ガガンゴ

登録日:2020/06/03 (水曜日) 12:51:22
更新日:2020/06/04 Thu 13:48:56
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怪獣じゃない…!僕のジロベエだ!

SAFのお兄ちゃん、ジロベエを助けて!


ファイヤーマン』の第20話「怪獣ガガンゴの嵐」に登場した怪獣。


出典:ファイヤーマン/円谷プロ/第20話「怪獣ガガンゴの嵐」/1973年5月22日放送

身長:51m
体重:2万9000t
出身地:東京近郊・ポイント103付近
別名:突風怪獣


【概要】

次郎少年の飼いである「ジロベエ」が、地球征服を企むガガンゴ星人の特殊変身装置によって怪獣にされてしまった姿。
犬をそのまま巨大化させたような姿だが、直立で立って二足歩行に変化している。

怪獣になっても元のジロベエの意識を変わらず残しているが、次郎の呼び掛けに対して遠ざけるような仕草を取ったり、あえて背を向けて去るなど自分の境遇を理解しているような行動を見せた。
犬の特性も持ち合わせており、片足を上げて小用を足したり後ろに足で砂をかくように地面を蹴り飛ばしたりした。
凶暴化もしておらず結果的に破壊は起きてしまったが積極的に街を破壊したりはせず、
SAFや防衛隊の攻撃に頭を抱えたり、怯えるなどしていたがファイヤーマンにはいきなり現れて攻撃されたためか割と積極的に攻撃していた。

を吐いたり光線を出したりはしないが身体能力は強化されており、広い貯水地を一気に飛び越えるジャンプ力やビルを一撃で壊す怪力を身に付けているほか、鋭い爪で引っ掻いて攻撃する。
特殊能力は何も持っていないのだが、ジロベエが風邪をひいていたためにくしゃみが止まらず、これが風速300kmもの突風となり意図したものではないが大きな武器になってしまっている。


【活躍】

ガガンゴ星人によって対象に選ばれてしまったジロベエは、特殊変身装置で怪獣「ガガンゴ」にされてしまう。
怪獣化すると、次郎の呼び掛けに背を向けて東京に向かう。
積極的に街を破壊したりはしないものの、巨体故結果的に街を破壊してしまったためにSAFや防衛隊の戦闘機や戦車部隊から攻撃されてしまう。

ファイヤーマンも登場し、ガガンゴを止めるべく攻撃するがいきなり攻撃されて怒ったのか怪力や鋭い爪で反撃してファイヤーマンをダウンさせてしまう。
さらに元々ひいていた風邪と戦いの中で上がった砂煙のせいかくしゃみが止まらなくなり、それが突風となってファイヤーマンを吹き飛ばした。

しかし、ファイヤーマンが鎖の幻を見せた事で怯み、そこに放たれた「ファイヤーダッシュ」で体内の怪獣化因子が消滅
元のジロベエに戻る事ができ、次郎の腕の中に帰っていった。


【関連】

◆テロ宇宙人ガガンゴ星人

身長:人間と同じ
体重:人間と同じ
出身地:ダーク・ゾーン
演:吉原正皓(紫の服)、内田佳昭(黒い服)

謎のダーク・ゾーンからやって来た、地球侵略を企む宇宙人で二人組の男が侵略の下準備のために侵入した。
地球の言葉をマスターしていないようでうまく話す事ができず、片言で喋る。
ファイヤーマンについては不明だが、SAFについてはその存在を認知している。
人間と変わらない姿をしているが、時間を止める事のできる超能力を持つ。
ただし、戦闘中には使わなかったのであまり長い時間は止められないようだ。
身体能力はそれほど高くはないが岬や千葉と渡り合えるぐらい、人間の力自慢程度の力はある。

犬を怪獣化させて地球侵略の尖兵にしようとしているが、怪獣にするためには「ベラッタ」と呼ばれる怪獣化に適した個体が必要なために測定器を持って探し回っていた。
怪獣を出現させた後、宇宙船を呼び寄せて同時に攻撃するのがガガンゴ星人の侵略作戦である。

ガガンゴを出現させる事には成功したが、さらに工作を行おうとしたのか千葉を襲う。
しかし、千葉にSAFレーザーガンで撃たれて炎上し、消滅した。


【その他】

特撮作品には、ペットとして飼われている動物が怪獣にされてしまうという展開が度々登場するが、本作はガガンゴの行動やファイヤーマンとの戦いにコメディタッチな演出を用いている事もあってそれほど悲劇性は感じないようになっている。
結末も、元に戻って飼い主の少年の所に戻るハッピーエンドである。

ジロベエの犬種である「ペキニーズ」は、中国原産でシーズーやパグの祖先にあたる犬。

追記・修正お願いします。


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