登録日:2020/06/07 Sun 23:34:36
更新日:2025/06/14 Sat 14:07:49
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『ミラーマン』第36話「怪獣軍団ミラーマンを襲う-五大宇宙怪獣激斗!-」、第37話「ミラーマンを太陽にぶちこめ!-激斗!彗星怪獣対土星怪獣」に登場した怪獣。
身長:48m
体重:1万7000t
出身地:暗黒星雲
別名:彗星怪獣
【概要】
ミラーマンをロケットに閉じ込め、
太陽に向けて送り込む作戦を成功させるためにインベーダーが暗黒星雲から呼び寄せた怪獣。
直立すると両足から頭まで三角形のシルエットになる、戦闘機のような姿をしている。
顔は小さく、鋭い牙が並んだ
骸骨のようにも見える。
宇宙空間や空中での戦いに特化した能力を持っており、両肩から足に向けて体の側面に備わった赤い翼を使って高速で飛行する。
両手の先には三本の大きな爪があり、この爪の間から飛行しながら
ミサイルを発射して攻撃する。
非常に優れた
飛行能力を持っているが、反面軽量なせいもあってか防御力はかなり低く、普通の怪獣なら平気な
ミサイル攻撃でも致命傷になってしまう。
【活躍】
ロケットにミラーマンを閉じ込めて太陽に送り込むというインベーダーの作戦を成功させるため、暗黒星雲から飛来する。
ミラーマンの閉じ込められたロケットを捕獲しようとする
ジャンボフェニックスが放ったネット弾を破壊し、両手から発射するミサイルでジャンボフェニックスのエンジンを故障させた。
その後はロケットを追跡し、ミラーマンを救出にやって来た土星怪獣アンドロザウルスと、その息子アンドロザウルスJr.を発見するとミラーマン救出を妨害しようと攻撃に移る。
しかし、ハレージャックは太陽が近づいたために引き上げるがアンドロザウルス母子は救出活動を続け、ついにロケットを破壊してミラーマンを救出してしまう。
すると、
地球に戻ったミラーマンを追って地球に向かったアンドロザウルス母子を追いかけ、執拗に攻撃してアンドロザウルスに
ミサイルで致命傷を与える。
しかし、アンドロザウルスを助けに現れたジャンボフェニックスの体当たりを受け、続けて発射されたミサイルで木っ端微塵になった。
【余談】
この第36話と第37話は「
夏休み特集番組」と題され、敵味方合わせて6体もの怪獣が登場する大イベント編である。
その中でハレージャックは唯一の新怪獣で、着ぐるみも新しく作られていたのだが、作中ではほとんど操演のミニチュアによる登場で着ぐるみは顔のアップがわずかに登場しただけにとどまっている。
しかも、せっかくの新怪獣にもかかわらずミラーマンとも戦わず退場となっている。
これは、アンドロザウルス母子との戦いを描くにあたっての画面構築の都合上、着ぐるみよりもミニチュアを使っての撮影が良いという判断になったかららしい。
着ぐるみの全体写真は存在するので、怪獣図鑑などではその姿を確認する事ができる。
ロボットなどには設定上存在して小道具も制作されたが、結局使われずにスチール写真のみで見られるという装備が存在する事もあるが、怪獣の姿のほとんどがそのような扱いになるのは珍しい。
デザインは米谷佳晃。上述の事情もあってか、決定稿のデザイン画と実際の着ぐるみの差異が非常に大きいものとなっている。
第37話の中盤、京太郎が吊り橋でインベーダーの集団に襲われるシーンがあるが、その中で連続でバク転を決めたり、京太郎を後ろから羽交い締めにするインベーダーは当時18歳の
声優千葉繁氏である。
千葉氏はデビュー当初俳優として活動しており、スタントなどを行っていた事は知られているが、この作品でも見事なアクションを披露している。
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..≪.`∀´≫ <追記・修正お願いします。
M../;ミ||ミ| M
ヽ/;;;ミ〈〉ミ|/;;/
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(vvv) (vvv)
- デザイン画はマッシブでとても格好いいんだけどきぐるみの造形が全く追いついてないんだよね… -- 名無しさん (2020-06-08 07:42:04)
- ドアップと遠景だけって、もうちょっと具合のいい画像はなかったんですかね……なんかイマイチ全体像が掴みにくい -- 名無しさん (2020-06-08 07:56:38)
- 飛び人形の荒削りな顔がなんか恐竜・ドラゴン系に見えるのが好きな所(小声) (個人の感想) -- 名無しさん (2021-09-19 21:46:18)
最終更新:2025年06月14日 14:07