リーダーの指揮権について
指揮権とは「軍事力の行使を企画・組織・調整・統制する機能のこと」である。
集団で協力することが目的であるCOOPにおいて、同様の指揮権を持つものが複数人存在すると、指揮が混乱してしまいます。
集団で協力することが目的であるCOOPにおいて、同様の指揮権を持つものが複数人存在すると、指揮が混乱してしまいます。
各リーダーごとの指揮権の範囲と効力を理解することで「自分はどこまで判断すればよいのか。自分は何を判断するべきなのか」をスムーズに導き出すことができるでしょう。
指揮権の優先度
指揮権の優先度は次のようになります。
中隊長 > 小隊長 > 分隊長 > 班長
基本的に自分よりも上のクラスの指揮官またはリーダーの指示が優先されます。
指揮権の範囲
役職が持つ指揮権は、自分よりも下の階級の役職に対して有効です。
しかし、中隊長が班長を直接指揮することは基本的にありえませんし、それを行う余裕もないことが多いでしょう。
しかし、中隊長が班長を直接指揮することは基本的にありえませんし、それを行う余裕もないことが多いでしょう。
また、同クラスの指揮官は対等の立場です。
1-1分隊長だからといって1-2分隊長より偉いということはありません。
1-1分隊長だからといって1-2分隊長より偉いということはありません。
自分の指揮権にない者への直接的な指揮は避けるべきです。
1-1分隊長が1-2の班長や隊員を1-2分隊長を通さずに直接指示を出すことは混乱を生む原因となります。
1-1分隊長が1-2の班長や隊員を1-2分隊長を通さずに直接指示を出すことは混乱を生む原因となります。
マイクロマネジメント
マイクロマネジメントは「管理者である上司が部下の業務に強い監督・干渉を行うこと」であり、避けるべきことです。
同様に、指揮権の前後を無視することも避けるべきです。
一般隊員が班長を通さず分隊長に指示を仰いだり、小隊長が分隊長を通さず班長を指揮することは望ましくありません。
同様に、指揮権の前後を無視することも避けるべきです。
一般隊員が班長を通さず分隊長に指示を仰いだり、小隊長が分隊長を通さず班長を指揮することは望ましくありません。
各指揮官・リーダーは何をすればよいのか
- 中隊長
- 作戦立案とその監督
作戦立案と遂行状況の監督作業を行います。
指揮下の部隊の大まかな移動ルートの提示や、後方部隊の指揮を行います。
※中隊長が存在しない場合は、小隊長がその権限を持ちます。 - 小隊長
- 分隊の移動指示
中隊長に支持されたルートから具体的な移動ルートを立案し、配下の分隊に移動指示を出します。 - 分隊長
- 班の行動指示
小隊長の指示のもと、どうやって移動指示を達成するかを現場目線で指揮します。
また、戦闘時は配下の班を戦闘に適した位置に展開させるように指示を出します。 - 班長
- 戦闘指示
班員の戦闘火力を指揮します。
常に戦闘できるよう移動隊形や班員の位置などに気を使い、戦闘が始まれば班員に対して何を攻撃するべきかの指示を出します。
逆に言えば、班長は分隊長の指示なく移動してはいけませんし、分隊長は小隊長の指示なく作戦を進めてはいけません。
自分の指揮権の範囲を超えている判断をする場合は、直属の上官に相談してみると良いでしょう。
自分の指揮権の範囲を超えている判断をする場合は、直属の上官に相談してみると良いでしょう。
命令違反の判断
下達された司令が必ずしも実行可能とは限りません。
命令を受けた指揮官は「命令が実行可能かどうか」を判断し、実行が厳しいと判断したならばそれを上官に伝える義務があります。
この際、ただ単に「できない」ということだけを報告するだけでなく、「~なら可能」という上官が判断に必要な情報を提供することが必要です。
命令を受けた指揮官は「命令が実行可能かどうか」を判断し、実行が厳しいと判断したならばそれを上官に伝える義務があります。
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