車輌、物資の入ったコンテナを回収出来るようになっていく。
回収されるコンテナに乗ると一緒に帰還出来る。
また、中盤に登場する少年兵は通常の回収システムでの回収が出来ないが、開発を進めると少年兵に対応した回収システムにグレードアップできる。

その他、以下のような変更点が追加されているため、PWではなかった使用上の様々な制約がついた。

  • 天井がある屋内では使用できない
今作には屋内にあるコンテナもあるのだが、ワームホールを使う事によって解決(?)している。
ただし、ワームホールフルトンは使用時の視覚効果がかなり強烈で、ある程度離れた敵にも気づかれる危険があったりする。

  • 敵兵にバルーンを見られると回収を妨害される
特に、睡眠や気絶等で無力化していない(ホールドアップさせただけの)敵兵は回収しようとすると叫んで周囲に助けを呼ぼうとするので気づかれやすい。

  • 回収成功率
回収しようとした人員が怪我などによって衰弱している場合、回収中に死亡してしまう可能性がある。
また、悪天候時に回収を試みようとした際にバルーンが行方不明になってしまうことも。
そしてそれを逆手に取って無駄な捕虜を取りたくないが邪魔なので取り敢えず消えて欲しいという欲張りな毒蛇が、敢えてレベルの低いフルトン回収システムで空の彼方に放流したりする。殺害数にもカウントされないし。


メタルギアサヴァイブ

フルトン自体は登場するが、ヘリが無いため回収は出来ない。所詮囮。
回収には前述のワームホール回収が登場。
MGSVではギャグのように流されたワームホールの謎が明かされる。

その他のゲーム

デッドライジング2では、黒幕の一人が逃亡するのに利用。主人公のチャックを返り討ちにして悠々と撤収しようとする。
しかし、チャックの機転で都合よく落ちてた命綱を繋がれ……。



注意点

後期のMGSシリーズではシリーズを特徴づける要素となった。
しかし本来のフルトン回収システムは、チコが「人さらい風船」と呼ぶようなものではなく、
「ワイヤー付きの風船を膨らませるのに時間がかかり、そのワイヤー部分をフックをぶら下げた飛行機でかっさらっていく」
というもの。MGSのものは名前だけを借りた別物であり、「人さらい風船」の描写には目をつぶるとしても、その運用には軍事的な観点からすさまじいツッコミどころの嵐である。

しかしやはりそこは小島監督。
カズとボスの会話において、ボスが「このやり方には矛盾を感じるんだが」と指摘するのを、カズが様々な理由をつけて論破する形で、
プレイヤーに「こういうものなんだな」と印象づけている。
あんまりにも絵面が面白かったせいで、その後「フルトン回収」に対し間違った知識を植え付けてしまったのはご愛敬。そもそも軍事の知識なんて詳しくない方がいいに決まっている。



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最終更新:2025年01月31日 01:03