STEINS;GATE 円環連鎖のウロボロス

登録日: 2011/03/22(火) 19:12:11
更新日:2018/05/01 Tue 18:51:12
所要時間:約 4 分で読めます




ゲーム『Steins;Gate』のノベライズ作品。全2巻。

富士見ドラゴンブック
著:海羽超史郎    
口絵:huke      
挿絵:bob      


概要
 ̄ ̄ ̄
Steins;Gateの小説版。
原作と同じく、主人公である岡部の視点で物語が進行する。

筆を取ったのは、ラストビジョンを書いたっきり10年も作品を生み出さなかったあの海羽超史郎である。


1巻は原作でも発生するとある大きな事件まで、2巻はそれ以降が描かれる。

単純なノベライズではなく、1巻裏表紙にあるように原作とは展開が異なり、原作経験者でも楽しめる。
一部削除されたエピソードはあるものの、ストーリーの大筋や最終的な結末は原作と変わらないため、全くの別物になっているということもない。

岡部の心理等のより丁寧な描写や、SF的要素の説明の改変などもポイント。
原作での序盤の岡部の言動を受け付けなかった人でも、幾分読みやすくなっている。

文章にやや遊び要素があるため、人によっては辛い部分があるかもしれない。

そしてやたらと分厚い。
1巻約560ページ、2巻約890ページと、合計で約1450ページに及ぶ。

一説によると、これでも2~300ページ削ったらしい。


登場人物
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
詳細はSteins;Gateを参照。

以下特記事項のみ。

岡部倫太郎
厨二病。ご了承ください。
内心を見ると思考自体はわりと普通でビビり。

牧瀬紅莉栖
ひどい。紅莉栖ひどい。

椎名まゆり
まゆりさん。
ぶにゅぶにゅバナナを持った挿絵あり。

橋田至
HENTAIにして岡部のかけがえのない右腕。

漆原るか
2巻では「うるばら」とルビが振られる。
出番が少ない。挿絵がない。

フェイリス・ニャンニャン
るか同様出番少なめ。

青年男性と中年女性
原作では見受けられなかった人物。
挿絵に登場。


原作との主な相違点
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※以下原作/小説ネタバレ含む※
※反転等無いので注意※

【1巻】

◆Dメールによる過去改変
  • るか
性別が変わらない(2巻で「Dメールによって『るかの性別がランダムな世界線群』に突入した*1」と判明)。

  • フェイリス
Dメールによる改変直後に、Dメール送信の事実を覚えている。
秋葉原には基本的に変化なし。唯一ラジ館が消滅するという違いがある。

◆世界線変動率の表記
世界線変動率の数値のうち、一部の数値(桁)で複数の数字が同時に表示されるものがある。
※X.XXXXXX%という表記方法自体が変わるわけではない。


【2巻】
※原作/小説の重大なネタバレ含む※

◆バレル・タイター
鈴羽が失敗した世界線の未来からタイムリープしてきた。
現在の秋葉原のとある場所に、レジスタンス組織「ワルキューレ」の母体を構えている。
タイムリープ途中で世界線が移動したらしく、「戻ってきた」現在では鈴羽は失敗していなかった。

何故か移動前後の2つの世界線での記憶を保持している。
原作とは異なる事態は彼が引き起こしたらしい。

◆まゆり
ミスター・ブラウンの死後、突如としてその場に入ってきた。
直後に起きることを知っているかのように行動する。

曰く「オカリンと紅莉栖ちゃんをくっつけるためにタイムリープしている」。
「タイムマシンで遙か昔の地球に置き去りにされた」こともあるという。

◆タイムマシンの性能
β世界線においても、未来への跳躍が自由自在ではない。

◆新たな技術=世界線圧縮
  • (NDメール)
  • ハイパータイムリープ
数多の世界線の岡部を糧として完成したDメール/タイムリープシステム。
このために未来の岡部は世界線間通信をも可能にした。






俺は、アニヲタ民(偽)
後は任せたぞ、未来の俺―いや
どこかの世界線のアニヲタ民(真)よ

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