仮面ライダー斬月・真

登録日:2021/06/26 Sat 15:17:47
更新日:2024/11/25 Mon 23:29:11
所要時間:約 6 分で読めます





\メロンエナジー!/

「変身」

ロック・オン…!



メロンエナジーアームズ…!


仮面ライダー斬月・は特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武』に登場する仮面ライダー。

スペック

身長:206cm
体重:109kg
パンチ力:14.3t
キック力:18.2t
ジャンプ力:ひと跳び24m
走力:100mを6.1秒

概要

呉島貴虎がゲネシスドライバーにメロンエナジーロックシードをセットして変身する新世代アーマードライダー。

名前とメロンモチーフのライダーという点は同じだが、変身ベルト・使用するロックシード・運用コンセプトと、実は全てにおいて仮面ライダー斬月とは全くの別物である。
OPテロップや仮面ライダー図鑑でも完全に分けて表記されており、斬月の姿に似た別のアーマードライダーという扱い。
言うなれば強化フォームならぬ強化ライダーと言ったところか。
扱いの上では斬月の後継機種という形になっており、身体各部のパーツ名の一部も旧世代ライダーのそれを引き継いでいる。

変化した名称としては、前立てが「ジョウゲンブレード」という名称になった。
「バリロンカブト」独自のパーツでは、側頭部装甲が「リターナーカット」、後頭部装甲が「ロンエナジーアーマー」といったように名称が変わっている。

一方で、新世代ライダーの額の鉱石は「ゲネティックシグナル」だが、斬月・真の場合は「ヒイロシグナル」のままである。


青肉の斬月に対し、赤肉の夕張メロンをイメージしたデザインをしており、純白のゲネティックライドウェアにの装甲とメロンアームズに共通するが、
新世代ライダーの共通武装『ソニックアロー』を取り回しやすくするため、胸部の装甲「バリロンエナジーラング」や肩アーマーの形状は左右非対称で、弓道着を思わせるデザインとなっている。

ステアリングアイ(複眼)や右肩の装甲「バリロンエナジースリーブ」半透明パーツには
水滴や気泡を思わせる不規則な模様が閉じ込められているが、
これはゲネシスドライバーによる変身の際に発声されるフルーツソーダ水のイメージを反映してのもの。
武神鎧武「このワザとらしいメロン味!」

メロンディフェンダーによる堅牢な防御こそ失ったものの、新世代ライダーのフラッグシップ的存在として斬月を上回る強大なポテンシャルを有しており、
初変身時は無数の黒影トルーパーを相手に、その攻撃をものともせず、ソニックアローを難なく使いこなしてこれを退けた。
なお、この時の戦闘は凌馬が開発したヘルヘイムの擬似空間内で行われたため一切死者は出ておらず、同様にアームズもクラックから出現している。


活躍

第13話では巨大化したインベスにも怯まずにソニックアローが遠近両用の武器であることをアピール、エナジーロックシードをセットして敵を葬り去る。
そして、翌話ではバロンのスピアービクトリーすらもねじ伏せ変身解除された戒斗を拿捕した。

ただでさえ向かうところ敵なしのメロン兄貴が真っ先にパワーアップするという理不尽な展開、『鬼に金棒』どころの話ではない…


そんなメロン兄貴も第28話にて、凌馬達の裏切りに遭い、崖から突き落とされてしまう。
その際に、光実が彼のゲネシスドライバーとメロンエナジーロックシードを回収し、以降光実が変身者となる。誰が呼んだか「斬月・偽」
しかし、光実には鎧武 カチドキアームズを相手にしても優位に立てる貴虎ほどの戦闘センスがないため、 鎧武 ジンバーアームズや極アームズ、バロン レモンエナジーアームズに苦戦を強いられているが、
肝心の紘汰がお人好し過ぎるせいか、貴虎らしくない弱さに気付かず、ブラーボに指摘されるまで「貴虎が裏切った」と思い込んでいたが、一方で戒斗は最初の戦闘の時点ですぐに気付いていた。
ごくごく一部ではゲネシスドライバーのシステム音声である「ソーダ」に由来して「肯定ドライバー」と呼ばれているとかいないとか

ただ斬月 メロンアームズに関しては、技量で劣ること・貴虎がトドメを刺さなかったことを除けば、
斬月・真に慣れたのか若しくは憎しみのおかげか、斬り合いや撃ち合いを行う等、互角に渡り合っていた。

第43話にて凌馬が発動したキルプロセスによってゲネシスドライバーを破壊されてしまったが、
メロンエナジーロックシードに異常はなく、ドライバーを破壊された後も光実によって所持され続けた。

その後『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にて、メガヘクスの攻撃を受け斬月への変身を解除されてしまった貴虎が、
先の戦いで撃破したメカ凌馬が使用していたゲネシスドライバーと光実から返却されたメロンエナジーロックシードを用いたことで、再度斬月・真に変身することが可能となった。



☆装備

★ロックシード

メロンエナジーロックシード
シリアルナンバーはE.L.S.-04。
透明の錠部、複数設置されたヒンジによる多方面への展開、無機質な音声が従来のロックシードと異なる。
崖から転落した際、ゲネシスドライバーと共に光実に回収されたが、『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にて返却された。

ゲネシスドライバー

戦極ドライバーから得たアーマードライダー達の戦闘データに基づき、戦極凌馬が完成させた新型ベルト。
エナジーロックシードをバックルの中央部「ゲネシスコア」にセットし、右部のグリップ「シーボルコンプレッサー」で絞ることで
バックル下部のシリンダー「コンセントレイトポッド」内に溶液が溜まり変身が完了する。

崖から転落した際、メロンエナジーロックシードと共に光実に回収された。
第43話にて凌馬が発動したキルプロセスによって破壊されてしまったが、
『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編では、メカ凌馬が使用していたものを貴虎が回収した。

ソニックアロー

ゲネシスドライバーで変身した新世代アーマードライダーの共通武器。
遠近両用の武器で、レーザーポインタの「エイミングスコープ」で標的を確認する。
そして、トリガーの「ノッキングドローワー」を引いて弦の部分の「ソニックストリング」を伸ばし、
アローレストからエネルギーの矢を放ち射抜いたり、両端に付いた鋭い刃「アークリム」で接近戦を仕掛ける。

ヘルヘイムの木をも貫くその矢はホーミング機能を持たせて無数に放つこともでき、
エナジーロックシードをエナジードライブベイセットすることで必殺技が発動する。



☆必殺技

★ソニックボレー


ロック・オン!
メロンエナジー!

ソニックアローにメロンエナジーロックシードをセットすると発動。
標的を確認し、強化されたエネルギーの矢を相手に放つ。


★斬撃(名称不明)


ロック・オン!
メロンエナジー!

ソニックアローにメロンエナジーロックシードをセットすると発動。
強力な斬撃の衝撃波を相手に放つ。

メロンエナジー・スカッシュ!

あるいはシーボルコンプレッサーを1回絞ると発動。
アークリムにエネルギーを溜め、直接相手を切り裂くか、斬撃を飛ばす。


★無刃キック


メロンエナジー・スカッシュ!

シーボルコンプレッサーを1回絞ると発動。
右足にエネルギーを送ることで跳び蹴りを行う。
TVシリーズでは未使用で、『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にて使用された。

ゲネシスドライバーの玩具CMでは、スパーキング技として登場した。


なお、音声的にゲネシスドライバーではオーレは存在しない。
(ジンバー状態の戦極ドライバーにエナジーロックシードをセットしたままカッティングブレードを倒した場合は、オーレの音声も鳴り響く。)


☆斬月・真・アギトアームズ


リキッド!
アギトアームズ! 目覚めよ、その魂!

ガンバライジング限定の形態。仮面ライダーアギトの力を持つ。
元の斬月自体がクウガ・アギトに酷似した造形のフェイスを持つためか、レジェンドライダーアームズの中でもかなり統一感のある外見になっている。
武器はソニックアローではなく、フレイムセイバーとストームハルバードの二刀流。


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最終更新:2024年11月25日 23:29