クレメント星人キャリー

登録日:2021/09/06 Mon 06:58:10
更新日:2025/06/03 Tue 14:24:44
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私、見たんです・・・


特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物。

演:小林里乃

概要

10周年記念作品『特捜戦隊デカレンジャー10YEARS AFRTER』に登場。
異星人クレメント星人の少女で、本作のゲストキャラクターにしてメインヒロインを務める。

年齢は人間換算13歳で一人称は「私」。
性格は父親想いで礼儀正しく常に敬語で話す。
彼女を含むクレメント星人は同じクレメント星人の同族は勿論、他の異星人の腹部に任意で入り込む能力を持つ。

服装は異星人らしく奇抜で、髪の毛を頭に結い付け、上半身は銀色と白のダンサーののような衣装に黒いマフラーを巻いていおり、
白いパニエフリルスカートの下は白いパンティーを穿いており、転んだ状態から立ち上がるシーンのコマ送りとスロー再生、さらに緊縛されているシーンで確認できる。
またニーハイソックスとそれから見える絶対領域も特徴である。

活躍

本編開始前の2年前、ある惑星で父親と共に旅?をしていたところ本作の黒幕である汚職警官である銀河系管区警察局局長カイト・レイドリッヒと宇宙マフィアのキュルリアンファミリー密会の様子、
それを見咎めて逮捕しようとするドギー・クルーガーを偶然目撃するが、あろうことかキャリーがそれに驚いてしまいドラム缶上のネジを落としてしまう。

レイドリッヒに気付かれてまい、止む無く父親はキャリーを体内に隠して盾となり、その罪を着せようとしたレイドリッヒはミラージュディメンションでドギーに化け父親を斬り殺し、ドギーも昏睡状態に追いやる。(ついでにマフィアも口封じされました)。
しかしドギーは警察も信用できないと語り、今倒れる寸前に唯一信頼できるバンらの名を告げていた。

2年間の逃亡生活の末にある惑星でウメコらと出会い、地球を訪れレイドリッヒを断罪しドギーの無実を晴らすために署長代行のテツにだけ事実を告白する。

その途中の宇宙船内で、なんと期待のニューエースかつ次世代のヒーローであったはずのネオデカレンジャーことムギ・クラフトンとアサム・アシモフがレイドリッヒの回し者であったことが判明。
キャリーは成すすべもなく2人に拘束され、そのまま拉致されてしまい廃工場でレイドリッヒと対面させられる。
しかしなんとここで殺害して口封じを目論んでいたレイドリッヒは対面したキャリーの美しさと芯の強さに惹かれてしまい、裁判で黙秘すれば配下として生かしておくと宣言してしまう(ロリコンかな?)。

尾行していて思わず飛び出したウメコがピンチに陥るが、それを救ったのはウメコの武器を拾って反撃したキャリーだった。実は今のキャリーはミラージュディメンションでキャリーに化けたバンであり、本物のキャリーはとっくに護送され宇宙検察庁に保護されていたのである。
因みにこの作戦は嘘をつくのが下手なウメコにだけは知らされておらず、他の全員は知っていた(実際に真相を知っていたのはホージーのみで、ウメコ以外の面々は護送の最中にバンの思惑を察していた)。

その後、レイドリッヒが倒され、キャリーの証言で無事無実が証明され目覚めたドギーと握手を交わすと、デカレンジャー達に別れを告げて旅立って行った。


その他

  • 衣装のニーソックスと靴は実は仮面ライダーOOOメズール人間体(未来穂香)の着ていた衣装である。
  • 小林氏は本作で人生初のワイヤーアクションとアクションシーンに挑戦しており、また本作への出演が縁で『仮面ライダーゴースト』で君島陽子を演じることとなる。

「追記・修正……?」

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最終更新:2025年06月03日 14:24