ゴッドエンペラー

登録日:2009/06/02 Tue 00:09:24
更新日:2022/10/31 Mon 09:09:03
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ドット絵は1999年発売のGBソフト『メダロット2』より引用

ゴッドエンペラー
WEA型 男型

頭部:デスブレイク
■ねらいうち(3・naviはうつ)・ブレイク
右腕:デスミサイル
■ねらいうち(3・naviはうつ)・ミサイル
左腕:デスレーザー
■ねらいうち・レーザー
脚部:デスクローラー
■脚部タイプ・多脚タイプ


ゲーム、メダロット2で初登場。
前作のラスボス「ビーストマスター」の改良型。

メダロッ島の魔女の城地下の、ロボロボ団アジト本部の最深部にて姿を現す。
ビーストマスターを元にロボロボ団のスポンサーであるヘベレケ博士が開発した最強のメダロットであり、その圧倒的なパワーでレトルトを打ち負かすが暴走、ヘベレケ博士を攻撃しイッキに襲いかかった。


多くのメダロッター達を絶望のどん底に叩き落とし、トラウマを植え付けた恐怖のメダロットの内の一体。

その性能は並のメダロットの比ではなく、攻撃を受けた相手は余程装甲が高くない限り一撃てほぼ全パーツがぶっ飛びスクラップと化す。
全てのパーツがゲーム中 最 凶 クラスの性能を持っており、名前にふさわしい鬼畜っぷり。

特に恐ろしいのが左腕のデスレーザー。威力が二倍される光学属性なのでおぞましい破壊力を有し(平均で200ダメージ超え)*1、ねらいうち・及び光学なのに貫通*2持ちという狂気の沙汰。
さらに酷い事に、手数型であるカブトVer.の主人公機メタビーの左腕・サブマシンガンと比較して充填が同じで冷却が低く*3、成功は数値上1.5倍*4というトンデモ性能*5だから性質が悪すぎる……
これで消し炭になってきたメダロットは数知れず。

当然、頭部のデスブレイクも回数が多く、重力系とは思えないような高威力。
右腕のデスミサイルも他の火薬系とはひと味違う破格の威力を持つ。
脚部のデスクローラーのパラメータも多脚ながら高水準。

そして装着されているメダルはリミッターを外され、さらに「いっせいしゃげき」を習得済みのカブトメダル


このボスに、前作のボス「ビーストマスター」は全然強くなかったため、そのノリで挑んだ者も少なくはないだろう。
は?改良型?また返り討ちにしてやんよwwと。

その先に待つ地獄も知らず

メダフォース! いっせいしゃげき!

「え?」

ゴッドエンペラー の ねらいうちこうげき ブレイク!

「ちょっ……おま…」

ゴッドエンペラー の ねらいうちこうげき ミサイル!

「らめぇぇぇぇっ!!」

ゴッドエンペラー の ねらいうちこうげき レーザー!

ティウンティウンティウン



まさかのメダフォースMAX

2連続のいっせいしゃげき

次々の撃ち込まれる重火器の数々

反撃の余地など、無い

誰が予想できたであろうか。前作とは比べものにならないほどの、この理不尽な仕打ちを。


「無理ゲー」

そんな言葉が頭をよぎり全てを諦めた者も多いのではないか。



だが希望はあった。

フォース制御、重力、火薬、光学無効、反射、反撃パーツ
「これ…イケるんじゃね?」


制御「m9(^д^)プギャー」
無効「ざまぁwww」
反射&反撃「くやしいのぅwwwwくやしいのぅwwww」

神帝「なん…だと……」


あっさり倒せて拍子抜けもいい所だろう。
2連戦あるが、女性型にフォース制御、リーダーに反撃、後は無効なり何なり適当に付けておけばなんの苦労もなく勝てる。
このようにその攻撃と真正面から向き合わず、いなす形で戦うのがベスト。
…まあ、初見ではそういう戦い方が必要なのが気づきにくいのが大変ということなのだが。

方法は
①フォース制御でメダフォースを封じる。( 上段、中段の神帝2体はMFが不発)
②リーダーは反撃態勢をとる
③残った奴等は適当に攻撃

以下②、③の繰り返し

肝心のフォース制御は花園学園の園長からトランキュリィの頭部パーツ「アピールサウンド」を貰える。
反撃は番長とのロボトルでバンカランの「スエット」シリーズが入手できる。
無効系は買えるので問題ない。

上記二つはイベントなので取り逃がしのないように。

反撃パーツはイベントで取れなくてもヘベレケ博士達がいる場所の野良メダロット(サイバー地形)がバンカランのパーツを所持しているのでなんとかなったりする。

また、ビーストマスターよろしく相手の相性値が0なので単純に超高レベルなら潜水+光学で制御すれば完封可能だったりもする。

それがない場合、常に一番レベルの高い相手を狙うせいかく「ねっけつ」を利用すればひたすらリーダーを狙うので
あとはレーザーやビームを連打すればいい。2ターン目以降の相手の行動はねらいうち*6なので、たとえ熟練度0でも直撃が確定する。

また、カブト版ならお手元のカブトメダルを見れば分かるが、実はカブトメダルの性格は「ねっけつ」である。つまりゴッドエンペラーもねっけつなのである。
つまり リーダーのレベルが低ければ高確率で攻撃対象にならない。
リーダーを一番強いメタビー&ロクショウにする小学生を殺すためのような性格である…
が、逆に言えば先のように熟練度0だろうが当たるので低レベルをリーダーに据えようがデメリットがほとんどない。

ちなみにカッパーロードの「サラカラビーム」は威力が実質120で回数6のため、
性格ねっけつなら丁度ゴッドエンペラー2回戦で盾×2+リーダーの4パーツを丁度全て破壊できる。

クラシックスなら前作からビーストマスター殺しのプラズマレーザーをお取り寄せできる。
こちらは威力80回数12だが、奴の1回戦目は全部パーツの耐久が70~75で12個あり、やっぱりきれいに全部破壊できる。


ゴッドエンペラーのパーツは全クリ後のイベント「パーツンラリー」で一式手に入るので存分にその力を振るってみよう。


メダロットRでも引き続き登場。ロボロボ団ボスのメダルゴッド、裏ボスのカテキンが使用する。
機体性能は2と全く同じ。
メダルは火薬属性のクラゲ。性格はクールでねっけつとは逆に一番レベルの低い機体を優先的に狙う。
メダフォースMAXではないし、仮に使われてもクラゲメダルのメダフォースは全パーツに貫通属性を付与するだけなので、元から貫通がついているゴッドエンペラーにはほとんど無駄行動。
ただしRの仕様なのかバグなのかねらいうちとがむしゃらのダメージが凄まじいことになっており、
デスレーザーを食らおうものなら300ダメージくらいは覚悟したほうがいい。

3では威力こそ作中トップクラスを維持しているが、両腕のスピードが全パーツでも指折りの遅さになってしまった。重力制御や補助チャージでサポートしてあげよう。
スピードが大幅に落ちたことも痛いが、なによりの欠点としてデスブレイクとデスミサイルが「ねらいうち」から「うつ」に変更されたことがあげられる。
3からの仕様変更で「ねらいうち」はクリティカルしやすいという特性が付いた。
ものすごく簡単に説明すると、クリティカルした場合は相手が「がむしゃら」を使ったときと同様のダメージ計算がなされ、クリティカルの発生率はパーツの成功と熟練度の高さに比例する。
つまり成功が2倍になるデスブレイクはこの恩恵を最大限に受けられるはずだったのだが、残念ながらそれは叶わなかった。
「うつ」は「うつ」で一切のペナルティが無いというメリットはあるのだが…。

4では3のステータスをベースに、デスブレイクとデスミサイルが「ねらいうち」になって戻ってきた!
案の定というかデスブレイクは凶悪化し、4最強の攻撃パーツの座をサムライブラストと争っていたらしい。

Naviではまたしてもデスブレイクとデスミサイルが「うつ」に戻ってしまった。
デスブレイクは「うつ」にされたことも痛いが、それ以上に回数2回というのがきつい。
デスミサイルは消費APこそかなり多いものの、控えめな性能のパーツが多い同作の火薬系パーツの中では群を抜いた威力が魅力的。
デスレーザーは消費APがあまりにも多く、思いっきりレベルを上げるか、味方のサポートを受けない限り使うことすらできない。同じ左腕で二回りほど威力の高い貫通光学パーツが存在するのも向い風。
ちなみにミスなのかデスミサイルとデスレーザーのデザインが逆になっている。

ちなみに3、4、Naviの使用者はレトルトレディ(キララ)。



弐コアでは、メダル、パーツのパラメータ調整により大幅に弱体化してしまっている。非常に残念




というのは錯覚だ




正直、本当に調整されたのかと疑いたくなる強さである。
なぜならメガファントの腕パーツ(装甲値160)を機能停止寸前にまで追い込む火力、加えてロクショウに似たゾーリンというクワガタ型メダロットのパーツ一式を1発で沈めるほどの威力を持ついっせいしゃげき。
そして原作2ではランダムヒットだった関係で回避できたミサイルが必中特性を得たため、火薬無効が必須になった為地味に面倒。

ちなみにロクショウの装甲の合計値は135、ゾーリンの合計値は175である。
本当に調整されたのかこいつ?


ロボトルBGMはいい意味で盛り上がらない。


メダロットDSでは、本編で登場はしないもののメダガチャ限定で入手が可能となっており、隠しパーツ扱いとなっている。
DS以降は対人戦を想定して落ち着いた性能になった。
作品ごとに微妙に差はあるが、威力は高いが鈍足で装甲も並という点は共通している。


■アニメ
ロボロボ団アジトでの宇宙メダロッターXとイッキのロボトルに乱入。
破壊の限りを尽くすが、Xとアークビートルのコンビネーションによりメダルを抜かれ崖から海へ落下した。

亜種として超巨大なジャイアントエンペラーも登場した。
メタビーロクショウ、アークビートルのメダフォースにより一度倒されるが脚部が割れ、二脚となる。しかし再びメダルを抜かれ完全に機能を停止した。ラスボス機故にあらゆるメディア(特にアニメ)で暴れ回りその圧倒的な強さを見せつけ、シリーズの他作品にも積極的に 出 張 したことから歴代シリーズの機体達の中でも人気、知名度は高く主人公機並みの作品登場回数を誇る。

散々文句言っておいておまえらどんだけ好きなんだよ

ちなみに型番からビーストマスターと同じく兵器をモチーフにしたと思われたがほるま氏はシャコをモチーフにしてデザインしたとブログにて解説している。


※上記のイラストはtundora8氏によるもの



以下は台詞一覧(?)


「キシャアアアアアア!!」

「ガアアアアアアアア!!」

「リミッターカイジョヲアマクミタナ」

「ワガ マエニ タチフサガルトハオロカナ…」

「グォォォォォオアアアアア!
ユ・ル・サ・ン!!」

「ガアアアアア!!ニンゲンメ!イツカ…!」




最期にゴッドエンペラーさんより一言


「ワガ コウモク ヲ ツイキ・シュウセイ シヨウトハ オロカナ…」


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最終更新:2022年10月31日 09:09

*1 このあたりのメダロットの総合装甲値は200弱なので、並の機体は即死する。

*2 この特性を持つ攻撃でパーツが破壊されると、他のパーツにまでダメージが到達し、一度に複数の部位破壊が起こる。

*3 充填はコマンド選択から行動開始までの時間、冷却は行動からコマンド選択までの時間に影響するため、低い方が高性能

*4 ちなみに、ゴッドエンペラーのパーツの中では一番成功が低い

*5 ちなみに、2のメタビーの性能は歴代で一番強いと言われ、純性のまま最後まで戦えるレベル

*6 狙った相手へのクリティカル率が上がる代わりに、回避率が0になる。