原神

登録日:2021/12/07 Tue 12:17:56
更新日:2022/01/08 Sat 01:48:35
所要時間:約 34 分で読めます




原神』(Genshin Impact)とは、『崩壊』シリーズを手掛けたことで知られる中国企業『miHoYo』が開発・運営するPC/スマートフォン/PS4/PS5向けRPG。

特徴的なのは、かの『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をリスペクトしたオープンワールド形式をとっており、目に見える場所はほぼ全て行く事が出来る高い自由度。
基本無料とは思えないほどの作りこまれた美麗な3DCGで編まれた幻想世界の景色の中。草原を駆け、山々を登り、大空を滑空し海を渡る───文字通り、広大な世界をゆく旅人の気分を味わえるゲームとなっている。

PC・スマートフォン・PS4版は2020年9月28日より全世界同時にサービス開始され、PS5版が2021年4月28日に配信開始された。

+ 目次

【あらすじ】

双子の兄妹 空と蛍は、多くの世界を渡り歩いていた。しかし幻想世界テイワットに訪れた際、謎の神『天理の調停者』の襲撃にあい離ればなれになってしまう。
目が覚めた時には力のほとんどを失い、既に多くの時が流れていた。
主人公は別れた半身との再会を目指し、偶然釣った 出会った妖精パイモンと共に、多くの人々と出会いながら七つの国、七柱の神を巡り尋ねる旅が始まる。


【ゲーム概要】

前述した通りブレスオブザワイルドをリスペクトした作品なため、やれることもブレスオブザワイルドに似たものが多い。

【基本アクション】

・移動
読んで字のごとく。特定操作で歩きやダッシュも可能。ダッシュ中は徐々にスタミナを消費する。
一部のキャラ(現状ではモナと綾華の2人)は地面に潜行しての特殊ダッシュが可能。水上でもダッシュで素早く移動できるので探索の際は便利。
初期設定ではキーボードならWSADで、コントローラーならアナログスティック。スマホならタッチ操作。スマホとコントローラーなら少し倒すだけで、キーボードなら左ctrlキーを押すと歩きになる。
キーボードなら左shiftキー、コントローラーならR1ボタン、スマホならダッシュアイコンをタップし、その状態を保ちながら移動するとダッシュとなる。

・ジャンプ、滑空
こちらも読んで字のごとく。
崖からジャンプし、再度ジャンプボタンを押すと風の翼という羽を展開しゆっくり降りることが可能、滑空することも出来るがスタミナを消費する。
風の翼のデザインにはいくつか種類があり、自由に変更可能。見た目による性能の違いはない。
一部のプレイヤーからは女性キャラクターのスカートの中を鑑賞するためによく悪用される
キーボードならspaceキー、コントローラーなら×ボタン、スマホならジャンプアイコンをタップすることでジャンプが可能。

・攻撃
最大5連続のコンボ攻撃をすることが可能。アクションは武器やキャラクターによって異なる。
また長押しすると重撃というスタミナを消費する代わりに強力な吹っ飛ばし攻撃が可能。
空中から落下している時に攻撃ボタンを押すことで、その名の通り飛び降りながら武器攻撃を繰り出すダイブアタックも可能。落下ダメージが軽減され、風の翼よりも速く地面に降りられるため、地形によってはタイムアタックでも重宝される。
武器によって攻撃属性が異なり、法器以外は物理、法器は対応する元素(属性)となっている。一部のキャラは例外もある。
初期設定ではキーボードならマウスの左クリック。コントローラーは○ボタン、スマホなら攻撃のアイコンをタップ。

・スタミナ
重撃やダッシュ、崖登り、水泳に使用されるゲージ。初期スタミナ量は少ないが「失われた神の瞳」というアイテムを集めることで上限を上げることが出来る。

・元素スキル
原神特有のアクションのひとつ。各キャラクターの持つ元素の力を使って攻撃する、所謂キャラ固有スキル。
その内容は攻撃・防御・移動・補助などキャラによって様々で、そのキャラの方向性を決める重要なアクション。
元素と名の付く通り、必ず特定の元素(属性)攻撃となっており、後述の元素システムと密接に関係している。草原で炎元素なんか使おうものなら一面大炎上である。
また1度使用するとクールタイムも存在しその間は元素攻撃は使用できない。
キーボードならEキー、コントローラーならR2ボタン、スマホなら元素スキルアイコンをタップすると使える。

・元素爆発
元素攻撃のヒットなどで貯まる元素エネルギーを消費して繰り出す大技。要はゲージ必殺技。一部のキャラは使用時にカットインが挟まれる。
これもキャラによって攻撃・補助・回復など様々な特性を持ち、優秀な元素爆発を持つキャラはそれ一本で食っていけるほどには重要な立ち位置。
元素攻撃と同じくもクールタイムが存在するが、そもそも元素エネルギーが貯まらないと使用できないため、よっぽど長いものでもない限りはクールタイムを気にする必要は無い。
キーボードならQキー、コントローラーなら△ボタン、スマホなら元素爆発のアイコンをタップすると使える。

・崖登り
崖を登れる……というよりは実質ほぼすべての地形を登ることが可能
崖なんて登らなさそうな神官やイケメン剣士やロリが地形に張り付くのはなかなかシュールである。
地形に近づけば自動的に張り付いてくれる。そのまま移動で昇り降りができる。ジャンプボタンを押すことでスタミナを消費し移動する距離を伸ばせる。
登っている間はスタミナを消費し、スタミナが尽きると落ちてダメージを受ける。勿論高所から落ちれば大ダメージ、場合によっては即死もあり得る。
近道だからといって崖を登り、スタミナが足りずに落ちて死ぬのはご愛嬌。
ただ、あまりにも高い場所などは立つことができる窪みや段差が用意されているため、そこに乗ることが出来ればスタミナを回復出来る。

・水泳
川や海、湖などを泳ぐことが可能。
こちらも近づけば自動で泳いでくれる。こちらはダッシュボタンを押せば早く泳ぐことが可能。
こちらもスタミナを消費するため、0になると溺れてしまい最寄りの陸地に戻される。
崖からの落下と違い体力なども関係なく溺れてしまう。
後にアップデートで稲妻の土地限定だが小型船「ウェーブボート」に乗れるようになったため、海だらけの稲妻でも海上の移動には困らなくなった。

・その他アクション
NPCとの会話や、ものを拾うことが出来る。
キーボードならFキー、コントローラーなら□ボタン、スマホなら近づいた際に出てくるアイコンをタップすれば良い。

これらの操作はキーコンフィグも可能なため、好きなように操作ができる。(ただしスマホ版はできないため注意。)

【基本システム】

・元素
所謂属性での7種類。
設定上は各キャラクターはそれぞれが神の目と呼ばれる元素の力を持った宝石のようなものを持つ。敵キャラクターも元素の力を使うものが多く、草むらや水溜りのような地形にも元素があり後述の元素反応に関わっている。
扱える元素は1キャラクター1元素となっているため、後述の元素反応のためにはキャラクターの組み合わせも重要になる。
例外的に主人公のみ複数元素を扱えるが、戦闘前に予め切り替えておく必要があるため、戦闘中は1元素しか使えない。
現在、草元素のみプレイアブルキャラクターがおらず、敵専用の元素となっている。

・元素反応
探索・戦闘両面において原神を原神たらしめる最重要システム
複数の元素が組み合わさることで追加ダメージや特殊な現象が起きるというもの。
例えば
  • 元素で濡れた敵を元素の攻撃で凍結させて動きを封じる
  • 元素の木の盾を持つ敵を元素で攻撃して燃焼させ、盾を燃やす
  • 元素を両方ぶつけて超電導を発生させ追加ダメージとデバフを与える
  • 元素で他の元素を拡散させ、追加ダメージや元素の影響範囲を拡大させる
  • 燃焼で木材の障害物を取り除く、水場を凍結させて氷の足場を作る
といったことが出来る。

戦闘において元素スキルを当てるなどで敵に特定の元素を付与し、そこから別の元素を付与することで元素反応を起こすのが基本。
例えば元素のキャラの元素スキル攻撃を当ててから元素キャラに交代してスキルや元素爆発で凍結させるといった感じ。
よほど物理偏重でもない限りダメージ出力においても元素反応の占めるウェイトは大きく、いかにして効率よく、敵に合わせた元素反応を発生させていくかが本作の戦闘における重要な要素となっている。
そのため「一定時間自身の周囲に攻撃し続ける」系の交代しても効果の残るスキルや元素爆発を持つキャラは、交代先との組み合わせ次第で元素反応を連続して起こせるため、それだけで一定の評価を得ることも多い。

地形や天候による元素付与も重要で、例えば水場や雨天での戦闘であれば敵味方が常時元素の影響下になるため、元素のキャラは元素キャラの支援なしに凍結感電といった元素反応を起こせるようになる。
元素だらけの草原に元素を打ち込んで大炎上するのは誰もが通る道。
ちなみにスライム系など、敵自体が元素をまとっている場合は反応させられる元素をぶつけるだけでもOK。
戦闘においては一部の元素に無敵、特定の元素反応を起こすことが前提といった敵も多いため物理(+特定属性のみ)のゴリ押しというのは難しくなっており、様々なキャラを組み合わせて柔軟に元素を扱っていくことが求められる。

また元素反応は味方側の特権というわけではなく、条件が揃えば敵側からの攻撃でも発生する。水場での戦闘で元素の敵がいると、凍結で行動不能にされる可能性が出てくるので危険度が高まるといった具合。

・元素エネルギー
元素攻撃などが相手にヒットなどすると元素エネルギーと呼ばれるエネルギーが出現する。これは自動回収され、元素爆発を発動するためのエネルギーとなる。
元素爆発が使えるようになるとアイコンが光るため、使用できるかどうかはひと目で確認可能。

・パーティメンバー
戦闘パーティーの中に入れられるのは最大4人。プレイヤーは1人のみを操作し、残りのメンバーは控えに回るが、ボタンやタップで瞬時に任意の控えメンバーと交代可能。
パーティメンバー自体の入替は非戦闘時にメニューを開くことで、入手済キャラと入れ替えられる。
パーティを特定の元素のキャラで固めることでボーナスを得ることが出来るが、元素が偏ると元素反応のバリエーションが少なくなるというデメリットもある。
キャラクターは祈願(ガチャ)やイベント、ストーリーの進行や配布などで入手できる。

【武器】

各キャラごとに使用する武器が決められている。武器はキャラクターとは別に存在しており、宝箱やイベント、鍛冶、祈願などで入手できる。
武器はそれぞれ固有の能力を持っており、レベルアップなどで性能が向上する。キャラごとに求められる性能も異なるので、キャラと相性の良い能力を持った武器を選定することも重要。
ちなみに装備武器を変えればキャラの持つ武器の見た目もそれに対応したものに変化する。

【武器種】

2021年12月時点では5種類が実装されている。
基本攻撃などのモーションは武器ごとで分けられているが、固有の攻撃モーションを持ったキャラも多い。

・片手剣
主人公も使っている武器。オーソドックスで癖のない攻撃が可能。
重撃は共通モーションで前方に一瞬で連続攻撃を繰り出す。

使用キャラ:主人公、ガイア、ジン、アルベド、ベネット、刻晴、行秋、七七、神里綾香、楓原万葉など

・両手剣
巨大な剣。モーションこそ遅いが威力は他武器に大きく勝る。他の武器が元素攻撃によるダメージの増強を考えるのに対して、この武器は物理ダメージを伸ばしたりすることで元素攻撃に頼らなくても火力を出すことが可能。
重撃は共通モーションは回転斬りを行う。長押しをすれば回転数が伸びる。
また凍結させた敵を攻撃すると氷砕きという元素反応が発生し大ダメージを与えられるという特性を持つ。

使用可能キャラ:ノエル、ディルック、レザー、エウルア、重雲、辛炎、北斗、早柚など

・長柄武器
その名の通り。槍が大半を占めるが中には杖や薙刀なんかもある。
片手剣よりリーチが長く両手剣よりモーションが早い。威力はまずまず。
重撃は回転しながら突進する。

使用キャラ:ロサリア、魈、香菱、胡桃、鍾離、雷電将軍、トーマなど

・弓
飛び道具。他よりも圧倒的に攻撃範囲が広く、遠くになればばなるほど威力が上がる。
重撃は狙撃モードに移行する。またキーボードとコントローラーのみ、別ボタンでも狙撃モードに移行可能。(それぞれTキーとL2ボタン)狙撃モード中は貯めることで放つ矢が元素を帯びた矢になる。
攻撃ボタン連打で他武器と同じく通常攻撃が出来るのだが、「弓=溜めて攻撃」のイメージが強いのか狙撃モードしかないと思う初心者旅人が後を絶たない。

使用キャラ:アンバー、フィッシュル、ディオナ、ウェンティ、甘雨、タルタリヤ(元素スキルで双剣や両刃薙刀になる)、九条沙羅、宵宮など

・法器
飛び道具2。こちらは元素自体をぶつけるという武器で落下攻撃以外の全てが元素を帯びた攻撃となる。
重撃はそれぞれキャラ毎に固有のモーションが当てられており、性能も違う。
常時元素帯びという特性から元素システムと極めて相性が良く、単純な攻撃性能度外視で元素付与・元素反応を目的として採用されることもしばしば。

使用キャラ:リサ、スクロース、クレー、モナ、バーバラ、凝光、煙緋、珊瑚宮心海など


【天然樹脂】

いわゆるスタミナ(ソシャゲ的な意味で)。現在の最大値は160で、8分で1つ回復する。脆弱樹脂や刹那樹脂というアイテムを使っての回復*1や、原石(課金通貨)を使っての回復もできる。*2
秘境のクリア報酬の受け取り、フィールドボスや特別なボス撃破の報酬受け取り…といった、報酬を受け取るときが主な使用法。
最初期はイベント報酬の受け取りにも必要だったがすぐに撤廃され、イベントのせいで他の報酬が受け取れない…なんてことが無くなっている。

【祈願/ガチャ】

限定ガチャ、限定武器ガチャ、恒常ガチャがあり、2021年12月時点では基本的に限定ガチャでピックアップされた星5キャラ、武器が恒常ガチャに入ることはない。*3
限定ガチャの内容はその時開催されるイベントに出演するキャラがピックアップされることが多い。
出会いの縁/紡がれた運命というものを一つ使用してガチャを引くことができる。それぞれ恒常ガチャ/限定ガチャを回すことができる。
出会いの縁、紡がれた運命の入手法はさまざまだが、原石を使って交換することが主な入手法であろう。
出会いの縁または紡がれた運命は原石160個で一つ交換できる。

10連以内に星4の武器/キャラが確定である。最高レアの星5は90連で確定であり、そこでは恒常ガチャで出る星5キャラクターなども含まれる。そして180連目でピックアップキャラが確定で出る。比較的他のソシャゲよりガチャが優しいと言われる。
武器については星5こそ80連で確定だが「ピックアップ2種のうち欲しいほうを決める」→「それ以外の星5が2回出たら次の星5は確定で選んだものが出る」という仕様のため、最大で240連とかなり厳しめ。そのため武器ガチャは基本的には趣味の領域。

初心者応援ガチャというものもあり、出会いの縁を使って引くことができる。20回まで引くことができ、10連目でノエル、20連目で星4以上のキャラが手に入る。

【聖遺物】

所謂アクセサリー装備。秘境と呼ばれる特殊エリアで入手が出来る。
聖遺物の性能でキャラの与えるダメージ、サポート性能、回復能力などすべてが決まると言っても過言ではない超重要装備。
聖遺物は「花」「羽」「砂」「杯」「冠」の装備部位っぽくない5部位が存在し、それぞれでステータス傾向が異なる。
ほとんどの聖遺物はセット装備となっており、同一セットを2・4部位装備するとセット効果が発動する。


【育成】

本作の育成は様々な要素が存在する。手間のかかるものも多く、キャラ育成は一朝一夕には終わらない。

・レベル上げ
ほとんどのソーシャルゲームにあるレベル上げとほぼ同じもの。レベルが上がるとキャラの基礎能力が上がる。
主なレベル上げの手段は流浪者の経験(経験値1000)、冒険者の経験(経験値5000)、大英雄の経験(経験値10000)の3つのアイテムを使用して行う。
これらは主に世界各地に設置された宝箱から入手できるため、レベル上げるためには戦闘よりもテイワットの世界をあちこち探索する方が重要になっている。
一応ストーリーや敵を倒すことによっても一応貰えるが、とても微々たるものであるため、レベル上げのための所謂「狩り」はほとんど行われない。
一定レベル毎にレベルキャップがあり、フィールドで集めた素材、フィールドボスやモンスターを倒した際に出てくる素材、各元素ごとの「宝石」を消費することで開放することが可能。

・命の星座
既に所有済みのキャラを入手すると、代わりにそのキャラの「星屑」が手に入り、これを消費することで様々な能力がアンロックされる。
他ゲーで言うところの限界突破。普通に「凸」とも言われる。
攻略サイトなどでは「このキャラは○凸がお勧め」と書かれていることも多いが、基本的には「あれば便利」くらい。

・天賦
キャラクターの通常攻撃、元素スキル、元素爆発を強化する。天賦レベルが上がると攻撃の威力などが上がっていく。
各キャラに応じた天賦本や素材が必要であり、必要とするモラ(お金)もかなり多い。上げたいのであればかなりの量を用意する必要があるだろう。
また、これとは別にアイテム作成においてボーナスを得られたり、移動が便利になったりする天賦もある。こちらにはレベルは存在しない。

・武器
武器にもレベルとレアリティがあり、一般的にレアリティが高いほど性能が高い。
また、レベルアップと精錬(こちらもいわゆる限界突破)を重ねることで武器の固有能力の性能が上がる。
レベルアップを重ねると見た目も若干変化する。

・聖遺物
本作一番の沼。
各聖遺物はドロップ時点でメインステータス1つ、ランダムなサブステータスを3~4つ*4持つ。
聖遺物にもレベルの概念があり、毎レベルごとにメインステータスの上昇、4レベルごとにサブステータスの最大数に達していない場合は更なるランダムなサブステータスの追加*5、またはサブステータスがランダムな数値上昇する。
このサブステータスがランダムで決定される点が沼と言われる最大の要因。

セット効果とメインステータスは各聖遺物で固定なので、これをキャラに合わせればある程度は強くなれるものの、そこから上を目指そうとすれば 地獄のサブステータス厳選作業 が待っているという訳である。
良質な聖遺物を求めて秘境の周回を重ねる旅人は数知れない。

ここまで書いた通り、ランダム要素が非常に多いため、全てのキャラに合ったセット効果、メインステータス、サブステータスの聖遺物を揃えるのは極めて時間が掛かる。
ある程度は妥協も必要になるが、キャラによって欲しいステータスも異なるため、そうホイホイ使いまわせるものでもないのが辛いところ。

【任務】

いわゆるストーリーやクエストの事。様々な種類がある。

・魔神任務
メインストーリー。
主人公が分かれた半身との再会を目指し、神々を訪ね歩く旅をする。
国が抱える問題、衝撃的な事件、迫るファデュイの影などが絡み合い、やがては国を巻き込んだ大騒動に発展する──というのがお決まりの流れ。

・伝説任務
いわゆるキャラクエスト。
プレイアブルキャラクターと行動を共にし、そのさなかでキャラクターを掘り下げていく。
内容は実に幅広く、一緒に特定の任務を遂行するものやコメディチックなもの、更にはもはやデートと化しているものまで様々。
また、限定イベントのクエストも伝説任務の体裁をとることが多い。

・世界任務
街中のNPCに話しかけたり特定のスポットに到達したりすると発生するフリークエスト。
ちょっとしたおつかい程度で済む小さいものもあれば、大陸中を飛び回って謎解きをしていく大規模なものまであり多種多様である。
中には凝ったムービーが用意されているものもあるが、魔神任務や伝説任務と違ってボイスはなく、この点を惜しむプレイヤーも多い。

・デートイベント
伝説任務とは別枠でのキャラクエスト。
選択肢やミニクエストの結果によってシナリオが分岐し、各ルートをクリアするごとに報酬が貰える。
魔神任務や伝説任務に登場しないキャラクターとの馴れ初めがこちらで判明することもある。
ストーリーそのものの評価は高いが、分岐ルートを制覇しようと思うとかなり時間がかかる。


【マルチプレイ】

本作は最大4人でのオンラインマルチプレイにも対応しており、自身の世界に他のプレイヤーを招待したり、逆に自分から訪れることも出来る。
同じサーバー内であれば海外のプレイヤーと遊ぶことも可能。

単純に数で押せるのはもちろんのこと、シングルプレイよりも効率的に元素反応が起こせるので、難易度は劇的に低下する。
また、マルチプレイ中に1人のプレイヤーが操作できるキャラが2人以下の場合、キャラの獲得好感度が2倍になる。
ただし、チーム内で使えるキャラは変わらず4人までのため、1人あたりの操作キャラが減る*6他、シングルプレイと違ってポーズをかける手段がないため、良くも悪くもプレイ感覚は変わってくる。

また、ストーリーを進めている時や、一部のシングルプレイ限定世界任務を進めている時はマルチプレイが不可能になる。
たまにやたらと難易度が高いシングルプレイ限定世界任務があり、うっかりフラグを立ててしまってマルチプレイが出来なくなり悲鳴を上げる初心者が後を絶たない。

塵歌壺や一部のイベントなど、1人で遊ぶ場合でもシステム的には常時マルチプレイ状態となる場合もある。



【その他の要素】


・料理
回復アイテム。
ショップで買うものの他、採取した食材を自ら調理して製作することが可能。
調理自体はボタン1つの簡単操作であり、誰でも「美味しそうな」料理を作ることができる*7
この時所有キャラクターを手伝いとして配置するのだが、キャラによってより効果の高いオリジナル料理を作ることが可能。どう見てもまずくなってそうなものもあるが気にしない
また、料理のビジュアルが飯テロレベルで美味しそうだと評判。秀逸な食レポとなっているフレーバーテキストも相まって食欲をそそられること請け合いである。

・塵歌壷
ストーリーを進めると貰える壷。中には「洞天」が収められており、自由に家具などを配置できる──。
いわゆるハウジング機能。
テイワッドで採取できる鉱石や材木などの素材を消費し、インテリアを作成して配置できる。
他には樹木やペットなどを購入して配置したり、所持しているキャラを招くことも可能。
インテリアの種類も非常に数多く、作りこめば美麗なビジュアルも相まって煌びやかなマイハウスが出来上がる。
経験値アイテムを交換したり、植物系の素材を栽培することも出来るので、ハウジングに関心がなくてもとりあえず解放しておいて損はない機能。


【登場キャラクター】

原神ではスターシステムも採用しており『崩壊』シリーズのキャラクター(世界線が違うため厳密には別人)も何人か登場している。

【主要人物】

旅人(主人公)
世界の外からやってきた旅人。双子の片割れを探すために旅に出た。
一番最初に双子の兄妹から片方を選び、選んだ方が主人公として使えるようになる。
詳細は項目参照。

パイモン
頼れる我らが非常食にして相棒。
詳細は項目参照。


【プレイアブルキャラクター】


モンド


璃月


稲妻


スネージナヤ




【非プレイアブルキャラクター/NPC】

白朮(ビャクジュツ)
璃月の不卜廬(フボクロ)という薬局の店主であり、七七の師匠。
彼が調合した薬の効き目は抜群だが、とても苦いらしい。
現時点で唯一確認されている草元素の神の目の持ち主。

八重神子(やえみこ)
稲妻の神社の宮司。雷電将軍と深い仲のようだ。
一人だけエロゲの世界にいる

シニョーラ
ファデュイ執行官第八位「淑女」。
主人公との個人的な関係自体は良好なタルタリヤと異なり完全な敵同士であり、要所要所でその行く手に立ちはだかる。
人気は低くなく、プレイアブル化を要望する声も多かったものの…

スカラマシュ
ファデュイ執行官第六位「散兵」。
目的のためなら手段を選ばない冷酷かつ傲慢な人物であり、ファデュイ内部ですら彼を嫌う者は少なくない。
雷電将軍とはある因縁がある。

・天理の調停者
物語冒頭で双子の前に立ちはだかった謎の神。
彼女の正体を掴むことも主人公の目的のひとつである。

・ダインスレイヴ
アビス教団を追う謎の人物。
とある任務で旅人と接触する。
どうやら旅人の兄妹と面識があるようだが…?

・???
アビス教団が最近になって迎えた指導者。
その正体は…


【敵キャラクター】

無論だが敵も存在する。それぞれ代表的なものをここでは挙げていく

ヒルチャール

猿のような魔物。仮面を被っており素顔などは不明。近くなら近接攻撃、離れれば遠距離攻撃とそれなりの知能を持っており、独自の言語で話す。
各元素に対応した弓兵やシャーマン、大盾や大斧持ちの大型ヒルチャール、その国限定の巨大ヒルチャールなど種類が豊富である。
いわゆるゴブリン系モンスターだがヒル(丘)の名前の通り屋外にいることが多い。

宝盗団

いわゆる盗賊。ほぼ人間でカバーしている。こちらも近接攻撃と遠距離攻撃を使い分けている。
遠距離攻撃には各元素に対応した爆弾を投げることも。ただヒルチャールに比べると種類も少なく厄介な部分も見受けられないため、1番のザコ敵扱いである。

スライム

RPG必須の敵。各元素に対応したスライムが存在しており、大きさでさらに区別が着いている。
元素の塊みたいなものであり、スライムと同じ元素で攻撃してもノーダメージという特性を持つ。そのため元素を統一したパーティを組む際には要注意な敵である。
稲妻では似たような的にフライムが存在している。

アビス教団

バクゥみたいな顔をした敵。各元素に対応したシールドを展開しており。別の元素で攻撃しないとシールドを解除できない。
さらに厄介な攻撃を持っていることも多く、油断せずに戦っても苦戦する序盤の強敵。しかしシールドを解除すれば混乱して動けなくなるためその間にタコ殴りにしよう。

ファデュイ

宝盗団同様人間で構成された敵。各元素に対応した敵が存在しており、一部を除いて自身を強化するバフを持っており、解除するために元素攻撃をする必要がある。
デッドエージェントや術士などの上位個体も存在している。

野伏衆

稲妻にて登場した敵。いわゆる浪人達であり、刀を持った攻撃をしてくる。ダッシュで斬りかかるな間合いを詰める戦い方をする。
上位個体である海乱鬼(かいらぎ)は炎と雷の元素を持った個体が存在しており、どちらも強力な敵である。

トリックフラワー

スライムと同じく人型では無い魔物。各元素に対応した個体がおり、元素攻撃を仕掛けてくる。
長い溜めモーションの後に強力な攻撃を仕掛けてくることもあるが、溜めモーション中は隙だらけで尚且つ違う元素スキルで攻撃すれば簡単に溜めが解除されピヨるので、その間に攻撃しよう。
普通にその辺を彷徨いていることもあるが、地中に潜んで奇襲をかけてきたり、採取できる植物に擬態していることもあるため、探索中は注意した方がいい。

自律装置

遺跡守衛や遺跡ハンターなどの自律した機械達。
ミサイル攻撃や叩きつけなどの巨大さを活かした攻撃を仕掛けてくる。また、機械のため物理攻撃を軽減する。
しかし、どの自立装置にも弱点が存在するためそこを2回ほど攻撃したりすると機能が一時停止し、動けなくなる。その間に元素攻撃でタコ殴りにしよう。

ヴィシャップ

龍のような敵。
最下位固体のベビービシャップからして激しく動き回るため捉えるのが難しく、苦戦する敵。しかし何故かシールド元素を落としてくれるためゴリ押しが一応可能。
上位個体であるヴィシャップは体力が半分以下になると元素を力を借りて元素を帯びることがある。


【舞台】

「テイワット」という世界が舞台。
かつて「魔神戦争」という神々の戦いがあり、現代のテイワットにも魔神が繰り出した天変地異の一撃により生まれた異常な地形が多く残っている。
各国家は各元素に対応する七神によって建国され、統治されている。ただ、神によって統治スタンスには割と差がある様子。

この手の剣と魔法とファンタジーゲームとしては珍しく日本モチーフ国と中国モチーフ国がごっちゃにされておらず完全に差別化されている。

モンド

と自由の国。

湖に囲まれた城塞、モンド城を中心とする国家。城の周りの広大な草原を始めとして森林、河川、海、山岳が存在するとても自然豊かな土地。

風神『バルバトス』によって建国されたが、自由を尊ぶバルバトスは建国早々去ってしまい、以後も偶にしか顔を見せないので、建国以来人間を中心とする統治が続いている。
かつては貴族たちが奴隷を従えて統治していたが、ある剣闘士の活躍により貴族制は打破され、貴族は衰退。その結果民衆による統治がなされた。
現在は西風(セピュロス)騎士団が統治とモンドの防衛を担っているが、ファルカ団長をはじめとした数多くの団員が遠征でモンドを離れており、モンド本国における弱体化が問題化している。

広大な草原を生かした果樹園や花畑が多く、花売りや酒造が盛ん。特に蒲公英酒が名物品となっている。
対応する七神は自由を尊ぶ、『風神バルバトス』
モチーフはオランダとドイツ。

ドラゴンスパイン

モンド内、南部に存在する雪山。
日本語に訳すと龍の背骨または龍の棘となり、かつて邪龍ドゥリンが果てた場所言われる地であるとされている。
ここだけの独自システムとして極寒ゲージが存在しており、焚き火や篝火などに当たらずゲージが溜まるとスリップダメージを受けてしまう。
高難易度エリアだが、初期エリアのモンドと隣り合っているため、
いきなり乗り込んで凍死するプレイヤーが後を絶たない。

モデルはアルプス山脈のマッターホルン。

璃月(リーユェ)

と契約の国。

港町、璃月港を中心とする海と山に囲まれた国家。岩の国というだけあって高低差の激しい険しい山岳地形が特徴。

かつては厄災が耐えぬ土地であったが、七神の1人『モラクス』とその仲間たちの力もあって現在は安定した土地となった。
現在はモラクスと璃月七星(リーユェシチセイ)が統治している。防衛は七星配下の千岩軍が行っている。

商売人が多く、各地への貿易などが盛んである。また、テイワットにて流通している貨幣、モラはこの国で生産されている。
名物は香辛料や薬膳など。
対応する七神は契約を尊ぶ、岩王帝君こと『岩神モラクス』
モチーフは中国

稲妻

と永遠の国。

海に囲まれた島国。現状マップには記載されているものの、正規の手段での移動がワープのみとなっている*9

昔はおおらかであったが、ある日を境に鎖国令により外国との交易を排除。(完全になくなった訳では無い。)
現在は雷電将軍をトップとする幕府による統治がなされており、幕府軍が防衛の面を担っている。

島国であるため島間の移動はウェーブボートを使用する。江戸時代の日本がベースとなるため、侍や忍者、農民などの人間が多い。(ただ、本に関する創作物に関しては現代日本のラノベ文化を踏襲している。)
過去に雷電将軍が魔神を斬ったときに斬撃の跡がそのまま谷になった地形や、邪悪な力にたたられるたたら場
常に雷雨が降り注ぐ島、晴れぬ霧に覆われた島など、平和で豊かだった序盤2国と比べて地獄みたいなマップが多く、過去の争いを伺わせる。

モンドと瑠月がサービス開始当初から存在していたのに対し、「島」が追加される形で順々に実装されていった経緯を持つ。
そのためマップが非常に広く、特殊ギミックやクエストも多い。

名物は米を生かした米まんじゅうや和菓子、団子牛乳
対応する七神は永遠を尊ぶ、雷電将軍こと『雷神バアル』
モチーフは日本

スネージナヤ

の国。
稲妻実装時点ではエリアとしては未実装だが、スネージナヤ所属組織のファデュイが登場している。
シナリオではファデュイを用い、各地に侵攻紛いの行為を行っている。
NPCにもファデュイの関係者は多い。
対応する七神は「氷の女皇」と呼ばれる(本名は不明)。
寒冷地帯のようで、モチーフはロシアと推測されている。

スメール

と知恵の国。
稲妻実装時点ではエリア未実装。
スメール教令院を中心とする学問の国であり、NPCとしてスメール出身の学者が数名確認されている。
モチーフはエジプトと推測されている。

フォンテーヌ

と正義の国。
稲妻実装時点ではエリア未実装。
機械技術に長けた国のようで、ゲーム中で使用可能な写真機(カメラ)もフォンテーヌ由来のもの。
フォンテーヌ出身のNPCも技術者が多い。
モチーフはフランスと推測されている。

ナタ

と戦争の国。
稲妻実装時点ではエリア未実装。
他の国と比べると情報が少ないが、温泉の多い国であるらしいことが仄めかされている。

カーンルイア

500年前に神によって滅ぼされたとされる地底の国。
神ではなく人間によって建国されたことや、当時としては破格に技術力を持っていたと思われることなど謎が多い。


【小ネタ】

  • テイワットの1時間は現実時間の1分であり1日は24分。午前6時に東から太陽が昇り、西に月が沈む、また午後6時に東から月が登り、西に太陽が沈む。

  • サービス開始時、チート検出ソフトが張り切りすぎてしまい、アンインストールしても消えないという事件が起こった。
    サービス元の会社がある国のお国柄のおかげもあり一時炎上したが、今はきちんとアンインストールすると消える模様。安心して欲しい。

  • キャラクターごとの細かな作り込みが非常に多い。
    例として、普通のキャラは雪山では息が白くなるのだが、呼吸を必要としないキャラは白くならない、
    とあるイベントであるアイテムを探すとき、そのアイテムの近くに行くと神の目が光るという性質で探すのだが、偽物の神の目を使っているキャラは反応しないなど。



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最終更新:2022年01月08日 01:48

*1 一つで60回復する。

*2 1日6回まで。回を重ねるごとに原石の消費数が増えていく。

*3 過去一度だけ、恒常ガチャでも手に入る刻晴が限定ガチャでピックアップされたことがある。

*4 星5聖遺物の場合。星4聖遺物は2~3つ、星3聖遺物は1~2つつく。

*5 サブステータスの最大数は各レアリティによって変わる。星5聖遺物は4つ、星4聖遺物は3つ、星3聖遺物は2つである。

*6 2人プレイでは各2人づつ、4人プレイでは各1人づつ。3人プレイの場合はホストが2人、ゲストが1人のキャラを支える。

*7 そのためか主人公は料理上手という設定である

*8 なお、彼女のモチーフ武器は薙刀。

*9 周辺の海上には不可視のワープゾーンが設けられており、海上から出入りしようとしても来た場所の陸地に戻される