久弥直樹

登録日:2009/08/31 Mon 00:44:18
更新日:2025/05/16 Fri 08:18:16
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         ( ´Д`) 俺、まだいるよ
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    ( _久弥  |  
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久弥(ひさや)直樹(なおき)


大阪府出身のフリーのシナリオライター。
同時に個人サークル「コルクボード」を運営している。

以前はTactics、key、SIESTAに所属していた。


「Tactics」で現在の鍵の原点の『ONE~輝く季節へ~』『MOON.』を製作し、非常に感動するシナリオを作って所謂「泣きゲー」の走りとなるものを生み出す。(中でもONEは、「泣きゲーの元祖」と呼ばれるようになる始祖的作品の一つと言われている)
しかし、給料やいたる氏の進退問題で会社と対立し、退社。

その後はKeyに移り、不朽の名作・泣きゲーとしても今でも名高いKanonの企画と脚本を担当し多くのユーザーを泣かせ、ファンを獲得してきた。
展開のやり口としては、伏線のさらに伏線を張っていき、終盤にドンを放出してユーザーを一気に泣かせに行くテクニカルなタイプ。(by麻枝氏談)
鍵でお馴染みの食べ物ネタは彼が考えたものでもある。
この時に共に脚本を担当した麻枝准氏と共にKeyの二枚看板として名を馳せることとなり、今後もその体制が続くと思われた。

……が、AIR製作中に別の企画を独自に進行しているとの情報が提供した後に退社。
その作品が何であるか、そして何故退社したのか未だに不明。
後に麻枝氏が、自分と久弥氏のどちらかが退社せざるを得なかったからだと語っている。

シナリオを作る実力は相当なもので、麻枝准
「久弥君には敵わない。あの人は『感動』で多くのファンを獲得してきた。『泣きゲー』というジャンルを生み出したことで、久弥君のシナリオに魅了されたファンが、さらなる感動を求めて次回作を期待する…という流れが生まれていた。それに(当時の)Keyというブランドのファンは、実際はほぼ久弥君のファンだったのに、残されたのは自分だった。自分がKeyを離れる(そして独自のブランドを一から作る)べきだった…。しかし残ったからには彼には負けたくない、という想いから泣きゲーを分析し、全力で(ユーザーを)泣かす、泣かしにかかろう…と思って脚本に臨んでいた。」
とインタビューで発言する程。

2004年には新ブランド「SIESTA」を設立。
その後はフリーライターとして活動し、個人サークル「CorkBoard」を運営している。

かなりの秘密主義者で麻枝氏曰く、開発中は同僚の自分さえシナリオの内容が全く知らされなかったとの事。
そのためか、よく消息不明になり「久弥氏は何処に行った?」というスレが存在する。しかも、かなり歴史がある。

2010年代後半から林直樹/ハヤシナオキなる人物がアニメ・特撮ドラマの脚本を手掛けているが、
この人物は久弥氏の別名義と言われている。公式に両者が同一人物扱いされたことはない。

2018年には、PS4用ゲーム『CRYSTAR -クライスタ-』のプロットとシナリオを担当している。

作品リスト
  • MOON.(脚本)
  • ONE~輝く季節へ~(脚本)
  • Kanon(企画・脚本)
  • Limit Off(脚本)※凍結
  • MOON CHILDe(脚本)
  • sola(原案・脚本)
  • TARI TARI(公式から名言はされていないが、プロジェクト初期のアニメ情報から、脚本を担当していると思われる)
  • ヒナタノアリカ(小説)
  • サクラカグラ(小説)
  • 天体のメソッド(原案・脚本)
  • クライスタ(プロット・脚本)

追記・修正は行方不明になってからお願いします。

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最終更新:2025年05月16日 08:18