登録日:2025/04/28 Mon 23:42:18
更新日:2025/04/29 Tue 22:59:12
所要時間:約 2 分で読めるということですね?
概要
美咲輝学院剣道部に所属する紅いショートカットに紅い瞳の凛々しい目付きの青年で、
極星「
紅」の所有者。
記念すべきACTIVITY-1にて
世界征服部の
浅凪九郎が喫茶室Q・Jの征服活動の際、用心棒として赴いたのが初登場で、そして
正義の味方部に入部し正義の味方・ティンクルセイバーとして活動を始めた
鈴鳴はやなが最初に戦った相手でもある。
また、剣道部の先輩にして先代「紅」の極星の不和久遠の愛弟子の一人でもある。
プロフィール
- 学年:高等部3年-藤組
- 所属:剣道部、世界征服部(一時期)
- 極星:紅〈紅刃〉
- 誕生日:4月13日
- 年齢:15歳(初登場時)→16歳
- 星座:魚座
- 声優:草尾毅
人物像
「侍は…」
「その刃を振るう『大義』が
あることに意味を求めるのです」
「刃を振るう『大義』」という思想に従って常に自身が侍たらんと行動する、武士道精神を重んじる生真面目かつ実直で礼儀正しい大丈夫だが、逆に言えば融通の利かない愚直な堅物でもあり、そのせいもあって約束事に囚われやすく苦悩を一人で抱え込み続けてしまう節があり、そういった良くも悪くもストイックな性分を久遠から「頭が固い」と窘められている。
世界征服部との関係
ACTIVITY-1で征服部の九郎からの勧誘を受け、征服部の活動に協力していたが、あくまで"用心棒"として雇用されただけであって正規の征服部のメンバーではない。
しかし『NOVA』ACTIVITY-5ではさつきと久遠の極星探しで現在征服部に所属している極星を挙げる際にしれっと彼らと一緒に並べられるなど、味方部の面々からは征服部のメンバーとして認識されている。ACTIVITY-3では極星衆に取り囲まれた際、葵が「和麻が正義に目覚めて征服を裏切って助けに来てくれる」なんていうトンチキな打開策を考えたことも
一応、ACTIVITY-2でのはやなとの再戦にてはやなから「征服部の手伝い」かと訊ねられてはいるが。
また、『NOVA』ACTIVITY-1での初活動で征服下に置く施設の征服手順を知った際は「活動以前に犯罪行為じゃないかと思うのですが…?」と至極ご尤もな難色を示すが、その征服部が「"部活"という『大義』のために活動している」という点についてはある程度共感している。
極星 紅刃
剣道部の先輩である久遠から極星「紅」を受け継いでおり、自身も彼女に対して強い敬意を示し「師匠」と呼び慕っている。
また、極星の中では噂とされている「銀星姫」の存在を信じる数少ない人物の一人でもあり、はやなとの初戦で彼女こそが銀星姫だと確信し、再戦を経て改めてその存在の事実を再確認するに至っている。
なお、その極星の所有者は久遠から「姫」を継いでおり、その極星からしてみれば和麻は弟弟子に当たる。
戦闘能力
「『極星』を相手に間合いを殺すために囮で間を取るのなら」
「『極星』を相手に間合いを
殺すために囮で間を取るのなら」
「間は限りなく零に近くなければ意味はなく…」
「大振りにするのであれば」
「一撃で仕留めることをお勧めします」
木刀・一刀による久遠仕込みの剣撃を得意とし、同じ極星かつ一つ先輩の辰を一撃の下で下すなど最強極星と謳われた久遠の弟子という肩書きに恥じない実力を誇り、またはやなとの再戦では彼女の攻撃を目を瞑った状態で難なく回避するなど身体能力も優れている。
基本的に他人に危害を加えるような真似を良しとしないが、自身の信念にも勝る確固たる信条を持った相手にはたとえ女性であっても一切の手加減を見せずに全力全開で挑みに掛かる決して相手を侮らない武人肌気質の持ち主で、「僕はいつでも本気です…」は本人の弁。
『無印』EPISODE1では一刀を持つ以前は
真剣…を模した木刀を持参していたが、はやなとの初戦で(アクティブドレスの剛性の高さもあって)
あっさりと折れてしまった。
技
「奥義の名は…」
「我が称号と同じく…」
紅 刃
「我が唯一の刃にして…」
「絶断の刃」
一刀に極光を纏わせ、すれ違いざまの一閃と共に斬り裂く。
「唯一の刃にして絶断の刃」と称するように、高い剛性を誇るアクティブドレスの一部をいとも容易く斬り落とすほどの切断力を誇り、その事実はドレスの開発者である霧瀬をして「私の想像以上の力量」と言わしめ、はやなに活動の自粛を促そうと考えたほど。逆に『無印』では極光の概念がないため、「インチキくせ」と実力を訝しまれている
主な活躍
4月11日、九郎に開部して間もない征服部の用心棒として雇われ、最初の活動地点である喫茶室Q・J(『無印』では食堂十月)にて抵抗しようとする同じ極星の辰を一撃で下すが、同じく征服部に抵抗しようとするはやなの揺るぎない意志に感銘、そしてティンクルセイバーとなったはやなと一戦交えるが、彼女が発揮した身体能力の前に自身の攻撃を交わされプラズマリボンの一撃を受け倒された。
ティンクルセイバーとして活動を始めたはやなに敗れてからは不登校姿を見せない日々を続けていたが、27日に九郎の許を訪れ、次の活動の協力を懇願。28日にて征服部の活動先の第二体育館へと向かうはやなたちの前に現れ、はやなに再戦を申し込む。
和麻がしばらくの間姿を眩ましていた理由は、はやなが噂の極星である「銀星姫」ではないかと疑い、その真偽を確かめるために自身を研ぎ直していたのである。
そして、はやなとの再戦ではやなの攻撃を見切った後、奥義を用いてスーツの一部を切り裂くが、自身の奥義に応えるべく放ったはやなの必殺技の前に沈んだ。
しかし、和麻は2度目の敗北を喫しながらも穏やかな笑みを浮かべ、あることを確認しながら地に倒れ伏す。
はやなこそが我が恩師・久遠の弟子の一人にして姉弟子
銀星姫であることに……
「………やはり……貴女が…」
「銀星が……姫…」
「……でしたね…」
その後、身柄は九郎によって回収されたそうな。
-ACTIVITY-3
直接の登場はしていないが、はやなたちが極星衆に包囲された際、葵が立てた起死回生案の三つ目の想像内で登場していた。「ほら、パターンってやつで💧」←「葵ちゃん やっぱり落ち着いてない~💧」
久遠に会いたいという人物の襲撃により重傷を負わされ、這う這うの体で久遠のいる武道館に辿り着く。
久遠に事情を告げた後、彼女によって第四保健室湊へと搬送された。
剣道部部室の外で自身を襲った手荒なファンこと橙也を下した久遠を見物していた。
追記・修正は、征服部の用心棒として雇用されてからお願いします。
- 配色的に読みづらい… -- 名無しさん (2025-04-29 19:45:57)
最終更新:2025年04月29日 22:59