登録日:2012/10/13 Sat 08:19:19
更新日:2025/07/07 Mon 19:06:57
所要時間:約 2 分で読めます
現在この項目は加筆・修正依頼が出ています。
依頼内容は「項目内容の強化」です。
加筆・修正できる方は協力をお願いします。
レッド・ガーランド (William "Red" Garland)とは、
アメリカのジャズピアニストの一人である。
元プロボクサーという異色な経歴を持ち、管楽器から音楽の世界に入った。
【プロフィール】
本名:ウィリアム・マッキンリー・ガーランド・ジュニア
生年月日:1923年5月13日
出身地:
アメリカ合衆国
職業:ジャズピアニスト
【概要】
テキサス州ダラス出身。
17歳の時にサックス奏者のバスター・"プロフェッサー"・スミスから音楽の指導を受けていたが、この時はまだピアノには手を出しておらず、クラリネットなどの管楽器を学んでいた。
1941年にアメリカ軍に入隊し、そこでピアニストのジョン・スミスからピアノを教わったことからピアノに触れ始める。
同時にアマチュアボクシングも始め、結果としてボクサーからピアニストという異色の経歴を歩むこととなる。
ちなみに「拳聖」と名高いシュガー・レイ・ロビンソンとも戦ったことがあるが、結果は敗北だった。
その後軍から除隊されて以降はライト級のプロ・ボクサーになり、ベン・ハワードというマネージャーと共にアメリカ各地を転戦するが、最終的にマネージャーからボクシングに向いていないことを言われたことでその道を断念し、本格的にジャズピアニストとして活動を始めることとなる。
1946年ごろから『モダンジャズの父』ことチャーリー・パーカーなど著名人のバックを務め、
1955年にマイルス・デイヴィスのバンドに入り活躍した。
二度来日したこともある。
ガーランド節というブロックコードを生かしたスタイルで一躍人気者となる。
ちなみにブロックコードとは、各音よりも低い音域の音群を、テーマ旋律に沿って塊として演奏するピアノ演奏の手法の一つのこと。
代表作は
- A GARLAND OF RED
- BRIGHT AND BREEZY
など。
ようつべで一度聴いてみよう。
日本では、1978年と1980年の二回来日し、楽曲を披露している。
一度目は「Live Under The Sky '78」に参加し、この時日本のジャズサックス奏者である渡辺貞夫とセッションし、熱く軽快なハードバップで日本の観客を魅了したという。
二度目は郵便貯金ホール(今のメルパルク東京)や厚生年金ホールなどで公演を行っている。
【余談】
…さて、いわずもがなだが
から、多くの
日本の中学生をジャズの道へ目指させた。
中二病的な意味で。
彼の音楽しか聴いたことないくせに、ジャズを語り出した痛々しい奴もいただろう。
自分の小説にレッドガーランドなんて名前の音楽家キャラがいたのではないか?
というか、
ジョジョにそのうち出てきてもおかしくない。
3部のとある二次創作ゲームではオリジナル
スタンドとして存在している。
ピアニストでボクサー……なんだか格ゲーでそういうキャラがいるような気もするが、意外といない。
追記修正は、彼の音楽を聴いてからお願いします
- 追記できん…ジャズに詳しいアニヲタなんて…いるのか? -- 名無しさん (2024-11-03 18:02:24)
最終更新:2025年07月07日 19:06