イカルス(仮面ライダーX)

登録日:2021/01/16 (土曜日) 22:54:24
更新日:2021/02/15 Mon 15:55:58
所要時間:約 ? 分で読めます





飛べるのだ!飛べるのだあや子!

この白い服さえ着れば、お前は自由に空を飛べるのだ!


出典:仮面ライダーX/東映/第7話「恐怖の天才人間計画!」/1974年3月30日放送

イカルスとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーX』の第7話「恐怖の天才人間計画!」に登場した神話怪人。

身長:170cm
体重:73kg
声:市川治
演:手塚しげお (人間体)


【概要】

ギリシャ神話の登場人物で、蝋で固めた鳥の羽で作った翼で空を飛んだというイカロスをモチーフにした怪人。
「鳥人イカルス」とも呼ばれ、鳥の着ぐるみを着た人間のような姿をしている。
鳴き声は「トゥルァァー!」、連絡用通信人形は地蔵・大黒様・マネキンの3つ。

薬物投与によって「並の人間の10倍の頭脳と体力、そして正義の心を持つ少年少女を作り出す」という、「天才人間計画」を研究している大文字博士をGODに引き入れる事が任務。
そのために大文字博士が計画の被験者にした25人の子供達のうち、24人に催眠術をかけて次々に飛び降り自殺をさせ、大文字博士の心に重圧をかけようとした。

口からは緑色の毒ガス「イカルス・デススモーク」を吐き、これを浴びた人間は消滅してしまう。
翼の一部を投げつけるカッター「イカルス・デスウイング」という武器も持ち、樹木を簡単に切断するほどの威力がある。
見た目の通りに空中を自在に飛び回り、爆弾を落として攻撃する事もある。

博士の助手である瀬山一郎という男性に変身して暗躍しており、自身に好意を抱く大文字博士の娘、冬子を利用しようと企む。


【活躍】

各地で、白い布を纏った23人もの小中学生が理由もなく次々に飛び降り自殺をするという事件が発生。
調査を開始する敬介と藤兵衛だったが、新たに24人目の犠牲者が出てしまう。
実は、これはGODが天才人間を作り出す研究をしている大文字博士をGODに引き入れるために、神話怪人「イカルス」に命じて被験者となった子どもたちを殺害していたのだ。
24人目の犠牲者が博士の娘のあや子だった事から博士の元を訪れた敬介は、妹の冬子が最後の被験者と聞かされ冬子を守る事を決意する。

あや子の葬儀の中を襲撃してきたイカルスを退けるが、冬子が好意を抱く助手の瀬山が負傷して床に伏せてしまう。
しかし、一人になった瀬山にGOD総司令から通信が届き、命令を伝える。
実は、瀬山の正体こそイカルスであり、自身に好意を持つ冬子を利用しようとしていたのだ。

GODに従わない博士を殺そうとするが、そこに敬介が駆け付けて戦闘になるがイカルスはすぐに撤退してしまう。
イカルスは博士だけではなく冬子も殺そうとしており、催眠術をかけられた冬子は飛び降りそうになるが、寸での所で霧子が助け、敬介はイカルスの所に向かう。

イカルスと対峙する敬介だったが、イカルスは瀬山を心配して追って来た冬子を利用しようとあえて瀬山の姿で戦う。
しかし、敬介の攻撃に耐えきれずイカルスに戻ると対決に突入。


出典:同上

空中を自在に飛び回り、Xを翻弄して苦しめるイカルスだったがライドルロープに捕まって引きずり降ろされて「Xキック」を受けると、とどめに太陽に投げ込まれて倒された。

戦いの後、敬介は冬子に「瀬山は遠い所に出掛けた」と話し、大文字博士は計画の中止を決めるのだった。


【その他】

劇場版「五人ライダー対キングダーク」にも登場している。

イカルスが変身していた瀬山一郎を演じているのは、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」でジーパン刑事を殺した犯人を演じていた手塚しげお氏。

同じくイカロスをモチーフにした仮面ライダーシリーズの悪役は、後に発売された「小説 仮面ライダーフォーゼ~天・高・卒・業~」で登場した仮面ライダーイカロスも存在する。

追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年02月15日 15:55