佐藤麻耶

登録日:2025/09/16 Tue 00:15:04
更新日:2025/09/30 Tue 12:58:37
所要時間:約 3 分で読めます



出典:『ようこそ実力至上主義の教室へ 2期』第8話『胸の底で、傷は静かに生きている。~Tacitum vivit sub pectore vulnus.』
2022年7月~9月/Lerche/©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会



「体育祭のリレー...綾小路くんすごくかっこよかったっていうか。」


「よく見るとかっこいい気がするし。」


「大人しくて優しそうだし...」





「と...とにかく!そういうわけだからっ!」



佐藤麻耶(さとうまや)とはライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物である。



【プロフィール】

学籍番号:S01T004739
所属クラス:1年Dクラス→2年Dクラス→3年Aクラス(堀北クラス)
性別:女性
誕生日:2月28日
星座:魚座
部活動:無所属
CV:Lynn


【パラメータ】

学力:D⁻ 身体能力: 判断力:D⁻
知性:D⁻ 協調性:C⁻ 入学時

学力:D⁺(40) 身体能力:D⁺(39) 機転思考力:C⁺(57)
社会貢献性:(50) 総合力:(46) 3年時(OAA)

※OAA=『Over-All⁻Ability』の略称


【概要】

ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物で、高度育成高等学校の堀北クラスに在籍する女子生徒。

当初はどこにでもいそうな女子生徒というキャラ付けでモブ同然の扱いだったのだが?


【人物・性格】

容姿はイマドキのギャル系女子。
小豆寄りの濃いめの茶髪で胸はそこそこ。
ちなみに本人は巨乳に憧れているようで七瀬翼のスタイルを羨ましがっていた。
池寛治曰く、「男慣れしてそうな感じの女の子」と評されているが実際には交際経験はゼロで純情な性格。

初期の頃はグループラインで生意気だからという理由で堀北鈴音をいじめようと提案したり、無人島試験にて軽井沢恵の下着を盗まれた際に犯人を男子と勝手に決めつけて執拗に責めたために喧嘩に発展したりと性悪で陰湿な部分が目立っていたが、恐らくこの時点では佐藤のキャラ設定自体が固まっていなかっただけの可能性があり*1、体育祭以降は現在のような優しくて友達想いな性格が定着するようになった。

同じギャル系女子である軽井沢とは一番の仲良しで後述の自らと綾小路清隆のデートについて相談をしており、軽井沢が自らの気持ちを知りながら抜けがけして綾小路と付き合ったと知った際もビンタ一発のみで許しており、現実だったら絶交案件。彼女の事を本気で友達と思っている。
軽井沢の方も佐藤の事は本気で友達と考えており、軽井沢の秘密*2自分の意志で最初に語ったのは佐藤である*3

他にも実力を隠している松下千秋や留学生の王美雨とも仲が良かったり、たまに池とも仲良く会話していたり、アニメ版では櫛田桔梗とプールでじゃれ合っていたりとと意外にも交友関係は広い。
一方で小野寺かや乃の事は嫌っている様子だが、現時点では理由は明かされていない。


【能力】

学力と運動能力はどちらも平均以下でこれといった強みや武器は持っていない。
それでも、池や佐倉愛里と違ってOAA総合自体はクラスの中では極めて低いというわけではないらしく、満場一致試験でも退学候補に選ばれる事はなかった。


【綾小路との関係】

綾小路とは当初は接点はなかったが、体育祭にて彼がリレーで走る姿を見て「かっこいい!」と感じたらしく、所謂一目惚れに近い形で綾小路に好意を寄せるようになる。
その後はペーパーシャッフル試験でペアになったり、クリスマスにデートをしたりと距離を縮め、遂には何と綾小路に告白までしている。
ちなみに佐藤は今となっては数多くいるヒロイン候補の中では一番最初に綾小路に告白していたキャラだったりする。

しかし、当時の綾小路は恋愛に興味がなかった事や佐藤に駒としての価値を見出せなかった事から振られてしまい、あえなく撃沈。
2年生編で綾小路が軽井沢と付き合った事を知ってからは基本的に二人の関係を応援しているが、宝さがしゲームで綾小路とペアになった時は喜んでいたり、椿桜子から「軽井沢を退学に追い込めば綾小路を奪える(要約)」と持ちかけられた時は少し悩んでいる様子を見せてしまったりと現在でも綾小路の事は諦めてはいない様子。


【余談】

  • 軽井沢をはじめ、一之瀬帆波坂柳有栖といったメインヒロイン達にこそ及ばないが主人公に一番最初に告白したヒロインという事もあって一定の人気があるキャラである。



「あの...その...わ、私の項目を追記・修正して!綾小路くんっ!!」



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最終更新:2025年09月30日 12:58
添付ファイル

*1 実際に綾小路の口調や性格も現在とは異なっていた。

*2 中学時代に壮絶ないじめを受けていた事。

*3 時期的には平田と綾小路の方が早いがどちらも「語って保護をお願いする為」や「聞き出された」物であるため、「何の見返りもなく語った」のは佐藤が初めて。