デッドライジング2

登録日:2013/12/18(水) 23:53:40
更新日:2025/09/17 Wed 15:08:48
所要時間:約 14 分で読めます




デッドライジング2(Dead Rising 2)とは、カプコンより発売されたゾンビパラダイスアクションである。

前作は家庭用ゲーム機ではXbox360のみだったのに対し、今作はPS3でも発売された。
2016年9月13日より前作と後述の『Off the Record』と併せてPS4・XboxONEでも配信された。
PC版も以前はおま国されていたが、デッドライジング2本体とOff the RecordがSteamにて配信されている。しかし、ウィンドウを切り替えるだけでクラッシュする等不具合が若干増えている点には注意。
なお、追加エピソードに当たるCASE:ZEROとCASE:WESTは販売されていないので要注意。

通常ではこの手の残酷ゲームは、日本版は大幅に規制されることが多いが、本作は日本版でも海外と遜色ない欠損表現が含まれている。

プロデューサーは前作と同じく稲船敬二。なお氏は本作の発売を最後にカプコンを退社した。

実写映画?ソンナモノナカッタヨ

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【ストーリー】

ウィラメッテでのアウトブレイクから5年。
ゾンビの災禍は世界に広がり、人々はゾンビの恐怖に怯える日々を過ごしていた。

3年前にラスベガスでのアウトブレイクで妻を亡くし、娘が感染してしまったチャック・グリーンは、発症を予防する薬「ゾンブレックス」をの購入費用を賄うため、
ネバダ州のフォーチュンシティで開かれるゾンビを殺して賞金を稼ぐ低俗なショー番組テラー・イズ・リアリティに出場していた。

しかしショーを終えて帰る途中にアウトブレイクが起きる。
なんとか娘を連れてセーフハウスに避難するも、着の身着のままで逃げたため3日後の救出までのゾンブレックスがない状態だった。
さらになぜかチャックがアウトブレイクを起こした犯人として報道されてしまう。

チャックは3日後の救出までに自分の濡れ衣を晴らし、娘を守りきることができるのか?


【主な専門用語】

  • フォーチュンシティ
ネバダ州に位置する観光都市。
ミニチュアのラスベガスみたいな娯楽都市であり、各所にはカジノやショッピングモールやホテルなどがある。
南側はまだ建設中。

  • テラー・イズ・リアリティ
通称TIR。
出場者がゾンビを様々な方法で殺して得点を競う低俗番組。ただし最近は視聴率が下落気味らしい。
本編では冒頭で少ししかプレイできないが、オンラインで他のプレイヤーと競うことができ、そこで得た賞金は本編で使用可能。

  • CURE
ウィラメッテのアウトブレイク以後に結成された市民団体。
元々はアウトブレイクの被害者の会のようなものだったらしいが、組織が肥大化するにつれ一部に「ゾンビの人権保護」を訴える過激派も生まれてきている。

  • ゾンブレックス
ゾンビに噛まれて感染した場合に発症してゾンビ化するのを防ぐ薬。
効果は覿面だが24時間に1回打ち続ける必要がある(CASE:0の時点では12時間に1回であった)上、常用し続けると副作用として体調不良に苦しむことになる。
ゾンビアウトブレイクの頻発による需要の高まりや生産の難しさから高騰している。
チャックさん噛まれまくってるのに何で感染しないかって?さあ知らない。

【システム】

基本的なシステムは前作から引き継がれている。トイレに何故か隠し通路があったり、スッキリしてセーブするのも変わらない。
以下新システムについて。

特定のアイテムをメンテナンスルームで組み合わせることで生まれる武器。(例:木製バット+釘=釘バット)
能力はピンキリだが基本的に強力で、PP(経験値)も通常の武器より多く得られる。
詳細は項目にて。

  • お金
フォーチュンシティにはいたるところにお金が落ちており、触れることで回収できる。ATMやスロットマシンを破壊しても手に入る。
手に入れたお金はギャンブルに使ったり、泥棒ショップでアイテム購入に使うことができる。
また、一部の生存者はセーフハウスへ行く条件としてお金を要求するが、逆にセーフハウスまで連れていくとお金をくれる生存者も。

  • Coopモード
オンラインで二人協力プレイができる。
ホスト側の進行度に依存するが、二人で謎を追うことができるため難易度的にはやや下がる。
二人で雑誌を持つと効果が重複してオーバーフローを起こす等、若干バギーな要素も見受けられる。
とはいえ致命的な不具合は無いので、友達と遊ぶには十分。友達は非売品です。あしらかず。

  • DLCコスチューム
有料DLCに含まれる、特殊効果を持つコスチューム。全4種。
ゾンビに対する隠密能力に加え、刀のモーション変化効果を与える「ニンジャ」。
ギャンブル獲得金額向上、嘔吐抑止*1移動速度が向上する「スポーツファン」。
弾薬数2倍、連射時のレティクル変動を防ぐ銃器強化の「ソルジャー」。
防御力向上、特定の刃物でのモーションが変化する「サイコパス」。
これら全ては4部位に分かれており、一箇所でも効果を発揮するので、全シリーズの恩恵を受ける事も可能。もしやペイトゥウィン?
バランスブレイカーに片足突っ込んでいるので、COOP等で使用する際は要確認。

【主な登場人物】

※後半~終盤のネタバレ部分は反転しています。
  • チャック・グリーン
主人公。
元モトクロスチャンピオンで、前述の経緯でTIRに出場している。
フランクさんほどの腕っ節はないが(それでも一般人よりは強い)、様々な日用品をガムテで組み合わせて強力な武器を作り出す錬金術師。付いた渾名が「闇のわくわくさん」。
前作のフランクさんと同様、プレイヤー次第で真面目なパパから女装趣味の変態、サイコ同然な扮装など様々なファッションを楽しめる。

  • ケイティー・アン・グリーン
チャックの7歳の娘。
3年前発生したラスベガスでのアウトブレイクでゾンビ化した母親に噛まれて感染しており、ゾンブレックスを必要としている。
そのため、チャックは毎日AM7:00~8:00の間にゾンブレックスを手に入れて投与しなければならない。*2
おもちゃやぬいぐるみを持っていき、ケイティーにプレゼントをする事も可能。
基本的に無邪気な子だが、この狂った世界を生き抜いているだけはある豪胆な子。
チュートリアル時点でチャックのライフが尽きると、ケイティーがセーフハウスまで運んでくれる。どうやったんだろう…

  • ステイシー・フォーサイズ
CUREの支部長である女性。
CUREのメンバーだが過激派ではなく、ゾンビを玩具のように扱うTIRに反対しているだけのようで、
ケイティの面倒を見たり、無線でチャックを支援してくれるいわば今作のオティスポジ。奴ほどウザくはないが。
地味な格好だが、何気にヘソ出しルックである。

  • レベッカ・チャン
チャックが犯人であると報道したアジア系のTVレポーター。
取材を何よりも優先する性格で、撮影クルーが逃げ出した後も単身残って取材している。
取材のためなら危険も顧みないため、何度か危険に巻き込まれることもあるが。
ぱつんぱつんのおっぱいに大きく開いた胸元、ピチピチのタイトスカートに包まれたケツなど今作のエロ担当。
本編中に何度か拉致される。
さらにチャックさんが真相をつかんだ際に本性を現したサリバンに射殺されてしまう。(詳細は↓のサリバンの項で)

  • タイロン(TK)・キング
TIRのプロデューサー兼司会の黒人。
「大きく賭けて勝て(ありったけ全部ぶち込んで賭けろ)」が口癖の大物ぶった男であり、アウトブレイクに乗じて自分の部下にカジノの金を盗ませている。
その行動や発言からチャックからは事件の黒幕と見られている。
実際は黒幕ではなく「ある人物」からの指示で動いていただけのパシリであった。
終盤で自身も感染者となってしまう。ここでコイツにゾンブレックスを投与するかしないかでOVERTIMEへの分岐が決まる。
OVERTIMEではケイティーとステイシーを拉致し、チャックさんにモール内に点在する品物を持って来いと要求する。
要求物を持ってきたチャックさんを気絶させて所持アイテムもすべて取り上げて処刑しようとするが、チャックさんが体勢を立て直したため戦うことに。
つまり、本作の真のラスボス。

  • ツインズ
TIRのホステス(アシスタント?)としてTKの傍らにいる双子の美女(25)。金髪がアンバーで黒髪がクリスタル、ファミリーネームはベイリー。
チャックさんのことは「男としての魅力に欠けている」と馬鹿にしている。
本編中盤で敵として出現、得物のカタナソードを持ってチャックさんに襲い掛かる。
二人と戦うことになるがどちらか一人を倒せば戦闘は終了。
戦闘終了後、残った一方がチャックさんに「貴方はこの町で滅ぶ」と吐き捨て、「私たちはずっと一緒」と言い残して自害する。

  • レイモンド(レイ)・サリバン
セーフハウスの管理人の中年男。
気難しい性格であり、チャックが生存者を連れてくるのに難色を示したり、報道を信じてチャックを追い出そうとしたりするが、結局折れて認めることになる。
その正体は本編のラスボス。
ゾンブレックスを製造している「フェノトランス社」の息のかかった人間である。
本編前半では協力的だったが、真相に迫るにつれて不可解な行動が目立つようになる。
そしてチャックさんが真相を掴むと本性を現してレベッカを射殺、逃亡を図るが追いついてきたチャックさんと対峙、戦闘になる。

  • 生存者
フォーチュンシティの各所にいる生存者。
普通に巻き込まれた観光客や職員などもいるが、
前作に比べると舞台が不健全なこともあり、ギャンブル中毒者や買い物中毒者、金を要求するコールガールなどの腹立つキャラも多い。
一番の癒し系はちょっと気が強い食いしん坊で「ガオー」が口癖な3歳の女の子です。

アウトブレイクで狂ってしまい、チャックに襲いかかる人々。
やはり生存者と同じく、前作と比べると最初からクズだったんじゃないかと言いたくなる奴が増えた。本当は可哀想な人もいることにはいるが…やっぱり前作よりもクズ率は高い気がする。
大体はチャックに返り討ちにあって死ぬが、チャックPがプロデュースしてあげると正気に戻り生存者になるエロボディのアイドルがいる。ババァなんだけどね…。

  • 火事場泥棒
アウトブレイクに乗じて各所で強盗を働いてるガキども。いわゆる前作のカルト信者と同じポジション。
基本的には敵として出現するが、一部は各所で質屋を開き、ゾンブレックスやコンボ武器、乗り物の鍵*3をボッタクリ価格で売っている。対応する雑誌を持っていれば値引きしてくれる。*4
鍵以外無理に買う必要はないが、在庫が無限なので銃器などの集めにくいアイテム溜め込むのに便利。質屋の割に、買い取りは一切してくれない。

敵として出現するものは、遠距離ではモロトフ投擲を、近~中距離では手持ちの武器で攻撃し、不用意に近づくとスプレーに持ち替えてこちらに吹きつけてくる。
このスプレーを喰らうと怯んでしまい、素早くレバガチャで復帰しないとその間に金と武器を盗られ、おまけにブン殴られてダウンしてしまう。
スプレーを取り出すのに時間がかかる上、盗んでいった奴をぶちのめせば奪還は可能なので焦らないように。

  • 傭兵
TKの部下など。
アサルトライフルで攻撃してくるが、チャックさんは超人なので大して効果はなく、自慢のコンボ武器で殴り飛ばされる役。

  • ゾンビ
ある意味もう一つの主役。
投げられたりブン回されたり首や腕を飛ばされたり真っ二つにされたりミンチにされたり燃やされたり感電させられたり前作同様に蜂で爆殺されたりといろいろ虐待される健気な人たち。
もちろんゾンデレやスーパーゾンビタイムも健在だが、1より賢くなり掴みを多様するようになった。

  • ガスゾンビ
終盤に登場するガスで狂暴化したゾンビ。
ステータスが全般的に上がり、遠くからでもチャックを追いかけてくる。
また吐血攻撃でチャックを咳き込ませて行動不能にしたり、噛みつかれて振りほどくのにもレバガチャとボタン入力の2アクション必要…とただひたすらにウザい存在。本作の評価を若干下げている。
でもコンボ武器や体術や乗り物の前には雑魚同然。
また、終盤で拾える「Blast Frequency Gun(通称BFG)」でも倒せる…と言うよりこれはコイツにしか効かない。


【総評】

前作のフランクさんのインパクトが強かったため、当初は主人公変更に難色を示す声も多かったが、
プレイした層からは娘を守って戦う父親像から好評を得ている。

ただしロードがかなり長いこと、娘の延命措置のためとはいえ頻繁にセーフハウスに戻らなければならない面倒さ
初期ステータスが低めな割に序盤に強めなサイコパスが配置されているため慣れていないと死にやすい、
ガスゾンビがウザいだけで面白さに繋がっていない、などのバランスの悪さが批判されている。
(死亡した場合、その時点でのステータスを引き継いでやり直すことは可能)
前作同様、死んで覚えるつもりで繰り返し遊ぼう。

また今作は前述の通りPS3でも発売されたが、
前日談にあたるCASE:0と後日談にあたるCASE:WESTはXbox360でしかダウンロード配信されず、
PS3プレイヤーには一切プレイする機会がないことも批判されている。
とは言ってもPS3に出せないのは実際のところCEROの問題なのでカプを叩くのはお門違い。前作と同様にリマスターに期待したい所。
何?MSの陰謀?ゲハに帰れ。


デッドライジング2 オフ・ザ・レコード

「もしもフランクさんがフォーチュンシティにいたら?」というifストーリーで描かれる、もう一つのフォーチュンシティ。
そのため、続編である『デッドライジング3』にはストーリー的に繋がっていない。

PC版はSteamで配信されているが、日本語版からでは何故かDLCが購入できない*5状態で、不具合も据え置き。

【ストーリー】
フランク・ウェストはウィラメッテから脱出後に事件の真相を公表、その後は自著書の出版や自身が司会の番組を持つなど一躍有名人となった。
しかし、とあるスキャンダルがきっかけで、番組の中止・破産等で社会的に追放され、落ち目のヒーローとなってしまう。
その後、育毛剤の営業をしているところにTIRの情報が飛び込んでくる。フランクはこれを現役復帰のチャンスとし、参加を決めることとなった。

見事ショーから生還し賞金を獲得したフランクだが、アリーナの倉庫でTKが何者かと裏取引をしている現場を目撃する。
その直後、フォーチュンシティにアウトブレイクが発生してしまう。
なんとかセーフハウスに逃げ込んだフランクは、自らに必要なゾンブレックスの回収・生存者の救出・そして新たな特ダネを得るため、再びゾンビパラダイスの中へ飛び込むこととなった。


【変更・追加要素】
○ゾンブレックスの仕様変更
投与対象が自分になったためいちいちセーフハウスに戻る必要がなくなった。
ただし、投与できない=死、つまりゲームオーバーということでもある。

○メインケース後半の展開が少々変更されている
内容は後述の登場キャラ項の反転部分を参照ください。

○実績/トロフィー獲得条件も全て変更
後述のサンドボックスモードならではのものや復活したカメラ要素に関わるものが主になっている。

○新エリア「URANUS ZONE」の追加
無印では入れなかった遊園地エリア。
一部のケースにはここで発生するものがある。

○新コンボ武器追加
本作新登場のコンボ武器はバグなのか仕様なのか、強化本による強化が可能となっている。

○カメラ要素の復活
それに伴い1にもあったPPステッカーも復活、前述の実績/トロフィー獲得でも使用する。

○前作DLCコスチュームの変更
無印で大暴れした追加コスチュームは、本作ではDLC無しで使用可能。
また、4箇所全てに着用しないと効果を発揮しなくなった。
殆どの衣装はフォーチュンシティ各所に散らばっており、一度発見する必要がある。巧妙に隠された物も存在する。
また、一部の衣装は実績解除で手に入るようになり、セット着用も難しくなっている。
一度入手すれば、前作同様セーフルームに保存される。

○新モード「サンドボックスモード」追加
サンドボックスモードってなんぞ?という方へ↓
ケースを追ったり、ゾンブレックスを投与する必要が無く自由にモール内を行動可能ないわゆるフリーモード。
時間制限も無い*6ので、好きなだけフォーチュンシティーを満喫できる。
本編ではケースの進行に伴って開放されるエリアも最初から入ることができる。ただし、ほんの数ヶ所だけこのモードでは入れない場所もある。
特定の時間帯には、本編に登場した生存者やサイコパスも出現して襲い掛かってくる。時間
また本編にない要素として、モール全体にチャレンジが用意されている。
これは、「制限時間内にゾンビを多く倒せ!」「制限時間内にPPを多く獲得しろ!」「○○まで速く辿り着け!」といった条件を満たすものである。
結果によってブロンズ・シルバー・ゴールドのメダルと賞金を獲得出来る。
無印のTIR同様に、サンドボックスで稼いだ金も本編で使用可能。周回要素のレシピや車の鍵、経験値も反映されるので、こちらで育成してから事件を追っても問題無い。


その他、ロード時間が短くなったため、内容は概ね好評だが今度はバグが多いのが問題に。
特にPS3版のフリーズバグは有名。(回避方法はあるからいいが)


【主な登場人物】 後半~終盤のネタバレ部分は反転しています。
ご存じ対ゾンビ殲滅兵器兼ジャーナリスト。1で感染者となっているため、ゾンブレックスが必須となっている(詳しくは1のOVER TIME MODEをプレイしよう)。
鉄火場から離れたせいか、レベルアップで習得する必要があるものの、1で使用可能だったスキルはほとんど継承されており、
最終的には以前と同様に素手でもゾンビを蹴散らせる人間兵器と化す。(一部は弱体化されているが)
無印のチャックさん同様、コンボ武器の作成も可能。

  • チャック・グリーン
↑で書かれている通り無印版の主人公。OTRでは…
CO-OPプレイ時の相方として登場する。使用可能スキルも無印版準拠。
ストーリーモードでは娘のケイティーが死亡しており、それによって酒に溺れながら背負った人形をケイティと思い込んでいるサイコパスとなってしまった。
戦闘時にはチェーンソーバイクによる突進とモロトフ(火炎瓶)投擲で攻撃してくる。ストーリーとしては前作のアダムが近いが、戦闘スタイルはレオンとなっている。
倒した後はその場から忽然と姿を消すが、真相は不明。

  • ステイシー・フォーサイズ
OTRではCUREのメンバーがアウトブレイクを起こしたためサリバンから嫌疑をかけられ、フランクさんは彼女及びCUREへの嫌疑を晴らすべく真相を追うことになる。
無線による支援は無印同様。
OTRではサリバンに代わって本編のラスボスとなった。
その正体はフェノトランス社のエージェントで、ゾンブレックスの原料となる「クィーン」の収穫を担当していた。
フランクさんが真相を掴むと本性を現し、サリバンから銃を奪ってレベッカに発砲、サリバンを射殺する。
その後フォーチュンシティ内に運び込まれたクィーン収穫用装置「ハーベスター」をフランクさんに破壊され、新エリアのURANUS ZONEでロボットを起動して襲い掛かってくる。

  • レベッカ・チャン
基本的な役割は無印同様。スキャンダル以前のフランクさんに憧れていたらしい。
本編で拉致される回数が増えている。
銃撃を受けるのは変わらないが、死亡はせず重傷止まり。

  • レイモンド・サリバン
フランクさんが感染者であることを知っていた。
OTRでもセーフハウスの管理人でありメンテナンスルームの鍵をくれる等、役割は変わらず。
終盤のセーフハウスのゲートが破られた際に姿を消していたが、気絶させられていただけだった。
フランクさんが真相を掴んだ際に本性を現したステイシーに銃を奪われて銃撃され致命傷を負い、フランクさんに「自分のことはいいからステイシーを追え」と伝え息を引き取る。
2と違って気難しいながらも真面目で誠実な管理人のお爺ちゃんであり、死の際にはフランクさんからも「あんたは立派な男さ」と称えられた。

  • タイロン・キング
TIRの司会である点、部下にカジノの金を盗ませる等は無印と変わらず。
やはり終盤で感染し、ゾンブレックスを投与するかでOVERTIMEへの分岐が決まる。
OTRのOVERTIMEではレベッカを拉致してフランクさんに物品の要求をしてくる。
要求物を持ってきたフランクさんを気絶させて所持アイテムをすべて取り上げるまでは無印と同じだが、その後はオープニングイベントと同様のゾンビとの乱闘を凌がなければならない。
そして、乱闘を凌いだ後にようやくコイツとの最終決戦になる。




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最終更新:2025年09月17日 15:08

*1 アルコールを連続で飲んだり、腐った食料を食べると嘔吐するのを防ぐ。しかし、ランダマイザーの嘔吐は防げない。

*2 ゾンブレックスはチャックが持ち歩いている為、毎回セーフハウスに立ち寄る必要がある。

*3 モール各地に展示された、スポーツカーやSUVの鍵。割高だが、一度購入すれば車は再配置されるのでかなり有用。

*4 COOPで二人のプレイヤーが値引き雑誌を持っていると、前述の通りオーバーフローを起こして商品に加えて現金も貰えてしまう。

*5 DLCのページを開いても購入ボタンが無い。

*6 厳密には時間は経過しており、一定のタイミングでループする。