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金原卓三(名探偵コナン)

登録日:2022/05/29 Sun 15:38:12
更新日:2026/07/24 Fri 14:57:17
所要時間:約 4 分で読めます




アニメ『名探偵コナン』に登場するゲストキャラクターのひとり。
CV:塩屋浩三

2021年12月11日と18日にアニメ第1030・1031話として放送されたアニメオリジナルエピソード『空白の一年』に登場。

人物

駐輪場整理員。71歳。
妻の妙、建設会社社長の火田啓介、銀行員の水谷統子、予備校生の地村守と一緒に記憶喪失となっていた江坂律雄の面倒を見ており、その時に江坂の仮の名前として「甲練太郎(こうねる たろう)」と名付ける。
町内の世話役という事もあり、親身になって江坂を支えている。

その後、江坂の記憶が元に戻り、病弱の妙を除いた4人と江坂から自分の記憶から消えた過去を見つけてほしいと依頼を受けた小五郎コナンの計6人で記憶が戻ったお祝いをしている。

まさかの真実……






































捕まるのが怖かった

捕まって罰せられるのじゃない

俺が怖かったのは…


卓三には土井垣克広という義弟(妙の弟)がおり、土井垣は詐欺常習犯の木杉彬に貯金を全て騙し取られ、その心労が原因で亡くなっていた。

土井垣家の菩薩寺が偶然にも木杉の住む若葉台という場所にあり、三回忌の時に木杉を発見。詫びてもらおうとしたがその時に揉み合いとなってしまって木杉を殺害してしまう。
それを江坂が目撃するが、彼が半年後に甲練町から突然姿を消した事で安心するも、若葉山の山中で白骨化した木杉の遺体が発見されてから3日後に再び町で江坂を目撃。

江坂が木杉の死に関して問いただしに来たと思い、江坂を道路に押し出して殺害しようとするも失敗。
その後にコナン達と一緒に金原家に来た時、1年間の記憶を失っている事を知るが、気になる光景がある事と火田から妙な問い合わせがあった事を知ってしまう。
そこで、江坂を木杉殺害の犯人に仕立てる為に江坂の住むアパートに向かい、江坂を自殺に見せかけて毒入りコーヒーを飲ませて殺害し*1、合鍵で施錠した。

殺害した動機は警察に捕まりたくなかったから。
自分がいなくなれば、体の弱い妙が一人ぼっちになる事を恐れてのものであり、その事を小五郎(コナン)に言われた卓三は涙を流していた。

木杉を誤って殺害した後に自首すれば情状酌量の可能性もあったが、その遺体を埋めてしまった上、目撃者の江坂も殺害してしまい、結果的に罪を増やしてしまうという最悪の形となってしまった。

関係人物

  • 江坂律雄(えさか りつお)
CV:野島健児
記憶喪失の男性。
木杉を殺害する卓三を目撃してしまった結果、記憶が戻る前に殺害されるという悲劇に巻き込まれてしまう。
江坂自身はその件で脅迫するような事は一切していない為、今回の悲しい結末に拍車をかけている。

  • 木杉彬(きすぎ あきら)
今回の事件における全ての元凶。
詐欺常習犯であり、土井垣に詐欺を働いてなければ彼が心労で亡くなる事はなく、または卓三と会った時に謝罪をしていれば自身が殺害される事もなく、江坂も殺害される事は一切なかった
恐らく、詐欺事件の犯人として被疑者死亡のまま書類送検されたものと思われる。

  • 金原妙(きんばら たえ)
CV:竹口安芸子
卓三の妻。
体が弱く、寝たり起きたりの生活が続いている。

  • 火田啓介(ひだ けいすけ)
CV:木村雅史
  • 水谷統子(みずたに とうこ)
CV:平田真菜
  • 地村守(ちむら まもる)
CV:浅利遼太
金原夫妻と共に江坂の世話をしていた3人。
卓三が連行される時、火田は卓三が戻ってくるまで妙の事を世話すると言い、卓三は3人にお辞儀をした後にパトカーで連行されて行った。

余談

金原夫妻を含め、『空白の一年』に登場した一部のゲストキャラの苗字の最初の文字には惑星の名前がついており、
  • 金原卓三・妙→金星
  • 火田啓介→火星
  • 水谷統子→水星
  • 地村守→地球
  • 木杉彬→木星
  • 土井垣克広→土星
  • 天野*2→天王星
  • 海野*3海王星
のようについている。

また、物語の舞台となった「甲練町」の名前の元ネタは小説家のコーネル・ウールリッチ。
また、物語の序盤に登場した連続空き巣犯の黒井佳展*4という人物が登場しており、彼の名前の元ネタはコーネル・ウールリッチの小説「黒いカーテン」である。

現在の番組表でのキャスト欄の順番はメタ推理にならないようにエンディング時でのキャスト欄の順番と異なるようにしているが*5、当時の放送では番組表でのキャスト欄の順番が基本的に「被害者→事件関係者→犯人」の順番だった事が多く、アニオリ回にも関わらず番組表で犯人が分かるという事態が多く発生していた*6
今回のように前編と後編で順番が異なる事で犯人が分かるというパターンもあり、前編でのキャスト欄の順番は「江坂→卓三→妙→火田→水谷→地村」だったの対し、後編は「江坂→妙→火田→水谷→地村→卓三」になっていた為、後編放送前の時点で犯人が卓三だとわかった視聴者もいた*7
また、夫婦役のゲストキャラの場合は順番が並んでいる事が多いが、離れている場合は今回のようにどちらかが犯人だとわかるエピソードが多いのが特徴である。

扇澤氏が脚本を担当したアニオリ回では『空白の一日』を最後に前後編が放送されておらず、2026年時点で扇澤脚本の前後編エピソードに登場した最後の犯人となっている。


追記・修正は、記憶が戻った時にお願いします。

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最終更新:2026年07月24日 14:57

*1 この時、毒入りコーヒーを飲んだ時に苦しんでいる江坂の顔を卓三は見る事が出来なかった。

*2 犬を散歩させていた女性。

*3 卓三と同じ駐輪場整理員であり、土井垣と同じく名前だけの登場。

*4 指名手配ポスターには、苗字が「黒田」となっていた。

*5 エピソードによっては番組表にゲストキャラが掲載されていない事もあり、掲載されるされないの基準は不明である。また、犯人役だけが掲載されない事もある。

*6 今回のように被害者と事件関係者の間に事件関係者以外の人物が入る回もある。

*7 一部の原作エピソードでも同様だった為、原作未読の人でも犯人がわかってしまう場合があった。