葛葉紘汰

登録日:2013/11/26 (火) 02:59:02
更新日:2019/08/20 Tue 14:46:07
所要時間:約 30 分で読めます






これが俺の……変身


葛葉(かずらば)紘汰(こうた)


仮面ライダー鎧武の主人公。
アーマードライダー鎧武に変身する青年。

演:佐野岳




【概要】

沢芽市に住む青年。年齢は物語開始地点で20才。
1993年1月30日生まれのみずがめ座。

両親は幼少期に死別しており、姉の晶に育てられた。
ビートライダーズのチームの一つ「チーム鎧武」のサブリーダーであったが「大人」になるために脱退。
姉に生活費を払うためにバイトに勤しむ生活を送っていた。

20才という少年と大人の境目とも言える時期であるためか、
何かと"大人になる"事について悩んでおりチーム鎧武を脱退したのは"自身の面倒を自身で見られる大人"になるためであった。
しかし"自身と同じように他人の面倒を見れるのもまた大人なのではないか?"とも悩んでいた。


そんなある日、友人である角居 裕也に呼ばれた先で戦極ドライバーを入手。
アーマードライダー鎧武に変身する力を手に入れた事から稀有な運命に巻き込まれていくのだった。

当初はその力の使い道が分からず失敗を繰り返していたが*1、チームバロンとの抗争を経て、自分以外の誰かに使えばいいという考えに至る。
以降は当時掛け持ちしていたバイトを辞めてチームに復帰。行方不明となった裕也に代わりリーダーとなる。
インベスゲームに対しては当初は否定的だったが、変身で力を手に入れてからはむしろ嬉々として参加していた。


その後はインベスゲームにおけるチーム鎧武の用心棒となったが、あくまでチーム防衛優先で他のチームに攻めない姿勢を戒斗に批難され衝突。
アーマードライダーバロンとなった戒斗とバイクレースを行い、ロックビークルの能力で再びヘルヘイムの森に迷い込んでしまう。
戒斗とは別行動を取り、森を探索中に斬月の襲撃を受け、一方的に叩き伏せられながらも命からがら逃げ出し帰還。
遊びではなく生死を掛けた戦いに巻き込まれる恐怖を感じ、一度はベルトを放棄してしまう。
しばらく茫然自失の状態が続いたが"自分のために"戦う光実の姿に感銘を受け、復活。再びベルトの力を使う事を決意する。


バロンとの戦いの後は、基本的にチームの運営は光実に任せ、
自身は有事の際の助っ人をしつつも"自分のための戦い"をするために再びバイト生活を送る…とつかず離れずの微妙なスタンスにある。
クリスマスのスペシャルイベントでダンスを披露しているので、ビートライダーズから完全に引退したわけでもない模様。

ヘルヘイムの森の探索を繰り返すうち、徐々に斬月の背後にある組織の存在に近付いていき、
クリスマスに市内の全ライダーを巻き込んだ大規模な囮作戦を実行。
斬月の注意を逸らして森の中にある彼らの拠点を発見し、沢芽市を支える大企業『ユグドラシルコーポレーション』の暗躍と、
アーマードライダーはおろかインベスゲームという流行自体が同社の計画によって作為的に作られたものであり、
自分達ビートライダーズは戦極ドライバーの実験体(モルモット)として利用されていたという衝撃の真実を知る。


囮作戦後、光実からは「これ以上変身するとユグドラシルに狙われる」と変身しないように念を押されるも、
インベスに襲われる人々を見過ごしておけず変身するなど、ユグドラシルに利用されようとも鎧武の力を使い続けた。
しかし初瀬のインベス化を目の当たりにし、諦めきれず彼が元に戻るように必死に説得するが、
すでに理性を失っていた初瀬の耳には届かなかった。
結果として初瀬が変化したヘキジャインベスはシドの手によって紘汰の目の前で倒され、黒影部隊に身柄を拘束されてしまう。

ユグドラシルタワーに連行され、ベルトを開発した男戦極凌馬に出会い、さらなるドライバー開発に協力するよう要請されるが、それを拒否。
監禁された独房にて、影から情報操作を担当していたDJサガラの思惑でゲネシスコアとレモンエナジーロックシードを入手。
別ルートで潜入していた光実に助けられ、戒斗ともども脱走する。
(なお、ここで裕也の去就の顛末に触れた映像を見かかるが、光実が寸前で妨害したので、真実に気付くのは先送りとなった)

この一件からユグドラシルは本気で市民を保護するつもりはないという考えを深め、街を自分の手で守ろうと決心する。
ユグドラシルのブラーボを抱き込んでのプロパガンダ戦略でビートライダーズの立場が悪くなっていく中、これまで以上に野良インベスの駆逐に集中していく。


現状打開のため、更なる情報を求めて戒斗と共に、森から警備の薄いクラック伝いにユグドラシルタワーへ侵入する作戦を企てる。
戒斗と二手に分かれた先で再び斬月・真と遭遇。ジンバーレモンでも敵いはしなかったが、そこで初めて素顔を見せた貴虎から、
ヘルヘイムの森の真実を明かされた。

更にシドからはスイッチ一つで沢芽市を丸ごと焼き払うスカラーシステムの存在、
凌馬からは人類総アーマードライダー化計画『プロジェクト・アーク』を聞かされ、世界とユグドラシルの真相を少しずつ把握していった。
ならば街ごと破壊される前にスカラーシステム制御室を破壊しようと、再度ユグドラシルタワーに乗り込んだ先で貴虎と遭遇。
怒りに燃えるジンバーレモンで斬月・真をも圧倒する。
誰かの犠牲で得る未来を否定するが、貴虎から「お前は既に犠牲によって生かされている」と、
遂にヘルヘイムの森で失踪した裕也の顛末を知らされ、膝から崩れ落ちた。


放心状態でユグドラシルタワーから帰ってきた紘汰は、かつてインベスとなった裕也を倒した場所で一人涙にくれる。
偶然通りかかった舞へ、意を決して真実を告げようとするが、偶然やってきた体を装った光実に遮られてその機を逃した。
先んじて事の真相を知っていた光実は、ユグドラシルから手を引いて欲しいが為に、裕也のことは内に抱えたまま秘密にし通すよう言い張る。

悩みを抱え込んで物思いにふける紘汰の前に再び謎の少女が現れ、戦いを止めるよう呼び掛ける。
その姿を舞と思い込む紘汰が反論しようとすると、今度はDJサガラが現れ、問いかけてきた。

ユグドラシルを許せない、誰かを守るために戦ってきたのに、そんな自分が友を打ち倒してきた…。戦いから意味を見出せない、
と怒りをぶつける紘汰。
サガラはそんな紘汰に「希望の対価に犠牲を要求する世界のルールなんてぶち壊せ、世界を変えろ」と背中を押す。
そしてサガラの口から、戒斗も手に入れようとしているその"世界を変える力"、
オーバーロードというヘルヘイムの森の植物を意のままに操る力を持つ、進化したインベスの存在を知る。

サガラが残したカチドキロックシードとダンデライナーを掴み、ユグドラシルタワー目掛けて飛ぶと、
カチドキアームズとなってタワー屋上に直接乗り込んだ。
群がる黒影部隊を圧倒的パワーで軽々あしらい、斬月・真をも退けると、
火縄大橙DJ銃でスカラーシステムを残らず破壊して
「全部秘密にしておきたいなら、本気で街をインベスから守れ!」と言い残して飛び去った。
これでユグドラシルは証拠隠滅のために沢芽市を消し去ることは出来なくなった。


そして、新たに手に入れたジンバーピーチアームズの強化聴力で広いヘルヘイムの森を探り、
遂に人間の言葉で話すインベス=オーバーロードを探し出す事に成功する。
だが、ヘルヘイムの森で退屈な日々を過ごしてきたオーバーロード達は戦いに喜びを感じているらしく、
翻弄されるばかりで交渉もままならない。


そんな中、ユグドラシルのベースキャンプを襲撃したオーバーロード・デェムシュへの共闘を経て、
本心ではプロジェクト・アーク実行に踏み切れなかった貴虎と遂に和解した。
…が、その和解したはずの斬月・真が、ヘルヘイムの森から戻った紘汰に突如として刃を向ける。
光実が変身しているとは露知らず必死で説得を試みるが、斬月・真は容赦なく襲いかかってくる。
そして凌馬達をも裏切ったシドを追って、戒斗・光実と共にヘルヘイムの森を探索していた際にも、斬月・真に襲われる。
それでも皆を信じてきたから今日まで戦ってこられた、と固い決意と共にジンバーレモンに変身。
斬月・真に攻撃を仕掛け、逆に追い詰めていく。


そこへ突如デェムシュが現れ、更にはなんとクラックが偶然開いてしまう。
クラックを抜けて沢芽市に飛び込んだデェムシュは、
「自分達が失った繁栄を自分達より弱い人間が保持していることが許せない」という身勝手な理由で暴れ回る。

その圧倒的パワーに鎧武とバロンの二人がかりでも苦戦を強いられるが、
弱者を潰す事を「愉しい」と言い放つデェムシュに対して、ついに紘汰の怒りが爆発した。
「お前を頼ろうとした俺が馬鹿だった!」とカチドキアームズに変身。
一度は互角の戦いに持ち込むが、デェムシュを倒されるのを恐れた凌馬の横槍で妨害され、
デェムシュの反撃で重傷を負い変身を解除されてしまう。

マリカ率いる黒影部隊がデェムシュと戦っている間に、戒斗に抱えられて辛くもチーム鎧武のガレージまで退却する。
ようやく意識を取り戻した時、カチドキロックシードの時と同様、サガラが突然現れた。

無益な戦いしか考えない凶暴なオーバーロードをどうすれば良かったのか。
そんな紘汰の問いかけに、サガラは「お前がオーバーロードになればいい」と言い放つ。
戦いを勝ち抜き、黄金の果実を手に入れれば、世界を救うも滅ぼすも自由になると。

サガラの差し出した極ロックシードを掴むと、ヘルヘイムの果実でパワーアップしたデェムシュの元へ駆けつけ、極アームズへと変身する。
唖然とするバロン達の前で他のアーマードライダーの武器を次々駆使してデェムシュを圧倒。
つけ入る隙を与えないまま一気にデェムシュを撃破した。


その圧倒的な力を得た一方で、カレーを一口食べるなり
これ味薄くない?と違和感を覚える、激戦で疲弊しているにも関わらず食欲が出なくなる等、
この時から不気味な予兆とも取れる兆候が見え始めていた。

そして40話にて、オーバーロード・レデュエによって「極ロックシード=禁断の果実の力によって紘汰の身体はオーバーロードへと近付き、
その影響で人間の食べ物が喉を通らなくなっていた」ことが明かされる。レデュエは紘汰を自分たちの仲間に引き込もうと、紘汰を夢の世界に誘う。

そこは本来戦極ドライバーを使用するはずだった裕也が鎧武となり、紘汰は現実の裕也のようにビャッコインベスとなってしまった世界だった。
親しい人々から口々に「化け物」と罵られる紘汰。

この世界において、怪物と忌み嫌われる者たち…全てを覆し、支配する力を持つ我々こそが、
お前の仲間なんだよ…葛葉紘汰

レデュエの甘言に揺れる紘汰。だが、紘汰の決断はレデュエの予想だにしないものであった。

俺の味方かどうかなんて関係ない!守りたいものは変わらない!
例え俺自身が変わり果てたとしても!!

誰かの為に犠牲になるのではなく、自分の信じた希望、望んだ結末の為に闘う決意を固めた紘汰は、レデュエの幻影を振り払う。
そしてオーバーロードたちの持つヘルヘイムの植物を操る力も発現するのであった。だがもう紘汰は力には臆しない。


そうだ俺は…後悔なんてしない…!


41話にてロシュオと対峙するも、カチドキアームズでは相手にならず、
極アームズでも押し切られてしまい、ついにカチドキロックシードを損傷してしまう。
ロシュオはその戦いぶりから紘汰に「覚悟を見届けた」旨を伝え武器を降ろすが、直後レデュエに不意打ちを食らってしまう。

レデュエは黄金の果実を狙っており、その為にロシュオを殺害する機会を伺ったが、
手にしたのは偽物だったことに激昂したレデュエはロシュオを惨殺してしまう。

その凄惨な光景を目の当たりにした紘汰は、レデュエを倒す意思を固め、損傷したカチドキロックシードを修復し極アームズに変身。
ヘルヘイムの植物を操り、さらにはロシュオの大剣でレデュエを圧倒し、ついに撃破する。


オーバーロードの脅威は去ったが、街には依然として野良インベスが徘徊しており、紘汰はそれらを排除していた。
そんな中、ロシュオとの戦いの前に既に解放されていた舞を探す途中で光実と遭遇。
光実は龍玄・黄泉に変身して紘汰に襲い掛かるが、ヨモツヘグリロックシードの影響で苦しむ光実を心配した紘汰は、
わざと光実の攻撃を受けることで、ヨモツヘグリロックシードを強引に取り外し破壊した。

しかしその直後に腹部から大量に出血し、意識不明の重体となってしまった。
チャッキーとペコによって運ばれた後、オーバーロード化したが故の異常なまでの回復力により、短時間で意識を取り戻し、
意識を失っている間に「始まりの女」と化した舞に精神の世界で遭遇、戒斗の暴走を知って彼と対決するも不利な状況に陥り、
戒斗側に就いたザックの助言に従い一時退いた。


45話にて既にヘルヘイムの森の果実を美味しいと感じる味覚にまで変化していたことを晶にカミングアウトし、
同時に自身がオーバーロードであることを再確認する。
救出に現れた自衛隊のヘリ部隊に晶や、凰蓮ら共に戦ったガレージの仲間達を任せ、
単身沢芽市に残った紘汰は、戒斗との最後の戦いに臨む。



お前を倒し証明してみせる・・・只の力だけじゃない、本当の「強さ」を!!

それでいい。貴様こそ俺の運命を決めるに相応しい!


互いに大勢のインベスを召喚して戦いを繰り広げる紘汰と戒斗。
バイクアクション→空中戦→アームズチェンジなどの一連の戦闘シーンは、BGMも相まって最高にかっこいい。

死闘の末、最終的に生き残ったのは紘汰だった。
舞から黄金の果実を受け取り、金髪と極アームズに似た鎧を纏った「始まりの男」となる。
そして紘汰は、今の地球の生き物を排除するよりも一から新世界を作るという道を選び、
その力を以てインベスやヘルヘイムの植物を未開の星へ転移した後、舞と共にその星へ旅立った。


【仮面ライダージオウでの活躍】

平成仮面ライダー20周年記念作品『仮面ライダージオウ』の11話、12話で登場。オリジナルキャストである佐野岳氏が本作でも演じている。
本作ではタイムジャッカーにより鎧武の歴史が奪われている為、沢芽市で起きた一連の騒動も起きておらず、紘汰も本作序盤同様フリーターとして生活している…のだが、一方歴史の修正に耐えていた神としての紘汰も登場している。流石神。
11話冒頭、鎧武の力を継承しアナザー鎧武を独力で撃破したソウゴを自分のいる場所へ呼び寄せ、「仲間を信じる事」を説いた。
紘汰に言われた通り、仲間(=ゲイツ)を信じることにしたソウゴは3日前へタイムスリップし、アナザー鎧武に囚われたゲイツを救い出す作戦に向けて暗躍する事となる。

一連の事件が終息した後、最期は正式に鎧武の歴史が継承されたことによって、神である彼も消滅。その最期は仲間を信じ王としての姿を見せたソウゴに満足した、晴れやかなものだった。

自分だけじゃない、仲間も信じる!!それでこそ、王だ…

出番こそ多くはなかったものの、ソウゴに他者に対する考え方を改めさせ多大な影響を与えると共に、ゲイツとソウゴが後程互いに友と呼べる程に絆を深めていくきっかけとなった。

また、この事件の直後にウォズの持っていた『逢魔降臨歴』がアップデート。自分ではソウゴを制御しきれないと判断したウォズが一時的に彼から離反し、門矢士をこの世界に呼び寄せるきっかけとなった。
…と、ジオウ全体の物語から見てもかなり大きな分岐点に彼が関わっている。数いるレジェンドライダーの中でも、物語における重要度はかなり高い人物と言えるだろう。


【性格】

基本的に整然とした論理よりも瞬間的なフィーリングで動くタイプ。
明るく快活で誰に対しても物怖じなく接する人懐こさを持つ。
ゲーム感覚で物事を進めるのが好きで、初登場時迷子の子供を励ます際にも『泣いたら負けというルールのゲーム』という例えを出していた。


しかし長期的なビジョンや確固たる信念を持たない故の不安定さが目立つ典型的なモラトリアム人間の一面も持っており、
目先の損得やその場の雰囲気にすぐ流されてしまう八方美人なお調子者でもある。

戒斗や貴虎といった強固なポリシーを持った人間からは、何かにつけてその甘さを見下されることが多い。
実際物語が始まってからその主義主張にはあまり一貫性がなく、
『何のために戦うのか?』という命題についてさえ二転三転を繰り返していた。


その一方で正義感は強く、目の前で困っている人がいれば形振り構わずに助けにいく無鉄砲さを持つ。
それは自分を見下し利用しようとしたユグドラシルの人間に対しても同様で、彼らに対し強い怒りを燃やしながらも、
ベースキャンプがインベスに襲撃されたときは結局迷いを振り切って彼らのために戦っている。

そのひたむきな献身と気さくな性格からか、脱退した後もチーム鎧武のメンバー全員から慕われているが、
誰かのためになるなら特に考えずに行動を起こす部分を舞や光実から心配されている。
舞曰く「誰かのためにいつも傷ついてる」との事。


【戦闘力】

変身当初はぎこちない戦い方が見られたが、元々高い身体能力を持つことに加え、
直感力と適応能力の高さによって、ドライバーの力にも短期間で順応。
さらにより強い相手と戦いを繰り広げたことで、より洗練された戦闘技術を瞬く間に身に付けた。

そのため単純な戦闘力としては、保有するLSの数(特にゲネシスコアおよびカチドキ・極ロックシードの存在が大きい)もあり、
現状ではアーマードライダー中ほぼ一強状態。
カチドキアームズを使えばスイカアームズ3機がかりですら軽々撃破し、
性能では戦極ドライバーを上回るはずのゲネシスライダーであるシグルドやマリカも圧倒している。
更には強敵オーバーロードの中でも特に好戦的なデェムシュでさえ、カチドキアームズで互角の勝負を繰り広げられている。
そして全アームズウェポンを使える極アームズの登場によって「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態に…

だがその代償は大きく、極ロックシードを使用し続けた結果、紘汰はオーバーロードに覚醒してしまった。
その際にヘルヘイムの森の植物を自由自在に操る力を得た。
劇中では怪人態は存在しなかったので、もしかすると極アームズが紘汰のオーバーロードとしての姿なのかもしれない。



【交友関係】

チーム鎧武のメンバーは現在8人(その内2人はレギュラーではなく稀に登場する)。

  • 高司 舞
紘汰の幼馴染。
放送当初はチームを抜けた紘汰に対して複雑な感情を抱いていたため、会話にギスギスした物があったが、
最終的に一緒にドルーパーズでパフェを食べたりと関係は回復した。

ヘルヘイムの森の真実と裕也の末路を知って涙するが、紘汰に対しては責める事なくその苦しみを慮り、
真実を知らせた事を咎める光実からも紘汰を庇う。
紘汰を禁断の果実へと誘うようなサガラに対しては訝しんで止めようとするが、もっと力が必要だという紘汰に押し切られる。

光実によってユグドラシルタワーへ連れ去られた際に、オーバーロードの長・ロシュオの元に預けられる。
その際に彼に気に入られ、「黄金の果実」を託される。
沢芽市に帰還した後、「黄金の果実」を我が者にしようとする凌馬に心臓を取り出され肉体は死亡してしまう。が…


  • オルタナティブ舞/始まりの女/運命の巫女
物語終盤で「黄金の果実」を体に宿した舞が、それを受け入れ意識を果実に移し形を変えた存在。

皆の運命を変えさせるべく過去へと時間跳躍して、
それぞれドライバーを手に入れたばかりの紘汰、戒斗、光実に接触し、警告しようとする。
しかしサガラが言うところの「時間の強制力」に逆らう事ができなかったため、
思うように言葉を紡げない状態にあり曖昧な示唆に留まっていた。

その後本来とは違う時間軸の世界に迷い込むが、
絋汰が戒斗との決着を付けたことにより、元の世界に戻ることができた。
そして始まりの男となった彼と共にインベスを送り込んだ星へ旅立った。


  • 葛葉 晶
紘汰の姉。大人の定義について悩み迷走する弟を時に見守り、時に諭す良い姉。
2話冒頭で弟に初変身自慢をされ、その夜変身ポーズ練習時になる騒音(変身音)を叱っていた。


チーム鎧武の仲間で弟分。戦闘では頼れる相棒。だったのだが…


  • 角居 裕也
チーム鎧武のリーダーで友人。面倒見のいい先輩で、チームを抜けた紘汰にも親しく接する。
紘汰の所有する戦極ドライバーは、もともとは彼がシドから購入したもの。
購入後ドライバーを入手したことを伝えるべく、紘汰を呼びつけるが突如ドライバーを残して行方不明になってしまう。

第1話にて紘汰と舞に襲い掛かったビャッコインベスの正体。裕也がヘルヘイムの果実を口にしたことが原因であった。
インベスに変貌した時点で裕也としての意識はなく、最期は鎧武に変身した紘汰によって倒され死亡した。
裕也がインベスに変貌した経緯を知らなかったとはいえ、皮肉にも紘汰は第1話の時点で人(しかも友人)を殺めていた。
22話で紘汰も真実を知る。


チーム鎧武の存続を掛けたインベスゲームを契機に、何かと意見の衝突が多いライバル。


紘汰に死の恐怖を植え付けた因縁の相手。
当初は紘汰をクズと見下していたが、デェムシュ襲撃を契機に、遂に彼と和解した。
だが紘汰の良き戦友となると思われた矢先…


元軍人のパティシエ。
彼の経営するケーキ屋に面接に行くも「みずがめ座とは相性が悪い」「返事やファッションにセンスが無い」事を理由に不採用になった。
一方的に不採用になったのが納得できないためか、紘汰は彼を毛嫌いしている。

しかし27話にてヘルヘイムの森で彷徨っていた所を紘汰と遭遇した際に、
成り行きで食糧を分け与えたり、デェムシュに襲撃されたユグドラシルのキャンプを守ったりといった流れの中で、
実質的な和解に近い状態となった。


ビートライダーズを紹介するインターネット放送のDJを務める陽気な男。
紘汰にゲネシスコアや新しい錠前を与えている。


  • ライト
記憶の片隅にある故郷を探し、勝利のイマジネーションを武器にシャドーラインと戦う烈車戦隊トッキュウジャーのトッキュウ1号。
本筋とは関係ないが、春休み合体スペシャルで紘汰と知り合い、共に地下帝国バダンに立ち向かう。
「いくら特急でも、黙って通過できない!」と戦う、彼の明るく能天気なイマジネーションは
ユグドラシルやヘルヘイムの侵食で抱え込みがちだった紘汰に一時の間だが安らぎを与えた。


  • ジロー
映画『キカイダー REBOOT』からゲスト出演。
沢芽市に偶然迷い込んだ人造人間。自分の名前以外記憶をなくしていたが、紘汰と知り合い彼の家に居候する。
ヤギインベスに襲われる人々を守ろうとして強力な戦闘力を発揮した自身の力に苦悩し、本来の使命を忘れたまま平穏に生きていこうとする。
しかし、紘汰の「守る力があるのに使わないで、後悔しないのか」という言葉に揺り動かされ、
秘密結社『DARK』の開発したロボット・ハカイダーに頭脳を移植した戦極凌馬に襲われた際、遂に戦う事を決意。

紘汰にREBOOTスイッチを押してもらい、変身ロックを解除してキカイダーにスイッチ・オン。
鎧武に変身した紘汰と共に戦いハカイダーを退け、ヤギインベスを倒すが、再起動をかけた事によって沢芽市での記憶を失ってしまう。
そして本来の使命を思い出したジローは、ギターを爪弾きながらひとり旅立つのだった。


『仮面ライダージオウ』の主人公。
『仮面ライダー鎧武』の歴史が奪われた影響で神ならず、アルバイトを続けていた紘汰は、彼にライドウォッチを渡し、その歴史を継承させた。
また、神としての紘汰もソウゴに接触しており、仲間を信じることの大切さを説いている。


  • アイム
舞台『仮面ライダー斬月』に登場する少年。
トルキア共和国地下に存在するカラーギャングの一つ『オレンジライド』で暫定的にリーダーを務める少年であり本作の鎧武変身者。
変身するアーマードライダーのみならず、声や背格好、性格、考え方、更には決め台詞である「ここからは俺たちのステージだ」というところまで、紘汰と酷似しており、貴虎からも「似ている」と評される。
物語終盤、貴虎の物語を見守り続けていた紘汰が貴虎と接触する為に憑依。そして、貴虎を直接はサポートできない為、彼に自らの力で生成したメロンのカチドキロックシードを託した



【余談】


【ユグドラシル絶対許さねぇ!】

作中で紘汰がユグドラシル社への怒りを爆発させた時に口にする台詞。

劇中では結構なバリエーションがあり、
  • 「ぜってぇ許さねぇ・・・」
  • 「俺はあんたを絶対許さねぇ!」
  • 「ユグドラシル・・・もう絶対許さねぇ!」
など色々あるが、今では上記の台詞で安定している。

ユグドラシルタワーへの単騎襲撃や紘汰役の佐野岳の熱演もあり、中々のインパクトがある台詞となっており、
一部で「ユグドラシル絶許マン」と呼ばれるきっかけになっている。


演じる佐野岳氏は、歴代ライダー俳優の中でもトップクラスの運動能力の持ち主。
どのくらいすごいかと言えば、TBSの「最強スポーツ男子頂上決戦」で総合優勝1回・準優勝1回の経験があるほどである。

変身前のアクションはかなり激しいものでも自身でこなせてしまうため、代役の出番が少ないのだとか。
特技はバク宙で、制作会見でも「バク宙しながら変身したい」と語っており、これは実際に実現している。
なかなかにカッコいいので必見である。

また、佐野氏は幼少期に「仮面ライダークウガ」のヒーローショーに行ったことがあり、その時から「いつか自分も仮面ライダーになりたい」と思っていた、というエピソードがある(クウガと一緒に取った写真に「いつか、おれも……変身!」と台詞を書いている)。
そして13年後に本当に仮面ライダー鎧武となり、先行登場した「ウィザード」ではクウガとの共演も実現させている。さらにこの話、当時のショーでクウガのスーツアクターを務めた人物に伝わっている。



「俺の項目が正しいかどうかなんて関係ない!追記・修正したいものは変わらない!
例え俺自身が荒らしに変わり果てたとしても!!」



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