デカピンク/胡堂小梅

登録日:2021/06/08 Tue 04:12:15
更新日:2025/02/25 Tue 12:41:48
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5つ!一気にスピード退治! お風呂 かわいい アホの子 ウメコ キューティー・ネゴシエーター ゴーカイジャーに登場したレジェンド戦士項目 スーパー戦隊シリーズ センちゃんの嫁←リアルではテツの嫁 ツインカム・エンジェル デカピンク トラブルメーカー ドジっ娘 ハニトラ被害者 バディ・マーフィー ピンクヒロイン プリンセス・トレーニング プロポーズ・パニック ベビーシッター・シンドローム ポジティブ ポニーテール レクイエム・ワールド 刑事 可愛い 地球署 女性戦士 宇宙警察 小島美穂 愛すべきバカ 戦隊個別 梅昆布茶 楽天家 歴代ピンク 活発 特捜戦隊デカレンジャー 純真 胡堂小梅 自称リーダー 茶髪 菊地美香 警察 野村胡堂


安心してください!

リーダーの私が来たからには、あなたに指一本触れさせません!

デカピンク/()(どう)()(うめ)は『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物。
ニックネームは「ウメコ」
名前の由来は「野村胡堂」と「梅昆布茶」。

演:菊地美香

【概要】

地球署所属のポニーテールが特徴の女刑事。
バンが配属されるまでチームでは新米だったので、ホージーやセンの事は「さん」付けで呼んでいる。

とにかくお風呂が大好きで、仕事のあとは「ウメヨ」「ウメノスケ」「ウメゴロウ」と名付けたアヒル人形やマーフィーと一緒に必ずお風呂に入る。ウメコの入浴シーンに興奮したちびっ子や親御さんや大きなお友達は数知れない。

奇想天外な発想で事件を解決する。また変装が得意。
トカーサ星人の王女・イオ・ヨンマールイッチとは瓜二つの外見でひょんなことから影武者を務めた事もある。


【人物】

底抜けに明るくて子供っぽい甘えん坊だが前向きで根気のある性格。
自称リーダーで、よくホージー「お前が仕切るな」と突っ込まれるのがお約束。
そのキャラの為か、彼女が主役回はコメディータッチなものになる。

結構そそっかしい面もあり、
など、現実の警察だったら間違いなく首が飛ぶであろう失態を犯した事もある。犯人とのカーチェイスの際に結婚式を滅茶苦茶にしたバンも大概だが…
あまりにも度が過ぎている失態ばかり連発する為、ボスであるドギーから雷を落とされる事も(基本的に温厚で各々の個性を尊重している彼を怒らせているのだから相当な物なのだろう)。

だが、先述の通り底抜けの明るさが彼女の最大の長所で、
天秤野郎ラブーリ星人バラン・スーのバスジャックに巻き込まれた時は「手のひらを太陽に」を歌って他の乗客を励ましたり、
気難しい性格だったマーフィーK9にとって信頼できる存在になったり、
オカーナ星人の赤ちゃんのエイミーの親代わりを務めたりと多くの場面で活躍している。
意外と母性もあるのだろうか。
また、言うべき事はハッキリというタイプで、アリエナイザー相手に啖呵を切る事もしばしば。
王族であるイオやその執事のゴーチャも彼女の説教にはタジタジになってしまった。

そんなウメコは交渉術の名人を自称しているが、ネゴシエイター養成講座を通信教育で習った程度で、当然ながら大した実績もない。
バリス星人アッティカ・アルパチによる立てこもり事件が起きた際は自ら交渉人に立候補し、バーゲン品を値切った経験を自信満々に語って仲間達を呆れさせた。
しかし、凶悪犯に対しても臆さない度胸や、相手を緊張させない子供っぽい振る舞い、そして一人の人間として向き合っていく真心のこもった説得によって結果的に犯人の心を動かした。
相手に信用や安心感を与えることが重要な交渉術において、小手先のテクニックではなく持ち前の純真さを武器にするウメコはある意味最も優れたネゴシエイターなのかもしれない。

同じ女性メンバーのジャスミンとは「ツインカムエンジェル」というコンビを組んで、多くのアリエナイザーをデリートしている。ウメコ曰く「ジャスミンよりは胸がある」らしい。
ただ、Episode.17では自分と違って冷静な判断を下せるジャスミンを見習おうとした結果、やたらジャスミンの真似をするという大迷走を始めてしまう。
具体的には
  • 髪型をポニーテールからストレートに変える。
  • ジャスミン語録の使い方も勘違いしており、やたら語尾に「ミソ」を付ける。
  • エスパーでも何でもないのに手袋を着用する。
    ナレーターからも「ウメコはエスパーではない。だから、触れても何もわからないのだ」とツッコまれる始末。

完全にアイデンティティーを見失っていたが、失望をあらわにしたジャスミンから「ウメコがそんななら、今日でキッパリ見損なう!」と叱責された事でいつものウメコに戻り、宇宙酔拳の使い手であるオズチュウ星人イーアルに対抗してこちらも酔っぱらって酔拳を使うという奇想天外な方法で戦い突破した。
タイプは真逆な2人だが、互いをフォローできるチームワークの良さが名コンビの秘訣なのかもしれない。

男性陣については特に恋愛感情を抱いてなかったので、恋とは無縁のままかと思いきや、終盤でセンフラグが立ち………


デカピンク


エマージェンシー!デカレンジャー!!

フェイス・オン!


5つ!一気にスピード退治!


スーツアクター:小島美穂

ウメコがSPライセンスで変身する戦士。通し番号は「5」。
ディースティックやゼニボムなどを用いた接近戦を得意とし、先頭を切って戦いに挑む。
なお、(Episode.26冒頭での様子から)ウメコの射撃の成績は壊滅的だが、戦闘で特に支障をきたしている場面はない。
初期のバンと同じく、実戦に強いタイプなのだろう。

スワットモードでは大幅に戦闘力が上がり、単独でアリエナイザーをデリートできる。

事件解決後の台詞は「後はお風呂でのんびり~と」
ただし、Episode.31ではジャスミンの言葉を真似て、「今日はほんとにちかれたびー」と言ったほか、結婚して寿退社することを考えていたEpisode.46では、「というわけで、私、寿退社しませんから。残念」と某ギター侍のネタを真似た言い回しをして明るく振る舞うが、それを聞いたセンちゃんに「いいよ。無理しなくて」と言われ、自身に頷くセンちゃんを見て号泣しながら走り出し彼の胸で泣いている。

パトシグナー

デカピンク専用の広報車型デカマシン。水陸両用車両としても使用できる。
サインボードで怪重機に対しての警告や仲間への作戦伝達を行う事ができる他、合体時には相手にかざす事でSPライセンスのようにジャッジメント申請も行える。
一度、酔っぱらったウメコに代わってデカマスターが代わりに運転した事がある。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。絶対にな!」


パトウイング5

スワットモード時に使用。
災害救助や広報活動で活躍し、アリエナイザーへの威嚇や市民の避難誘導を主としている。
巨大スピーカーが装備され、先端部の放水銃からは光弾や高圧水流を発射できる。
デカウイングロボの左足、デカウイングキャノンの砲口になる。
こちらは、Episode.39でのおとり捜査で昏睡状態になったウメコに代わりテツが操縦した事がある。

【その後の活躍】

海賊戦隊ゴーカイジャー』本編にはバンとジャスミンとボスがレジェンド戦士として出演したが、ウメコも劇場版に登場。マーフィーとのコンビも変わらず続けていた。
他にも『宇宙戦隊キュウレンジャー』にもゲスト出演するなど2000年代のスーパー戦隊シリーズの女性戦士の中ではかなり客演に恵まれている。

なお、センとの関係も進展していき『10 years after』では婚約済みであることも明かされた。
そして、『スペース・スクワッド』で遂に結婚式が描かれた。

【余談】

演者の菊地美香はウメコとは真逆で、どちらかというとイオ王女に近い物静かな性格。
共演したドギー役の稲田徹の誘いもあり『デカレンジャー』放送終了後は声優としても活動している。
リアルでは2009年に猿顔の一般市民こと『激走戦隊カーレンジャー』のレッドレーサー/陣内恭介役でお馴染みの岸祐二と結婚したが、2011年に離婚。
そして2018年ではテツことデカブレイク/姶良鉄幹を演じた吉田友一と再婚したことが発表され、ファンを驚かせた。
また、2019年にはネロ男爵担当声優が営む事務所に移籍している。


「追記・修正スタンバイ!」

「お前が仕切るな!」

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最終更新:2025年02月25日 12:41