極星(ティンクルセイバー)

登録日:2021/05/29 Sat 02:34:06
更新日:2025/01/29 Wed 00:40:30
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極星規約

1.各部において極星は各一名とする。
2.所持してよい極星の称号は一名につきひとつまでとする。
3.極星の称号の変更は、継承者が任意で行える物とする。


極星とは、藤枝雅作『ティンクルセイバーシリーズ』に登場する称号。


☆概要

美咲輝学院の部活動において特筆すべき成績を修めた星徒が、星徒会から贈られる称号。

部活動において」という条件上、基本的に各部毎に1つのみ与えられるもので、多くの場合は部長が持つが例外も多い。極星になると学院から各種特権と極星章と呼ばれる記章が与えられるほか、学費免除などの特典が付く。

大学部はもちろん、中等部でもその存在が知れ渡っているが、あくまで高等部のみの称号であるため、中等部への譲渡や大学部への持ち越しは出来ない。
正義の味方部世界征服部は、互いの戦力増強のため各部の極星星徒達の勧誘を行っている。


★継承

継承は当代保有星徒の意思によって(星徒会の審査はあるが)自由に譲ることが許され、後継者不在のまま卒業すると極星は星徒会預かりとなるので、通常はそれまでに後継者となる後輩を探すこととなる。
実力さえあれば1年生でも得ることが可能だが、逆に3年生となると継承に躍起になるため、実はかえって持ち主は少なかったりする。

以下主な継承方法
  • 前任者が実力を認めた者・・・最も基本的な方法。主に先代が認めたあるいは兼ねてから継がせるつもりだった相手に継承される。
  • 前任者が指定した条件での決闘において、勝利した者・・・極星継承・獲得を望む相手が先代との勝負に勝つ事で極星の剥奪継承が許される。*1
  • 星徒会に実績を認められ、新たに与えられた者・・・おそらく滅多に見られない所有条件。生徒会から実力を評価され、未継承または後任不在により預かりになっていた極星を与えられる。

★封印

前述したように、後継者不在のまま卒業する場合や本人の都合などで後継を望まない場合は封印をして一時星徒会預かりにすることが可能。


☆極星名

極星を得た星徒は、極星に名前を付けることができるようになる。名前は基本的に「」と「」を示す漢字2文字で構成されている。

極星の区別であり、の全24色(つまり極星は最大で24人。ちなみに各教室のクラスにも極星の「色」が使われている)存在し、これは代々不変として継がれる。

当代極星が自由に付けることが出来る部分であり、多くは自分の在り方を示す漢字がつけられるが、さつきや稜などのように先代の称号に思い入れがある場合はそのまま継ぐことも出来る。

  • 覇と姫
極星の中でも最高の男女各1名に与えられる三文字目の名前で、男子星徒には「」、女子星徒には「」が与えられる。


極光(オーロラ)

「本気の奴だけが放つ…気迫のような「何か」さ」

極星同士が本気でぶつかり合った際に発生する発光現象(久遠曰く「気迫のような何か」。また、れいは「極星が持つ真実の光とも称している)で、先代においては紅蓮姫が各部を襲撃していたため数多くの目撃情報があったが、近代においては忘れられつつあった現象でもある。
ただし、極星なら必ず出せるというわけではなく、極星の中でも優れた者にしか出せないものらしい。

この現象のため、優れた極星同士の真剣勝負は、どこぞのバトル漫画ばりに迫力抜群なえてして非常に派手なものになる。これって、部活動だよね…?
ちなみに、光の色は極星が持つ色と同色の模様。

発生原理は不明だが、美咲輝学院という特異な場所に起因しているのでは、という説がある。

極星である間しか出せないわけではないらしく、作中では極星を引退している久遠も極光を発生させるシーンがある他、極星を封印中でも出すことが可能。
また、認識レベルを「一般」から「極星」に調整することが可能で、はやなが「銀星姫」として復帰するまでは認識レベルは「極星」に設定されていたが、九郎や冴のように認識レベルが「一般」でも常時視認可能なレベルで極光を行使できる者もいる。
なお、これらの調整は星徒会が行っている模様。

余談だが、無印には登場していない設定であり、NOVAで新たに設定された(要は後付け)実は序盤から既に登場しており、本格的に極光の名前が出たのは中盤辺りだったりする。


極星の種類

極星の変移

極星 先代 2代目 3代目
居場 鉤屋辰〈朱鋼〉 司木橙也〈朱砂〉
不和久遠〈紅蓮姫〉 武居和麻〈紅刃〉 不在
水乃緒れい〈蒼雷〉 天宮さつき〈蒼雷〉 不在
不明 九行律〈銀麗覇〉 鈴鳴はやな〈銀星姫〉
不明 八草重遊〈紫閃〉 不在
白葉樹紫子〈白爛〉 御堂あき〈白煌〉 不在
不明 鴇神冴〈黒帝〉 不在
竜胆うるむ〈緋羽〉 不在 不在
芳奈ひろり〈桜凛〉 天羽翔子〈桜流〉 不在
新道遥々〈赤陽〉 九行稜〈赤陽〉 不在
浅凪一二三〈桃幻〉 浅凪九郎〈桃幻〉 不在
鈴鳴せりほ 瀧津河辰人〈青波〉 不在
不明 美森茜〈藍音〉 不在
不明 雪峰裕己〈黄輪〉 不在
鏡水刃〈翠月〉 秋篠輝紗〈翠月〉 不在


歴代極星

★朱

  • 居場

…え、こんなヤツいたっけ?とお思いの方もいるだろうが、この人も極星の一人であり、当時は先代「朱」極星を勤めていた。
橙也に「紅蓮姫」に関する情報を教えた人物だが、現時点では進捗状況が状況なだけに橙也の口から苗字が挙がるのみで詳しい詳細や人物像などは不明。

  • 鉤屋辰
「ふん…護衛に『極星』とはずいぶんと贅沢だな」

空手部所属の2代目「朱」の極星のガタイのいい青年そして世界征服部の最初の犠牲者で、極星名は朱鋼(しゅこう)
同じ極星の和麻に敗退してしばらくした後、同じ部活の後輩の橙也に極星を剥奪された、なんとも不憫な極星…。でも何気なく橙也に投げ技の必要性を説いたりと彼の将来性を期待していた模様。
実はNOVAでは紅よりも先に登場した極星だったりする。

  • 司木橙也
「姫は いる場所が違う…ってな。悔しいが…今のでわからねぇほどバカじゃねぇよ」

世界征服部に所属する革ジャンにジーパンを着込んだヤンキールックな3代目「朱」の極星の青年で、極星名は朱砂(すさ)
強者との直接対決を好む好戦的な武闘派で、先代「朱」の極星である辰を打ち負かして極星をぶんどったことから若手ながらその実力の高さが窺えるが、熱くなりやすい性質からか如何せん対決相手とのマッチメイトにはあまり報われなかったりする。
また、パワーばかりかと思いきや男性極星最強の称号「覇」に関する情報を持っていたりと意外と慎重な一面を見せている。


★紅

  • 不和久遠
「──和麻、「姫」は絶対そんなコトを気にしやしないから、紅刃の信念(こころ)を思い出せ────って言ってんのさ。刃が己をくもらせるな」

女性極星最強の称号「姫」を与えられ、紅蓮姫(ぐれんき)を名乗っていた美咲輝学院きっての暴れん坊プリンセス。
少々短気で乱暴な口調が多いじゃじゃ馬娘だが、根は面倒見のいいさっぱりとした姉御肌。
二刀流使いで、最強極星と詠われるだけあり、その強さ・鋭さはずば抜けており、極星以外にも「灼熱の閃華」「猛き紅の姫」なる異名も持っている。銀麗覇の律とは卒業まで対決に明け暮れた宿命のライバル(そして後の恋人)。
その最強伝説は星徒たちの間でも語り継がれ、絶大な人気を誇る。逆にそのせいで恐れられたりするけどね☆

  • 武居和麻
「侍は…その刃を振るう『大義』があることに意味を求めるのです」

剣道部2代目「紅」の極星の青年で、極星名は紅刃(こうじん)
常に自身が侍たらんと行動する武士道精神溢れる礼儀正しい気質の持ち主。
先代「紅」の極星・久遠の後輩にして愛弟子であり、同じく久遠の弟子であるはやなにとって弟弟子に当たる。


★蒼

  • 水乃緒れい
「部活同士お互いを競い合う相手として──それぞれの信念が互いに磨きあげる、それは極星が持つ真実の光「極光」さえを導きだすほど、それはあなたも「桜流」との折に感じたはずです」

なぎなた部先代「蒼」の極星にして現・星徒会会長を勤める女性で、極星名は蒼雷(そうらい)
冷静沈着・才色兼備という言葉がよく似合う責任感の強い性格で前述のような立場から星徒・教師からの信望が厚くでも色恋沙汰はチョー鈍感、極星の他にも静寂(しじま)の蒼」という二つ名を持つ。誰が呼んだか美咲輝のヒナギク美咲輝が生んだ完璧超人!!
同じなぎなた部の後輩であるさつきとは「自分の極星を受け継ぐ後輩」「同じ道場の妹弟子」「師の孫」と非常に縁の深い間柄。
また、2年前は星徒会副会長を務めており、当時の会長がはやなの姉・るりねだった事もあり、るりねの妹であるはやなとせりほとは顔見知り。

  • 天宮さつき
「…話は…れいさんにいろいろ聞いたりして…この人たちに…ずっと憧れて…同じ星になりたくて…この学院に入っちゃったくらい…好きですから」

はやなに憧れ、その当人から誘われて味方部に掛け持ちしたなぎなた部2代目「蒼」の極星の少女。
同じなぎなた部の先輩にして先代「蒼」の極星・れいから極星を譲られており、極星名もれい同様蒼雷(そうらい)
大和撫子然としたお淑やかなお嬢様だが、その実大の極星マニアで、その熱の入りようはれいから極星関連の逸話を聞いて自身も極星になりたさで美咲輝学院に入学したほど。


★銀

  • 九行律
「久遠ちゃんに寂しい思いなどさせはしない。オレは一生だって付きあうつもりだが?」

友達作りという名の極星狩りをしていた久遠と拮抗し、引き分けに持ち込んだ事を評価され、男性極星最強の称号「覇」を与えられ、銀麗覇(ぎんれいは)を名乗っていた美咲輝学院の若き小覇王。
クールな切れ者ながら実は茶目っ気満載で超が付くほどのマイペース。
極星だけでなく「雪嶺の氷晶」「麗しの銀の覇王」なる異名を冠している。

  • 鈴鳴はやな
「部活同士を越えてそういう関係なのはとても素敵だなと思ったからね。私も極星(ほし)になるなら、星を照らせる星になりたいなーって思ってたんだよ☆」

正義の味方部に所属する大食いプリンセス。
中等部の頃に久遠と律の対決をケンカと勘違いして止めた事で二人からその度量を評価され、律から極星「銀」、久遠から女性極星最強の称号「姫」を受け継がれ銀星姫(ぎんせいき)の名を与えられた。
普段は「はらぺこ姫」と称されるほどの食いしん坊だが、根本は心優しく正義感の強いムードメーカー。
かつては新体操部に所属していたが、現在はある事件がきっかけで所属していない。


★紫

  • 八草重遊
「──咎めるつもりはない。手段を問わないのは僕の部下らしいことだ。──だから その「らしさ」を、手伝ってやりたかっただけだ」

世界征服部所属の2代目「紫」の極星の青年で、極星名は紫閃(しせん)
筋金入りの夕霞教で、極星を継いだ後、彼女からの誘いを受け、征服部精鋭部隊・極星衆のリーダー格を勤める事となる。みやびん曰く「征服部とか夕霞からの誘いじゃなきゃ絶対入らなかった」とか
料理の腕は一級品だが、刃物の扱いに美学を見出だす危なっかしい考えの持ち主でもある。
ちなみに征服部に入る以前はかつて料理部を壊滅寸前に追い込んだらしい。


☆白

  • 白葉樹紫子
「誇り高き「白」を譲ってさしあげるのですから──そのコたちと一緒に胸を張って名乗ってちょうだい」

白葉樹グループの令嬢であるテニス部先代「白」の極星を勤めたロール髪のツインテールのお嬢様で、極星名は白爛(びゃくらん)
この手のタイプのお嬢様に有りがちな高飛車な性格だが、自身を打ち負かしたあきを褒め称え、彼女が制作した運動補助付きのラケットを高く評価するなど、自身が認めた相手には敬意を払う決して傲慢にはならない高潔さを併せ持っている他、「絢爛の白」という通り名で知られる実力者で、試合中でも失われないその優雅さは律にも比肩するとも言われていた。
卒業式を控えていたある日、あきに挑まれた極星を賭けた勝負に敗退、極星はあきに明け渡すこととなったが、あきの力量を認めての経緯故に悔恨はなかった模様。
卒業した現在も大学部のテニス部に在籍し、周りからは「テニスのお嬢様」と呼ばれている。テニスの王女様」じゃないのかって抜かしたヤツ、手を挙げなさい

  • 御堂あき
「「創る」コトがボクの極星としての力、だから…このコたちがボクの力なんだ」

2代目「白」の極星を勤める世界征服部所属のボクっ子エンジニアで、極星名は白煌(びゃっこう)
卒業を控えていた紫子に極星を賭けた勝負を挑み、これに勝利し極星を受け継ぐが、元々ロボット研究部に所属している所為か身体能力が高くなかった為、その際運動補助付きのテニス道具を使っていた事で負い目を感じてしまうが、彼女からそれを高く評価され極星と共に名乗るよう激励を受けた。


★黒

  • 鴇神冴
「──ごめんなさい、私は…あきちゃんのように真っ直ぐには…戦えないから」

世界征服部に所属する2代目「黒」の極星の気弱な少女で、極星名は黒帝(こくてい)
魔女・巫女という経歴持ちの祖母を持っている事に由来してか、魔法とも言うべき他の極星とは一線を画した能力を有している。


★緋

  • 竜胆うるむ
「とんでもないっす!後継ぎ見つかったら紹介するっスから!」

弓道部の現「緋」の極星を勤めるチビッ子で、極星名は緋羽(ひば)
久遠が高等部に在籍する頃に若くして極星を継ぎ、今でもその座を守っており、小柄ながら大会などでは常に首位を譲らず、先代においても実力派と名高い極星の一人でもある。
ちなみに誰に対しても「~ッス」と体育会系な喋り方をする事に加え、中等部にいても違和感ないくらい小柄な体型と童顔のせいで毎回下級生と間違われるのが悩みの種だったりする。まぁ、しょうがないよね☆
そのためか現在は目下後継者探しに邁進中で、味方部の誘いを断っている。


★桜

  • 芳奈ひろり
「そこのお前さん!腰の入りが甘ぇですよ!」

新体操部の先代「桜」の極星を勤めた女性で、極星名は桜凛(おうりん)
葛飾柴又育ちのバリバリの江戸っ子姉さんで、少し大仰な言動が多いが、その気風の良さから下級生たちから慕われている。
現在は極星を翔子に譲っているが、彼女の自由奔放っぷりには気苦労が絶えない日々を送ってるとか…。
また、かつての後輩だったはやなが新体操部から身を引く事件を知る数少ない人物の一人でもあり、久遠と再会した際もあの子(はやな)は…残念なコトになっちまいましたが…」と落ち込んでいた。

  • 天羽翔子
「──いつもは付き合ってくれてる相手さんやし、たまにはウチらがお誘いにお付き合いしてもええやん♪」

征服部に掛け持ちした新体操部2代目「桜」の極星の関西系ガール。極星名は桜流(おうる)
味方部のはやなとはかつての新体操部の同輩であり、良きライバルでもある。


★赤

  • 新道遥々
「九行クン すばらしいぞ!コレならば全国なぞモノともしないな!楽勝に次ぐ楽勝か!?」

常にニコニコと笑ったような糸目(こんな感じ→(¯v¯))が特徴な陸上部先代「赤」の極星を勤めた青年で、極星名は赤陽(しゃくよう)
長距離・短距離でも満面の笑顔を崩さずにこなす実力者で、常に余裕を感じさせるその笑顔と走りにプレッシャーを与えられるライバル走者も少なくないという。そこで付いた通り名が「微笑みのランナー」なんだとか。
現在は極星を新人かつ難物である稜に無理矢理譲っている。

  • 九行稜
「稜は見たコトのない世界が好きです。どきどきする未知の世界が」

律の妹で、陸上部のエースを勤め、後に味方部に掛け持ちしたチビッ子。
実力を見込んだ遥々から極星「赤」を譲られたが、本人は継承にはあまり乗り気じゃなかったそうで彼に強引に継がされたそうな…。極星名は遥々同様赤陽(しゃくよう)他の名前にするのがめんど臭かったんだろうな、きっと…
パフォーマーな律とは違い、「冷めてる」と自称するほどめっちゃ無愛想で喧騒やハデハデはキライだが、興味を持てる分野には一途。


★桃

  • 浅凪一二三
「前に言ってた私のほうのアテが今日放課後なら空いてるって。話、聞いてみる?」

先代「桃」の極星を勤めた女性で、極星名は桃幻(とうげん)
浅凪七姉弟の長女であり、現在は弟の九郎に極星を譲り、歌音と行動を共にしている。

  • 浅凪九郎
「…この『桃幻』も咲く折のなかった称号()です。その時節に恵まれたのであれば喜んでいることでしょう」

2代目「桃」の極星を勤める世界征服部の副部長の青年で、極星名は一二三と同じく桃幻(とうげん)
浅凪七姉弟の末っ子で、姉・一二三から極星を譲られるが、中盤までは極星を封印していた(ただし、極光事態は出せる)。
無印でははやなと同じく極星という設定が仄めかされていたが、NOVAで極星であることが判明された。
実は作中で最初に極光を発現させた人物だったりする。


★青

  • 鈴鳴せりほ
「キリキリ働いてくれよ辰人くん。可愛い可愛い妹の為にな」

報道部の部長を勤める少女で、鈴鳴姉妹の次女。
「美咲輝のデータバンク」なる肩書きがつくほどのずば抜けた情報収集力と記憶力の持ち主で、それらを部活に役立てている。
無印では極星ではない一般星徒だったが、NOVAにて「青」の極星という設定が後付け的に追加された。

  • 瀧津河辰人
「おーっとお昼休みも残り少ないところだが放送部より緊急番組だ!」

報道部の2代目「青」の極星を勤める青年で、極星名は青波(せいは)
飄々とした言動とは裏腹に高い情報収集力とカメラを担いだまま壁をよじ登れるほどの身体能力(現場に迅速に駆け付けられるようにとパルクールとフリークライムで身に着けたらしい)を持つ。「フリークライミングでもやってたのか?」by久遠
リポーターというよりアナウンサーみたいなテンションで行う報道は一部に根強いファンも持つが、逆に「騒々しい」と鬱陶しがられることも多いそうだが気にしていない模様。


★藍

  • 美森茜
「始まりよったな…さて…あのコはどこに来るんやろ?」

女性極星最強の称号「姫」を狙う極星「藍」の女性的な名前だけど青年で、ロックミュージシャン然とした格好をした関西系ナイスガイ。極星名は藍音(あいおん)
「姫」を狙う理由は、「覇」の称号を得て自身の名声を上げる為らしい。


★黄

  • 雪峰裕己
「…ボクは…ずっと探してたんだ……ゆずる訳にはいかないからね…」

茜と同じく「姫」を狙う極星「黄」の極星のコイツも茜と同じく女性的な名前だけど青年で、お喋りな茜とは対照的にミステリアスな雰囲気を漂わせるクールガイ。極星名は黄輪(おうりん)そのおかげでひろりの極星と読みがかぶるというややこしいことに
なにやら「姫」に並々ならぬ因縁を抱いているらしいが…?
実は茜と裕己はNOVA3話でちょこっとだけ登場している


★翠

  • 鏡水刃
「ステージがはじまるのを……まつだけ、か」

演劇部先代「翠」の極星を勤めた女性で、極星名は翠月(すいげつ)
与えられた役になりきり、その役の技術・能力さえも演じる美咲輝学院屈指のベテラン俳優。極星を後輩の輝紗に譲った後、彼女からの誘いを受け、味方部に掛け持ちする。

  • 秋篠輝紗
「星とあの人(・・・)と…決めたコトですから…」

征服部部長・夕霞の妹で、味方部に掛け持ちした演劇部所属の少女。
水刃から極星「翠」を継いでおり、極星名は水刃と同じく翠月(すいげつ)
ミステリアスな雰囲気を漂わせた本作屈指の謎キャラだが、「歌姫」と称されるほどの歌唱力の持ち主。


★極星である可能性が高い星徒

  • 秋篠夕霞
「征服部を始めるときに言ったが…重要なのは「征服した」という結果ではない。征服という行為があることを認識させることこそが…我が部にとって重要なのだ」

世界征服部の部長を勤める少女。
彼女もはやなと九郎と同じく無印で極星であるかのような設定を仄めかす一文が存在する。

  • 歌音ブライトクロイツ
「これはいわゆる見せ場ってやつよね。正義のヒロイン役としては」

新たに味方部に入部した少女。
入部時点ではまだ極星になっておらず、入部早々はやなのアクティブドレスを勝手に持ち出しながら橙也に極星「朱」を賭けて勝負を挑んだ事もあった。本人は「「朱色」はあまり好みじゃない」と愚痴っていたが…←「人の極星にケチつけんな!!」by橙也
入部後はどうなるかは気になるところである。

  • 姫瑠璃舞琴
「……さっすが…ホントに面白くなりそうだよ♡」

茜&裕己同様「姫」を狙う星徒の一人である少女。
彼女もまたせりほから極星として数えられているが、極星名が明かされている二人と違って彼女のみ極星名が不明。


☆関連アイテム

  • 極星章
極星を獲得した星徒が極星であることを証明するための証。
形状はペンダント型が一般的だが、「紅刃」の和麻と「朱鋼」の辰は襟章型、「朱砂」の橙也はグローブのワッペン型と様々であり、形状に関する詳細は不明だが、恐らくその色を受け継いだ最初の星徒の趣味によるものだと思われる。





アニヲタ極星規約

1.項目作成は、極星を与えられてから行うものとする。
2.追記・修正はウィキ籠りにお願いするものとする。
3.荒らし・盗用などの迷惑行為は厳禁とする。

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最終更新:2025年01月29日 00:40

*1 ただし、極星の称号を受けてから転部した場合には、その極星は剥奪もとい譲渡されない