モルグモルグ

登録日:2025/05/21(水) 05:19:32
更新日:2025/05/21 Wed 22:05:19NEW!
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モルグモルグとは、星獣戦隊ギンガマン第二十七章「ミイラの誘惑」に登場する魔人。
cvは飯塚昭三


概要


宇宙海賊バルバン四軍団の一団、イリエス魔人族に属する魔人。
頭部と一体化したせりだした肩に全身に巻かれた紫と黄色の包帯が特徴のミイラ男。目元を金色の仮面で覆っている。先が二又に分かれた杖を持ち、それから相手を腐食させる光線を放つ。
黄色と紫の縞模様の包帯で相手の顔を覆い、若さを奪い取れる。若さを奪い取られた対象はそのままでは死んでしまう。包帯は単純に相手を拘束する事も出来、更に別行動させる事も出来る。自律行動中も若さを奪う事も可能。
また、自分の体を包帯に変え、攻撃をかわしたりする。
自分を対象に憑依させる事も出来る。この時憑依された対象から死臭がする。しかしヒュウガ以外これで誰も気付いていなかったので、嗅覚の鋭い人でなければ勘のいい人がどうにか感じ取る事が出来る程度の微細なものらしく、彼自身気付いてなかった可能性もある。この間も分身の包帯を操れる。
普段は片言だが、憑依している間は普通に話している。

襲った相手に憑依して保護を受けている間に包帯に若さを集めさせ、更にその敵の暗殺を目論んでおり、外見に似合わず中々の策士である。

度々「狙った獲物逃さない」と言っている通り執念深い性格でもある。


劇中の活躍



壺の中にいる所をイリエスに笛で呼び出され、ダイタニクス復活の為の秘薬の原料となる八十一人分の乙女の若さを集めるよう命じられ、それを溜める壺を渡されると街に繰り出し、まず二人の女学生を襲う。
続いてまさみを襲うとギンガマンとヒュウガが現れ、ヤートットに相手させまさみを追い掛ける。単身追ってきたヒュウガにブルライアットで撃たれ、姿を消す。
この時まさみに憑依しており、ヒュウガに抱き着いて自分を保護するよう要求する。ヒュウガと共にいる間にも分身に若い女性を襲わせ、遂に残り一人にまで迫った。
ヒュウガから花屋で買った花を渡され、ジュースを購入しヒュウガの分に毒を混ぜる。ジュースは見たところオレンジジュースで毒の色は赤で結構混入しているのに一切の変色は無かった。
サヤが渡したジュースを奪うというアクシデントはあったもののヒュウガがジュースを飲んで苦しみ出したのを見てその姿を嘲笑い、憑依を解き、改めてまさみを襲おうとしたが……



死んだ筈のヒュウガに足を掴まれ投げられた。
実は彼がまさみに憑依された事は最初から見抜いており、彼女を無事に解放させる為に気付いていないふりをしていた。更に渡した花の真の花言葉も「偽者」で、サヤへのメッセージだった。ジュースも一度奪われた際に普通の物にすり替えられていて、自分に浴びせられて胸部が焼け爛れてしまった。こんなもの口に含んだらすぐ吐き出しそうだが……
ヒュウガとサヤにヤートットを差し向け、まさみを捕らえたがサヤに妨害される。サヤを拘束し締め上げてるも駆けつけたリョウマ達に止められる。
斬りかかってきたヒュウガの攻撃を包帯に鳴って回避し、拘束して木々にぶつけ、包帯で締め上げようとするもピンクの星獣剣に防がれ獣装の爪で切られ、黒の一撃と銀河の戦光を受け敗北。

バルバエキスを飲み巨大化。ギンガイオーとブルタウラスの同時攻撃にも包帯となって回避し、ギンガイオーの右足に穴を空けるも、ブルタウラスの野牛鋭断を食らい、超装光となった事でギンガイオーの足も戻り、最期は銀河大獣王斬りを受け粉砕された。


まさみを襲うのを諦めて彼女に憑依している間に八十一人の若さを奪ってそのまま帰れば良かったものの、一度狙ったまさみに執着し、あろうことか作戦と関係のないヒュウガの暗殺にまで手を出してしまったのが失敗だった。
憑依術の欠点を見落とし(上述の通り把握してなかった可能性はあるが)自分が泳がされている事に気付かず、獲物に拘ってしまった結果、策士策に溺れるを体現した無様をさらす事となった。


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最終更新:2025年05月21日 22:05