きまぐれの女神(遊戯王OCG)

登録日:2011/03/04 Fri 15:59:46
更新日:2025/02/07 Fri 19:15:36
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効果モンスター
☆3・光属性天使族・攻950・守700
コインの裏表を当てる。
当たりなら1ターンの間このカードの攻撃力は二倍に、ハズレならこのカードの攻撃力は半分になる。


プレミアムパック1に収録された限定カード。

効果は、コインの当たりハズレにより攻撃力を上げたり下げたりする、名前通り気まぐれな効果。
しかし、元々の攻撃力依存ではない為、《デーモンの斧》等の装備カードで攻撃力を上昇させる事で、凄まじい攻撃力を得られる。
スター・ブラスト》でレベルを下げて、《光学迷彩アーマー》と《デーモンの斧》三枚を装備すれば、殆ど1ターンキルに近いコンボを軽々できる。

普通に運用するに当たっては、相手ターンにこのカードをどう守るかが要となる。
このカードはレベル3なので、《レベル制限B地区》や、《グラヴィティ・バインド―超重力の網―》を用いて一方的に殴ると良い。
ロック軸の【エンジェルパーミッション】では十分採用でき、フィニッシャーにもなれるだろう。

ちなみにハズレが出ると攻撃力は475というすごく中途半端な数値になる。
某掲示板の某スレではこの点に注目し、めんどいライフ計算を誘発することから電卓メタアドを持つカードなどという意味不明な称号を戴いた。
おい、カードの対策しろよ。


さて長々とオマケ的な部分を書いたが、このカードの最大のアドバンテージはエロい事だろう。

遊戯王には様々な女性体モンスターが存在する。
このカードの登場した頃には、《ウォーター・ガール》や、《水の踊り子》、《キャッツ・フェアリー》等の露出度の高いモンスターが多かった。
所謂エロアドバンテージを多く持つカードが多かったのだ。

しかし、このカードのエロアドはそれらに引けをとらないエロアドを持つ。

まず、注目するべきはたわわに実った豊満なお乳。
これだけでも凄まじいエロアドである。
が、このカードの乳の最大の見所は、何と言ってもその横乳だろう。
遊戯王OCG広しと言えど、これほどの横乳を拝めるのはこのカードだけだろう。

更にもう一つの魅力は、
思わず舐め回したくなるような、ムチムチとした腋部は辛抱たまらん。

顔立ちも、当時の女性モンスターにありがちな攻撃的なモノでは無く、可愛らしく欠伸をする姿はあの《ハイ・プリーステス》にも匹敵する。



2015年発売の「決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯」にて再録。
以下のようにテキストが書き直された。

効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 950/守 700
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
コイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
ハズレの場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで半分になる。

ターン1度の制限が追加された。なぜかというと、エラッタ前のテキストでは、効果に回数制限がなかったためである。なので、運とカンが良ければ際限なく攻撃力を上げられたのだ。



さらにそのイラストアドからかOCGとラッシュデュエルでそれぞれリメイクされるというとても珍しいモンスターでもある。

移り気の女神
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻1000/守 700
【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。
【効果】コイントスを1回行う。
表だった場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
裏だった場合、自分フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分は1枚ドローする。
ラッシュデュエルでリメイクされた女神。
女性モンスターのセクシーさに定評があるラッシュデュエルなだけあって、こぼれそうなバストと相変わらず全開な腋がまぶしい。

中途半端なステータスは、計算のめんどくささからかキリのいい数字になっており、表が出た場合の効果もターン終了時まで攻撃力1000アップと簡略化されている。
裏が出た場合の効果は、ゲームボーイソフト「遊戯王DM3」で《きまぐれの女神》に与えられた「墓地へ送ることでカードを1枚ドローする」ゲームオリジナル効果が元ネタ。


表裏の女神
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 950/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「表裏の女神」以外のコイントスを行う効果を持つモンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
コイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
ハズレの場合、自分フィールドのモンスターを全て墓地へ送り、自分は1枚ドローする。
OCGでリメイクされた女神。
名前の元ネタは、PREMIUM PACK 1で収録された初期仕様の《きまぐれの女神》のテキストで「コインの裏表(うらおもて)を当てる」という部分が「コインの裏表(ひょうり)を当てる」と誤植されたことからか。
今までぼかされていた胸の谷間がくっきりと描かれておりお色気マシマシ。そしてやっぱり腋がまぶしい。

このカードが登場したSUPREME DARKNESSでは同じ光属性・天使族でコイントスを多用するアルカナフォースが強化されており、その連動としてデザインされたのだろう。

(1)の効果は召喚・特殊召喚した場合にコイントスを行う効果を持つモンスターのサーチ。
サーチできるモンスターの範囲は幅広く、アルカナフォースでは初動札としても使える。

(2)の効果はコイントスの結果が当たりなら自軍全体の攻撃力の倍化、ハズレなら自軍すべてを墓地に送り1枚ドローと《移り気の女神》の効果のメリット・デメリットをより極端にしたもの。
当たった場合の恩恵もハズレの場合の損害も非常にでかいため、安定性をとるなら(1)のサーチ効果だけを使用する目的で採用するのもよいだろう。


追記・修正はコインの裏表を当ててからお願いします。

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最終更新:2025年02月07日 19:15