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ジャイアンの父ちゃん

登録日:2025/03/20 Thu 19:29:48
更新日:2026/08/15 Sat 13:36:22
所要時間:約 3 分で読めます




いつも落第点のお前が、急に百点取れる訳がないっ。

出来が悪いのは仕方ないとして、不正だけはするなと教えてきたはずだぞ!

たけし!!!

ジャイアンの父ちゃんとは、漫画ドラえもん』の登場人物。


配役

  • 不明(初代:第1作)
  • 峰恵研(2代目:第2作第1期:第15話)(1979年4月18日)
  • 広瀬正志(3代目:第2作第1期:第74話)(1979年6月26日)
  • 加藤正之(4代目:第2作第1期:第291話、第314話、第394話)(1980年3月10日、1980年4月7日、1980年7月29日)
  • 秋元羊介(5代目:第2作第1期:第909話)(1987年3月27日)
  • 郷里大輔(6代目:第2作第1期:第947話)(1987年11月20日)
  • 辻親八(7代目:第2作第2期)

概要

ジャイアンこと剛田武ジャイ子の父親でジャイチビ(ヤサシ)の祖父にあたる人物。
下の名前は同様に漫画では明かされておらず、アニメ第1作の日本テレビ版では「小助」となっているが、その設定がテレビ朝日版に引き継がれているのかは不明。

基本的にジャイアンよりも大柄で力持ちとされている描写が多い。

妻や子供達と比べると登場頻度は少なめで、原作での登場回数はてんコミ未収録の『旅行窓セット』も含めて僅か7回であるが、近年のアニメ版では少しずつ登場頻度が増えている。2025年7月5日にリニューアルされたオープニングのトリでは家族と共に登場している。

人物

ジャイアンやジャイ子、妻からは「父ちゃん」と呼ばれる*1
息子であるジャイアンに対しては当然だが名前を「たけし」と呼び捨てにしているが、一方で娘であるジャイ子の事はどう呼んでいるのかは不明。

剛田家は雑貨店を営んでおり、一家の大黒柱である彼はその店主...のはずなのだが、彼が登場する時は基本的に部屋の中か外出先のパターンがほとんどであり、特に漫画では彼が店で働いている描写はかなり少ない。むしろ、店番や配達に関しては妻や息子が担当している事が多い方。
何なら、母ちゃんがジャイアンを「店番をサボった」という理由で家に連れ戻すシーンがよく見られる事から何かしらの理由で平日の朝から夕方までは家には不在なのでは?とまで言われている。一応、店主として商品の仕入れをしているか、母ちゃんがジャイアンを連れ戻しに行っている間の店番はしている可能性はあるが...。

ちなみに、母ちゃんに比べればジャイアンにはやや甘いようで小遣いをあげたり、映画に連れて行ったり、ジャイアンを叱る母ちゃんを「ちょっと厳しすぎるぞ。」と窘めたりしている。
子煩悩なところもあり、2021年東京オリンピックに合わせて放送された回ではチケットを取るために息子と一緒に大量のコーラを飲んでいた。残念ながら当たらなかったものの、ドラえもんの道具によって作られた雲ソファーで間近になって見ることができた。でもオチでは雲が墜落してスタジアム内を走り回る羽目になったけどね!

ただし、不正に関しては厳しく『コンピューターペンシル』を使ってズルをしたジャイアンに鉄拳制裁を喰らわせたこともある*2。一方で出来の悪さに関しては仕方がないと割り切っており、不正さえしなければ母ちゃんとは異なり、テストの点数でジャイアンを叱るような事はない。

2026年6月20日に放送された父の日スペシャルではのび助、スネ夫のパパと共にメインに抜擢。作中ではカラオケで歌うシーンがあり、声は無かったが普通に聴けていたため、息子と違い音痴ではないと思われる。

身体能力

あのジャイアンの父親と言うだけあってか、強い。

腕力はジャイアンよりも遥かに上で空手チョップで分厚い木の板を割ることができると息子のジャイアンに語っており、実際にアニメでは机を真っ二つにしていた事も。ちなみに、ジャイアンが父ちゃんに柔道を習っていると発言している回がある事から柔道経験者である可能性が高い。
そんな訳あって町内では自分に勝てるものはいないと豪語しており、ジャイアンから自分よりものび助の方が強い*3と聞かされた時は怒りを露わにしていた。

ただし、反射神経や危険察知能力についてはジャイアンよりも劣っている模様。実際にひき逃げに遭ったり、何の考えも無しに『爆発コショー』をラーメンにふりかけてしまった結果、一家総出で朝までラーメンの乗ったテーブルを追いかける羽目になったりしている。

のび太「あいつの一族にはこわい人が多いよ...」

ちなみに、のび助との力比べに対しては喧嘩といった純粋な暴力ではなく、試合面に重点を置いて相撲を選んだり、のび助に敗北した際には逃げも隠れも逆恨みもせずに「恐れ入りました」と素直に負けを認めているなど潔い部分もあり、決して暴力的な人物というわけではない。残念ながらその潔さは息子には遺伝しなかったようだ。

また、流石に母ちゃんよりかは弱いらしく、ジャイアンによれば夫婦喧嘩では毎回のように負けているとのこと。前述の町内では自分に勝てるものはいないという発言は身内を除いてという話なのだろうか?

アニメ第1作における人物像

雑貨屋を営んでいるという点は同じだが、それ以外の人物像は他とは大きく異なっている。

前述のように名前は「剛田小助」となっている。
雑貨店『正直屋』の店主でには既に先立たれており、ジャイアンを男手一つ(ジャイ子は未登場)で育ててきた。
性格も原作とは大幅に異なり、気弱で頼りないが人柄の良さや息子思いな面が強調されており、息子のために無理をしてしまうところがある。
容姿はジャイアンと瓜二つだが、息子よりも小柄で眼鏡をかけており、腕力も非常に弱い。
ソノウソホントの回(男は力で勝負するの巻)なんぞ、原作だと「ジャイアンの父ちゃんが強そうで相撲対決にビビるのび助を助ける」話だったのだが、
こちらでは空手対決(直接殴り合うのではなく何を壊せるかで父親の強さを競う)で、のび助はこんな石を壊せるかとためらうものの原作同様道具の効果でクリア*4
その後ジャイアンが見栄を張ったがために一番無理そうな土管破壊をやらされる小助をドラえもんが助けてあげる展開になっていた(ちなみに、この時の小助の頑張りぶりはジャイアン本人が途中で泣きながら「もういいよ!」と止めに入ったほど)。

本作のジャイアンはそんな父親を馬鹿にする事が多いが、秘密兵器(ひみつ道具)の力で父ちゃんが消えてしまった時は
「たった一人の父ちゃんを連れて行かないでくれ!」と号泣していたり何だかんだで父親の事は慕っている様子。

余談

  • 2025年時点でレギュラー4人の両親の中では唯一、大長編に未登場。店主という設定や日常回での出番の少なさが影響しているのだろうか?
  • のび助の幼少期時代にいじめっ子としてジャイアンにそっくりの少年が登場しており、それがジャイアンの父ちゃんなのでは?と言われる事もあるが、現代だとのび助に対して「野比さん」と言っていたり、他人行儀の敬語で話しているので恐らく単に容姿が似ているだけの別人と思われる。
  • 流石にしずかちゃんのパパほどではないが、登場する度に顔が変わっている事で有名。アニメ第2作第2期からは角刈りとちょび髭で統一されているが、現在でもたまにちょび髭がある回とない回で分かれる事も。漫画の方でも登場が極めて少ないせいか変わることがあり、最後の登場回である『旅行窓セット』では頭頂部がハゲていた(アニメ版ではちゃんと髪がある)。




できの悪い追記・修正はしかたがないとして、荒らしだけはするなと教えてきたはずだぞ!

荒らしなんかこりごりだい!!


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最終更新:2026年08月15日 13:36

*1 ただし、漫画だとジャイアンから「おやじ」と呼ばれていた回もある。

*2 ただし、アニメ第2作第1期の2回目と第2作第2期の1回目では母ちゃんに置き換えられている。

*3 厳密に言えば『ソノウソホント』による不正だが。

*4 ちなみに、次の骨川家は一番無難そうな板割りに挑戦し失敗、代わりに「空手の経験がある」という設定にされたスネ夫のママが割ってとりあえず良しとなった。