デカレッド/赤座伴番

登録日:2021/09/15 Wed 01:37:50
更新日:2025/05/21 Wed 22:56:47NEW!
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1つ!非道な悪事を憎み! B型 お調子者 さいねい龍二 アガサ・クリスティ ガン=カタ ギャル・ハザード ゴーカイジャーに登場したレジェンド戦士項目 サイクリング・ボム サムライ・ゴーウエスト ジュウクンドー スカル・トーキング ステイクアウト・トラブル スワットモード・オン スーパー戦隊シリーズ ツンツン頭 ディシプリン・マーチ デカレッド トラスト・ミー バン バンちゃん ファイヤースクワッド ファイヤーボール・サクセション ファイヤーボール・ニューカマー メテオ・カタストロフ ランニング・ヒーロー リーダーじゃないレッド レッドヒーロー ロボ・インパクト 一級フラグ建築士 主人公 二丁拳銃 双子座 四字熟語 地球署 女好き 宇宙一のスペシャルポリス 宇宙警察 実は冷静 実は頭脳派 愛すべきバカ 戦隊個別 歴代レッド 火の玉 熱血漢 特捜戦隊デカレンジャー 猪突猛進 番茶 福沢博文 警察 赤座伴番 赤座剣法 載寧龍二 閃き



来たよ、来たよ、来たよ~!

赤座伴番が60億の期待に応えて
地球に帰ってきちゃったよ~!

天上天下!唯我独尊!
拍手喝采!乞うご期待!


デカレッド/赤座(あかざ)伴番(ばんばん)とは、特撮テレビドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物で、同作品の主人公。
ニックネームは「バン」「バンちゃん」と呼ばれることもあり)
名前の由来は「アガサ・クリスティ」と「番茶」。

演:載寧(さいねい)龍二(りょうじ)(現・さいねい龍二)

キャラクターソング:「BANG!BANG!」



【概要】

Episode.1で宇宙警察地球署に新しく配属された新米刑事。
自身が枠や仕組みのような堅苦しいものを吹っ飛ばし、ハートに火を着ける存在である「火の玉」であることを自認している。
その破天荒具合から宇宙警察学校では問題児扱いされていたが、地球署では型破りな行動で水を得た魚のように活躍。やがて地球署の中心的存在になるまでに成長する。

逆立てた髪型が特徴で、SPD教官のトート星人ブンターからは「ツンツン頭」とあだ名で呼ばれていた。
「真実一路」「猪突猛進」「勧善懲悪」といった威勢の良い四字熟語をよく使用するが、用法が怪しい物もちらほら。


【人物】

江戸時代に新撰組の隊士であった赤座(あかざ)伴之進(ばんのしん)を祖先に持つ、双子座のB型。
20周年記念作『ファイヤーボール・ブースター』の時点で40歳であるため、本編時点で20歳、1983年か1984年の生まれである様子。

スワンには「刑事らしくない顔ね」と称されるほどに無鉄砲でお調子者だが、「正義は絶対に勝つ」という根性論が信条の悪を決して許さない暑苦しいほどに強い正義感の持ち主。
また非常に前向きな性格の熱血漢でひたむきな行動力もあり、閃きで無鉄砲に突っ込んでいく姿はホージー「プロじゃない」と酷評されることもあるが、
同時にそれが地球署の刑事たちの精神的支柱にもなり、他のメンバーが主役の話では彼が主役を助けることも多い。
さらに、いざという時には誰よりも冷静に状況を見極める判断力や、確かな根拠に基づいた推理力も持ち併せる。
スペキオン星人 ジェニオの手で仲間たちが次々と鏡の中に閉じ込められた際は、テツに仲間と自身の救出を信じてデカバイクロボに乗り、ジェニオのトリックを暴かせるために自ら囮となって怪重機メガロリアと戦った。

100メートルを11秒ジャストで走る俊足も持つほか、生身のまま爆弾がセットされた自転車をかっ飛ばし続けたり敵の包囲網を破ったりと相当なタフガイ。
反面細かい作業は苦手なようで、敵の居場所をネットサーチしようとした際はキーボードの入力もままならず、報告書でも度々ダメ出しをくらっている。
他にも遊園地の乗り物は苦手で、ジェットコースターに乗っただけでもフラフラしてしまう。自分でデカマシンを運転する際には大して問題はないようだが……。

スペシャルポリス候補生時代、第28銀河系惑星チャンベーナでのディアマンテ星人 ドン・モヤイダによる事件にて、逃走するドン・モヤイダを追走し、最終的にドン・モヤイダの車を爆発させるに追いやったものの、
教官であるポルポの命令を無視して暴走したためにクビを宣告されるが、その前に辞令が降りて地球署への赴任が決まる。
地球への凱旋時に任務中だったホージーたちの前に現れ、捕縛予定だったバーツロイドをハイブリッドマグナムで破壊したことでホージーの怒りを買い、殴られたことで殴り合いの喧嘩になるが、
それ以来ホージーを一方的に「相棒」と呼び、「相棒って言うな」と返されるのが定番になる。なお、当初はホージーを「青い人」とも呼んでおり、「青い人って言うな」と返されていた。
ホージーとは喧嘩や対立することも多々あるが、次第に強い絆で結ばれるようになる。

非常に女好きな好食家で、勤務中でも女性へのナンパを行ってホージーやセンちゃん、テツと張り合ったり、張り込みの相手に一目惚れして騒動を起こしたこともあるが、作中にて自身の想いが成就したことはなく、以前に失恋した女性に未練タラタラな面を見せたり、ホージーに恋人ができた際には自身に彼女はいないことも明かしている。
ただし、自身の行動によって女性の心を開いて想いを寄せられたこともあり、幸の薄く自暴自棄になっていたエイリアン少女のハートの鍵を開けたことでホージーに「銀河一の金庫破り」と称されたこともあるが、本人は乙女心がわからずその自覚もない
なお、女好きではあるがギャルは苦手。

ドン・モヤイダの事件にて、逃走中のドン・モヤイダに轢き逃げされ、自身の手の中で息を引き取った少年の母からの手紙で、亡き息子の夢であった「宇宙一のスペシャルポリスになる」という願いを自身が代わりに叶えるよう頼まれてからは、それを目標とするようになる。
しかし、その想いが空回りしてしまったスワットモードの習得訓練においては、自身が戦列を乱したことでチームを全滅に導く原因を作り、教官であるブンターにも「中でも、グズノロ1等賞はお前だ」と酷評される。
後の訓練においても、目標を意識するあまり自分のことしか考えられなくなり、仲間には見向きもせず単独でゴールするとブンターに「ツンツン頭、お前それほど宇宙一のスペシャルポリスになりたいのか?」と問われ

サー、イエッサー!

なれると思っているのか?

サー、イエッサー!

なら、宇宙1のスペシャルポリスとは、何だ?

サー、イエッ…??

ひとつだけ教えてやろう。答えはお前が進む先には…ない!
答えがあるとしたら、お前のような奴には決して見えないところだ。わかったか?

わかりません、サー!

わからんようじゃ、お前は宇宙1のスペシャルポリスなどにはなれん!
未来永劫、金輪際な!

と断言されショックを受けるが、さらに続く訓練で自身が仲間を見ようとしていなかったことに気付き、訓練の制限時間が超過することを承知でクリアよりも仲間の援助を優先する。
時間を超過したことでブンターに「1人なら間に合ったはずだ!何故戻った?」と問われ、

答えが見つかったからです、サー!

ほう…では聞こう。
宇宙1のスペシャルポリスとは、何だ?

最初の訓練の時も、今回も、オレは自分のことしか考えていなかった。
何のために5人でいるのか、見ようとしなかった。
それにやっと気付いたんです。
宇宙1のスペシャルポリスとは、宇宙1のチームの一員になることです!サー!

すると、ブンターは訓練の終了を宣言し、彼らのスワットモード習得を認めた。


本来の初代デカレッド候補生だったレオン星人ギョク・ロウを負傷させ一線から退く原因となったダイナモ星人テリーXの事件において、普段の冷静さを欠くホージーとジャスミンに喝を入れるため、無茶をしながらもギョクを探し出すことに成功。
そのことをギョクに評価され、彼が秘密裏に組織していた宇宙警察の中でも特に優秀なスペシャルポリスを集めた選抜チームで、ギョクが「赤い特キョウ」と称するS.P.Dファイヤースクワッドにスカウトされ、同組織への異動が決まる。

地球署には自身のような火の玉が必要と考えていたことから異動に消極的だったが、そんな矢先にクラーン星人 ジェリフィスに肉体を操られるも、自身の檄を受けたテツの超電撃拳・ハイパーエレクトロフィストにより心臓を止められ、ジェリフィスが離れた後の電流を伴った心臓マッサージにより息を吹き返した。
テツの自身をも超える火の玉的行動を受け、「オレ以上に、火の玉野郎だぜ!」と彼を称賛した上で、「でもこれなら、オレもファイヤースクワッドに行けっかな!」と迷いを振り切ることができた。
その直後、一度死んで蘇った直後の体に相当な負担がかかっているであろう状態で文字通り休む間もなくエージェント・アブレラとの最終決戦まで戦い抜く羽目になってしまった。それでもピンピンしているのだから相当なタフネスである。

アブレラとの最終決戦後はファイヤースクワッドに転属し、宇宙を股にかけて活躍している。


デカレッド



エマージェンシー!デカレンジャー!!

フェイス・オン!


1つ!非道な悪事を憎み!


スーツアクター:福沢博文

バンがSPライセンスで緊急変身する戦士。

二丁のディーマグナムによる二丁拳銃と体術を組み合わせた戦術ガン=カタ「ジュウクンドー」を活かした射撃戦に加え、格闘戦も得意。
スワットモードに変身して武装が大物のディーリボルバーに変わっても、ジュウクンドーを駆使して戦う。
また、先祖の伴之進が編み出した剣技「赤座剣法」も披露しており、デカマスターから借り受けたディーソードベガを使い戦ったこともある。

事件解決後の台詞は「メガロポリスは日本晴れ!」
ただし、劇場版ではガスドリンカーズにより蹂躙されたレスリー星にて、その平和と復興を願い、「悲しみの時よ、永遠(とわ)に止まれ…」と言っている。

《装備》

  • ディーマグナム01
デカレッドの専用武器その1。
二丁拳銃の右側で、空気中のイオンを吸収し、強力なエネルギー光弾を発射するハイパワーガン。

  • ディーマグナム02
デカレッドの専用武器その2。
二丁拳銃の左側で、ディーマグナム01より威力は弱いが、連射性に優れたパルスビームガン。
1発で直径直径30cmの鉄球を粉砕できるエネルギー光弾を1秒間に20発も撃てる。

  • ハイブリッドマグナム
デカレッドの必殺武器で、基本的にデリート許可後に使用される。
ディーマグナム01の先端部にディーマグナム02を連結させることで完成するハイパワービームガン。
二つのディーマグナムのエネルギーを合体・増幅させることで、バーツロイドを難なく破壊する帯状の強力ビーム弾を放つ。

  • ディーリボルバー
スワットモード装着時にのみ使用できる強化型ビームマシンガン。
宇宙警察の装備の中でも最も強力かつ高性能な銃である。
デカウイングキャノンで巨大隕石の破壊に向かった際には、接近するだけ接近し、この武器で隕石のコアを破壊した。


《バトライズモード》

Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』にて披露した、ファイヤースクワッド隊員用装備。
マーフィーK9を体を各パーツに分解、鎧として装着した姿であり、パワー・スピード共に桁外れの性能を誇る。
マーフィーの頭部が変形した銃剣・エナジーブレードが武器で、それから放つエネルギー弾『バトライズファイヤードライブ』が必殺技。

元ネタは「パワーレンジャー・S.P.D.」に登場したS.P.D.レッドレンジャー専用武装形態「S.P.D.バトライザー・ソニックモード」で、バトライズモードはそれを逆輸入したものとなる。
アーマーの小道具もパワレン版で実際に使用されていたものが貸し出されている。
後の作品には登場していないので、撮影が終わり次第返却されたものと思われる。
なお、元のパワーレンジャー・S.P.D.にあったバトライザーの軽装形態である「サイバーモード」はオミットされている。
また、本家では中間形態扱いだったが、こちらではスワットモードより強い設定になっている。


《ファイヤースクワッド・デカレッド》

特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』で初登場したデカレッドの新たな姿。ファイヤースクワッド仕様の赤いSPライセンスで変身する。
パッと見ではスワットモードにも似ているが、頭部は通常のデカレッドのままで、真紅の胸部アーマー以外の装備もオミットされており、スワットモードよりも身軽に動くことができる。
DマグナムもDリボルバーもどちらも使用可能であり、汎用性にも長けている。
ただし、インカムが装備されていないため、仲間達がスワットモードのインカムで通信してる中、一人だけSPライセンスで通信しなければならない辺りは少し不便。

『10 YEARS AFTER』以降はこの姿がデフォルトになっているため、おそらくレジェンド大戦後に昇進したファイヤースクワッド隊長用の装備だと思われる。
それまで使っていたSPライセンスやデカスーツがどうなったかは不明だが、『スーパー戦隊最強バトル!!』において、ゴーカイレッドが(おそらくバンから授かったと思われる)レンジャーキーでゴーカイチェンジしたデカレッドが通常仕様だったことから、旧SPライセンスも引き続き所持していると思われる。

《プレミアデカレッド》


エマージェンシー!プレミアレッド!!

コールを受けた銀河警察本部のスペースクラウドから
「神の泡」とも称されるほどきめ細やかな超詳細プレミアデカメタルが転送される

フェイス・オン!

特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』にて登場。
バンがSP1ライセンスを使って変身したファイヤースクワッド最新鋭のバトルスーツ。
見た目はデカレッドの全身にメタリックな赤いアーマーが装着され、さながら宇宙刑事シリーズのコンバットスーツを彷彿させる。
超高速移動機能により、敵を翻弄するバトルスタイルが特徴。

当初は後輩の塁に譲っていたが、ホージーの叱咤で「火の玉野郎」としての熱い魂を取り戻したことで自ら変身を果たした。


《ブラストモード》

『特撮エース』にて連載された漫画『フルブラスト・アクション』にて披露された、漫画版オリジナル形態。
デカスーツにはリミッターが施されており、装着者の精神が極限にまで達した時にスーツを構成するデカメタルが拡散。装着者に最も適したスタイルで再定着・構成されて完成する。
その姿は『パワーレンジャー・S.P.D.』の「サイバーモード」に酷似しており、随所に強化装甲が装着されている。
通常形態と同じくディーマグナムによるジュウクンドーを得意とし、キャストオフ「ヘル・モード」となったガスドリンカーズのヴォルガーと最後の死闘を繰り広げ、デリートに成功した。

【マシンドーベルマン】

バンとジャスミンの乗る高速パトカー型デカビークル。
空気中のイオンを吸収して駆動するイオナイザーエンジン搭載で、最高速度は時速500キロメートルを誇る。
普段はバンが運転しジャスミンは助手席に乗るが、回によってはバンとジャスミン以外のメンバーが同乗することもある。
バンがファイヤースクワッドに配属後は、テツが愛用の一輪車・マシンボクサーに代わって運転している。
モデル車両はトヨタ・セリカ

【デカマシン】

パトストライカー

デカレッド専用のデカマシン。
車体後部に2機のストライカーアームと呼ばれる万能アームを装備している。
デカレンジャーロボの胴体と頭部及びスーパーデカレンジャーロボの頭部を構成する。


パトウィング1

スワットモード時に搭乗するパトウィングの1機。
デカウイングロボへの合体時には胴体と頭部に、デカウイングキャノン時には砲身部分になる。


【本編後の活躍】

Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』

バトライズモードで地球に帰還。しかし、またもや仲間の忠告も聞かずアルゴル星人バボンを攻撃。
デリートしようと放った攻撃もエージェントXの呪文で得たビーム吸収能力によって攻撃も吸収され、逆に窮地に陥りマジブルー/小津麗をさらわれたためマジレッド/小津魁の怒りを買ってしまう。まるで成長していない…
その後、マジレッドに殴られ喧嘩になるが、ホージーに仲裁されている。
おかげで魁の第一印象は最悪だったが、エージェントXに殺害された宇宙人一家の写真をペンダントにして身に着けており、彼にそれを見られた際には「もうこれ以上悲しい家族は1人も生みたくない」と語り、態度を改めさせている。
最終決戦ではレジェンドマジレッドと協力し、火の鳥となって突撃する「ダブルレッドファイヤーフィニッシュ」でバボンとエージェントXをデリートした。
エンディングでは劇場版に登場したマリー・ゴールドに想いを寄せていることが判明。肌身離さず彼女の写真をSPライセンスに入れている。
なお、制服はファイヤースクワッドの物ではなく地球署の物を着用している。


海賊戦隊ゴーカイジャー

再び地球に帰還し、レジェンド大戦にスーパー戦隊の一員として参加。宇宙帝国ザンギャックの艦隊を撃退した後にデカレッドとしての力を失ったとされている。

変身前のバン自身は、第5話で海賊行為の容疑が掛かったゴーカイジャーのゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスと、マーベラスと行動を共にしていたドギーの帰還を出迎えるシーンで登場。この時の髪型はギョクを意識したロングヘアー。
どうやらデカレッドとしての力を失ったためにファイヤースクワッドから一時的に離脱し、地球署の刑事として復帰していたようで、制服も地球署の物を着用していた。

ゴーカイジャーの海賊行為の情報がザンギャックによってもたらされた捏造であったこととドギーに報告し、ゴーカイジャーへの嫌疑を解いたのだった。
その後、一緒にいたマーベラスに期待を込めた笑みを浮かべつつ、

俺達の力を下手に使ったら許さねぇぞ。俺はボスほど甘くねぇからな!

と、デカレッドの幻影を重ねながら釘を刺していた。


Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』

ゴーカイジャーによるザンギャック壊滅後、デカレッドの力を取り戻したことでファイヤースクワッドに復帰し、服装も地球署の物からファイヤースクワッドの物へと戻っている。
そんな中、ドギーが宇宙マフィアに捜査情報を漏洩した一件により地球署に久しぶりに訪れる。

しかし、冷淡な態度を取りウメコに猛反発されるが、実はいち早く敵の正体を見抜いた上で敵を欺くための演技であり、ジャスミン、テツ、スワンらには協力を仰ぐ一方、ウメコとセンちゃんには敢えて何も言わなかった。
自身もスワン作の改良型ミラージュディメンションによってクレメント星人 キャリーに変装し、ホージーの協力を得て無事に本物のキャリーを宇宙検察庁へ送り届けることに成功した。

ファイヤースクワッドとしての長年の活動を経て大きく心身共に成長した姿を見せ、事件解決後は地球署のメンバーとの別れが恋しくなる前にファイヤースクワッドへと帰って行った。


宇宙戦隊キュウレンジャー

Space.18で並行世界に迷い込んだキュウレンジャーが出会う戦士の1人として登場。
『10 YEARS AFTER』準拠のためファイヤースクワッドのままで、とある理由で地球に来ていた十文字撃/宇宙刑事ギャバンtypeGらと共に並行世界から逃亡してきた宇宙幕府ジャークマターマーダッコらと戦った。
またこの時にファイヤースクワッドの隊長に任命されていることが明らかになった。


Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター

デリートされた銀河広域指定麻薬組織のドンであるタレワラーネの「大いなる計画」を捜査するため、ファイヤースクワッド新人隊員の江戸川塁を連れて地球署に帰還。
40歳になり後進育成を意識し始めたらしく、塁には最新装備のSP1ライセンスを譲っている。

地球署との合同捜査で真の黒幕・ジウジッソ星人ロットメンを追い詰め、単身戦うが窮地に陥ってしまう。
そんな姿を見かねて駆けつけたホージーはドギーから預かったディーソードベガを手渡し、バンに喝を入れる。
相棒の言葉を受けてバンは新人だった頃の火の玉として再起し、塁からSP1ライセンスを奪い取ってプレミアデカレッドに変身。

あと20年メインやってやるぜ!
還暦になったって、俺はファイヤーボールだ!!!

見てろ塁。たぶん失敗もするだろうけど、
心が火の玉になりゃそこから大逆転で大勝利できるんだ!

ディーソードベガを手にして猪突猛進に挑みかかり、「ディーソードベガ・ブーストラッシュ」でロットメンをデリートした。



【余談】

バンを演じたさいねい氏は現在、俳優業と並行して実家の農業にも従事しており、出身地の広島県でローカルタレントとしても活動している。
バンの逆立った髪型は、氏のオーディションでの髪型が原型となっており、週刊少年ジャンプのキャラを意識したとのこと(多分これ)。


それまではこの足が千切れようと、オレは追記・修正をし続ける!
うおおおおおおおおっ!!

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最終更新:2025年05月21日 22:56