グレンゼブル

登録日:2010/10/05 Tue 01:30:03
更新日:2024/08/26 Mon 10:17:53
所要時間:約 4 分で読めます





今回はモンスターハンターフロンティアでシーズン9.0で追加された新モンスター。愚連是武流さんの紹介だゴラァ!

え?インテリらしく紹介しろ?
グレンさんサーセンww


気を取り直して










瀑突、グレンゼブル














【グレンゼブ…!?】

テメェじゃねぇ!!












【グレンゼブル】
『モンスターハンターフロンティアZZ』に登場するモンスター。
別名は蛮竜で飛竜種

オリジナルマップの高地に生息している、顔と一体化した大きなリーゼント角が特徴的な飛竜。
挑めるのはHR2から。この時はギルド指定クエストにも登場するため、必ず戦うことになる。
そして下位、上位、剛種、G級、特異個体 とMHFでの全ランクを制覇している。運営のお気に入り

普段はそこまで強くはないが、怒るとが降り出すと共に一気に攻撃力と素早さが上がり非常に危険。(下位では怒らない)
1ランク上の防具を持っていっても6割は余裕の火力を持っている。
幸いにも動き自体は見切りやすいため、しっかり攻撃を避けて隙に攻撃を当てれば狩る事は難しくない。ある意味モンハンの基本に立ち返っているのかもしれない。
攻撃は体を使った肉弾戦が中心、ブレスはグラビモスのような直線/なぎ払い水ブレスと水珠を放って拡散させる2種類がある。
部位破壊は角、腹、背中、両翼、尻尾。尻尾は1段階目で破壊、2段階目で切断となる。
武具は高性能であり、最近はインフレの波にやや押されてはいるが依然として人気は高い。

そんなグレンゼブルだが、実装当初はかなりの不人気モンスターだった。

【不人気の理由】
その1 ハメ対策
このグレンゼブルが初登場した頃のMHFはハメ全盛期。いかに効率よくハメ殺すかがプレイヤーによって研究されていた。
しかしグレンゼブルはそんなハメ行動に対して強い要素を備えたモンスターだった。
例.足など体の下のほうの肉質が固い(双剣対策)、防具では火属性弱点だが火属性が効くのは尻尾や頭など高い場所でしかもそこまで効かない(渇愛対策)、麻痺、シビレ罠状態になると解除後に麻痺ガスを放出する、落とし穴に落とすと正面側の翼に当たり判定がある など当時主流だった要素殆どに対策を貼ったモンスターとなっている。
そのため、グレンゼブルに対してはそれまでのハメを行いづらく睡眠タメ4のような新たなスタイルが生み出された。結局ハメじゃんとは言ってはいけない

その2 レア素材
モンスターに仕込まれたレア素材、それは強力なモンスターなら大体は持っている。
グレンゼブルにもレア素材はある。しかしグレンゼブルの場合はそのレア素材が出なさすぎた。
【蛮竜の靭尾】と【飛竜種の逆鱗】がそのレア素材なのだが、両方に共通しているのは尻尾から剥ぎ取れるという点。
そんなグレンゼブルの尻尾は切断しにくい事で有名であり、切断できたとしても確率の低さのために別の素材が出る……という濁り要素だった。
素材の用途はそこまで広くないものの、要求される数が多いため、要求する武具を作りたいプレイヤーにとっては悪夢であった。
後者に至っては運営が公式動画で謝罪を出すほどの意見があったとかなんとか。
尤もそれは登場から日が浅いうちの話で、後年はそれらの素材を使って作る装備以上の性能を持つ装備も増えたので濁りにくくなっていった。

細かいところを上げていくとまだまだあるが、主にこの2点がグレンゼブルの不人気時代を作り上げたといってもいいだろう。
挙句の果てに公式サイトでの最初の紹介で、「グレンゼルブ」と盛大に誤字られてしまったことで、不人気要素と相まってどっかの誰かさんよろしく、「グなんとかさん」「グレなんとかさん」といった悲しいあだ名で呼ばれる羽目になってしまった。

そんなグレンゼブルだが、特異個体が実装されると彼の扱いは大きく変化した。
特異個体では通常個体で不評を受けていた当たり判定が調整され、正常な当たり判定となった。
また、特異個体の素材から作れるハンマーが高性能であり、素材を求めて多くのハンターがグレンゼブルにハメではなくガチで挑んでいった。
次に実装されたランスもなかなかの高性能となっており、ランサーもグレンゼブルへと挑んでいった。
その後、G級実装となりメインストリームが特異個体、覇種からG級になったため一時は身を潜めたが少ししてG級も実装された。
G級ではレア素材が尻尾から角に変わったりしたが、肉質が改善された上に、Gグレンから作れる装備が強力ということもあって人気を取り戻した。
G7現在ではグレン装備以外の選択肢も大きく増えているので圧倒的という訳ではないが、それなりの人気を誇っている。

ハメ全盛期には「ハメができない」と嫌われ、装備が優秀と分かると狩られる、ハンターに振り回されたある意味可愛そうなモンスターでもあったりするのだ。
黒幕は連戦必須の素材必要個数(を設定した運営)だったりするのだが。
一応、「ハメ一辺倒の狩りなんてつまらなくないか?」と一部のハンター達に思わせ、新たな風を呼び込んだとも言えるのではないだろうか。


ある意味MHFを象徴するモンスターなのかもしれない。
余談だが、グレンゼブルの素材から作る笛は中々に愉快で、余裕があれば奏でた動画を探してみるといいだろう。

ちなみに生息地の高地にはエルペやブルックといった草食種の小型モンスターが生息しているが、彼らを食料としているわけではなく、むしろ共存関係を築いているという設定がある。「蛮竜」という通称を筆頭に不良チックなイメージの強いモンスターだが、庇護下にある弱い者を守るという任侠道をも兼ね備えたモンスターといえる。
後にリーゼント繋がりの後輩もMHFにやってきている。

追記・修正はグレンGF珠を作ってからお願いします。

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最終更新:2024年08月26日 10:17