蟹座の黄金聖闘士

登録日:2024/02/25 San 0:00:10
更新日:2025/02/05 Wed 18:32:20
所要時間



本項目は

に登場する人気キャラ、黄金聖闘士蟹座(キャンサー)に属する面々の紹介である。


【概要】

黄道十二星座第四宮である 巨蟹宮 の守護者。
黄金聖闘士の中でも特に霊的な存在に特攻性を持っており、その独自性は唯一と言ってもいいほど。*1
蟹座を構成する中にプレセベ星団があり、その青白い様子は鬼火の燐光とされ積尸気と恐れられている。
その事からあの世とこの世の境界を司る一面を持っている。
巨蟹宮の壁や床は装着者が殺した者の魂でできたデスマスクで埋め尽くされていることが多く、青銅聖闘士からドン引きされることも多い。
その独自性のせいかどの蟹座の黄金聖闘士も偽悪的でシニカルな一面を見せる事が多い。
全員通しての蟹座の継承技は積尸気冥界波。
使用者によってはこれを利用し霊魂を偽装や間接攻撃に利用したり、積尸気を開き避難する事により回避に利用したり存外汎用性が高い。


【人物】

デスマスク 登場作品:無印・エピソードGおよびアサシン・LoS・セインティア翔・黄金魂・KoZ

CV:田中亮一
LoSCV:平田広明
「オレの懐まで突っ込んでくるとは上出来じゃねぇか。今のでオレのもみあげが5本焦げたぜ!」

全国の蟹座を深い悲しみに包んだ元凶。
「力こそ全て」を掲げはするが、青銅聖闘士に真っ向勝負で敗れた初の黄金聖闘士になるわ、黄金聖衣に見放されるわ、冥闘士として蘇るなりムウにあの世へ送り返されるわ、挙句の果てにラダマンティスに雑兵のほうがマシと罵倒され冥界に蹴り落されるなど扱いは散々。
更にのりぴー語を自在に操り、断末魔のあじゃぱーは先代かつ師匠のデストールへと継承されるなどネタ要素満載。
・・・と無印では割とネタ全開だが、派生作品のエピソードGアサシンやセインティア翔では「力こそ全て」の要素をかっこよく昇華している。

『エピソードGアサシン』では異世界のアテナであるヨシノを守り、氷河の義理の娘であるナターシャを助け、冥界落ち寸前のサガとシュラを自ら崩壊した黄泉比良坂まで降り救っている。
何気に芸達者でアフロディーテから薔薇のガーデニングを薦められ成功させたり、聞きかじりだけで芸術科の大学に進んでいるヨシノよりも巧みな陶芸を見せたりしている。なお完成した直後にヨシノに破壊された・・・ヨシノの作品を馬鹿にしたデスマスクにも非はあるけど
なんだかんだ言いつつもヨシノにお願いされると弱かったり、星矢や紫龍のお見舞いに生シラス丼を買ってきたりと意外と面倒見がいい面を見せる。

『セインティア翔』ではグラード財団が設立したセインティアの養成所である聖アカデミーを襲撃しセインティア候補生を全滅させた。
一応エリスの残党が巣食い始めてたという建前はあったが、手っ取り早いからと言い残党に憑かれていない人間も諸共壊滅させたやり口にアカデミー出身のエルダから憎悪されることになった。
紆余曲折ありエリスの配下、復讐のデスマスクとして蘇るもエルダの一撃を受けデスマスクに巣食ってた復讐のポイネと分離。
積尸気冥界波でポイネを片付けるとムウとエイダと言葉を交わし冥界へと帰っていった。

映画「Legend of Sanctuary」では、筋骨隆々な体に入れ墨、ヒゲ面などかなりワイルドな風貌になると共に、自身の宮に浮かぶ死に顔や霊と共にミュージカルじみたアクションをしたり、青銅聖闘士を「鉄クズ」と見下すなど享楽的で悪辣な性格が強調されている。
それ以外は概ね原作通り。最期は「鉄クズ如きに」と恨み節を叫びながら紫龍によって積尸気の奈落へと叩き落された。

『黄金魂』では無印で聖衣に見放されたことを引きずっておりだいぶやさぐれてしまった。そんな彼も一人の少女との出会いでようやく愛と正義に目覚める。
幼いころから聖闘士としての活動をしていたせいかアスガルドの街での暮らしを満喫しており、消える際には未練も見せるなど他の黄金聖闘士の中でも特に俗っぽい。

マニゴルド 登場作品:LC・LC外伝

CV:小野大輔
「で?どちらが(タナトス)様で?個人的に一番ぶっ飛ばしてさしあげてぇ神様だ」

『LC』の蟹座の黄金聖闘士で、名前の由来はイタリア語で処刑人。
幼い頃から死を眼前で見続けていた為、「人の命は塵芥」と言いながら他人はおろか自分の命すら諦めており、酷く死生観が乾いていたが教皇セージと出会い更生。
仲間の死にも冷たく当たるなどシニカルな性格をしているが、実際には死を嫌いその象徴である死の神タナトスには強い敵愾心を抱いている。
LCの黄金聖闘士の中でも屈指の実力者であり、特に師匠である教皇直属として常に彼の指令の元動いている。
幼少期からの付き合いでもあり、セージに対してはシニカルな態度の奥にも常に敬意は隠さない。紫龍とは違った形のジジコンだった
人の命を塵芥と宣うタナトスに師と共に立ち向かい自身の命と引き換えに仮初の肉体を破壊した。
戦い死んでいった仲間たちの生の輝きを目にし、また自分も塵芥などではない輝きを宿す「生の為に」戦い抜いた。

『LC外伝』では教皇の指令で暗黒聖闘士たちと戦った。師匠大好きの弟子二人の喧嘩だった
前日譚では蠍座の黄金聖闘士になったばかりのカルディアを見て「心臓がポンコツ」「犬死に確定」と言って殴り合いの大喧嘩をした。*2
ちなみにこの喧嘩の前に「教皇(セージ)に対して敬意無さ過ぎじゃね?」とセージに呟いている。
…なおセージには「昔のお前はもっと酷かった」と返されたが。

全世界蟹座の子供たちの希望の星であり、LCが本格的に人気作品になった決め手の一人。
深い悲しみに包まれてた蟹座・魚座の子供たちを救った事がLC人気可燃の一手となった事は割と有名な話。


・セージ 登場作品:LC・LC外伝

CV:関俊彦
「今や無力なのはそちら!この不出来な弟子の命まで奪わせはせん!」

『LC』では教皇で『LC外伝』では前聖戦の蟹座の黄金聖闘士。
蟹座の黄金聖闘士の中で唯一と言ってもいいほどの真っ当で穏健。あと兄のせいで割と苦労性
前聖戦きっての知性派であり、教皇になっても健在。
「神の一手先を読んでこその教皇!」は彼の名言でもある。
その言葉通りタナトスの行動の大半を読み切り、自身とマニゴルドの命と引き換えにタナトスを封印した。
唯一のミスはマニゴルドを死なせた事であり、この時ばかりは慟哭している。

マニゴルドとは幼少期の頃に死を間近で見すぎたせいで乾いた死生観のまま追い剥ぎをしていた彼を説得し聖域へと連れ帰った。
厳格で厳しい師ではあったが、同時に我が子同然に接しており彼への信頼は深い。

前聖戦から継いだ教皇として治世には大方問題なかったようだが、聖域が双子座デフテロスへの迫害を知らなかった事やそれを引き起こした迷信や偏見を長年放置していた事はよくツッコまれる。

『LC外伝』では蟹座の黄金聖闘士として兄であるハクレイと共に前聖戦において教皇イティアの謀反を阻止し新たな教皇の座に就いた。

ちなみに中の人は蠍座のミロの声もやっていたりする。


・デストール 登場作品:ND・エピソードGアサシン

「ただ一つだけ確実な事があるわ。それはあたしの男を見る目は確かってことよん」

『ND』における蟹座の黄金聖闘士。
棺桶屋のデストール呼ばれ、現世に戻ってきた亡者を棺桶に詰め込んで黄泉比良坂から叩き落している。
しゃくれ顎でオネェ言葉で話し、コズミックマリオネーションで全身の骨を砕かれ肉ダルマのような姿になったら その姿のまま動き始める などどこまでもネタ要素満載だが、戦えば結構強い。半ばギャグ時空にしか見えないが
「男を見る目は確か」と自称しており、水鏡や一輝が巨蟹宮を通るのを見逃している。
後半はオデッセウスのヒュプノテラピアで眠らされていたが、パピヨンに天馬が黄泉比良坂へ落とされるとオデッセウスの覚醒の法により一時的に覚醒。
天馬を助けるように頼まれ娑婆陀芭陀亜で天満を現世へ送り返した。そしてその後は最終回まで眠りについた

『エピソードGアサシン』ではオネェ言葉はそのままに普通の頭身のイケオジとして登場。
デスマスクの師匠であり、出身地が黄泉比良坂である事を明かしている。
冥界が崩壊し混沌と化している黄泉比良坂で迷子になりかけたデスマスクに呼び出され道案内をしている。
また『ND』の時にあった一輝の事も覚えているらしく、随分と前の知り合いと言いつつ「炎を纏いし破壊を司る男が希望を齎す」と予告している。


・シラー 登場作品:Ω

CV:松野太紀
「弱りゆく命……う~ん、詩的だねえ。芳しき香り、死の匂いが……いいねえ。最高だ」

『Ω』における蟹座の黄金聖闘士で自称「死と創造を司る黄金聖闘士」。
歴代蟹座と比べるとだいぶ優男。
元は戦災孤児であり、強盗などで命を繋いできたこともあり、「生は死の上に立つ。強く、選ばれた者だけが生き残る」というデスマスクにも似た信条を持つ。
ただし「他者の死の匂い」を嗅ぎ取る愉悦を覚え、他人の生死を弄ぶ事を悦びながらも、自分の死を厭う様はダメな方向で実に人間らしい。
人間の小宇宙をバベルの塔に吸い上げるトゥームズ・スクィーズを作り上げたのも彼の手によるもの。
なお、蟹座の黄金聖衣に関しては「不死の神話を持つこの聖衣は、僕にこそ相応しい」との事だが、先代蟹座を考えるともはやギャグの領域である。盛大かつ豪勢なフラグ建築・・・
なおΩでも初の黄金聖闘士死亡者となったのは言うまでもない・・・。こんなとこまで先代を継がんでも・・・


・クリマトーリオ 登場作品:DW

『DW』における蟹座の黄金聖闘士。
まだ出番は少ないので詳細は無いが、水瓶座のトリスタンからはおじさん扱いされていた。



【必殺技】

積尸気冥界波(せきしきめいかいは) 使用者:デスマスク・マニゴルド・セージ・デストール・シラー

デスマスク「蟹座(キャンサー)の積尸気とは地上の霊魂があの世へとのぼる穴だと教えてやったな!」
相手の魂魄を分離して積尸気を開き黄泉比良坂へ送る技。
決まれば確殺の絶技で一定以下の相手は黄泉比良坂へ送られると意識を失い死の穴への葬列に並ぶことになる。
ただし一定以上の相手になると黄泉比良坂の中で動き回るし、その間に脱出の手立てを考える猶予もあるので蟹座が直接死の穴へ落とす必要が出てくる。

また元が冥界の勢力である冥闘士に全く効かなかったりする事もあるが、魂に干渉する技であり神族にすら効果はある。まぁ作者の匙加減なんだろう
神の魂や人の魂でも数によっては相応の小宇宙でなければ魂魄分離や積尸気送りとは出来ない。

また魂魄の分離と積尸気を開くという二つの行動を別々に行い、魂魄を操り目くらましに使ったりや積尸気を通り黄泉比良坂へ移動・退避というふうに使う事も出来る。
ちなみにセージの兄の元蟹座の黄金聖闘士候補生でもあるハクレイも積尸気関連の技が使える。

OVA版ハーデス編では、ラダマンティスがデスマスクとアフロディーテを投げ捨てるシーンで、意趣返しとしてデスマスクに積尸気をぶつける技を使っている。


鬼燐業拳(きりんごうけん) 使用者:デスマスク

デスマスク「冥界の幽鬼どもに命ずるッ!!今よりお前たち全ての剛力を剝奪するッ!!」
冥界の幽鬼から力を強奪し殴りつける。
デスマスク初の直接攻撃。
氷河のダイヤモンドダストを相殺した。


積尸気命砕破(せきしきめいさいは) 使用者:デスマスク

デスマスク「魂ごとこの場でブチ砕いてやる!」
見えてる魂をそのままぶち砕く荒業。
氷河の義娘であるナターシャに絡みついた200億もの魂を吹き飛ばした。
冥界波から使えば後述の鬼蒼焰同様の事が出来る可能性がある。


積尸気冥窮波(せきしきめいきゅうは) 使用者:デスマスク

デスマスク「お前には、生きる価値も死ぬ価値もねぇ。永遠に生と死の境で苦しむんだな!」
霊魂のようなエネルギーで相手を黄泉比良坂の地面に縛りつけ、生かさず殺さずの状態にしてしまう。
アスガルドの地で少女ヘレナに出会い、心を改めつつあったデスマスクが彼女を殺し、その家族にも危害を加えようとしていたファフナーに対して使った。


積尸気鬼蒼焰(せきしききそうえん) 使用者:マニゴルド・セージ

マニゴルド「この炎は魂を糧に燃え続ける鬼火、消滅しちまいな!」
魂を糧に燃える青白い鬼火で敵の魂を燃やし尽くす技。
冥闘士相手でも魂を引き抜いて燃やす事で、冥界波単体で倒す事が出来ない冥闘士でも撃破できる。
霊的な物に干渉するという蟹座の特徴が良く出てる技。


積尸気魂葬破(せきしきこんそうは) 使用者:マニゴルド・セージ

セージ「タルタロズフォビアは封じましたぞタナトス」
マニゴルド「どこまで読んでんだか…ホント恐ろしいほど頼りになる師匠だぜ」
鬼蒼焰を火種にし、それらを爆発炎上させる大技。
魂を糧にし燃える鬼蒼焰を爆発炎上させるため、対象が霊的な力が強いほどその破壊力が増す。
タルタロズフォビアを封じた他に、外伝ではアヴィド*3が霊で作ったハウスで爆薬代わりに使用していた。


蟹爪(アクベンス) 使用者:マニゴルド

マニゴルド「積尸気だけじゃねーのよ蟹は!」
柔道の蟹バサミ同様の技で相手の胴体を圧し折る。
蟹座に貴重な物理攻撃。


沈黙の棺(オルメタ) 使用者:デストール

技ではないが冥闘士に対抗するための手段なので記載。
質問に対して答えたり煽りに対して切れて発言した相手を閉じ込める棺桶。
これで冥闘士を冥界に送り返している。

但し発言したことがトリガーになるので状況次第では使用者のデストールも対象になってしまうもろ刃の刃。
そのため取り扱いには細心の注意が必要。


蟹座八方美人拳(キャンサーオールビューティーけん) 使用者:デストール

デストール「うら!うら!うら!うら!うらららぁ──っ!キャンサーオールビューティー拳」
蟹座に珍しい一対多を攻撃する物理攻撃。
死の穴から這い上がってきた冥闘士たちを追い返した。


娑婆陀芭陀亜(シャバダバダア) 使用者:デストール

デストール「さぁ飛んでけ娑婆へ!蟹座(キャンサー)究極の奥義!!」
前大戦の冥闘士三巨頭の一人天貴星グリフォンのフェルメールとの戦いのときに使用。
圧倒的な実力を持つフェルメールに媚びを売るために共闘していた一輝を葬るために使用…したのは見せかけで、実際には味方の一輝を沈黙の棺で巻き込まないように黄泉比良坂から現世の巨蟹宮に退去させた技。
また天馬が地妖星パピヨンのジュリエッタの手で冥界に飛ばされた時はこの技で現世へ送り返している。

これにより一輝(と視聴者)から、デストールはデスマスクと違い戦いの巻き添えは出さないよう配慮できる男と認識されるようになった。


桃尻爆弾(ピーチボンバー) 使用者:デストール

通称・桃爆。フェルメールによるコズミック・マリオネーションの拷問によって関節を無視して体をバキバキに折られに折られ、丸められた状態のデストールが使った技。
坂から球体状と化した肉体を転がしてボールのように突撃、尻部をぶち当てる。球体じゃない時はどうやって使うんじゃこれ*4
冥界三巨頭すら撃破するその破天荒な威力と動きは、一輝にさえ恐ろしい技と言わしめた。


冥土(めいど)凋落(ちょうらく)

シラー「僕はね、死んだ者たちの肉体を操ることができる。仮死、死の淵にいる彼らの魂もねえ。マルス様にお許しをいただき、気に入った聖闘士たちはこうして僕のマリオネットにさせてもらっているのさ」
死者および小宇宙を奪われ仮死状態となった者をふしぎなおどりでくねらせて人形のごとく操る技。
その中には聖闘士養成学校ともいえるパライストラの生徒・小町とアルネも含まれており、ユナは親友である彼女らを救うために奮闘した。

冥土(めいど)引導(いんどう)

シラー「冥界の塵となれ!!」
小宇宙で相手を操り、一旦天に舞い上がらせ地面に叩きつけた後、無数の赤い流星群を浴びせる。

積尸気(せきしき)冥界(めいかい)輪舞(りんぶ)

シラー「自分が生き残るためには誰かの犠牲が必要だ。人の詩は自分が生き延びたいという証……お前らまとめて、僕の生の証となれ!僕の最高奥義で、あの世の果てまで吹っ飛ばしてくれる!!!」
シラー最大の奥義。
小宇宙を極限まで高めて放つ竜巻状の攻撃。
一度食らえば最後、冥界の果てまで吹き飛ばされてしまうが、究極の小宇宙・セブンセンシズに目覚めたユナのアクィラシャイニングブラストの前に打ち消され、シラーはそのまま冥界へと堕ちてしまった。



追記、修正はのりぴー語を完全にマスターしてる方にお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 聖闘士星矢
  • エピソードG
  • LC
  • ND
  • 聖闘士星矢Ω
  • LoS
  • セインティア翔
  • 車田水滸伝
  • 黄金魂
  • DW
  • デスマスク
  • マニゴルド
  • シラー
  • デストール
  • 黄金聖闘士
最終更新:2025年02月05日 18:32

*1 一応乙女座が相手への嫌がらせ技として悪霊を呼び出す天空破邪魑魅魍魎もあったりはするが

*2 なお喧嘩の前にセージから技は禁止、期限は千日戦争を避けるため夜明けまでと言われている

*3 なお使用者ではあるが蟹座ではないので使用者に乗せてない

*4 通常のヒップドロップでピーチアタァーックと言っているため、これの派生なのかもしれない。