山賊焼き

登録日:2011/12/09(金) 14:51:03
更新日:2020/01/31 Fri 15:43:10
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山賊焼きと呼ばれる料理は二種類存在し、どちらも鶏のモモ肉を使う。

一つは、長野県発祥の料理で、ニンニク醤油につけこんだモモ肉に片栗粉をまぶして、油で揚げたもの。
こちらは、巨大な鶏唐揚げであり、山賊揚げとも呼称される。

もうひとつは、照り焼きの味付けを施したモモ肉をオーブンで焼いたもので、こちらは表面に黒胡椒などのハーブをたっぷりかける。
西日本においては、こちらを山賊焼きと呼ぶのが一般的。

名前の由来は諸説あり、豪快にかぶりつく様子が山賊を思わせるとか、長野県の居酒屋、山賊が発祥だからとか、
時には、元は揚げ物だったから、「山賊は物を鶏揚げる」の言葉遊びだからとも言われる。
実在の山賊が食べていたと言うわけでは無いが、その豪放さは、確かに山賊を彷彿とさせる。

山で狩った野鳥やイノシシ、鹿、もしくは盗んできた鶏を、こうして味付けして焼いて、食べていた可能性は高い。
もちろん、今のように洗練されていない、ましてや揚げてもいない、本当の意味での丸焼きだったろうが。
やスパイスは当時は貴重だったが、何処からか盗んでいたのかもしれない。

クリスマスシーズンも近くなり、ローストチキンの中に混じる山賊焼きのモモ肉もよく見かけるようになった。
今年のクリスマスは、山賊焼きをメインとしたディナーにするのはいかがだろう?




追記、修正は、山賊のように豪快に山賊焼きを丸かじりしながらお願いします。

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