爆弾

登録日:2018/05/25 Fri 17:47:01
更新日:2020/02/21 Fri 07:18:35
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爆弾とは、火薬の力で爆発して対象を破壊する道具の一種。自爆に最も使用されるもの。

目次


歴史

最も原始的な爆弾の一種は、元寇の際に元軍が用いた「てつはう」と呼ばれる武器。
これは陶器の容器の中に火薬を詰め込んだだけの武器であり、火力的にはどちらかというとかんしゃく玉に近いような代物で、殺傷力はかなり低かった。
それでも大きな音に慣れていない日本人や日本のを驚かせる効果はあり、戦果は結構上がっていたようだ。

また「火槍」という先端に火薬を括りつけたも開発されているが、こちらはどちらかというと銃に近い構造の武器である。
いずれにせよ、初期の火薬兵器は爆発そのものの殺傷力はさほどなく、威嚇や牽制目的が主流であった。

本格的な爆弾開発の歴史はアルフレッド・ノーベルの手でダイナマイト及び雷管が開発されてからになる。

近年は(多くの事故と犠牲の上に)研究が進み、爆薬は「直火でも爆発しないほど鈍感だが、専用の器具(雷管)を使えば一斉に炸裂する」というとても都合のいい物質が流通しており、爆弾のほとんどは雷管を用いて起爆するものになっている。
一方、爆発の伝達が遅い「火薬」も銃器の弾丸の発射薬として大切な役割があり、生産や流通が仕切られている。

一般にはあまり知られていないことだが、大抵の爆弾における殺傷効果は爆風そのものよりも爆風で飛散する破片によるものが大きい。
ボンバーマンやゼルダの伝説に慣れていると誤解しやすいが、現実においては、モノを吹き飛ばして道を開くのと敵を殺傷するのとでは
爆弾のつくりが違うのである。
爆風と熱では案外人は傷付かないし、何より短距離で威力が衰えてしまう。歩兵さんが使う手榴弾大砲で撃ち出す対歩兵の「榴弾」は、
金属破片を飛び散らせて人体のような柔らかい目標を切り裂くように作ってある。
戦争映画で爆発で爆煙が上がるシーン、あれは目に見えない金属の破片があの範囲に飛び散っているデス・ゾーンなのだと理解してもらえると幸いである。


いろいろな火薬爆薬

黒色火薬

我らがノブノブ殿が愛してやまない、中世までの爆発源のメジャー。
どちらかというと銃によく用いられ、爆破目的ではあまり使われてはいなかった。
もちろん爆発するのだが、そこまでの破壊力のある火薬ではなかったのだ*1
材料の調達も大変で、特に硝石(硝酸カリウム)の入手は各国が知恵を絞っている。

ダイナマイト

ノーベルが発明した非常に革新的な爆弾。ボルガ博士の頭の中に入っていたことで有名
元々は「ニトログリセリン」という今までの黒色火薬とは比べ物にならない強力な液体火薬の発明に端を発する。
ニトログリセリンはとても強力な爆発力を持っていたが、その代償として非常に不安定でちょっとした衝撃で爆発してしまう。
このニトロを安定させるために多くの科学者が苦戦していたのだが、ノーベルが低硝化綿薬と混合することで安定化させることに成功。

元々は工事などの平和利用のために作られたのだが、兵器として使われるようになってしまい、
それを嘆いたノーベルがダイナマイトの売り上げで作ったのが「ノーベル賞」なのは有名な話。
ただし半分は嘘で、実際にはノーベル自身はダイナマイトが戦争に使われること自体は想定内で逆に抑止力として働くことを期待していたとされる。
もっとも抑止力として全く機能しなかったことでノーベル自身が「死の商人」と言われたりしてしまったのだが……*2

TNT爆薬

ドイツで開発されたトリニトロトルエン(略してTNT)を用いた爆薬、あるいはそれを用いた爆弾。
威力にして黒色火薬の2倍を達成し、それまでの爆薬に比べて非常に安定していて扱いやすく、雷管を使わないと起爆しないため軍用爆薬として広く普及した。
現在でも核兵器の威力が「TNT爆薬○トン分の威力」と表現される*3など、一つの基準となっている。

プラスチック爆薬

第二次世界大戦中にアメリカがTNT火薬を元に開発した爆薬。現代だと、爆薬成分はペンスリットやRDXが使われている。このプラスチック爆薬に信管を取り付けて、狙ったタイミングで爆発できるようにしたものが「プラスチック爆弾」である。
プラスチックと言っても合成樹脂の事ではなく、「可塑性」という意味である。爆薬成分(これ自体は液体だったり、白い粉末だったりする)にワックス、すなわち蝋(ロウ)を混ぜ込んだもので、粘土の様に自由にその形を変えられるのが特徴。
単体ではすごく鈍感な物質で、 単体では例え火にくべても爆発しない。 信管を差し込んでその起爆によって初めて爆発する。
ただし燃やした時に出てくる蒸気は有害*4なので、燃料として使うのは緊急事態時のみ。
携行と管理が非常に楽なのが特長。爆破範囲のコントロールも容易であるため、近代の工兵や特殊部隊には不可欠な装備である。が、テロリストなどへの流出も問題視されている。
C-4が有名だが、実はC-1からC-3もある。寒冷地で可塑性が落ちる等の理由で改良されたのがC-4。


いろいろな爆弾

徹甲爆弾

艦船の装甲や陸上のトーチカ陣地などの硬目標を貫通するために、弾体構造を強化した爆弾。
航空機用の徹甲弾ないし徹甲榴弾で、通常の爆弾よりは炸薬量が少なく、貫徹力は運動エネルギーに依存している。
降下爆撃だと投下高度の低さから撃速を稼げないため、ロケットで加速を図った代物も開発されている。

焼夷弾

「ナパーム弾」もこれの一種。爆発することではなく、可燃性の物質(焼夷剤)をばら撒いて着弾点を延焼させることが目的の爆弾。
使用される可燃物としては油、金属*5、テルミット、黄燐など。
主に爆撃機による都市攻撃など広域を無差別に破壊する作戦に用いられる。
延焼によって死傷者が出ること、また使用する焼夷剤によっては深刻な土壌汚染や健康被害などを引き起こす可能性があるため、特定通常兵器使用禁止制限条約により規制されている。

手榴弾

手投げタイプの小型爆弾。詳細は個別項目へ。
ちなみによく爆弾のテンプレとして用いられる「黒くて導火線の付いた球体」というのは最初期の手榴弾を戯画化したものである。
最初期の手榴弾は非常に大きく重かったため、手榴弾を投げつける事を専門とする兵科『擲弾兵』(グレナディア)が存在した。
近年ガルパンで有名になった楽曲『ブリティッシュ・グレナディアーズ』は、この擲弾兵を讃える歌である。

地雷

踏んだら爆発する設置式爆弾。
対人用は「わざと」殺傷力が低く抑えられており、被害者を助ける人手を消費させることで二重の意味で戦力消耗を強いるいやらしい構造になっている。
製造コストが低く、無計画にばら撒かれた影響で放置された地雷が無関係な民間人に被害を及ぼす事が社会問題となっている。
ニワトリの体温で機器を保温する核地雷なんてものも存在する。

爆導索

大量の小型爆弾を取り付けたワイヤーを投げつけて起爆する地雷対策の装置で武器ではない。
なのだがフィクションでは巻き付けて爆破する武器として出てきがち
使用者としてガンダム試作3号機アレクサンド・アンデルセン
類似武器としてケンプファーのチェーンマインなど。
関連項目:爆導索(遊戯王OCG)

花火

目的も中身の設計も異なるので『爆弾』としては扱われていないが、中身は通常の爆弾と何ら変わりない。
炎色反応を利用して様々な色を出すという点では信号弾、それを円形にバラ撒くのはフラグメンテーション式手榴弾のそれ。

風船爆弾

風船に爆弾を取り付け、ジェット気流に乗せてアメリカ本土を爆撃するというヘンテコ兵器。
冗談にしか思えないが、実は高度な気象学と、伝統工芸を駆使した代物であり、それなりの戦果を挙げている。
詳しくは項目参照。

電子回路部品

抵抗に見合わない高電力を流す、ショートさせる、電極を逆にして設置などの手順を経て爆発させる。
部品にもよるが爆発規模が小さいのでこれ単体で『爆弾』として扱われる事はほぼないが、下記の時限爆弾など爆弾の一部になっていることはある。
近年ではバッテリーの高性能化(高エネルギー密度化)と高負荷環境(特に高温環境下)における安全性確認を怠った開発によるツケとして爆発事故の危険が増している。

時限爆弾

時限式の信管がセットになっており、タイマーで爆発する爆弾。主なものは自動車爆弾など。
ミステリーやサスペンスで頻繁に登場するアイテム。
なぜか赤と青のコードで解除するのはお約束

クラスター爆弾

親となる散布用ディスペンサー(親の方が殺傷性能を備えているかは物によってマチマチ)から小型の子爆弾を無数に撒き散らす大量殺戮型爆弾。
あくまでも面制圧のための爆弾であり、トーチカなどの堅牢物の攻撃に使ったところであまり効果は無い。
性質上、大量の不発弾を発生させ後々に多大な悪影響を及ぼす事から使用を禁止する条約が作られた
尤も、アメリカ、ロシア、シリア、イラク等々開発・保有国に限ってこの条約には批准していない。

誘導爆弾

狙った目標に正確に落下する爆弾。平たく言えば、ロケットエンジンが無いだけのミサイル
古くはソレノイド作動式スポイラーを搭載し、上空を飛ぶ母機から無線誘導するという自殺行為も甚だしい危険な方法がとられていたが、近年の技術的進歩により補助翼の自動調整とGPSやレーザー照準器を用いてより正確に誘導できるようになった。
「爆撃」と聞いて多くの日本人が想像するであろう東京大空襲や北ベトナム空爆といった広範囲絨毯爆撃に比べて遥かに精密で効率的かつ余計な被害を出さない。
高空から落下させる関係で自由落下による重力加速で音速にまで達するためある種の質量兵器としての側面も持ち、地下30mまで貫通する破壊力で知られる『バンカーバスター』はこの性質を利用して地中深くまで貫通してから起爆する地中貫通爆弾(後述)となっている。
特に有名な兵器は旧ナチスドイツ軍が開発した無線誘導爆弾、フリッツXことRuhrstahl/Kramer X-1。

燃料気化爆弾

「気化爆弾」や「サーモバリック爆弾」とも。
燃料を一次爆薬で加圧沸騰させてBLEVEと呼ばれる現象で急速拡散させてから着火し、途方もない大爆発を起こす。
純粋な熱や爆風のみで殺害してしまう上に、広範囲の燃焼と一酸化炭素を生じさせやすい性質により窒息死させるケースも通常爆弾以上に有りうる。
……が、爆風・爆発に強い堅牢目標には効果が薄い。

実は一般人でもガソリンと火種を用意できれば再現できてしまう代物。

核爆弾(核兵器)

核分裂の「原子爆弾」や核融合の「水素爆弾」等の総称。通常の爆弾とは爆発の原理が大きく異なり、相対性理論を利用している。
端的に言って原子核のエネルギーを出来る限り利用している(現代の技術では全てのエネルギー利用は不可能だが)ため爆発力は比較にならない。
爆発物の威力は「TNT火薬○kg分のエネルギー」で表されるが、通常爆弾が500kg~1トン程度なのに、最低でも10キロトン、水爆に至っては50メガトンに達する*6

地中貫通爆弾

特殊貫通弾、掩蔽壕破壊弾とも。著名なのはバンカーバスターの通称で知られるGBU-28。
地面に突き刺さって深くまで潜り、地下で起爆して地中のターゲットを爆破する。
元々の発想自体はイギリス軍が第二次世界大戦の頃頑丈にコンクリートで防御されたUボートの地下基地を破壊するために作った超巨大爆弾「トールボーイ」*7が初なんだとか。
勢いよくぶっ刺さってくれないと困るため、基本的に高高度まで飛ばした航空機から落とし、自由落下のエネルギーで加速して突っ込ませるのがセオリー。
さらに勢いを付けるためにロケットブースターによる加速も利用したタイプもある。また狙った一ヶ所をピンポイントに爆撃する作戦の性質上、その多くが誘導爆弾としての性質も兼ね備えている。
爆発による衝撃だけでなく、爆弾そのものが持つ質量エネルギーも破壊に利用するのが特徴だといえる。
米国が開発中と噂の衛星兵器「神 の 杖(ロッズフロムゴッド)」も原理的にはこれに近い。一説には核爆弾を弾頭に搭載したタイプもあるとか。

圧力鍋爆弾

圧力鍋の原理を利用し、中に仕込んだ鉄釘などを広範囲にばら撒く。安価に作れるためにテロリストが多用する。
その容易さから、アメリカでは圧力鍋そのものが危険視され、ネット通販で圧力鍋を買おうとした主婦が逮捕されたという事件も。

即席爆弾

中東等のテロ組織愛用の所謂「IED」とか呼ばれてるアレ。上述の圧力鍋爆弾も広い目で見ればこれに入る。
そこいらのホームセンターなんかに売られてるパイプやスチール缶とかの丈夫で長い筒状の物に、花火を解したり銃弾から抜いたりした火薬とかをガラス片や釘等の鋭利な物と共にぎっしりと詰め込み、蓋をしてシンプルな物は単に導火線を付けたりしただけのものから、目覚まし時計なんかを利用した手製の時限装置を組み込んだ手の込んだ代物もある等作り手によって様々。
着火して直接投げ込むもよし、ガソリン満載の自動車とかに仕掛けてより加害範囲を広くするのもよし、更には人体に沢山巻き付けて人混みの中で自爆させるもよし。
そんな危険性を秘めた物が製法さえ知ればズブの素人でも小学校の工作レベルの手軽さで作れるので、各国ではその製造・所持に関して厳しい罰則を設けている。

消火爆弾

油田火災や大規模な林野火災の際に使用し、火元に向かって投下して爆発させ、爆風で炎を吹き飛ばして消火する。
家庭向けに市販もされている。

処理方法

フィクションでは爆弾を現場で解体し、無力化してから運び出すという風に描かれることが多いが、現実はそうではない。
基本的に現場で爆弾を解体するということはせず、爆弾を液体窒素の入った容器に入れ、冷却・冷凍して運び出す。そして誰もいない広くて安全な場所で爆発させる。
ただそれで済むケースが圧倒的に多いと言うだけで、現地で爆弾解体を行って無力化するというケースもないわけではない。

フィクションでの爆弾

時限爆弾がミステリーやサスペンス、ハリウッド映画で頻繁に登場する。
主に脅迫の材料として「一定時間内に要求がのまれなければ爆弾を爆発させる」という形で出てくることが多い。
また、爆弾それ自体をメイン武器として用いるキャラクターも数多い。

自作したりする例も少なくないが、逆に「お前何処からそんなに持ってきた!?」レベルで仕入れている人も。


主な爆弾使いキャラ

「武器として爆弾を持ち歩く」キャラの他、「能力として『爆破』を使う」キャラも含む。

特撮

専用のモモ爆弾で戦闘員を薙ぎ払う初代戦隊ヒロイン。
協力必殺技爆弾「ゴレンジャーストーム」・「ゴレンジャーハリケーン」の準備も担当する。
投擲前に「いいわね、行くわよ!」と宣告してくれるにもかかわらず、避けもせず吹き飛ばされて「ホイーッ」と叫ぶ戦闘員はアホとしか言いようがない。

膝に衝撃集中爆弾(物理)を抱えている。

  • 爆弾怪獣ゴーストロン(帰ってきたウルトラマン)
MATの新型爆弾を間違って時限装置付きで撃ち込まれてしまった動く爆弾。
しかも運悪く火薬工場のそばで休憩を始めてしまったために大変な事態になってしまった。ぶっちゃけ何も悪いことしてない被害者。

ゲーム

  • ボンバーマン
ハドソンの看板キャラ。元は「ロードランナー」というゲームの敵キャラなのはあまり知られていない。
爆弾しか武器が無いので、作品によっては「風」「光」「氷」などの風変わりな爆弾を使う。

初代ボスキャラの一人。名前がハドソンのボンバーマンと被っているためか、初代六ボスの中では影が薄い不遇のキャラ。

色々な爆弾を使いこなすハイラルの勇者。ドドンゴなど爆弾でしか倒せない敵もいる。

コピー能力「ボム」でピンクの爆弾魔に、「クラッシュ」でピンクの爆弾と化す。

爆弾を固有の攻撃技としている。メインの武器はだが、これは主に通常攻撃と術にしか使わない。
普段は清楚で控えめな乙女だが少しマッドな一面も持ち、危険なガスが充満した洞窟の中で興奮する。

  • 主人公(アトリエシリーズ)
シリーズお馴染みの爆弾アイテム「フラム」を錬金術で作り出す。

「戦国無双」「松永久秀(戦国BASARA)」など作品ごとに使い方に差はあるが、基本的に爆弾キャラ。
「茶釜に火薬を詰めて自爆した」という伝説に由来するもの。

アサシンのサーヴァント宝具空想電脳(ザバーニーヤ)』は相手の脳を丸ごと火薬に変えて爆発させる。

黒曜石を含む藍色の甲殻に覆われた獣竜種の大型モンスター。リーゼント頭の角と両腕に蛍光グリーンの粘菌を保有しており、肉弾戦の度に地面や壁にそれがべったりと張り付く。
粘菌は時間経過で爆発する地雷であり、触れれば爆破やられという状態異常になり一定時間が経つか強い衝撃を受けると爆発によるダメージを受ける。また、怒り状態になると攻撃の瞬間に爆発が発生するようになる。
その威力たるやアグナコトルやウラガンキンのような同格の大型モンスターに致命傷を与えるほど。

爆鱗竜 の異名を持つ黒褐色の大型飛竜種。別名に違わず腹部にびっしりと付いた爆発性の鱗は動作の度に抜け落ち、少しの衝撃で爆発を起こす極めて危険な代物。
上空から爆鱗を撒き散らし辺り一面を焼け野原にするその姿はまさしく生きた爆撃機であり、上位に入った途端乱入してきたこいつに爆殺されトラウマを植え付けられたハンターが続出した。

  • ぶたさん
アーケードゲーム「ぶたさん」(1987、開発NMK、販売ジャレコ)より。
直立二足歩行するぶたさんズが固定画面のリングに閉じ込められ、互いを爆★殺するべくエリアに転がる爆弾(ボンバーマンタイプ)を投げつけ合う。
何いってるかわからない?大丈夫、稼働していた当時のプレイヤーも理解できなかった。

亥の姿の筆神「爆神」が司る筆しらべ輝玉(てかだま)」は、丸書いてチョンとすることで大きな花火玉を出現させる。
ヒビが入った壁や地面の破壊に使われるなど扱いは爆弾そのもので、序盤から使えてしかも高威力なので戦闘においても重宝する。
最初は一つしか出せないが、二式・三式へと強化することで二つ目・三つ目も出せるようになる。

いずれも敵に爆弾を投げつけて攻撃する。弓と同様遠距離で攻撃できるのが特徴。

漫画、アニメ、小説

爆弾」のスタンドを扱うが、その性質は一般的な爆弾とは全く異なり「触れたものを爆弾に変える」というもの。
起爆は接触式と自己任意式の2種類があるが、一度に一個ずつしか作れない。

同じく物を爆弾に変えるスタンドを持つ。
上記の吉良吉影と似た能力だが、一度に複数作れる、起爆方法は時限式のみ、液体や気体も爆弾にできるといった違いがある。
制御が効きにくいという点では吉良以上に危険な能力といえる。

珍しい主人公サイドの爆弾キャラ。
自作のダイナマイトを用いて戦い、一時射撃・砲撃武器全般にまで範囲を広げたりもしたが、結局爆弾に回帰した。
漫画版ではタバコで着火していたが、さすがにアニメでは喫煙者にするわけにもいかないので自動着火となっている。

妖力で様々な爆弾を作り出して攻撃する支配者級(クエストクラス)の妖怪。

通常なら立ち合いでは使いにくい時限爆弾の念能力「命の音(カウントダウン)」がメインウェポンという珍しいタイプの爆弾使い。
近距離用の爆発能力「一握りの火薬(リトルフラワー)」も持っているが、あくまで牽制用で本命は人間に仕掛ける時限爆弾の方。

盗賊の極意(スキルハンター)」で所持する念能力の一つ、「番いの極意(サンアンドムーン)」は「太陽」「月」の刻印を押した対象物においてその二つが接触すれば爆発させるという能力である。元はヒソカとの決闘のために流星街の長老から手に入れた能力。

炎使いだが序盤はほとんど火花レベルしか炎を起こせなかったので、手製の花火を用いて戦うスタイルだった。

悪魔の実の一つ「ボムボムの実」を食べた「爆弾人間」。
鼻クソや息すらも爆弾化する、自身の肉体を爆発させる(しかも本体はノーダメージ)など、
様々な手段で爆破を行えるという、かなり強力な能力だが、本人の強さは今一つ。

爆弾狂である紅蓮の錬金術師

「ニトログリセリンの汗」という「個性」の持ち主。脳筋っぽく見えて意外と頭脳プレイヤーでもある。

要所要所でプラスチック爆弾を使う戦時留学生兼工兵。
主にトラップとして使うが、対オブジェクト戦から対人戦まで幅広く爆弾を活用。人の胸を信管だけで抉ったこともある。

要所要所でリモコン式など各種爆弾を使うアイテムメンバー。ロリ体型
トラップと巧みな戦術眼は格上の相手も翻弄する。最後は麦野に分割された。

  • ミニー・メイ(ガンスミスキャッツ)
彼氏のケン・ターキィから爆弾技術を学んだロリ体型。
衣服に仕込みまくった爆発物を大いに利用し、また爆弾解体にも長ける。

  • 棗クラン(カオシックルーン)
リョナ(られる)担当のロリ体型。
使用するモンスター・ヴォルボックスは体の一部を爆破する能力を持つ。
この漫画におけるモンスターとカード使いはスタンドのように一心同体なので爆破の度に体のどこかが吹き飛ぶ。

中二病のアークウィザード。ロリ体型
城が消し飛ぶなど威力は確かに高いが、魔力消費がでかすぎて1日1回しか撃てない〈 爆裂魔法(エクスプロージョン) 〉しか彼女は使えない。

どんな魔法も爆発して失敗する「ゼロ」のロリ体型。
その原因は魔法の通常四系統外の「虚無」の使い手であるからであり、その魔法の一つ爆発(エクスプロージョン)は艦隊を吹き飛ばすほどの威力。
しかし詠唱に時間がかかるので、完了まで守護するのが「ガンダールヴ」の役目である。

シズ一行の手榴弾使いのロリ。

フォイエル・スプライト小隊爆撃手のロリ。
右手から火炎放射、左手から連結爆雷を放つサイボーグ。その他多数の爆弾を使用し、また爆弾の製造・探知・解体に長ける。

表向きは有名な浮世絵師だが、その実元赤報隊の砲兵であり、その時培った技術で大量の炸裂弾を精製し、明治政府転覆を狙うテロリストでもあった。
後に剣心に阻止され、かつての仲間であった左之助にも説得されて考えを改める。
その後、京都編では護身用として左之助に手投げ式の小型炸裂弾を持たせた。
しかしこれが護身用どころかたった3発で甲鉄艦すら沈められる(それもふところや袖に複数入れられるぐらい、本当の本当に小さいのに…)という超危険な代物だった。
上記描写を見るに護身用でないやつならグランドスラム以上の爆発力がありそうな…。ひょっとして政府転覆だけならマジで出来たのでは?

  • 刈羽蝙也()
志々雄真実配下の特攻部隊「十本刀」の一人。二つ名は「飛翔」
武器としてより、翼のように広げた布で爆風を受け、極限まで軽量化した身体を空に浮かせるために使用する。

変態ホムンクルス。
後に獲得した黒色火薬の武装錬金「ニアデスハピネス」は自在に動かし爆破を行うことができる。
蝶々型にして無数に飛ばしたり、翼に変えて飛翔したり、本人の素質もあってかなり強力。

元粘土造形師の抜け忍。
起爆粘土という珍しい術を使う。上記のプラスチック爆弾同様C1〜C4まで存在している。
最期は自爆した。

ココ・ヘクマティアル配下の元米軍工兵。
大学で学んだ建築爆破学を活かし、建物を吹き飛ばしたり自分たちに仕掛けられた爆弾を解体しなおして相手用に使ったり。
彼はこうしたえげつないやり方をいい笑顔で決行する。ワイリヤバイ。

糸目の女騎士。ギーラさんじゅうろくさい。
その魔力「爆炎(エクスプロージョン)」はそのまんまな能力で、範囲攻撃に長ける。

「ビーズを爆弾に変える能力」を持つキレると怖いメガネっ娘
銃のように射出したり、爆破を利用した高速の平手打ちが得意。
兵器レベルの威力のビンタらしいがそんなんで殴られたロベルトって…

物質(非生物)にキネティック・エネジーを籠め、爆弾のように爆破させるミュータント能力を持つ。
爆破の威力はその質量に依存するが彼は軽いトランプを利用するのを好む。これは威力を非殺傷に抑えるためでもある。

  • その他アメコミの爆破系能力者
手からパチパチなる火球を発するジュビリー
自らを爆発しては復活できるナイトロ
木を介して爆破エネルギーを籠められるブラック・トム・キャシディ
三秒後に爆発するエネルギー爆弾を発する、名前が無駄に多いタイム・ボム/ブンブン/メルトダウン
テレパスだったのに俺ちゃんの映画で核爆発のエネルギーを放出する能力になってたネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
パンプキンボムを投げるグリーンゴブリン、ジャックオランタン、ホブゴブリン、デモゴブリン
投げるダイヤモンドに爆破性の物も含まれるダイヤモンドパック
↑ここまでマーベル↓ここからDC
触れるだけで爆発を引き起こせるヒューマン・ボム
身体を放電爆破するダメージ
プラスチック爆弾使いが後に触れた物を爆破する能力者となったプラスティーク
などがいる、

爆発するヒルを撃ちだす「スパウティング」を使う小虚を操るのシュリーカー
爆炎の球を撃ちだす斬魄刀「飛梅」を持つ護廷十三隊五番隊副隊長の雛森桃
正確には風使いだが切ったところを炸裂させる斬魄刀「断風」を持つ仮面の軍勢の六車拳西
聖文字「E」の能力「The Explode(爆撃)」によって霊子を打ち込んだものを爆弾化するバンビエッタ・バスターバイン
などが該当する。

邯鄲の夢の序・詠段において特に創法を得意とし、核爆弾「リトル・ボーイ」「ツァーリ・ボンバ」
果ては上に記述のある「ロッズ・フロム・ゴッド」すら創り上げることができる。
ちなみに序・詠段とはあくまで初期段階の技である。

爆竹や花火を駆使して戦うストリートファイター。
大道芸人扱いされるのもやむなしなしょうもない奴だが、もっと強い兄・深道も攪乱で花火を用いてたりする。

地雷や爆弾を駆使する女テロリストで日記所持者9Th。
雪輝の学校に仕掛けたものが由乃にスベテシネバイインダーされたのはある意味名シーン。

小規模なものでしかない「炎」のトイズを、使用する爆弾の着火に利用している怪盗。

ニンポ「バクハツ・ジツ」でフジキドをやっつけた少年。(彼は真顔で書き終えた)
その他作中にはいろいろ登場するが、爆弾メインなのはオムラ製高分子バクチクを操るエクスプロシブ、爆発する火球カトン・ボールを飛ばすサンバーン、爆弾製造は得意だがイクサではローキック主体のカラテで戦うアブサーディティ、自爆と再生を繰り返すモラックス、自走爆弾を操作するダートボムズ等である。
後、ニンジャの死体は基本的に爆発物である。

元は第七師団の工兵だった爆弾使い。
しかし、所持していた爆弾のカバンを殺人ホテルで白石に盗まれ全て吹っ飛ばされて以降、補充ができずに難儀していた。

六年い組の作法委員長。素焼きの器に火薬を詰めた手投げ爆弾「炮烙火矢」の使い手。
弱点は鼻水垂らしたしんべヱとナメクジ使いの喜三太。二人と絡むと普段はクールな彼がブチ切れて炮烙火矢を乱れ投げるまでに追い詰められる。
その他に同作では、毒虫使いの伊賀崎孫兵が緊急解毒用の爆薬を所持している。

DGSEのポール(対価「野草を食べること」)、EPRのモブ(対価は不明だが飛ばした輪ゴムを貫通したものを爆破)、ERPのマキ(対価「ホットミルクを飲むこと」で「手で触れたものを爆破」)などが該当する。

W.I.S.E第七星将の変な仮面のチンピラ。
任意の空間を爆破する使用PSI「爆塵者(イクスプロジア)」は、タイムラグはあるものの通常の関知が全く不可能なため、破壊力のみならず隠密性にも優れる。
全力時の「星船形態」では不可視ではなくなるものの周囲の空間全方位に向けて一斉に爆撃を放て、またそのエネルギーを超圧縮もできる。

  • RAVEの爆破系武装
テンコマンドメンツの第2の剣「エクスプロージョン」は斬った部分から爆破を起こす。ハルが特に使用した使い勝手のいい能力。
火属性でその扱いを得意とするシュダの持つ六星DB「バレッテーゼフレア」は任意の認識可能な空間に爆弾を設置して爆破する。
全てのDBを使える漆黒のアスラも同じDBを持つ。

「狂乱の貴公子」と呼ばれる攘夷志士。
剣の腕前も相当のものだが、普段は時限爆弾を多用する。

元祖無差別格闘な二頭身エロジジイ。乱馬、玄馬、早雲の師匠。
八宝大華輪という爆弾を使用した技を多用。

蟲奉行所市中見廻り組の紅一点。
飛び回って火薬玉をばらまく発破で戦うふんチラくノ一

背景を横切る時にアイテムを落としていくがダメージの出る時限爆弾を投げることがある。
一部ステージでは爆弾ばっかり投げてくる。
PC化した『熱闘サムライスピリッツ』でも必殺技の一つに採用。

BIMと呼ばれる効果の異なる何種類かの爆弾を使い分けてデスゲームをする漫画。

  • 鏑木遥歩(マテリアルブレイブ/マテリアルブレイブ イグニション)
アンリューシドとしての能力の一つ「大爆発(ブロックバスター)」は文字通り触れた部分や近くの空間に爆破を引き起こす。
連撃性の高い範囲攻撃として使うのが主。

圧縮空気でできた「シャボン玉」を自由に動かし爆裂させる能力を持つ太輔のライバル。

  • 御館華音(〃)
物体の固有振動数を揃え振動爆破する音波能力を持つ奈美の宿敵。

  • イジー/ブルージィ=フルージィ(タブー・タトゥー)
チョークをトリガーとして爆裂する圧縮空気を射出する呪紋を持つヒロイン。

フィクションで登場する爆弾

ヤシオリ作戦において使用された、無人の鈍行車両に爆薬を満載させて特攻させる爆弾。
即席に製造された感が強いが列車に積載できる爆薬の量は莫大で、恐らく現実に製造可能な爆弾では核を除けば最大級の破壊力を持つと思われる。
だが恐ろしいのは、これほどの破壊力を持ってしても転倒させて「足止め」をするのがせいぜいというゴジラの耐久力である。

  • 重核子爆弾(ヤマトよ永遠に)
暗黒星団帝国が地球に投下した兵器で、別名をハイペロン爆弾。
現実の中性子爆弾の発展型で、地球人類のみを脳死させて絶滅させることができる。
なお、真田さんはこれを作ろうと思えば作れちゃうらしい。

爆発すると仕掛けられた人が馬鹿になり、一定時間奇妙奇天烈な言動をしてしまうという爆弾。
詳しくは単独項目参照。

全てのネズミにさよならを告げる爆弾。
エピソード項目参照。

爆弾というよりは高温下で大爆発を起こすための粒子そのもの。
帝国軍の開発した指向性のそれは劇中で機雷源の突破などで大いに利用されている。
これが充満した空間は火気厳禁となり、ビーム銃が使えなくなるため、室内でバラまけば、相手に原始的な近接白兵戦を強いさせることになる。
また、作中で白兵戦に使われる武器は「炭素クリスタル*8の斧」であるが、これも金属製だと打ち合った時の火花が点火源になりかねないため。

「ミニチュアローズ」
小型かつ安価ながら薔薇のような雲を巻き上げる大爆発と伝染性の毒をまき散らすおぞましい爆弾。
ネテロが自分もろともを死亡に追い込むべく使用した。

記憶喪失になった坂田銀時が工場で製造していた何か。
筒に二本の棒を差し、やる気のない顔を描いたボールを取り付けたもの。
「ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何物でもない」などといってごまかされていたが、その実強力な爆弾である。

栢杜ショウが銀河鉄道の列車を爆破するために使用した爆弾。仕掛けられた場所はどの列車も自動販売機の内部。
サイズは成人男性の手よりやや大きい程度だが、その威力は宇宙空間に浮かぶ銀河鉄道のジャンクションを破壊する超強力な爆弾。
元々はある紛争地で使用された兵器。

爆弾がモチーフのキャラ



スラングとしての爆弾

  • 「突然投下される危険物」
「爆弾発言」のように用いられる。

  • 「いずれ起きるだろう厄介事」
「彼は膝に爆弾を抱えている」のように用いられる。時限爆弾とも。

  • 「実際に被害を受けるまで存在に気付かない隠れた脅威」
地雷と称される。

  • 「黒くて丸い物」の例え
「爆弾おにぎり」のように用いられる。

爆弾じゃないが、爆発はさせたい。
一部は爆発しないように頑張ってと言われることも。

  • 中に詰め物をした大きめの球体
茹で玉子を詰めた食べ物の比喩によく使われる。

  • 何らかの要因で派手に破裂したり今にも破裂しそうなほど膨れ上がったりするもの。
ガスの発生でパンパンに膨れた食品容器等がこう表現されることも。
急激に勢力を増して膨れ上がる低気圧は「爆弾低気圧」と呼ばれる。

  • 爆弾の爆発のように衝撃的な様子
よくも悪くもいろんな意味で接した人に強烈なインパクトを与える様を形容した表現。

  • 戦後闇市で出回った粗製酒
メチルアルコールを水で薄めた物で、いつ当たって失明やら死亡まで行き着くか分からない。

  • オールドマックのエラーメッセージと共に出てくるやつ。

  • ときメモキャラが主人公の悪い噂をばら撒くシステム。
好感度が低すぎるヒロインによって行われ、全キャラの好感度を下げる。
このため主人公は全ヒロインに対しメインターゲット攻略に支障が出ないよう程々な好感度上げを要求され、こちらはプレイヤーから爆弾処理と通称されている。
類似システムを採用しているゲームでも同様の行為を爆弾処理と呼ばれる。
なお、このシステム名つながりで、ボンバーマン系アーケードゲーム「ボンバーガール」に初代メインヒロイン藤崎詩織が出演した。


追記・修正は爆弾を用意してからお願いします。

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*1 現代技術でカリカリに最適な度合いに近づければ、爆風が音速を超えるほどのパワーが出るという。だが、木炭や便所の土を持ってきて混ぜるようなブツでは不純物が多すぎた。しかもそんなパワーで炸裂させたら、当時の材料工学的に銃器本体をゆがめてしまう

*2 このことが死後の評価を気にして後のノーベル賞設立に繋がったともされる。

*3 実際には威力ではなく放出されるエネルギーの量で換算しており、「1メガトン級の核兵器」なら「百万トンのTNTと同じ熱量を出す」という意味になる。

*4 爆薬の主成分であるRDXや、製造元が爆弾と分かるようにあえて化学物質を混ぜているが、それが有害物質。

*5 アルミニウム、マグネシウムなど

*6 ロシアが開発したツァーリ・ボンバ。実際には100メガトンまで出せたらしいが、コレでも自粛した模様…。

*7 そのデカさたるやなんと5000kg=5t!基地はおろか中のUボートごと木っ端微塵にする威力だったそうな。ちなみに味をしめたイギリス軍は1 0 tというとんでもない大型爆弾「グランドスラム」を開発してしまう。もっともこれはUボート基地の防壁がさらに分厚くなりトールボーイでも決定打にならない場合が出てきたことも動機ではあるのだが。

*8 つまり人工ダイヤモンド