刻晴(原神)

登録日:2021/6/27 (日) 03:03:27
更新日:2024/04/09 Tue 01:23:31
所要時間:約 15 分で読めます







自分が正しいと思ったことなら、声を大にして、思い切りやるの


――これが私が今まで貫いてきた人生の理念よ。




刻晴(こくせい)とは、オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクターである。




プロフィール


レアリティ:☆5
所属:璃月七星(りーゆえしちせい)
使用武器:片手剣
誕生日:11/20
命ノ星座:紫金錘重座
CV:喜多村英梨

概要


赤紫色の瞳に、藤色の長い髪を頭頂部付近でたけのこ円錐型にまとめたツインテールが特徴的な、どことなく高貴な印象を漂わせる少女。
なかなかに立派なものをお持ちで、待機モーションなどで揺れる。

璃月における最高権力者のうちの一人であり、実務面で璃月の管理を行う「璃月七星」の「玉衡(ユウヘン)」の肩書を持つ人物。主な職務は建設や土地管理だが、璃月港の千岩軍のセリフを見るに、公衆衛生なども担当している様子。

人物


性格は真面目でストイック。
勤勉であることを信条とし、同時にすべての「怠惰」と「非効率」を嫌う。いつ失われるかもわからない「神による統治」に頼り切りな璃月の現状を憂い、人の運命に関することは人が行うべきだという持論を掲げ、努力を惜しまない。
項目の最初にあったセリフの通り、自分が正しいと思ったことを全力でやり抜くという理念を貫き、良くも悪くも自分の言いたいことをはっきりと口に出す。その姿勢は人との会話に留まらず、果てには帝君本人に対して異議を申し立てることすらやってのける。

璃月で最も畏敬の念を持ち合わせていない人間と言われており、実際神に対する反発心および不敬度合いが半端じゃない。神の目を授かった時などは特にひどく、神の目を神からの侮辱と挑発だと受け取り、テイワット在住の一般人なら垂涎もののチートアイテムである神の目をありとあらゆる手段で破壊しようとした。





ありとあらゆる手段で破壊しようとした。






※大事なことなので二回言いました



具体的には、炎に丸三日あてたり、大量の石を積んだ荷車で轢いたり、群玉閣の窓から投げ捨てたりした。こんなことのためにわざわざ超高所にある自宅までやってきた同僚に対する凝光の心境やいかに

繰り返すが、神の目は一般人であれば喉から手が出るほど欲しい代物。その力を求めるあまり、反動で命を落としかねないパチモンでも求めるものが出てくるようなレベルの物品なのだ。

それをぶっ壊そうとしたわけである。傷1つつかなかったけど

まあ、自分の努力がすべて「神の目のおかげ」で片付けられるようになったからなので、仕方ない部分も多いが。なおその後、「悪人が持つよりましだ」ということで今に至るまで所持し続けている。

とまあこんな感じなので、神の目不敬ランキングがあればおそらく一二を争うだろうとキャラストで言われている。所有者いない神の目売ろうとした同僚といい七星はこんなんばっかか

先述の通り人間のことは人間がやるべきという思想を掲げているが、璃月内においては彼女の思想は異端そのものであり、加えて普通の人間が半月かかる仕事を1~2日で完璧に仕上げるほどの能力や、必要とあらば作業員でも港湾での力仕事でも飲食店のホール担当でもやるような行動力と体力は常人からすれば如何ともしがたいものであり、ゆえに彼女についていける者は少なく、刻晴の仕事を手伝った人間はみな三か月以内にやめていってしまう。なのにもかかわらず気に入った人間には自分と同じだけの成果を求めるという、人の上に立つものとしては非常に危ない一面を持つ。

しかしながら、自分の意見を全く譲らないほど頑固でもなく、短期間のうちに何度も人員が入れ替わるのはそれはそれで非効率だと気づいてからは譲歩の姿勢を見せるなど、それなりの柔軟性も持ち合わせている。

このようにやや近づきがたい印象のある刻晴だが、趣味が友人とのショッピングだったり、愛着のあるものをぼろぼろになるまで使い込んだりと、高い身分の割に俗っぽい一面がある。

ほかにも公益活動において勤務時間を二時間増やす提案を猛反対され「時代を先取りしすぎた」と反省し、「次は一時間で提案してみよう」と画策したり「3分後に起こすから疲れてたら寝てもいいわよ(要約)」とか言ったりするため、一部の旅人から天然疑惑が浮上している。

旅人への態度


これでもかというほど露骨。

当たり前のように「君のことは気に入ってる」だの「素敵」だの「自分の夢の実現には欠かせない存在」とまで言い、さらには「理想の人」とまで言ってのける。ここまでくると若干重い

原神のキャラは概ね旅人に対して好意的ということを差し引いてもなお頭一つ抜きんでている。

というかここまでガチなのは他だと綾華くらい。

そしてダメ押しと言わんばかりに、公式Twitterにて甘雨と一緒にバレンタインに手作りのお菓子を渡してきたり、すっごい気合の入った私服で海灯祭に誘ってきたりと、もう完全にアプローチの方向がそっち方面。miHoYoからもそういうキャラとして認識されている様子。いいぞもっとやれ

しかし勤勉であるべきというのは旅人に対しても変わらず、放置していると「無駄な時間を過ごしていると、仕事が終わらないわよ?」「休むことも大事だけど、気を抜きすぎてはダメよ。」といったお叱りが飛ぶ。ゲーム中に。やめてくださいしんでしまいます

ゲーム内での性能


最高レアリティのキャラとだけあって、ステータスは全体的に高くまとまっている。
レベル突破ボーナスは会心ダメージ。
突破ボーナスで会心ダメージがもらえるキャラは何気に貴重。*1

ちなみにver2.0で神里綾華が登場するまで、片手剣キャラにおける唯一の純アタッカーだったりする。
のわりに星5片手剣は攻撃的な性能してるやつばっかである。斬山とか。

  • 通常攻撃

素早い五段攻撃を繰り出す。通常攻撃の倍率はそれほど高くはないが一段目の発生が全キャラ中最速を誇る。加えて、重撃の倍率が群を抜いて高い。
そのため刻晴を運用する際は、

通常一段→重撃

を繰り返す重撃ループが主なダメージソースとなる。
しかし重撃には小型の敵を吹っ飛ばすデメリットがあるため、凍結させたり壁際まで追い詰めたりするなどの工夫が必要。
加えて、重撃のスタミナ消費量がほかの片手剣キャラよりも多い。何も考えずに連発しているとあっという間にスタミナが尽きてしまうため、他キャラ以上にスタミナ管理に気を使う必要がある。
また、火力の大半を重撃に依存している都合上、もともとの元素に頼らない戦い方もできるため、様々なビルドが考案されている。詳しくは後述。

余談だが、通常攻撃の二段目のモーションを行っているとき、カメラを特定の角度に調整するととある現象が起こる。
それが何かは各々で確認されたし。

  • 元素スキル『星辰帰位』

迅影の如く!


雷楔を射出し、再びスキルを発動することで雷楔の場所まで瞬間移動し、雷元素の範囲ダメージを与える。この際天賦「抵天の雷罰」を解放していると、5秒間通常攻撃に雷元素が付与される。クールタイムの方が若干長いため、元素切れが起こる点には注意。長押しで射出場所を調整可能。

空中に設置→スキル発動で遺跡守衛の弱点や、純水精霊のにっくき鷹どもなどの空中の敵に直接攻撃ができたり、地表付近にしか判定のない攻撃をよけたりできる。なお空中にいるとき、落下攻撃も繰り出せる。
ちなみに長押しで地面に雷楔を設置した場合、強制的に空中に移動し、着地モーションを挟んでしまう。高さの関係上落下攻撃もできないので気を付けよう。

雷楔を射出した後そのまま重撃を出すと、雷楔が炸裂し、雷元素の多段範囲ダメージを与える「暴雷連斬」が発生する。通常攻撃に雷元素を付与させたくないときに便利。
なおこれ、スキルダメージとしては扱われるが、スキル発動としては扱われないというよくわからない仕様がある。コンマイ語かよ
ちなみにこの暴雷連斬、YouTubeに実戦解説動画が投稿されるまで、天賦の説明にちゃんと載ってるのにあまり存在を知られていなかった。
スキル連続発動時の「瞬く間にほあーっ!」は誰もが通る道。

  • 元素爆発『天街巡遊』

我が剣よ!影に従え!


カットインとともに画面から消え、周囲の敵に雷元素の多段範囲ダメージを与える。最後に入る一撃は倍率が最も高く、敵を吹っ飛ばす効果がある。
かなり火力が出る割にエネルギー消費量は40と燃費が良く、使ってもすぐ次がたまる。天賦「玉衡の貴」を解放していると発動後8秒間会心率とチャージ効率が15%が上がる。
回転率の高さ故発動機会も多く、暴れぶりにさらに磨きがかかる。ただし、カウントが始まるのは爆発発動直後から。消えてから再び現れるまでは操作ができないため、実質的な猶予は5~6秒程度。


雷楔射出→爆発→操作可能となった瞬間スキル再発動

とすれば無駄なく攻めることができるので覚えておくといいだろう。

画面から消えている間は完全に無敵となるため、火力を出す以外でも緊急離脱としての使い方もあり。
他にも雷元素の多段ヒットなことを活かしてアビスのバリア割りにも重宝する。雷元素なのでどの種類のアビスでもある程度削れるのが便利。雷アビス「ランランルーwwwwwww」
「そもそも最初から各アビスに対応した元素で剥がせばいいじゃん」とか言わない

なお、再出現した瞬間から普通に攻撃を食らうので注意すべし。
再出現する時は元素爆発最後の一撃が入る直前なので、再出現するタイミングで元素スキルボタンを連打していると最後の一撃とほぼ同時に雷楔を射出→瞬間移動攻撃ができる。「逃さない!」

総評


高い攻撃速度による圧倒的な手数が武器のスピードアタッカー。
良くも悪くもアタッカーに特化しているため、他キャラのサポートができない点には注意。
しかしその分強烈なアタッカー性能を有しており、ほかの仲間で元素付着などのサポートをしてあげるとその火力で瞬く間に敵を蹴散らしてくれる。
また、火力の大半を重撃に依存しているため、聖遺物や編成などをカスタマイズすることで
  • スタンダードな超激化型
  • 激化と超開花のハイブリッド型(英語圏ではQuickbloomと称されている)
  • ハイパーキャリー型(サポーター3人がかりで支援してメインアタッカーに火力を集中させるパーティー)
  • 無凸でも強い物理型
  • 特定の武器が必要となるが、元素、物理のどちらにおいても高い火力が見込める逆飛び型
  • 特定の仲間との併用で自らの持つ元素に縛られない戦い方と神の目を実質捨てることができる元素付与型
など、多種多様な戦い方ができる。どのように運用するかは、好みやリソースと相談して決めるべし。


相性のいいキャラ

Ver3.0における草元素関連反応の追加後は環境が変化していて、感電・物理型・ハイパーキャリー編成を組む機会は著しく減少している。
刻晴・フィッシュル・ナヒーダ・楓原万葉の超激化編成は本国の中国で玉皇妲帝と称されていて、マイナーチェンジ版も含めて螺旋攻略で活躍している。
相性の良い草元素キャラクターについては、数を絞って紹介している。

  • フィッシュル
崩壊3rdとのコラボレーションで、刻晴とともに向こうへ出張することになった厨二少女。
刻晴が起こした超激化反応をトリガーにして、固有天賦の追撃で超激化反応を頻発させられるため、凄まじい火力を発揮する。
完凸すれば通常攻撃に連動した追撃も発生するようになるため、雷下地が維持しやすくなる。
優れた粒子生成能力と雷元素共鳴のお蔭で、一緒に組む他元素サポーターの元素チャージ効率を抑えられる利点もある。

  • ナヒーダ
Ver3.2でプレイアブルキャラクターになったスメールの草神。
草元素関連反応を主体にした編成では真っ先に候補に挙がるほど高性能なサブアタッカー兼サポーターで、刻晴の超激化編成も例外ではない。
ただし超激化編成では雷下地の維持が困難になり、万葉やスクロースなど風元素キャラクターによる拡散反応が起こし難くなる欠点もある。
このためローテーションを工夫するか、拡散反応は諦めて悠久の磐岩4セットを揃えた鍾離先生と組むことで対処可能になる。

  • 楓原万葉
Ver1.6より登場した元素アタッカーの新たな相方。
拡散反応時、該当元素ダメージに自身の熟知を参照したバフをかけてくれる。
翠緑を持たせると自前のバフも相まって刻晴が5桁ダメージを高速で敵に叩き込む脳筋アタッカーに変身する。
本人も火力を出せるので、サポートを兼ねたサブアタッカーとして編成するのがベター。
超激化編成でもハイパーキャリー編成でも活躍してくれる。

  • 鍾離
我らが万能サポーター。
スキルで近くの敵の全耐性を下げるシールドを張れて、ネックだった重撃の吹っ飛ばしを石化で解決できるなどどの型とも相性がいい。
神に頼り切った統治に異議を唱えていた割につくづく自国の神とも他所の神とも仲のいい女である
悠久の磐岩4セットの採用で、雷結晶を拾えば元素ダメージバフも付与できる。

  • 白朮
Ver3.6で実装された草元素ヒーラー。
元素スキルで草元素の付着と全体回復、元素爆発で回復・追撃・草元素関連反応のダメージバフ・申し訳程度のシールド展開が可能。
超激化編成では万葉を採用した場合に課題となっていた生存性を補ってくれる上、ナヒーダと違って拡散の問題も無いために彼を採用する刻晴ファンも少なくない。
フリーナの実装に伴って、激化と超開花のハイブリッド編成を組む際は不可欠な存在となった。

  • 綺良々
Ver3.7で実装された猫又の草元素シールダー。
元素スキルで★4最硬級のシールドを張れるのだが、鍾離先生と同様に元素スキルのクールタイムがシールドの継続時間よりも短いという特徴がある。
4凸で追撃が発生するようになり、完凸で全元素ダメージバフを配れるようになる。
超激化反応の発生に不可欠な原激化状態は4凸の追撃で維持できるため、刻晴の超激化編成でも重宝されている。

  • 草主人公
スメールにて約13か月ぶりに新たな元素を手にした主人公。
妙に使い辛かった今までと違って素直な性能をした爆発設置型サポーターであり、3.0にて追加された草元素関連反応である激化反応との組み合わせが非常に強力。
スキル→爆発→スキルで何度も激化を起こせ、火力の底上げができる。

  • スクロース
元素アタッカーの優秀な相方。
熟知バフをかけることができ、元素変化時に20%の元素ダメージバフがもらえる点が協力。
似たような役割を持つキャラとして万葉がいるが、あちらとは法器キャラという点で比較的簡単に差別化を図れる。
交代先に攻撃力バフを与える龍殺し、拡散で元素ダメージバフ付与の白辰、全体小回復できる金珀、熟知のサブOPを持つ祭礼の断片が持てる点などを活かして運用するのがベター。
万葉とどちらを採用するかは好みや手持ちの武器、聖遺物などと相談して決めよう。

Ver4.2にて実装された水元素サブアタッカー兼サポーターで、重撃によってアルケー属性(ウーシアとプネウマ)を切り替えられる。
スキルは継続時間の長い召喚物で敵を追尾して攻撃するか単体回復することが可能で、爆発はチーム全員にダメージバフと受ける治療効果バフを付与できる。
スキルはHP50%以上のチーム全員にHP消費、爆発はチーム全員のHP増減*2でバフ効果値が上昇するため、完凸しない限りは全体回復できるヒーラーと組む必要がある。
フリーナ・白朮・ナヒーダと雷元素メインアタッカーで編成するハイブリッド型は、一定の耐久性を保持しつつ超激化・草激化と超開花の両方で火力が発揮できる点から非常に強力。


天賦


  • 抵天の雷罰
キャラレベル一段階突破(20→40)で解放。
スキルを再発動させることで通常攻撃に雷元素が付与される。
型によってはこれをメインに立ち回ることになる。
逆に雷を使わない場合はスキルの暴発に注意。

  • 玉衡の貴
キャラレベル四段階突破(60→70)で解放。
爆発発動後8秒間、会心率とチャージ効率が15%上がる。
効果が適用されている間、刻晴が紫色の電気をまとう。
バフ自体は物理型にも効果があるが、わざわざそのために使う価値があるのかというと…うん。

  • 総務土地
入手時点で解放済み。
璃月に探索に出た際、所要時間が-25%される。
リリース当初は探索に出したキャラはパーティには編成できなかった。
そのため、高い性能を持つ刻晴を外さなければならず、完全に腐っていた。
ver1.1からは探索中のキャラを編成に入れることができるようになったことで評価が一転した。
そして戦闘と探索の兼業でワーカホリックが加速した



命ノ星座(凸効果)



第1重 迅雷

元素スキルの瞬間移動時、消失地点と出現地点に雷元素ダメージを発生させる。
ダメージの発生する範囲がかなり狭いが、刻晴は敵に密着して戦うキャラなので特に意識しなくとも両方当たる。

第2重 苛損

雷元素が付着した敵に通常or重撃を当てると確率で元素粒子が発生する。
これによりただでさえ回転率の高い元素爆発をさらにガンガン回すことができるようになる。
ちなみに苛損とは、「過酷な税金」を意味する。璃月の闇は深い

第3重 登楼

元素爆発の天賦レベルを+3する。全キャラ共通の効果。
登楼とは、「高殿に登ること」を意味する。

第4重 調律

雷関連の元素反応を起こした10秒間、攻撃力+25%。
主に雷型を強化する凸効果の中で、唯一全ての型にメリットがある効果。
発動条件、効果、継続時間のどれをとっても優秀。

第5重 移灯

元素スキルの天賦レベルを+3する。登楼と同じく全キャラ共通の効果。

第6重 廉貞

通常攻撃、重撃、スキルor爆発を発動するとき、雷元素ダメージ+6%。
それぞれ別々にカウントされ、3つとも発動させると合計で18%のバフがかかる。
雷型なら特に何か意識しなくとも大体全部使うのでフルに発動させるのは容易。
廉貞とは、玉衡と同じく北斗七星のおおぐま座ε星「Alioth(アリオト)」を指す中国語。
唸る拳が神をも砕くアイツとは関係ない。


他キャラクターとの関係


その生真面目な性格と七星という立場ゆえに近寄りがたい印象を持たれやすく、加えて一度話しかけてきた同僚が二度と話しかけてこなくなったレベルで会話を繋ぐのがヘッタクソなのが相まってプライベートでの知り合いがほぼいない。だからあれほどまで旅人への好感度が振り切れているのか
他キャラについて話す内容の部分も、自分が一方的に知っている人間への評価か、仕事での人間関係のことしかない。
一応、友人はいるにはいるようだが…よくあのきつすぎる物言いにめげなかったものである。


凝光

刻晴と同じく璃月七星の一人であり、「天権(テンチュエン)」の肩書きを持つ女性。当初はそりが合わないと感じていたが、帝君がいなくなってから、色々と共通の理念を持つようになり、現在では信頼できる仲間だと認識するようになった。
…三ヶ月前から予約していたジュエリーを買い占められたりしたせいで若干揺らいだが。
向こうからは「随分と変わった」と認識されている様子。


甘雨

璃月七星の秘書であり、長い間帝君を近くで見てきた来歴を持つ。
最初は帝君に忠誠を尽くす彼女を理解できず、本人の前で帝君への不満を漏らしたり、甘雨本人に対して鬼畜発言をかましたりもしたが、帝君への反発心が消えてからは甘雨に助言を求め、帝君ならどうするかと聞きに行くようになった。…のだが、過去の自分の発言があんまりにもあんまりだったので、それが甘雨に対する後ろめたさとなっている。*3
なお本人はさほど気にしていないどころか、「帝君に対する思いが伝わってきて嬉しい」とまで感じている。

余談


  • 命ノ星座の錘重とは、下げ振りとも言い、糸の先端に重りがぶら下がった、壁や柱の垂直を確かめるための道具のこと。建設や土地管理を本業とする刻晴にはぴったりだろう。

  • どういうわけか一部のユーザーから三十代扱いされている。これは「刻晴が七星になったのは大学を出て10年後」という情報が元なのだが、そんな情報はゲーム内のどこにもない。それどころか少女とキャラスト内で明記されている。旅人に年上として接しているあたりからの連想だろうか。

  • これまた一部のユーザーからメシマズ扱いされている。これはオリジナル料理「九死一生の焼き魚」の見た目があまりよろしくないのが原因。とはいっても、外で手早く作って食べられるよう、効率や手軽さの方を優先させているので、ある程度見た目が犠牲になるのは致し方ないだろう。味はおいしいらしいし。

  • オリジナル料理に使われている串だが、刻晴のヘアピンだということがキャラストで語られている。ちなみに彼女はヘアピンを地面に刺したり元素を付与させて水に投げ込んだり芝刈りや獲物の処理に使っている。ちょっと刻晴さん?

  • 帝君に対し並々ならぬ反骨心を持っていた刻晴だが、帝君が常に璃月を慮っていたことや帝君が今までやってきたことの偉大さを身をもって知ってからは考えを改め、抱いていた反骨心を捨て、行き詰った時は「帝君ならどうするか」と考えるようになった。…と、これだけならよかったのだが、どういうわけかそれまで持っていた対抗心が変な方向に暴走し、棚一個を帝君グッズで埋めるほどのファンになった。なお本人は自律のためだと主張している。ほんとにござるかぁ?

  • 写真撮影機能で確認できる笑顔が内心ブチ切れているようにしか見えないと一部の旅人の間で話題になった。

  • 猫耳キャラと勘違いされることが多く、刻晴の声を担当している喜多村英梨女史もちまき特徴的な髪形を見て、「最初に見たときは猫耳かと思った」とインタビュー内で話している。*4なおそういった声が多かったのか、コラボ先の4コマ漫画で ネタにされた。

  • 稲妻で新しく登場した特産物に「鳴草」というアイテムがあるのだが、その見た目が刻晴の袖の部分に見えるということで、「野生の刻晴が生えてる」とネタにされたり、色合いから「壁を上る姿がオニカブトムシみたい」などとネタにされたりしている。何かとネタに尽きないキャラである。

  • 何気にver2.0までにおける雷元素キャラ唯一の星5ユニットだったりする。新規の雷元素星5が一年近く放置されてたとか雷元素どんだけ不遇なんだ*5

追記も修正も、チャンスは一瞬なの。


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  • 訓練された璃月労働者
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最終更新:2024年04月09日 01:23

*1 刻晴以外では甘雨、エウルア、綾華が該当する。

*2 HP上限の変動は参照されない。

*3 刻晴の性格的にも、流石に一言謝るくらいのことはしているだろうが。

*4 ちなみに猫耳キャラは猫耳キャラで別にいる

*5 ver2.1で雷電将軍が実装されたので、唯一ではなくなった。