アットウィキロゴ

ノーナ(アナザーエデン 時空を超える猫)

登録日:2026/04/12 Sun 09:00:00
更新日:2026/08/17 Mon 02:07:17
所要時間:約 25 分で読めます


タグ一覧
#ForgetMeNot 18歳 9 9周年当日に立った項目 9番目 Myosotis Tragic Horizon アナザーエデン アナザーエデン 時空を超える猫 アナザーエデン外伝 アナザーエデン外史 アナザーエデン登場人物項目 アナデン キャラクターロスト キャラロスト ケーキ100個 コミュ強 タイムトラベラー タイムパラドックス デザイナーベイビー ネタバレ項目 ピンクヒロイン ピンク髪 ペンローズの階段 メンタル最強候補 ループ 不幸 不幸系ヒロイン 不憫 不撓不屈 主人公 主人公より先に立った項目 人間をやめた女 優しすぎる女 兵器 刻印 勿忘草 半人半幻 善人 因果の中心 因果律操作 孤独 弓使い 強化人間 彷徨える少女と久遠の渦 彷徨える少女と白夜の綴糸 忘却 悲劇のヒロイン 悲劇の主人公 故郷を破滅させるために生まれた女 数奇な運命を背負った女 時の大渦 時はいとしき者をのせて 最後の人間 最後の人類 概念 歴史の最果て 水属性 水平線 消失系ヒロイン 混血児 烙印 無限ループ 献身 王女 生き地獄 白夜の綴糸 白夜時層 米澤円 糸使い 聖女 聖女ヒロイン 自己犠牲 苦悩の連続 記憶 記憶喪失 誕生罪 赤ずきん 超越者・超越存在 転落人生 逆主人公補正 透明人間 運命の糸 防護服 陰属性 陽キャ 雛鳥 鬱展開


……ありがとう。
手を 伸ばしてくれて。

でも……
もう 十分なんだ。


台詞出典:外伝『彷徨える少女と白夜の綴糸』PV
画像出典:外史『彷徨える少女と久遠の渦』第一幕オープニング

この項目では、RPG作品『アナザーエデン 時空を超える猫』に登場するキャラクター「ノーナ」について解説する。


概要

CV: 米澤円
Ver 2.13.0外史『彷徨える少女と久遠の渦』で初登場したキャラクターで、同外史及びVer 3.1.50外伝『彷徨える少女と白夜の綴糸』における主人公。時間の流れを狂わせる「時の大渦」の只中にある迷宮を長い間彷徨っていた赤いフードの少女。
自身の名前以外の記憶を失っているが、かつては誰かに会いたい一心で迷宮を歩いていたらしい。

バルオキーで発生した時空の繰り返しの原因を探っていたアルドと出逢い、大渦の外へ脱出する術を得る。
歪められた「白夜時層」の世界で、人々の奪われた未来と自身の失われた過去を取り戻すための冒険を始める。
何故か反復時空の元凶である白きファントム達からは「雛鳥」と呼ばれ、他の人間よりも丁重に扱われている。

非常に明るく表情豊かで、困っている他者を放っておけない心優しい性格。直情的で思ったことがすぐに口に出る。
旅の中で得た一つ一つの出逢いや冒険をとても尊いものとして捉えていて、その一つ一つを大切に胸に刻もうとする。
ある者の「(ノーナには)きっとこの世界に生きるすべての人が大切に見えている」という言葉がノーナという人物を如実に表している。






ゲーム上の性能

ノーマルスタイル「ミューソティス」

Ver 2.13.0 (2022/04/12)に★4、Ver 2.14.50 (2022/10/06)にNS★5が実装された。
外史のプロローグにて★4で加入し、外史のグランドストーリー「魔導武装国コクレア」で★5に自動昇格する。

見た目からは分かりにくいが、水・陰の複合属性キャラでルナティック「挺身」を有する。
しかしルナティックが紐付けられたスキルは追加補正が微妙なバフ技のみであるため、初期ルナティッカーの割にルナティックの重要度は低く持久戦に強い性能になっている。
ちなみに★4の段階では陰属性の攻撃が一切無いのに陰ルナティックはある、という割と珍しい仕様になっている。

アナザーダンジョン「歪なる大渦」をクリアした際に20%の確率で冥値が+1される。
AS共々、冥値ボーナスによる強化内容が非常に強力に設定されており、腕力が70、速度が55も強化されるのを筆頭に冥上げの恩恵が非常に大きい。ちなみにこのボーナス配列はピチカアルマシオン(TOARISE)と全く同一。
レッドキーのアナダンでは珍しくグラスタの欠片も落ちるエリアが含まれている歪なる大渦か、1周が短く一度に冥が2や3上がるかもしれないトト・シアターワールドかはお好みで。

+ 実装当時の情報
実装当時はアナザーダンジョン「歪なる大渦」に致命的な不具合があり、新たな行き先が追加されていくたびに歪なる大渦でノーナの冥が上がる確率が下がっていくという珍妙なバグがあったことが判明している。現在では本件はちゃんと修正されているので正常に上がってくれる。
なお、不具合発生中に「歪なる大渦」を周回したプレイヤーには、想定仕様との確率差と周回数に応じた補填が行われた。

固有スキルのカルテロ系は先制でダメージ軽減バリアと全属性攻撃バフを付与するスキルであり、とりあえず使って被ダメージを減らす、という用途が主。
更に使うと「セニャーレ」というスタックが溜まり、このセニャーレを後述の迎撃効果付きの技2つのどちらかで活用するのが基本となる。
ルナティック時はバリアの軽減率とバフがそれぞれ10%上がるが、リターンがしょぼい上に挺身の仕様上下手に使うと一瞬でやられるくらい紙耐久になることを考えるとルナティックしない方が使いやすい。

ノーナ最大の特徴が「物理/魔法攻撃を受けた場合」に加えて「ターン終了時」にも自動発動する特殊な迎撃状態。
迎撃の発生するスキルには★4スキルの「プレギエーラ」と★5スキルの「サンツィオーネ」の2種があり、それぞれ先述のセニャーレを消費することで迎撃内容が強化される。これらの迎撃効果は互いに重複できない。

「プレギエーラ」は回復スキルで、迎撃は回復効果+状態異常回復……を、3ターン分。回復量は割合制で、セニャーレ0だと15%だが、セニャーレ3だと50%も回復する。更にセニャーレ3の場合は味方全体にHP最大値2000UP(5ターン)のバフを付与する。
攻撃を受けるたびに全体回復しつつ状態異常も治せ、先述した通りノーナが攻撃されなくともターン終了時に最低保証分で1回は発動する。最速のタイミングである第1部終盤時点で加入すればヒーラーとしてかなり重宝するだろう。
一度セニャーレ3プレギエーラまで到達させればカルテロのバリアと合わせてその後のループはかなり安定する。
ターン終了時回復の性質上、ノーナが気絶や混乱や封印状態になっても問題なく回復を回せるのが強み。

「サンツィオーネ」は陰属性の全体攻撃スキルで、当然迎撃も攻撃効果を3ターン分。セニャーレ3では特大9倍(1440%)の威力の迎撃を実質4ターンに渡って発動でき、非力そうなイメージの割に中盤までは破格のアタッカーとして運用可能。
また、セニャーレ3の場合は自身に踏ん張るの効果(致死ダメージを必ず1回耐える)を付与し、一応ルナティックの耐久力低下も補うことが可能。
迎撃で火力を出す性質上、AF中には火力を発揮できないのが弱み。
どころか、連打しようものなら肝心の高火力追撃が上書きされてセニャーレ0状態の物に変わってしまう。
また、セニャーレを蓄積するためのカルテロ系スキルが上述の通りバリアと属性バフを撒く非攻撃スキルである関係上、1回のサイクルにつきカルテロ系に3手費やさなければならないノーナは必然的に自発的に攻撃できる回数が少ない。
ゆえに耐久戦において真価を発揮する一方で、相手が回数制ダメ軽バリアを定期的に貼ってくる場合など、何よりも手数が重要視される場面では運用に難儀しやすい。
後述するがNSのプレギエーラでのヒーラー型はほぼ確実にASの劣化となってしまうため、AS解禁後のNS運用に意義を見出すのなら基本的にはサンツィオーネの迎撃を軸にしたいか。

アナザースタイル「ウルズ」

Ver 3.1.50 (2023/04/12)に実装。
外伝第3話クリア後の「真の結末」を見ることで解禁される。
アナザースタイルはルナティックをオミットし、代わりに通常攻撃が非AF時かつ戦闘中1度だけ「ディヴォージオ」に変化するように変更。
ディヴォージオは指定した味方にスタック「献身」を付与し、自身のHP/MP以外の各ステータスの30%分を「削って」相手にそれぞれ加算する*2というもの。
このスキルを使った上で新たな2種のバフスキルを使っていくのが基本で、これらのスキルは献身を持つ味方(以下「献身対象」と表記)への補助効果が増加するというASイーファとよく似た構成になっている。

「コンコルディア」はクリティカル時ダメージ30%UP+全武器種ダメージ30%UPの非攻撃スキルで、更に前衛に献身対象がいる場合、献身対象へのバフ効果量が2倍(60%)になる上に献身対象の武器種に応じた攻撃種別ZONEを展開する。
一手で物理アタッカーの与ダメージを大きく上げられる優秀なバフ技だが、ZONE展開の部分はパーティ構築によっては邪魔なこともある。
属性ZONEなどを展開したい場合はZONE覚醒で上書きを防止してしまうか、別途展開手段を用意してコンコルディア後即座に上書きできるように組むべきだろう。

「カスティーゴ」は平時はクリティカル率100%UP及び水属性攻撃30%UPが付いた3連撃だが、前衛に献身対象がいる場合は発動直前に自身に対して永続の変幻自在及び臨機応変を付与することで、相手と同じ属性・攻撃種別の6連撃として発動できる。
また、属性バフも変幻自在による変化先の属性に応じた属性に変化し、更に献身対象には効果量2倍の60%となる。

加えてAS特有のアビリティとして「毎ターン開始時に献身対象が前衛にいる場合、セニャーレを3蓄積する」を獲得。すなわち、ディヴォージオ後は先述した★4スキルの「プレギエーラ」を常に最大効力で発動できる。
これにより、先述の攻撃サポートの片手間にヒーリングと状態異常対策を行ったり、HP最大値2000UPによる耐久ライン底上げを担ったりすることも可能と、こなせる役割が非常に多い。
ただし献身対象が後衛に行った場合にはセニャーレの供給も無くなる点には注意。あと普通しないだろうがAF中に連打するのも迎撃効果が弱い方に上書きされるのでやめておこう。

最後に、外伝クリア後のサブクエスト「緋色の花」をクリアすることでノーナの専用防具及びASの真証が手に入る。
専用防具は全ステータス20UPの追加効果を持ち、ノーマル・アナザー共に相性が良い。
ASの強化VCは「味方全体に吹き飛ばし無効バリア(2回)」の効果を持ち、敵の吹き飛ばしを対策する際にも重要なファクターになりうる。

余談だが実装直後は「緋色の花」のボス「大禍時の拒絶」は裏ボス格基準チューニングの超高難易度ボスで、この怪物を倒せるプレイヤーで無ければノーナを完全には救えない上に各種装備も手に入らないという意地の悪い構成だった。
流石によろしくないと判断されたのかVer 3.2.20で当該ボスは弱体化版に差し替えられている*3のでご安心を。

総じておよそどんな相手でも寄り添える強力な万能サポーターである。
ただし魔法アタッカーではクリティカル時ダメージUPの部分が死ぬので、特に物理アタッカー補助への適性が高い。
星導覚醒無しの配布キャラ達の中では群を抜いて実用的と言える性能であり、2026年現在でも配布構築では戦略の中核を担っていることも珍しくない。
このレベルで長期的に活躍している覚醒未実装の配布キャラは、他だとウクアージ程度。そのウクアージのお株を頻繁に奪っているのもASノーナである。
特にプレギエーラの状態異常へのメタ性能は2026年時点では配布どころか全体でも珍しい部類に入り、かなり有用かつユニークな特性と言って良い。

ちなみに、ルナティックを持たない雷/陰/晶属性のキャラはASノーナが初*4で、NS唯一の陰属性攻撃だったサンツィオーネを覚えないこともあり最早ほぼ陰属性キャラの要素がない……のにパーソナリティにはちゃんと「陰」がある。
通常攻撃を起点にする完全なサポーターのASノーナにとってデメリット付きの陰ルナティックはどう転んでも足枷にしかならないため、無くて正解ではあるが。

+ 細かい話
  • 「プレギエーラ」の詳細な仕様
「プレギエーラ」の迎撃はゲーム中でも「物理/魔法攻撃を受けた際とターン終了時に発動する」と一緒くたに表記されているが、実を言うとこれは完全には正確ではない。
ターン終了時発動する」部分は内部的には迎撃とは無関係であり、「ターン終了時に前衛にいると回復(+α)を発動する効果を4回分予約する」という形で設定されている模様。この「予約効果」は石化や戦闘不能で状態効果欄がリセットされたとしても失われない。
で、「ターン終了時に前衛にいる」場合は睡眠や石化状態で不発になろうと予約回数が消費されるのでノーナが前衛に居座っている限りは関係が無いのだが、「後衛にいる間はこの予約回数が消費されない」という処理になっている。これを頭に入れておくと前後入れ替えを含む運用時のプレギエーラの回数を削減したりできる。
例えば1ターン目にプレギエーラを発動するとして、1ターン目のターン終了時に1回予約を消費。ここで2ターン目にノーナを後衛に戻し、5ターン目に前衛に送ると5,6,7ターン目のターン終了時に「予約」が消費されターン終了時回復が発動する
またノーナが「予約」を残した状態でノーナが戦闘不能になった場合、蘇生して前衛に出すと(迎撃が無くなっているように見えても)予約回数が切れるまで回復してくれる。これにより即死攻撃ギミック等からの立て直しをスムーズに出来たりといったメリットがある。
なお、当たり前だが「物理/魔法攻撃を受けた際に迎撃」の効果の方はちゃんとターン経過や状態効果リセットに応じて無くなるので注意。

NSの「サンツィオーネ」のターン終了時攻撃はスタックの「アタカンテ」と紐付けられており、これもターン終了時に後衛にいると消費されないようになっているので後衛に引きこもらせて持ち越すことは可能。こちらは正直使いどころ無さそうだが。

  • 「カスティーゴ」の変幻自在の詳細な仕様
変幻自在の属性は「献身対象の属性パーソナリティ」に基づいて選ばれる。属性パーソナリティが無い相手の場合は「水」になる。
献身対象に属性パーソナリティが複数ある場合はその中からランダムに選ぶ。例えばクラルテなら地・晶の内ランダムないずれかとなる。
この「複数候補からのランダム選択」は特殊な選定方法を使っているらしく、選ばれる属性は戦闘毎に異なるが、戦闘中に変化することはない*5
つまるところクラルテに献身を付けてカスティーゴし、変幻自在(地)を得たのであればその戦闘中は何回カスティーゴを使っても地属性になる。逆に変幻自在(晶)を得たのであればその戦闘中は何回カスティーゴを使っても晶属性になる。
例え他から変幻自在を上書きしてもらったり、戦闘不能や石化で状態効果欄をリセットしてもカスティーゴの属性を「再抽選」することはできない。
この「ランダムに選んでくる」仕様はNS/ASチルリルやセンヤのような属性パーソナリティ複数持ちのキャラに献身を付与する場合には少々煩わしいものになる。

  • 「スフォルツァ」と「ヴォウタ」
献身付与中のノーナ側のステータス減衰は本人の永続モードチェンジという形で処理される。
先述した通り、これは基本的にはノーナの各ステータスの30%*6を減少させる「スフォルツァ」だが、ある特定の相手に対してだけは、相手への献身効果はそのままにノーナ側のステータスが減少しない「ヴォウタ」になるという隠れ仕様がある。

なおノーナ側がスフォルツァ状態/ヴォウタ状態かどうか自体はスキルの性能に全く影響しないため、ディヴォージオの後ノーナを敢えて石化や戦闘不能にして状態効果欄をリセットすることでステータスの減少を踏み倒すことが可能という非人道的なメソッド小ネタがある。
基本狙ってできることではないしリターンも少ないのでまず意識しなくて良いが、どうしても糸を巻いた上でノーナの足を軽くしたければ悪魔に魂を売るという選択肢もあることは覚えておいて損はない

パーソナリティは「フード」「記憶喪失」。
また、恐らくはコクレアとの関わりが判明する第1グランドストーリーのクリア後から「王族」が発現する。長い間何故か適用されなかったが、外伝の実装とほぼ同時期に修正が行われた。

追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月17日 02:07
添付ファイル

*1 ツキハはミーユ、レレ、クロード、マリエルと異なり外史発表時点でESまで実装されていたためこれ以上新しくスタイルを実装できなかった

*2 加算量は小数点以下切り捨てで、最大「99」。

*3 弱体化適用前のボスはクリア後の再戦ポイントで戦えるように変更されている。

*4 現在は蒼色の忠臣、ASセンヤと協奏キャラのサイラス(OT)、ティティ、ビビも該当する

*5 戦闘開始時に属性の優先順位が決められるのか、カスティーゴを初回使用した瞬間に決まるのかは不明

*6 減算量は小数点以下切り上げで最大「100」。