登録日:2025/03/16 Sun 12:29:32
更新日:2025/03/16 Sun 15:49:53
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【概要】
パキケファロサウルスに似た容貌をしており、ケストドンは甲殻、ガストドンは毛髪と両者ともに頭部が発達している。
その発達した頭部を使った突進や
頭突きがメインウェポンなのだが、その特性上、側面や後方に回られると弱い。
好戦的、突進で攻撃してくる、草食種であるなど、なにかと
リノプロスと共通点の多いモンスターたち。
MHRiseではガストドンは登場しないものの、ケストドンはリノプロスと共演し、しかも「砂原」で同マップ内に両者が揃い踏みすることとなった。
小型の
獣竜種のような体型をしているが、実際生態樹形図の中では獣竜種が多数属する獣脚亜目に含まれている。
特にバフバロとは近縁種であることが分かっているが、分類はあくまで
アプトノスなどと同じ草食種である。
新大陸ではごく稀に背中に環境生物を乗せている場合があり、ケストドンの場合はフワフワクイナ、ガストドンの場合はゴワゴワクイナを乗せて出現する。
【ケストドン】
MHWorldでは最初に行けるフィールドである「古代樹の森」に生息しており、任務クエスト「ケストドンは不穏と共に」で討伐することもあって印象に残っている人も多いだろう。
他にも「大蟻塚の荒地」や「導きの地」、MHRiseでは「砂原」や「城塞高地」にも生息している。どうやら気温が高い場所や乾燥した場所を好んでいるようだ。
基本的に群れで生活しており、♂2頭、♀3頭の合計5頭で登場することが多い。
雌雄で姿が大きく変化するという、いわゆる性的二形的特徴を持っており、MHWorldでは「ケストドン(♂)」「ケストドン(♀)」という風に分けて表記される。
要はニドランと同じシステム
♂は身体が大きく頭部が刺々しい甲殻で覆われており、♀は身体が小さく頭部の甲殻もそれほど大きくはない。
パッと見で頭や身体が大きいほうが♂、小さいほうが♀である。
♂は身体が大きいぶん♀よりも剥ぎ取り回数が多く、♂は2回、♀は1回剥ぎ取りができる。
MHRiseでは区別されていないため、どっちも1回しか剥ぎ取りできないので注意。
MHWorldでは、「荒地のまもり族」のテトルーと交友を深めると、オトモアイルーがケストドンとオトモダチになれる言葉を教わり、狩りの最中にそこらにいるケストドンのうちの1頭を味方につけることができる。
群れを作る生態上、オトモダチになるとさっきまで群れでハンターを攻撃してきたやつが一転、かつての群れの仲間を攻撃し始めるというなんとも言い難い光景を見ることができる。
古代樹の森に生息するドスジャグラスはケストドンを丸呑みにして捕食することがあるのだが、これはいわゆる
即死攻撃であり、ケストドンの体力やその他諸々を無視してそのまま丸呑みしてしまう。
これはオトモダチになったケストドンでも同じことで、さっきまで一緒に大型モンスターと戦っていたケストドンが空腹状態のドスジャグラスに丸呑みにされて即死、なんてことも稀に起きる。
ケストドンの素材を使うことで腕装備の「ケストガード」を作成することができる。
突進をイメージしてなのか、滑走強化のスキルを持っている。
MHRiseではケストドン自体は登場するのに何故かケストガードは作成できない。何故だ
【ガストドン】
「龍結晶の地」や「導きの地」に生息するケストドンの近縁種。生息地が上位以降でしか行けないフィールドのため、下位では登場しない。
ケストドンが刺々しい角ばった頭殻をしているのに対し、こちらはアフロヘアーのような丸い体毛で頭が覆われており、左右に一本ずつ小さな角が生えている。また、全身が真っ赤に染まっているのが特徴。
雌雄で姿が大きく異なるケストドンと違い、こちらは雌雄で見た目に差は無い。
かなり好戦的かつ縄張り意識の強いモンスターで、ハンターや大型モンスターが近づいてくるだけで向こうから襲ってくる。
しかも小型モンスターながら、大型モンスターに見られる「
怒り状態」にもなるという、他では
ドドブランゴに呼び出されたブランゴでしか見られない特徴があり、怒り状態になると頭が真っ赤に発光し、口から白い息を吐くようになる。
こちらから特に攻撃しなくとも勝手にマジ切れしていることもあるような血気盛んなモンスターだが、背中にゴワゴワクイナを乗せていることもあったり、ガジャブーから言葉を教わればオトモダチになってくれたりと敵でないことがわかった相手にはむやみに攻撃を仕掛けてくることはない。
ガストドンの素材を使うことで頭装備「ガストホーン」を作成することができる。
見た目はガストドンそっくりのアフロヘアーな防具で、ひるみ軽減のスキルを持っている。
ネタ防具っぽく見えるが、ひるみ軽減は要は敵や味方の攻撃でひるまなくなるスーパーアーマー効果であり、上位に入ってすぐに作れるひるみ軽減防具ということでそこそこ需要があったりする。
追記・修正は(物理的に)頭を使ってお願いします。
最終更新:2025年03月16日 15:49