騒象寺

登録日:2012/04/21(土) 01:30:03
更新日:2023/08/30 Wed 22:55:04
所要時間:約 3 分で読めます




騒象寺(そうぞうじ)とは遊戯王に登場する童実野高校のC組の生徒である。

本田プロフェッサー・コブラにも負けないリーゼントが特徴で、
月に1度”オールナイト・ソロ・ライブ”を行うほどに音楽が大好きである。

一人称はワシ(心で話すときはオレだった)。
二人称はお前。

原作のみでアニメには登場しない。






以下、ネタバレ



























と言う紹介なら聞こえはよいがバスの後ろ座席に堂々と座り、
ラジカセとヘッドホンを持参してラジカセの音量をMAXにして音楽を聴きながら登校する迷惑な人物である。

上記のオールナイト・ソロ・ライブとはカラオケルームに生徒などを呼び寄せて、
朝まで自慢の歌声を披露すると言う某アニメの彼の影響を受けまくったライブである。
おまけに有料であり、3日間寝込んだりする生徒もあらわれることから恐怖のリサイタルとも言われている。

たまたまバスが一緒だった遊戯にパー券(ライブのチケット)を10枚渡して、1枚2000円で売ってこいと押しつけた。
おまけに6対4で女子を多めに3日以内と無茶な条件付きである。

遊戯は廊下で居合わせた花咲と言う生徒にパー券を売ろうとしたが、
友達だからと言う理由で売るのをやめた、その直後に花咲が遊戯にパー券の話しを持ちかけてきた。

なんとそのパー券を渡されたのは遊戯だけではなかったのだ。
(ちなみに花咲は5枚)

もちろんその5枚も売れていなくて、遊戯は苦労するのは自分だけでいいと花咲が持っていたパー券をすべて引き取った。





そして、3日後……。
彼のライブがスタート!!

もちろんパー券は1枚も売れずにライブの客は遊戯だけ。

彼は遊戯にヘッドホンをつけさせて音量をMAXにし人間とはおもえないすさまじい声で歌い始めた。

そして特別ゲストと評してボコボコにした花咲を遊戯に見せつけてきた。

実は花咲が遊戯にパー券を渡したのをみていて制裁をくわえていた。

それが遊戯の怒りを買い、闇遊戯と沈黙ゲームなる闇のゲームでたたかうことになった。
音に反応して踊り出すおもちゃ「サウンド・ピエロ」(亀のゲーム屋で2500円で販売されている)を使い、沈黙を守り、最初にピエロを踊らせた方が負けのゲームである。

彼は闇遊戯の手前にある水の入ったコップのフチの上にヘッドホンのジャックが乗っかっているのに気づき、落ちろ落ちろと気持ちが高鳴っていた。

しかし、それが仇となり心臓の鼓動が自身の持っていたマイクからスピーカーを通して流れてしまい負けてしまった。

闇遊戯からは心臓の音がどんどん大きくなるビートフェスティバルなる罰ゲームをくらった。

闇遊戯曰くロック音楽の8ビートは心臓の拍子が基本になっているから人間を最も興奮させるらしい。

「これからは自分の
心臓音で歌でも唱いな!」


「まさしく人間カラオケの
君にふさわしいぜ!」








……。







そして……。







罰ゲームからの呪縛は解かれた。
真理の福音に書かれている彼の証言によれば音が静まったのは朝方らしい。

騒象寺「もう、大声で歌うなんてことはゴメンだぜ」


ちなみに彼が受けた罰ゲームの恐怖度のレベルは2である。
(最高は5)


追記・修正する時はサウンド・ピエロを踊らせないようにしてください。

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最終更新:2023年08月30日 22:55