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ギャプランTR-5

登録日:2012/05/11(金) 17:29:26
更新日:2026/01/19 Mon 22:28:49
所要時間:約 6 分で読めます




ギャプランTR-5とは、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗の下に』及びその関連作品に登場する可変モビルアーマーである。





ギャプランTR-5 [アーリーフライルー]

GAPLANT TR-5

型式番号 ORX-005
所属 ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊)
開発 コンペイトウ
生産形態 試作機
武装 ロング・ブレード・ライフル
ビームサーベル×2
シールドブースター×2&
主なパイロット ウェス・マーフィー


地球連邦軍の可変モビルアーマー(以下MA)であるギャプランのティターンズ・テスト・チーム(通称T3部隊)仕様。
基本的な仕様は通常のギャプランと同じだが、頭部がガンダムタイプ風の物になっている。
頭部と装備以外はほぼプレーンな仕様なので別名などは無かったが、『A.O.Ζ.Re-boot』にて「アーリーフライルー」と名前が付いた。

本機の特徴として、普通のパイロットでは扱いが難しいムーバブル・シールド・バインダーに変わってガンダムTR-1[ヘイズル]のシールドブースターが装備された点がある。
当然バインダーのビームライフルが無くなるので、主武装は携行火器のロングブレードライフルになる。
これによって強化人間でなくとも操縦が容易となり、本機のデータは一般兵用のギャプラン開発へと活かされることとなった。




ギャプランTR-5 [フライルー]

GAPLANT TR-5 [Hrairoo]
型式番号 ORX-005
所属 ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊)
開発 コンペイトウ
生産形態 試作実験機
全高 25.2m
全備重量 115.1t
出力 3,040kw+410kw
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ロング・ブレード・ライフル
ビームサーベル×2
ムーバブル・シールド・バインダー / 内蔵ビームキャノン×2
主なパイロット エリアルド・ハンター
ウェス・マーフィー


フライルーとは、ギャプランTR-5の本来の姿であるファイバーユニットとは別の装備(フルドドⅡ)を取り付ける為にシールド・ブースターをムーバブル・シールド・バインダーに戻した状態を指す。
その為、頭部以外は元のギャプランと変わらない。
最もプレーンな状態故に特定の愛称は無かったが、他の形態と区別する為にメカニック達の要望に応えてマーフィーが名付けた。


ウィンチシールド装備型

フライルーにウィンチシールドを持たせた状態。ファイバーユニットを外すとまずこの形態になる。
ウィンチシールドからシールドブースターを外して手に持たせると普通のフライルーとなる。

素の状態よりも近接戦闘に優れるが、推進機関となるシールドブースターがウィンチシールドとして手持ちになっているので飛行が出来ず、MA形態に変形出来るかどうかも不明。

一応問題点を解消する為、ウィンチシールドを更に2基両肘に装備させる案が検討されていたという。


ギャプランTR-5 [フライルー・ラーⅡ]

型式番号 ORX-005+FF-X39A
全高 25.2m
全備重量 115.1t
出力 3,040kw+410kw
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ロング・ブレード・ライフル
ビームサーベル(MA形態時ビームキャノン)×2
ムーバブル・シールド・バインダー / 内蔵ビームキャノン×2
腰部スプレッドビーム砲×2
サブアーム×3
増加ブースターポッド(フルドドⅡ)

ガンダムTR-1 [ヘイズル]の追加武装であるフルドドを参考に開発されたサポートユニット“フルドドⅡ”を1機だけ装備した形態。
当初は固有名称付いてなかったので「フルドドⅡ装備型」とか「支援パーツ装備型」と言われていた。

ヘイズル・ラーのクローアームをベースにしたアーム(右肩のみ)と複数のサブアームも装備されていてロング・ブレード・ライフルを固定してビームキャノンとしても使用出来るようになった。
また、追加装備による重量増加に対応してシールドブースターの代わりにムーバブル・シールド・バインダーに戻されている。

本機はあらゆる領域で高い性能を発揮した為、新たに「領域支配モビルアーマー(Area Dominance MA)」というカテゴリーが設定された。

同型は2機存在し、1機はティターンズカラーにガンダムMk-Ⅲ(ハーピュレイの方)に似た頭部であったという。

本機のバリエーションとしてサイコガンダム系の腕部をビーム砲として使用する“火力強化型仕様”“サイコギャプラン*1という案が存在する。


ギャプランTR-5[フライルー] ギガンティック・アーム・ユニット装備

フライルー・ラーⅡにサイコガンダムの腕部を流用したギガンティック・アーム・ユニットを装備した火力強化仕様。
後のガンダムTR-S[エルアライラー]の実験機でもある。
ギガンティック・アーム・ユニットが巨大過ぎて変形出来ず、シールドブースターもフルドドⅡのマルチアームユニットにセッティングしている。
ちなみにシールドブースターは開放バレル式メガ粒子砲「ウインチ・キャノン」にも換装可能。
フルドドⅡのドラムフレームはデカいアームを支える為に強固に造られており、核弾頭を積んだ対艦大型ミサイルなども装備可能。


サイコ・ギャプラン

こちらはジオングのコンセプトを継承した、有線式多連装ビーム砲付きの強化バインダーを装備した形態。こちらはMA形態に変形可能。
背部スラスターも巨大化しているが、これは遠隔操作管制用のサイコミュユニットを搭載した為。


[フライルー・ラー] 強行偵察仕様

フライルー・ラーにアドバンスド・ギャプランのアドバンスド・バインダー・ユニットと電子観測機器を装備した形態。
ゴテゴテし過ぎて最早ギャプラン本体が殆ど見えない。
本機のみT3部隊ではなく、特務隊ブラックヘアーズで試験運用された。




ギャプランTR-5 [ファイバー]

GAPLANT TR-5 [FIVER]
型式番号 ORX-005+LRX-007X
所属 ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊)
開発 コンペイトウ
生産形態 試作実験機
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ロング・ブレード・ライフル
ビームサーベル(MA形態時ビームキャノン)×2
Iフィールドジェネレーター
ダブル・シールド・ブースター
新型爆弾
拡散ビーム砲×5
主なパイロット ウェス・マーフィー

ギャプランTR-5をコアとした拠点侵攻用可変MA。

「弾道軌道による敵拠点への超音速侵攻」をコンセプトに開発され、TR-5をコアユニットにセンサー、弾頭ユニット、機首ユニット、耐熱フィールドユニット、スラスターユニット、2つの複合バインダーユニットといった様々なオプションを装備している為、そこらのMAを遥かに上回る巨大な機体となった。

主な運用方法は「地上から打ち上げて一度大気圏を離脱、再突入して敵拠点を攻撃する」というICBM一歩手前の無茶苦茶なもの。
T3部隊でも事実上の特攻兵器として「カミカゼ・アタック」呼ばわりされていた。

バインダーのIフィールドジェネレーターや拡散ビーム砲は敵の迎撃への防御として装備された物である。

一応MS形態にも変形出来るが、こちらの状態ではバインダーが分割されるのでIフィールドが使えず、コアのTR-5が分離出来ることと申し訳程度の格闘戦が出来ることぐらいしかうま味がない。
どの道、地上では巨大過ぎるバインダーが邪魔でろくに動けないのだが。




ギャプランTR-5 [アドバンスド・フライルー]

GAPLANT TR-5 [Advanced Hrairoo]
型式番号 ORX-005AD
所属 ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊)
開発 コンペイトウ
生産形態 試作実験機
全高 25.2m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ロング・ブレード・ライフル
ビームサーベル×2
ムーバブル・シールド・バインダー / 内蔵ビームキャノン×2
ウイングブースター×2
ハイメガキャノン
強化型ウインチキャノン
クラッカー×6
マルチウェポンコンテナ
主なパイロット エリアルド・ハンター

TR-5の最終発展型。
本来は1号機がこれに改修される筈だったのだが、グリプス戦役の激化に伴う予備機の2号機の配備と共にパーツが各々に配分され、完成した。

本来は別仕様だったのだが、結果的にこれも「エリア・ドミナンス(領域支配)仕様」であり、仕様の違う2機のフォーメーション戦術や互換性などの利点が増えた。
頭部は更にガンダム化が進み、とうとうモノアイからツインアイに変わってガンダムMk-Ⅴ似になった。



ギャプランTR-5 [アドバンスド・フライルー] フルアーマー形態

アドバンスド・フライルーにフルドドIIと追加ブースターを装備したエリア・ドミナンス仕様の完成形。
ティターンズの保有する20m級のMSでは最高の性能を誇るらしい。

実際に戦線に投入されたかは不明。




アドバンスド・ギャプラン

ADVANCED GAPLANT

TR計画の技術で強化された、「アドバンスド」と呼ばれる機体群の一種。
ギャプランの場合は両腕部のムーバブル・シールド・バインダーに代わって複数機のシールドブースターで構成されたアドバンスド・バインダー・ユニットを装備して大火力・高推力を更に強化した、ギャプラン本来の高高度迎撃により特化した機体となっている。




ガンプラ

HGUC1/144 ギャプランTR-5[フライルー]
一般販売。
A.O.Ζ関連は名前が変わったりすることが多い為、フライルーといいつつ仕様としてはフライルー・ラーⅡ。

元のギャプランは完全変形だったが、こちらは差し替え変形となっている。
電穂付録のヘイズル・ラーを作るためにロングブレードライフルを取り上げた人、怒らないから手を上げなさい。
ギャプランブースター以外のパーツは揃うので、T3カラー風ギャプランとして組むことも可能。パーツが相当余るけど。

また、『模型戦士ガンプラビルダーズD』単行本「Parts BEGINNING」ではオリジナルカラーのフライルーが紹介されており、独特のマーキングを再現するシールも付属する。

HGUC 1/144 ギャプランTR-5[フライルー] ギガンティック・アーム・ユニット装備(A.O.Z.RE-BOOT版)
プレミアムバンダイ限定発売。
モチーフは試作カラーの1号機で、本体の一部アップデートに加えてギガンティック・アーム・ユニットを追加したもの。元キットから流用する部分も微妙に成型色が変わっており、白と黄色がやや明るく、スラスターはオレンジからグレーに変更された。
フライルー、フルドドⅡ、ヘイズル改、ヘイズル・アウスラと他のA.O.Ζ系キットからのパーツ流用が多いので大量の余剰パーツがあり、フライルーやフライルー・ラーⅡ、T3部隊カラーのノーマルギャプランとしても組むことが出来る。
頭部はノーマルヘッドとガンダムヘッドの2種が付属。
股間のジョイントが変更されたのでブースターの接続が出来ないが、そんなことが気にならないくらいボリューミーな出来栄え。

なお、ここまでアップグレードされても相変わらずビームサーベルはクリアパーツにしてもらえなかった。

HGUC 1/144 ギャプランTR-5[フライルー] (ティターンズ仕様)(A.O.Z RE-BOOT版)
同じくプレバン限定品。
こちらのモチーフは実戦配備カラーの2号機。

本体の仕様はギガンティック・アーム・ユニット装備と同様で成型色と頭部のみ異なる。
デフォルトの状態はフライルーだが、こちらも余剰パーツが揃っているのでフライルー・ラーⅡやギャプランに換装出来る。




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最終更新:2026年01月19日 22:28

*1 別名:強化バインダー仕様