即死系(ゲーム)

登録日:2011/09/18 Sun 19:56:42
更新日:2021/02/27 Sat 16:48:15
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相手は死ぬ





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-GAME OVER-































即死系とは、文字通り相手を即死させる技や罠のことである。
漫画やアニメ等における即死の解説は一撃必殺/即死(能力)の項目に譲るとして、ここではゲームにおける即死について解説する。


RPGで使われる場合

~味方が使う場合~

うまく利用すれば戦闘がかなり楽になる反面、
  • 大量のMPを消費するために使いどころが限られる
  • かなり命中率が低く実用性に欠けている
  • 即死系が効きづらい敵がいる
と、何かしらのリスクがあることが多い。
また、こういうタイプの即死系が搭載されているゲームでは敵の出現確率や場所を調整することで即死系ぶっぱのヌルゲーにならないようバランスが取られていることが多い。


基本的にボスには効かない。
ほらそこのよーく聞けよボスには効かない
これはボスを倒すことが物語の醍醐味に繋がりやすいRPGにおいて「即死ぶっぱで楽勝でしたwww」なんてことになったら余韻もクソもねぇからである。


ただ、中には発動すればラスボスすら即殺できる技を持っているキャラも存在する。
具体例としてはファイナルファンタジー8に登場するセルフィの特殊技「スロット」の出目のひとつで
発生確率1/256*1だがボスキャラクターを含むほとんどすべての敵を一撃で葬る「ジエンド」や、


*2

5ターン以上経過かつ敵のHPが30%以下に「一度でも」なっていればおkという条件で
文字通りすべての敵に問答無用で「相手は死ぬ」を突きつける
基本ラスボスな金ぴか天地乖離す開闢の星(消費MP0)などがあるだろうか。

*3

これに似たスキルとして、攻撃によって一定以下のHPになったキャラを敵味方問わず*4問答無用で即死させるその名もズバリ「介錯」がある。
ただしこれらの技は最初から使えるわけではなく、本筋に関係ないアイテムを入手する必要があったりある程度シナリオが進まなければ使えなかったりする。


また、即死系の処理周りでプログラミングミスがあるととても目立つ。
有名なものとしてはFF6のバニシュ・デスとSFC版DQ2のマヌーサ・ザラキ、PS版SO2(初期版)のバブルローションなどがあるだろうか。
これらの技は攻略サイトにも必ずと言っていいほど明記されており、一部のファンの間では半ば常識のようにもなっている。
おいこら誰だマヌーサザラキがサマルトリアの王子唯一の必殺技とか言い出した奴は! メガンテもあるだろ!


さらによりにもよってラスボスで一番影響がでかい形でそのような設定ミスをやらかしてしまったっぽいRPGもある。
前述のマヌーサザラキやバブルローションもラスボスに通用することはするのだが、こちらの場合は妙に存在感のあるラスボスのせいかそれとも即死に使うアイテムの名称のせいかすっかりネタとして定着してしまっている。
かみはバラバラになった!」は今となってはみんなの合言葉。


亜種として「ボスに即死技は効かない」という先入観を逆手にとって即死技が利くボスを配置するケース(例:スーパーマリオRPGのガリバーに対してのジーノカッター)や、限定された対象に高確率もしくは必ず効果を発揮するタイプ(例:ディスペル)のものもある。





~敵が使う場合~

基本的に味方が使う場合と同じ条件で使ってくる。
だが、プレイヤー側が使うときに比べてとても成功率が高いように感じてしまうことが多い


また、即死耐性をはじめから持っている味方キャラクターは皆無、もしくは限られているゲームが多い。
そのような場合は救済措置として即死耐性を付与するような呪文なり装備品なりが用意されていることがほとんど。
逆にそのようなバランス調整がなかったりプレイヤーの行動を逆手に取るような行動パターンで即死を放ってくる敵がいたりした場合は、その事がプレイヤー間で語り継がれる難所及び思い出として定着することがある。


即死系を使ってくる敵の代表例としては、
シリーズ最大の難所と名高いFC版DQ2ロンダルキアに登場するブリザード、

*5
シナリオ進行的に見計らったようなタイミングで登場しレベル5デスを放ってくるFF5の64ページ、

*6
ゾンビ状態のキャラ以外を総じて一撃死させてくるオーバーデスを使用するFF10ユウナレスカなどが挙げられるだろうか。

また、雑魚敵からの即死でゲームオーバーするのが常道というようなRPGも存在する。
だがその上でバランス調整に成功しているゲームも存在するため、決して死にやすいゲーム=クソゲーというわけではない。
余談だが、即死とは少々意義が違うものの逝き付く先は同じ概念としてhageる、イゴる、パトるなどがある。
詳しくはhageるの項目にざっと目を通せば何となく察せるのではないだろうか。

ただし、あまりにも度が過ぎるとせっかく上げた体力値がお飾りになってしまい運ゲーと化すため、慎重な調整が求められる。
ただ乱数に祈るしかないのではなく、プレイヤーの工夫によって対処できる余地を残すことが望ましい。




格闘ゲームやアクションゲーム等

そのほとんどが「発生が遅い・敵に当たらない・逆に殺される」。いわゆる死に技ギリギリのものだが、当たった時の爽快感はデカイ。


一部の格ゲー(というかアークゲー)では連続技に組み込める。
ただし世紀末スポーツアクションゲームでは相手の北斗七星ゲージがなくなっている状況でしか使えない。
戦国陸上でもスタイリッシュポイントを貯めきり、かつ相手のゲージか援軍が使えない状況で1試合中に1度しか使えない。更に一撃準備と言うモーションを挟む都合上、コンボの難易度や条件が極めて高い(一撃準備をした上でなら簡単に繋がる)。
このように様々な制約が存在しているため、即死技を連続技に組み込めるゲームでもそれを実践するとなると高度な技術が必要となりゲームバランスを崩壊させるまでには至らないことがほとんど。


ん?おもむろに座ってビーム放つ病人とか日輪のオクラはどうなんだって?
あいつらの壊れっぷりはもはや格ゲー界全体で見てもネタの域だから…


アクションゲームでは主に下が真っ暗の落とし穴・触れたらアウトのトラップ・高難易度での敵の攻撃などの他、イベントによるコマンド(QTE)失敗による即死が多い。これらは「即死トラップ」とも呼ばれる。
そのうちコマンド失敗に関しては演出がグロいものが多く、過激なものになると首ポーンだったり真っ二つ→臓物デロリだったりが日常茶飯事なのでグロ耐性が無い人は慎重にゲームを選ぼう。


また、一部のアクションゲームやRPGには「触れたら即死」系の敵が存在する。
無防備に敵に触れるとダメージになることが多いアクションゲームでは特性のひとつとして受け入れられがちなのに対して、
目の前の敵を倒すことが大前提であるRPG、特に相手のグラフィックがフィールド内に表示される仕様のシンボルエンカウントのものでは「戦闘に入ると思ったらゲームオーバーになった。何を言っているか(ry」プレイヤーが( ゚д゚)ポカーン状態になることがままある。
ただそのような場合は直前に何らかのヒントが提示されていることが多いので、サインを見逃さないようにしていれば「あ、即死系キャラktkr」という心構えができなくもない。
とりあえずRPGなりアクションゲームなり主人公を操作するゲームで「あいつには勝ち目がないから逃げろ」的な台詞が出てきたら即死判定キャラとの追いかけっこの前フリと見ていい。

クロックタワーデメント青鬼などのように敵に触れたら即死が通常状態なゲームも存在する。
こちらの場合は「触られたらゲームオーバーになる…!」という緊張感とホラー展開の相性の良さからホラーゲームに搭載される傾向がある。




トレーディングカードゲーム

特殊勝利の項にもあるが、一部のTCGには「相手プレイヤーを敗北させる」という効果を持つものがある。
まさに即死と言える(カード名も大体そんなイメージだったり)が、その分大体発動させるのは大変。

また「規定されたダメージ量が普通なら即死」というカードもあったりする。これもコンセプトとしては即死に含めてもいいかもしれない。
まあ、こちらはライフ回復などで即死は回避できるわけだが。


1枚のカードでなくとも、複数のカード間のシナジーによってループコンボ1ショットキルが成立したりもする。
こちらもある意味では即死と言えるかもしれない。


多くは安定性に欠けるロマンカード(コンボ)だが、たまにゲーム性を破壊してしまう問題児が現れる。
そして使用制限やエラッタへ。




即死系具体例

【対戦格闘ゲーム】
~仕様としてすべてのキャラに一撃必殺の即死技が搭載されているもの~

~即死技を使用するもの~
  • ホワイト(リアルバウト餓狼伝説SPECIAL DOMINATED MIND):KO時に「プーピーショット」で騙し討ち
  • ウルトラマンレジェンド(ウルトラマンFighting Evolution3)※また、システムの都合上、ゼットンとグローカービショップも似たような事が可能


【RPG】


【即死技】


【触れたら即死系キャラ】


【即死トラップ】


【即死系武器・道具】


TCG
  • 触れられざる者フェイジ:攻撃が通れば相手は即死。ただし正規の手順を踏まずに「触れ」ば自分が即死。
  • 空虚への扉:相手を空虚に放り出して即死させる。起動コストが重い。
  • 見えざる者、ヴラスカ:こいつ自身ではなく、能力で相手を即死させる暗殺者を3体生み出す。え、攻撃させる前に纏めて焼き払われたら? 泣いたらいいと思うよ。
  • 十三恐怖症:ライフがジャスト13点のプレイヤーが即死する、レベル5デスのようなエンチャント。
  • 深き森の異形:相手リーダーに攻撃した時のみ、ダメージが20になる。


追記・修正は自分に即死技を決められてからお願いします。

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最終更新:2021年02月27日 16:48