ハンマコング

登録日:2020/09/01 Tue 15:50:51
更新日:2024/07/27 Sat 21:05:46
所要時間:約 4 分で読めます





さぁ出てこい、ビーファイター!勝負だ!


ハンマコングとは、『重甲ビーファイター』の第3話「出た 昆虫メカ!!」に登場したジャマール怪人。

CV及びスーツアクター:岡元次郎



【概要】

ハンマーがモチーフの戦闘メカ。
頭部や両腕にハンマーを装備しており、頭部の平面が顔のようになっているが、なぜか左目だけがない。
力自慢だがスティンガークローを受けて痛がったり、上司であるシュヴァルツに助けを求めたりと、どこか人間臭いところがある。

武器は両腕のハンマーをブーメランのように投げつける「ハンマーブーメラン」、右目から放つ「コングビーム」、口から巨大な釘を吐く「クギアタック」と多彩。
特に必殺技の、地面を叩いて衝撃波や地響きを発生させる「ハンマークラッシュ」はビーファイター3人をまとめて吹っ飛ばし、直撃しなくても建物を天井から崩落させてしまうほど強力である。


【活躍】

ビーファイターを誘い出して抹殺するというシュヴァルツの命令を受け、戦闘メカ軍団のトップバッターとして出撃。
両腕のハンマーを振り回して街で破壊活動を行い、逃げ惑う人々を片っ端から捕まえていった。

ジャマール出現の報せを受けた拓也達は廃墟に急行し、その中で檻に閉じ込められた人々と共にシュヴァルツが姿を現す。

よ~うこそ。

シュヴァルツ!一体何の真似だ!?

ここは貴様らとのデスマッチリングだ。
重甲してビーファイターとなり、ハンマコングと勝負しろ!!

戸惑う拓也達にジャマーが電磁ムチで人々を傷めつける姿を見せつけ、「見殺しにするのかなァ~?」と挑発するなど余裕綽々なシュヴァルツ。
3人は全て自分達を誘き出すための罠だったと理解しながらも、重甲してハンマコングとのデスマッチに挑む。


シュヴァルツやジャマーの援護もあって優位に立ち、3対1の戦闘になっても多彩な武器を活かしてビーファイターを圧倒する。
クギアタックで動きを封じたところにコングビームで攻撃し、そのショックで廃墟は崩壊を始めた。
檻の上に落ちそうになったガレキをブルービートが間一髪で受け止め、ジースタッグとレッドルも加わって何とか3人で支える。
ハンマコングはコングビームで執拗に攻撃するが、ジースタッグのインプットマグナムにシュヴァルツ共々怯み、その間に人質を解放されてしまう。
残ったブルービートを傷めつけ、二度目のハンマークラッシュで3人まとめてトドメを刺した……と思いきや、廃墟の中からビーファイターが無事な姿を見せた。
その後ガオームがガオームゾーンを発動し、ビーファイター共々引きずり込まれ更なる戦闘に突入する。

ガオームゾーンではハンマーや釘が散らばる異空間、砂浜を行き来し、ブルービートを引きずったりレッドルを傷めつけたりして苦戦させる。
採石場にワープさせられたところでブルービートは敗北を確信するが、その脳裏に突然グルの声が語りかけた。
「敵に学び反撃しろ」というグルのアドバイスを受けてブルービートはビートスキャンを発動、ハンマコングの弱点が右目だと突き止める。
右目による照準機能を無効化すべく3人は力を合わせ、昆虫の羽音をヒントにした「ビーファイター・ソニックフラップ」で反撃する。

敵に学び反撃する!

昆虫に学び、群れの特性を活かし!

これこそチームワークだ!

大ダメージを受けたハンマコングの照準機能にも異常が生じ、更にビーファイターはスティンガーウェポンを取り出す。
最期はスティンガークロー、ビートルブレイクを立て続けに食らい、レッドルのスティンガープラズマーで宙吊りにされたまま爆死した。

シュヴァルツ様~!!怖いよ~!!

これには様子を見に来たシュヴァルツも驚き、ハンマコングの爆発の余波に巻き込まれて吹っ飛んでしまう。


ジャマール要塞に帰還したシュヴァルツはギガロとジェラに肩を貸されるが、3人まとめてガオームからの折檻を受ける。
怒るガオームはビーファイターごと地上を火の海にすべくジャマール戦闘機を出撃させた。

街を襲うジャマール戦闘機の大群に、ビーファイターは完成したばかりのビートマシンに搭乗して立ち向かう。
戦闘は第4話に持ち越され、シュヴァルツはその間に新たな戦闘メカ「デスランチャー」を完成させていた……



追記・修正お願いします。






















これだけなら単なる一般怪人に過ぎなかったのだが、再登場した時に奴は思いっきりハジケた。

第30話で開催された第64041回ゴーストゾーン武闘大会。
亡霊となったジャマール怪人達は優勝者に与えられるこの世への復活を巡りつつ、特別ゲストとして招待されたビーファイターの抹殺も果たさんと激闘を繰り広げる。

ハンマコングは第1回戦でザイキングを圧倒的なパワーで破って勝利し、楽々と第2回戦に進出。
かつて自分を葬ったスティンガープラズマーを寄せ付けず、二代目レッドルを圧倒するが、あろう事か対戦中に抱きついてキスを迫るという暴挙に出た。
尚レッドルはセクハラに感じたのか嫌がり両手をバタバタさせていた。

離して!やめてよ!

あらっ?むっちゅぅ~!

んんっ!ん!?んんっ!!

レッドルの顔が近いことを確認し拒絶されながらも頭を押さえ逃げられないようにマスク越しに無理矢理唇を奪い、レッドルが喘ぎ声を出しながら必死に逃れようとしてもキスは続く。突然のキスにレッドルはパニック状態に陥り手をバタつかせながら左手でハンマコングの腰を3回叩き抵抗を続ける。(アングルが叩く描写変わる)

んんっ!不潔っ!!もうっ!!

レッドルの喘ぎ声から舌を入れられていると思われ、ようやくキスを終えたところでレッドルの悲鳴にハンマコングは興奮したのか、嫌がるレッドルを押し倒したまま自爆した。(左手をバタつかせているのが確認出来パニック状態だったと推測される)また口が離れた瞬間に「プォン!」みたいなやらしい音も確認できる。
ちなみに舞はこの時がファーストキスだったらしい。

尚舞とハンマコングは初対面の為、何故ハンマコングがセクハラしたのかは不明だが

①初代レッドルにやられた恨みで性的なイタズラした。
②元々自爆の命を受けていたが、舞の顔を見たらタイプだったのでチューをした。
③地獄で舞の投げキッスを見てファンになり対戦中に唇を奪うつもりだった。

可能性としては以上が挙げられる。

ちなみに特撮史上、変身後のヒロインが怪人にキスされてしまった事案は本件が初であり、当時の男の子の性を目覚めてさせてしまった。(性癖が歪んだ)これが日曜の朝に放送されていたというのが今では絶対に出来ないであろう。また台本上ではレッドルとハンマコングは2回戦目で普通にハンマコングがレッドルを自爆に連れ込む描写になっているが、監督?の指示か不明だがハンマコングにセクハラ(抱きつかれ無理やりキス)されてから自爆に巻き込まれるように改変されている。

2020年11月に30話がYouTubeにて東映公式として配信された際は、意外にもハンマコングがレッドルに無理やりキスするシーンがコメントで賑わっていた。大半は「羨ましい」、「嫌らしい」、「セクハラ」といった意見が多く、30話での1シーンにもかかわらず印象に残ったようだった。特に舞ちゃん好きな人にとってはNTRに感じたようで、いかに嫌らしいシーンだったかがわかる。

通常であればアーマー越しなの唇を奪われるはずはないが、舞にとってはキスされる想定をしていなかった為パニック状態に陥ったと思われる。

舞にとっては初対面の為トンカチと呼ばれていた。本人もまさか無理やりキスされるとは思ってもみなかっただろう。


追記・修正は対戦相手のファーストキスを奪ってからお願いします。

この項目が面白かったなら……\むっちゅぅ~!/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 重甲ビーファイター
  • ハンマコング
  • 岡元次郎
  • 戦闘集団ジャマール
  • ジャマール怪人
  • 怪人
  • 戦闘メカ
  • ハンマー
  • トンカチ
  • キス
  • キス魔
  • 自爆
  • レッドル
  • シュヴァルツ
  • 鈍器
  • ゴーストゾーン武闘大会
最終更新:2024年07月27日 21:05