登録日:2011/11/09(水) 02:52:20
更新日:2019/10/12 Sat 12:05:48
所要時間:約 9 分で読めます




剣(けん/つるぎ)

剣とは人間が古来より用いた刃を持つ武器。の原型となった刃物である。区別の為、この項目では「剣身に反りを持たない真っ直ぐな」ものとする。




敢えて言おう、


剣とは、ロマンであると!

日本の誇る美しき武の芸術品日本刀もさる事ながら、様々な作品に登場し、
時には主人公が時には敵が、己の意志を貫き通す一助となるその刃に、童心を鷲掴みにされなかったアニヲタがいるはずがあろうか。


打ち鳴らす剣撃の極致に、舞い踊る剣閃に、憧憬の念を抱かぬ野郎がいるはずがあろうか。いや無い!


ゲーム、小説などファンタジーにおける主役が命を預け、その人生に随伴するその様は最高レベルの燃えである。

あのときの感動を思い出しながら、この項目を読んでほしい。

目次

【剣とは】

剣とは古来より神聖なものであり、力の象徴、王権の象徴であり、おそらくは人類史上で初めて人が人を殺す為に生み出された武器。

……いきなり童心を打ち砕く言葉で申し訳ない。だが聞いていただきたい。

まず、人は獣と違い武器となるような爪や牙、角を持たず、そのままでは獣に勝てなかった。
故にそれらの代わりとして手を使って物で殴る事を覚え、こうして打撃武器の始祖となる棍棒が誕生した。

それから人はより安全でより豊かな生活のために武器を発展させていった。
棍棒で格闘することの難しい大きな獣を打倒するために相手の爪牙が届かない位置から攻撃するための武器としてが生まれた。
更に木々などの動かないが硬いものを伐採・加工するために破壊力に特化した武器であるが生まれた。

このように、古来の武器はその多くが他分野に使われる器具から発展した物である。
槍も弓も、打撃武器の祖たる棍棒等も元来は狩猟用であり、斧やナイフは木材や食品の加工用である。

だが、剣は大型の獣の一撃を避けられる程に長くなく、斧の様に太い木を切り倒す程の威力も無い。では剣が想定する相手とは何か?
刃は棍棒と違って叩き付けずとも滑らすだけで肉が切れ、硬い骨を貫けずとも肉や筋を断つには十分な威力を持つ。
先を尖らせれば押し付けるだけで肉を貫き、柄に比して長い剣身は有効面を大きくして相手が掴む事を許さない。
『爪や牙を持たず』『柔らかい肉の体を持ち』『武器を掴もうとし』『裂傷や刺突傷が有効打となる』『敵』
…そんな相手は人間以外ありえないのだ。

道具として作られた棍棒や槍、斧もまた誕生直後から人間に対しても武器として用いられてきた。
しかしこれらはいずれも人間との戦闘に用いるには一長一短であった。
棍棒は構造が頑強でそうそう壊されることは無かったが斬ることも突くこともできないので動く相手に当てづらく威力もあまり期待できない。
槍は「突く」ことで相手の防御を貫くことができ、攻撃範囲やリーチにも優れるがふところに入られると効果が半減し折られてもしまいやすい。
斧は「切り裂く」ことで防御もお構いなしに大打撃を与えられるが構造の弱さと当てづらさという槍と棍棒の両方の弱点を持っていた。

人類はこれらの欠点を克服しようとし、さらに攻撃力・耐久力・攻撃範囲・攻撃速度といった武器に求められる様々な要素を高いレベルで追求していった。
その結果長く重い一枚の金属板を加工し、長い刃渡りと鋭い切っ先さらに握り手も一体として形成するという発想にたどりつく。
この結果、突くことも斬ることもできることによる高い攻撃力に速い攻撃速度、長い攻撃射程に広い攻撃範囲、そして一体形成による頑強な構造をすべて兼ね備えた武器・・・
すなわち「剣」が完成したのだ。

剣はシンプルな形状ながら攻撃方法に様々な応用が効き、無限に近い思考・行動パターンを持つ『人間』を打倒する事に特化している。
我ら人間が同族殺しを至上目的として生み出した、非常に業が深い武器なのである。


一方で忘れてはならないのは、剣とは人が手にする事ができるものの中では最良の防具でもあるということだろう。
斧や棍棒よりもはるかに素早く正確に振り抜く事ができる形状、斧や槍と違い柄というものを持たない頑強な構造。
相手の攻撃を受け止め逸らし切り払い捌く道具としては、他のどの様な形状の武器よりも優れているだろう。
防御の動作がそのまま反撃に直結するという点においては盾にさえ勝る部分がある。
優れた技量を持って振るわれる剣は敵の攻撃を尽く斬り返し、弓矢でさえも叩き落とし得る。

リーチは決して長くないが敵の攻撃を受け止められる剣は、相手と至近距離での攻防を行うことが前提となっている武器である。
相手をただただ安全に一方的に殺してしまいたいなら、まず不意打ちしてしまうのが確実。
可能なら槍や弓を用いて遠距離から攻めればなおいい。
そして殺し切れずに近づかれて反撃されそうになったなら、何もかにも放り出して逃げてしまえばそれが一番安全だろう。
不意を衝いて一撃で殺し、しくじったら逃げるつもりでいるのならあえて剣を使う必要はないのだ。
真正面から向かう相手とその場で斬り結び合う戦いにおいてこそ、攻防に優れた剣の特性は最も発揮される。
剣は殺戮するためでなく「戦闘」するための武器なのである。


そんな剣の性質にもっとも合致していたのが逃げることの許されない戦い・・・
守るための戦いであった。
住み慣れたいつもの生活の場、元々戦うべきではない場所。
何かが起きるまで武器を振るう事は許されず、最初の一撃は常に許していかなくてはならない。
そして一度何かが有れば、たとえ敵の攻撃に晒されようと、一歩も退かず踏み止まらなくてはいけない。
まずは自分の命を。 そしてその場所、そこに居る人達を守るために ―

そういう状況でこそ攻守に優れた剣の特性は活かされた。
いや、そういう状況を乗り切るための意志が剣という形状に結実したのだろう。
そのためか古来より人々は、剣を神聖で気高いものと考えてきた。
上記の様に権威や力の象徴だったのが良い例だろう。
「アーサー王が石の台座から剣を引き抜き王位を得る」エピソードや、
北欧神話にて「英雄ジークフリートの父が木に刺さった剣を引き抜いてその力を得る」エピソードが有名なところである。

この二つは西洋の伝承だが、『何かに刺さった剣を引き抜く王者』のモチーフは中央アジアの伝承等にもみられる。
これらから、剣は人間の文化的背景を持っているとも言えよう。



【剣の歴史】

剣が発生した時代である青銅器時代、それを作る冶金技術は神聖な物であった。剣を神聖なものとする考えはここから来ていると考えられている。そのため東西を問わず、高貴な身分を示すシンボルであった。

『剣=西洋』というイメージの人が多いと思われるが、東洋にも中国のジエンを始め両刃の直剣はあった。
日本の神話にも、皇室に今も伝わる神器『草薙の剣』を始めとして、多くの剣が登場する。
事実、埋葬品としての刀剣もポピュラー。

とはいえ日本は早い段階で反りを持つ日本刀へと変遷していったので、長期に渡って普及していた西洋を中心に解説しよう。


西洋剣は古代ローマ時代から中世の前半まで、次第に長く分厚く大型化していった。これは次第に分厚く重装甲化する防具に対応する為であったと言われる。
青銅製の剣や8~10世紀における西洋剣は、実質的には鈍器であったらしい。当時は技術が未成熟だった為に、刃の硬さと軽さを両立できなかったからである。
また防具の方が性能的には上回っていた部分が多かった事もある。

漫画「ベルセルク」の有名なセリフ、剣というにはあまりにも大き過ぎた。大きく、ブ厚く、重く、そして大雑把過ぎた。
それはまさに―――『鉄塊』だった。

というのも、あながち間違いではなかったのだ。

また死刑執行人が斬首に使う武器としても使われていた。

しかし15世紀になると、細く頑丈で鋭い剣が作られ始める。錬金術研究が流行した副産物として冶金や金属加工技術が発展した為であった。
そして16世紀には既に大型剣は廃れ、レイピアなどフェンシングの剣にみられる様な細剣にシフトしていくのである。


尤も細剣は大型剣や槍などに代わる優秀な武器として取って代わったというよりは、
相手を殺さず生け捕って身代金を取りたいという戦文化への転換・護身用に持ち運びが便利且つ持ち運びに便利な長さの関係で使い勝手が良好・個人間における決闘文化などの影響が大きい。

また、船内など狭い所で持ち運んだり運用したり乱戦になることが多い海戦などについては元々槍などはあまり活用されておらず、
完全に銃社会になるまでは細剣台頭前後も通常の剣が戦場でよく運用されていたりもする。
その他に王や貴族が狩りに使うハンティング・ソードや、護身用にベッドの枕元に吊るしておくピロー・ソードという物もあった。

日本においても刀が主要武器として流行ったのは江戸時代において銃や弓や槍など主要な武器があらかた規制され、更に刀の長さにまで規制が入ったことが大きい。
もちろんそれまでも広範的に使われていたのだが、あくまでも弓や槍(あるいは長巻など)などが主要な武器であった。


ただ補助的にはやはりいずれの地域においてもよく使われているため、刀剣の存在が軽視されていたというわけではない。


和洋東西に関わらず、『剣術』というものが発達するのが合戦の時代や戦国時代が終焉を迎えてからであったという事実は、歴史の皮肉なのかもしれない。


その後は完全に銃やその他兵器が既存の武器を排他していき、剣もその煽りを受けて次第に実戦装備として見かけることは無くなっていき、やがて高貴な身分の象徴となっていった。中には柄に金メッキや宝石などの豪華な装飾が施された物も作られた。
現在では、ドレス・ソードと呼ばれる軍人が式典などで身に着けるアクセサリーとして用いられるのが主である。

ちなみに銃剣なんて存在もあるが、あっちは分類的に短剣(刃の部分)か槍(長さや扱い方的に)の方に近い。
他にも携帯性や活用策などの面からも剣を持つぐらいなら短剣や軍用スコップ持っとけ…みたいな感じの扱いになっていき、再び儀礼用や収集品的な扱いに回帰していった。



【剣の構造と種類】

剣は大きく分けて、

剣身:Blade(ブレイド)
柄:Hilt(ヒルト)
の二つの部分から成る。

最初は剣身と柄が一体形成だったが、その後別々になった物が作られるようになった。

剣身は敵を攻撃する刃の部分で、
切先:Point(ポイント)
刃先:Cutting Edge(カッティング・エッジ)
中間部:Middle Section(ミドル・セクション)
等々に分けられる。

柄は持ち手周辺を指し
握り:Grip(グリップ)
鍔:Guard(ガード)
柄頭:Pommel(ポメル)
に分かれる。

更に西欧剣に見られる、ナックルガード(護拳)等がつけられた複雑な形状の柄を『スウェプト・ヒルト』と呼ぶ。サーベルやカットラスがいい例。
部分による呼び方は全て解説するとそれだけで項目が出来てしまうのでここでは一部だけを紹介している。


基本的に剣身の形状や全体的な使用法で細かく分類される。
まず片手持ちか両手持ちかで、片手剣と両手剣、俗に言うトゥ・ハンデッド・ソードに分かれる。

刀剣類は「斬る」「突く」「薙ぐ」といった使い方をするが、基本的に片手剣は「突く」、両手剣は「薙ぐ」(振り下ろしを含む)使い方をする。
「斬る」事もできるが反りの無い直剣は刀と比べてそれ程切断に向いていない。
とは言え思い切りぶったたけば斬れても斬れなくてもとんでもない事になるので、結局の所殺傷力に関してはあまり問題無い。
それなりの腕力と体力(あと握力が保てるかどうか)さえあれば、斬れるかどうかより武器が保つかどうかなどの方が大事。

「突く」片手剣は両刃であることが多く、刺突に特化したレイピアなどの細剣や、古代ローマの歩兵用短剣でとともに用いたグラディウス(剣闘士が用いた事から英語のグラディエーターの語源となった)、中央ヨーロッパで使われた鎖帷子も貫くパラスク等がある。
ブロードソードは「ブロード=幅広」であることからゲーム等では両手剣扱いされることもあるが、
実際は幅が広い*1だけの片手剣である。
変わり種としてはインドのマラーター王国で使われたガントレットと一体化したような形状のパタがある。こちらは斬撃用である。

両手剣においては、ドイツのランツクネヒトが使用したツヴァイハンダーやスコットランドのクレイモアが有名だろう。その大きさと重さで敵を叩き伏せる剣である。
柄を含めた全長が2.8メートルとかいう馬鹿げた逸品(誉め言葉)もあったらしい。
クレイモアは両手剣には珍しい「斬る」剣である。現在は同名のえげつない対人指向性地雷が存在する。


ゲームや漫画にて「破壊者の剣」の名目でバスタードソードが出てくることがあるが、このバスタードは「混血」といった意味なので間違いである。
本来のバスタードソードは片手剣と両手剣の性質を合わせ持つ「ハイブリッド・ソード」の意味。




さて、ここまで長々と語ったが、剣が我らアニヲタのみならず、多くの野郎共の心を奮わせる燃えであることは既知の事実である。

だが伝説で、あるいは人類の長くて浅い歴史の中で、幾多の英雄が戦い、また幾多の凶刃が振るわれたことを、我々は忘れてはならない。




忘るることなかれ


剣の歴史は、人の“業”そのものだということを

【剣は実用性が低いロマン武器?】

純粋な武器としてみればリーチ面で槍などのポールウエポン(長柄武器)に劣り、しかも刃の部分が多い為に生産に大量の金属を必要とする。
その為に接近戦を強いられ、更に金属を多く使う事で重くなるので技量の乏しい者同士の戦いだとどうしても不利になってしまう。

金属部分が多いという事は錆び等の劣化防止の為の手入れもこまめに行わなければならず手入れ自体の時間もそれなりにかかるという事である。
コストの高く、習熟と整備にも手間のかかる武器というのが剣の紛れもない実態である。剣が権力者のステータスだったり装飾を施されて儀礼用の武器扱いされるのもやむ負えなかったのかもしれない。

じゃあ剣はただのロマン武器か?
…実はNOだったりする。

まず槍などのリーチの長い武器は開けた戦場で号令と共に使われた時に尤も効果を発揮する。
建物内など狭く入り組んだり敵味方が入り混じる場所では、障害物や味方に当たってしまうデメリットから効果を発揮しづらいのだ。
半面、剣なら(当然大きさにもよるが)小回りが利くのでこういう状況にも対処できるのである。

更に不意打ちやとっさに武器を構えなければならない時、
斧や槍は先端の覆いを取る、或いは刃の剥き出しのまま立てかけてあるのを取って先端部分を向けなければ武器として効果を発揮しない。
これに対して剣の場合は鞘に納めれば安全なので腰に差して所持したり、手元に気軽に置いておける。敵の襲撃時も鞘から引き抜くだけで武器として機能する。また槍などを持っているときに予備の武器として持つことも可能である。

次に象徴や威圧効果。
上記の通り剣を使う=財力と技量に優れるという意味合いを持つ。
この項の有効性自体は木の枝を手頃な長さと太さに加工した棒切れでも十分発揮できてしまえる事である(しかも手入れがほとんどいらない上に軽くて安価で済む)。
…しかし待って欲しい。
ただの棒切れを持っている者と剣を持っている者、一見だけならどちらが強そうに見えるだろうか?
剣を持つという事は一般人ではなく「戦闘の従事する者」という事を内外に示す意味合いをもつのだ。
そのためかヨーロッパでは、紳士のステータスシンボルとして所持することが一般的だった時代もあった。

剣は特化こそしていないがトータルバランスに優れた武器なのだ。
上記を試みればファンタジー系小説で冒険者がメインウエポンとして用いるのも納得できるだろう。


【以下、有名な剣や登場作品等】

実在するもの・伝説の中だけのもの・そこから名称を取った兵器など色々ある。
魔剣/妖刀も参照の事。

エクスカリバー/アーサー王伝説、ゲーム等
言わずと知れた聖剣の代表格。実はアーサー王が手にする以前には人を惑わして裏切りを働かせたりしていたという話が一部ではあるらしい。
両刃の豪奢なロングソード、所謂「ナイトソード」系で描かれる事が多いが、舞台と時代的には肉厚片刃のサクスやファルシオン系の剣ではないかとも言われる。
西洋ですら両刃で描かれているのが基本なのは広まった時の宗教的事情がごにょごにょだとか。
アーサー王伝説そのものが元来はケルト神話のモブキャラと実話を混ぜたり、語り手の創作意欲が湧いたりして発展していったものと言われているので、
エクスカリバーも他所の神話からパクったものだと言われている…最初の頃は無かったとも言われているが、神話が各地に広がり始めた頃には既に登場している(元ネタとしてはケルト神話とも他の神話からとも言われている)。
「持つ者は一切傷を負わない」という能力が備わっているが、特殊な能力を持つ剣には珍しく 能力は鞘の方に宿っている
エクスキャリバー、エスカリボルグ、カリバーン、カレトヴルッフetc……と別名が多いが、全て"エクスカリバー"をドイツ語など別々の言語で表記したもの。
これはアーサー王伝説は時代と地域別の世情によって大きく話が変わったり言葉の違いによる表記揺れが激しいため*2
なお「アーサー王の剣」である事は間違いないが、同じくもう一つのアーサー王の剣"カリバーン"と混同されている事が多く、
資料によって湖の乙女から貰った剣であったり石から引き抜いた剣であったりとはっきりしない。

†デュランダル/ローランの詩、ゲーム等
名将ローランの愛用した剣。キリスト教の偉人の聖遺物が数多く収められた特級の聖剣でもある。
どこぞの議長で知ってる人もいるだろう。
やたら頑丈。

†グラム/北欧神話、他
北欧神話の英雄親子二代に渡って使われたドラゴン・スレイヤー。バルムンクやノートゥングとも呼ばれる。
引き抜かれたり、砕けて打ち直されたりと逸話が似通っている為にエクスカリバーの元ではないかとも言われる。
槍ではない。

†フランベルジュ/シャルルマーニュ伝説、ゲーム他
名前は「炎」を意味するフランス語「フランボワン」に由来。
その名の通り剣身が炎の様に波打っている剣の総称。見た目は美しいが、揺らめく刃が傷を押し広げる機能を持つ残酷な剣。
ただしその分製造は難しいし、プレートアーマーのような板金鎧系には利かない、同じクラスの普通の剣と打ち合うと形状の分、力が変に掛かって折れ易いなどの弱点もある。
伝説にもなっているがドイツのフランベルクなど実在もしている。それと両手剣・片手剣・その中でも細身の剣やら色々ある。
明の時代に開発された長柄武器の蛇矛も同様の用途を持つ。
なお「フランベルジェ」は誤り。

†クルタナ/英国王室
イギリス王室に伝わる王権の象徴。切っ先が無く、他者を傷つけない誇り高き慈悲の剣。
革命で一度失われており、現在在るのは打ち直されたもの。

天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)/日本神話
日本神話を代表する神剣にして三種の神器の一つ。
他に「都牟刈大刀(ツムガリノタチ)」「都牟羽大刀(ツムハノタチ)」「八重垣剣(ヤエガキノツルギ)」など別表記も多い。
須佐之男命が魔獣・八岐大蛇を討ち取り、尻尾をぶった切ったところ中に入っていた。
因みに須佐之男命は発見こそしたものの、自分ではほとんど使っていない。
後にヤマトタケルノミコトの武器となり、草薙剣(クサナギノツルギ)の名前が与えられた*3
現在の所在地は2ヶ所。つまりどちらが本物なのかはっきりしていない。更に言うと何度か紛失・喪失と再発見・レプリカ製造を繰り返しているため、
現存する(とされる)天叢雲剣が神代から伝わったオリジナルであるかは不明。

ロトの剣ロト三部作
古の時代に勇者ロトが扱っていたとされる伝説の剣。
その斬れ味は竜王ですら倒すほど。
同じ材質の剣をゾーマは3年もかけて破壊したが(リメイク版の追加台詞)、原材料を用意したらあっさり似た様な剣を製造された。大変でしたね…無駄な苦労をして。

天空の剣天空シリーズ(ドラゴンクエスト)
天空の勇者にしか扱う事が出来ない伝説の剣。
見た目が派手で、道具として使うと凍てつく波動を放つ力がある。

神剣ファルシオンファイアーエムブレムシリーズ
神竜ナーガの牙から作られた伝説の神剣。
敵からの直接攻撃を封じたり、HPを回復させる力を持つ。
元ネタは直刀の一種として実在する剣で、ナイフ代わりとして使われていたらしいと言われている。

マスターソード/ゼルダの伝説
お馴染み、悪しき者は決して触れぬ退魔の剣。

†フレイムソードロックマン8
炎を纏った剣で攻撃する、ソードマンの特殊武器。茨や茂み等の特定のオブジェクトを燃やす事が出来る。

†ドラゴンころしベルセルク
主人公ガッツが愛用する、ブ厚くて鈍重すぎる鉄塊。
鎧も怪物も石壁も関係なく斬り伏せる巨大剣。こんなもん振れるか。*4
一応材質上は普通の金属剣だが人外の魔物を斬り過ぎたせいでその手の霊的存在も斬れる様になってしまったある意味変わり種な部分も持つ。

†ストームブリンガーEternal Champion(永遠の戦士)
主人公エルリックが混沌の神から与えられた意識ある魔剣。5フィートほどの長さの大剣。
殺した生物の魂を喰らい、持ち主の力に変える能力を持つ。虚弱体質のエルリックが大剣を武器に過酷な旅ができるのはこれが理由。
性格は邪悪極まりなく、敵はもちろん隙あらばエルリックを裏切り味方まで殺す。海に捨てても戻ってくるなどまさしく呪われた魔剣。
名前に「ストーム」とついてはいるが風属性ではなく、呼ぶのは嵐のような大騒乱である。

†贄殿遮那灼眼のシャナ
自在法を含めたあらゆる力の干渉を受け付けない上、決して壊れないチート仕様。
元ネタは毘盧遮那仏、つまり太陽神・大日如来。

†リ・アニメーターの剣/リ・アニメーターの剣
刃に彫刻が刻まれており、空中に漂う人魂*5を吸収し、それを死者に注入することで蘇生させることが可能な剣。
実は意志を持っており、時折持ち主を変えることがある。

†ドンパッチソード/ボーボボ
ネギ。


【剣がモチーフのキャラクター】


†ソード人コブラ
どういう進化をたどって来たかは知らないが、剣そのものの姿をした異星人。
テレパシーで甲冑を操って自分の手足とする。

†ザ・ソードス超獣戦隊ライブマン
両手が剣になっていて、頭から剣状の刃物が生えている獣戦士。

†ケンヅノー超獣戦隊ライブマン
剣と鎧がモチーフの頭脳獣。

†サーベルギン地球戦隊ファイブマン
剣型の銀河闘士銀河剣士ビリオンと合体してサーベルビリオンになる。

舵木折神侍戦隊シンケンジャー
モチーフはカジキとの合成。

黄金の剣轟轟戦隊ボウケンジャー
レムリア文明の剣で、レムリアを守る戦士、大剣人ズバーンに変型する。

†ケンロイド特命戦隊ゴーバスターズ
メサイアのバックアップであるメサイアカード「09」が日本刀と融合して誕生…するはずだったメサイアロイド。劇中ではエンターにより近くで誕生しようとしていたタテロイドと合体させられケンタテロイドとなった。


†ハチサーベル/仮面ライダーV3
漫画版に登場。片腕がレイピアになっているハチの怪人。

†グラディウスDevil May Cry4
グラディウスに変形する下級悪魔。

ギルガルド/ポケットモンスター
剣と盾を組み合わせたような姿をしたポケモン。相手の攻撃技を無効化し、接触技を受けると相手の攻撃力を2段階下げる専用技、「キングシールド」を覚えることができる。

仮面ライダー剣
( 0w0)<ウェーーイ



この項目が面白かったなら……\ポチッと/