引っ越し(笑う犬)

登録日:2011/12/23(金) 17:44:59
更新日:2018/04/09 Mon 00:41:29
所要時間:約 4 分で読めます




「笑う犬の生活」で放送されていたコントのひとつ。

当初は項目名の通り「引っ越し」というタイトルだったが、後に「小須田部長」に変更される。

最初期では小須田部長が引っ越す→引っ越し先からビデオレターを送る→原田が次の引っ越し先を伝えにいくという前後編に分かれた形式だったが、後にビデオレターが無くなり、
小須田部長が引っ越して任務を果たす→原田が引っ越し先を伝えにいくという流れに一本化された。

たったそれだけの事なのだが、内村と原田の絶妙な掛け合いが人気を博し、番外編や妙にスケールの大きい最終回も制作されるなど、
笑う犬黄金期を支え、同番組を代表するコントのひとつとなった。



  • 登場人物

  • 小須田部長(内村光良)
本名 小須田 義一
幼少時代、両親にソ連のカムチャッカに身売りされカムチャッカ二中を卒業。
ヨシダ・エンタープライズの総務部長だったが、宴会で社長のモノマネをした事がきっかけで北海道支部(利尻島)へ左遷。
これを皮切りにベネズエラ、タイタニック号発見のために海底へ、ハワイ、南極、エベレスト、ナイアガラなど世界の危険地帯へと次々に引っ越しを命じられ、終盤では伝説の大陸アトランティスの探索や、少林寺を「小林寺」に改名してくるなど、無茶ぶりをされまくる。
まぁ、毎回余計な事をしていたりするのだが…
それで左遷させる社長も社長だが。
凄い所は、命じられたミッションはすべて成功させており、最終的には巨大隕石の衝突から地球を救ってしまった。

尚、引っ越しの度に「いらないもの」扱いの名刺、背広、携帯電話は次の赴任先でも必ず登場し、その度にいらないもの認定されていた。

記念すべき第1回で女子社員から渡された黄色い耳当てだけは最後まで外さなかった。

彼がオチに歌う「頑張れ〜負け〜んな〜」は、大学時代に自分で作詞した歌の一節らしい。

ちなみに誕生日は太平洋戦争終戦の翌日。

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」


  • 原田(原田泰造)
「小須田さーーーん!!」
本名 原田 淳一郎
小須田部長の部下。
毎回、役目を達成した小須田の元に赴き、次の引っ越し先を伝えにくる。
その際、anunaのthe flower of maherallyの物悲しいメロディをバックに、小須田の荷物を「いるもの」「いらないもの」の箱に分けるのがお約束となっている。
途中から「どうでもいいもの」という箱も登場するが、大概、小須田の携帯電話はこの中にほうり込まれる。
小須田部長の立場が悪くなるのに反比例して出世している事は中の人たちからも突っ込まれていた。
番外編では何がどうなったのか小須田家に婿入りし、彼のせいで部長は墓を引っ越す羽目になった。

「あぁ、これは要りません。代わりにこれを持っていて下さい」


  • 益江・エミリ
小須田の妻と娘。別居した後、原田によって協議離婚が成立した。
益江は歯科医と再婚・離婚した後にヨシダ・エンタープライズの社長と再婚。
エミリは「えみ丸」名義でAV女優としてデビューした後、ヨシダ・エンタープライズの創始者(102歳)と結婚する。



小須田部長の赴任先(一部)
()内は赴任先での仕事、あるいは肩書き
  • カムチャッカ(中学生)
  • 総合商社「ヨシダ・エンタープライズ」(総務部長)
  • 北海道利尻島(支社長)
  • ベネズエラ
  • 潜水艦(艦長、タイタニック探索)
  • ハワイの火山観測所
  • 中東(基地建設)
  • 南極(幻のペンギン探し)
  • ニューヨーク(スラム街での地上げ)
  • エベレスト(本社発行の辞書に1m高く記載してしまい、実際に1m高くする)
  • ナイアガラ(樽に乗って滝を落下)
  • CIA(社長の娘の恋人の個人情報を盗む)
  • アトランティス
  • 自由の女神
  • 少林寺(「小林寺」に改名する)
  • 本社のトイレの排水管(小さくなって中に落ちた指輪を探す)
  • ローマ(殺し屋と対決)
  • 新しく発見された太平洋の水没寸前の岩礁(高くして日本の経済水域を広くする)
  • 地球に接近する巨大隕石
  • 墓(墓を移動させる=引っ越すと聞いて化けて出てきた

ちなみにエベレストの標高を高くする回が放送された後、現実のエベレストの標高も高く修正された。部長パネェ




「頑張れ〜、負け〜んな〜。ち〜から〜の〜かぎ〜り生きてやれぇ〜」

「あなたがっ!! 社長の項目を建て逃げと勘違いして通報したのがいけないんだっ!!」

「あれかぁ〜。よかれと思ってぇ〜」

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