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本ガイドはTTP3を参考に書かれています。
TTP3-Basic Infantry Skills
TTP3-Basic Infantry Skills
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1. Basic Infantry Skills
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1-1. Fireteam1-1-1. Fireteamとその中での個人の役割
Fireteam(ファイアチーム)は小隊の中で最も基本的な戦闘チームです。
基本的にFireteamはリーダーと3人の部下の4人で構成されます。
1-1-2. チームとして行動する
Fireteamではチームメイト同士のチームワークが要求されます。
4人のプレイヤーが1つのチームとしての能力を発揮できれば、その戦力は一人一人の戦力とは比べ物になりません。 Fireteamはチームメイトがお互いを助け合うことで、部隊としてのより強く強固な戦力となることが出来ます。
MENTAIKO COOPでは、メンバーの固定されたFireteamは存在しません。
ミッションごとに異なるプレイヤーとチームを組みます。 しかし、このガイドを読んでFireteamの基本的なノウハウを身につければ、チームメンバーが毎回異なるメンバーであっても最大限の力を発揮できるはずです。 ![]() 1-1-3. Fireteamの一員としての基本的な責任
チームワークを最大限に活かすためには、チームの個々のメンバーが知っておくべきことが多々あります。
基本的かつ重要なポイントは、各Fireteamメンバーに「各個人の役割」を担ってもらうことです。 ![]()
もし、このページの内容が100%理解できなかったとしても、実際にCOOPをプレイしたり、仲間と話し合ったりすることで疑問が解消されていくと思います。
参加者同士協力し合って、より味方との連携を高めていきましょう。 1-2. バディチーム
バディチームのコンセプトは、二人一組で行動し、索敵し、ともに戦うことです。
あなたのバディチームメイトは単にバディと呼ぶことがほとんどです。
バディチームはFireteamのリーダーの指示でグループ化されます。
例えば、ベテランと経験の浅いプレイヤーのバディチームであったり、攻撃を重視したバディチームを編成したりします。 1-2-1. バティチームメイトへの基本的な責任
もしあなたのバディが倒れた場合、その時点であなたはバディを助けに行くことが出来るか出来ないかの素早い判断が求められます。
あなたの判断と行動によって彼の生死が左右されると思ってよいでしょう。 また、バディが倒れてしまったときは他のバディチームに声をかけて彼を引き上げる間自分をカバーしてもらいましょう。 安全な場所に引き上げることが出来たら今度は衛生兵を呼びバディの治療をしてもらいます。 その間、あなたは衛生兵を守るためにカバーするか、元のFireteamに戻って戦闘するかを状況に応じて判断します。
これらガイドラインに基づいて行動することが戦場での成功につながります。
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2. Situational Awareness - 状況認識
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Situational Awareness(シチュエーショナル・アウェアネス/状況認識)とは危険な状況でも周囲の状況を認識することである。
情報認識の一般的な定義は以下の通り。
2-1. 状況認識の重要性
最も基本的なコンバットサバイバル技術は状況認識そのものです。
周囲状況を把握し、それを頼りに戦術的な判断・決定を下せるようになることを目指しましょう。
良好な状況認識を維持することは、味方の死傷者が減るということに繋がります。状況認識を行うということは、敵がこちらに気がつくよりも早くこちらが敵を発見することができたり、敵の奇襲を察知して危険を回避できることに繋がります。
そして、周囲の環境の中から不自然なものを発見することによって、地雷やIED(即席爆弾)、敵の車両、敵の拠点などをすばやく発見することができます。 結果として、小隊に属する兵士一人一人に対して、高いレベルの状況認識を維持することが求められます。
状況認識スキルを身につけ、維持するためには、以下のことに注意してください。
2-1-1. 基本的な状況認識のガイドライン
ここから先は戦場にて身を守るために役立つ、状況把握に応用できるより詳しいガイドラインやヒントを追記していきます。
2-2. 警戒・索敵のために知っておくべきこと
ミッション進行中にプレイヤーが感知できなくてはならないことは多数あります。
状況によって状況把握で意識すべきことが変わるため、ここでは大きく「常時」「戦闘前」「戦闘中」そして「戦闘後」の4つに分けて要点を紹介していきます。 2-2-1. 状況認識は常に行う
戦闘が発生しているどうかにかかわらず、これらを常に心に留めておいてください。
2-2-2. 戦闘前に確認すべき場所とは
敵との接触が予想されている場合は以下の項目について注意しましょう。
ここまで読んできた方であれば「前に、いつどんな時でも敵との接触に注意するべきだと行ったはずだから、これらの項目はいつでも気にしているべき事なんじゃないか?」と思うでしょう。 まさにその通りです!
2-2-3. 戦闘中、何に注意するべきか
敵と接敵し、双方による銃撃戦が始まったら、以下のことに注意を払う。
2-2-4. 戦闘後、何に注意するべきか
敵を撤退、退却させる事が出来たり、もしくは敵の遺体がある場所にたどり着いたら、次の項目に注意しましょう。
2-2-5. 耳を澄ます
鋭い聴覚というものは目の観察力と同じぐらい重要です。
そして、その中でも常に注意して耳を傾けるべき音が、銃声であったり、車両の音、足音や人の声等です。 7.1chゲーミングヘッドホンなどを使用することで音源の詳細な方位が直感的に分かるようになります。
2-3. Identification Friend or Foe (IFF) – 敵味方の識別
目視により友軍と敵軍の区別をつけられるようになることは、とても重要な必須スキルの 1 つです。これを苦労せずとも実行できるようになるには少しばかりの練習が必要になります。IFFスキルに十分熟練できていない兵士がいた場合、例えばロシアのスペツナズと海兵隊の偵察隊員の区別がつかない為、味方全員が誤射の危険にさらされることになります。
同志討ちを防ぐのに役立つガイドラインがいくつか存在します。
2-3-1. フレンドリーファイヤを回避するためのガイドライン
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3. How Not To Get Shot - 被弾しないための技術
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3-1. 基本的な移動の技術![]() 3-1-1. 戦闘中の移動のガイドライン
一人の兵士が戦場の中でどう動き回るかは"撃たれない"為の最も重要なポイントです。
適切な動きをしていれば生存率は上がるでしょうが、だらしのない動きをしていると空中を飛びまわる小さな物体によって体の風通しが良くなる可能性があります。 生き残るための移動技術のガイドラインを以下に示します。
3-1-2. スタミナと装備重量の管理
スタミナはいろいろな要素から影響を受けます。
急斜面を登ると急激にスタミナを消費しますし、重たい荷物を背負っていてもスタミナを激しく消耗します。
プレイヤーは装備重量とスタミナを考慮して知的に判断し、行動する必要があります。
スタミナを上手く使うためのヒント
リーダーは隊員のスタミナを念頭に置き、計画する段階から戦闘への影響と移動速度について考慮しなければいけません。
3-2. 遮蔽と隠蔽![]()
掩蔽(えんぺい):物理的に身を隠すこと。
隠蔽(いんぺい):視覚的に身を隠すこと。 遮蔽(しゃへい):掩蔽と隠蔽が共に達成される物に身を隠すこと。 3-2-1. 遮蔽 VS 隠蔽
「撃たれない為の条件」とは、まず敵に見つからない事、撃たれない事、もしくは両方を確実にすることにあります。
実際に戦場に行ってみると自分が敵からの攻撃や索敵に十分耐えられる遮蔽物を探すと同時に、敵に対して十分な攻撃が可能な場所を探している事に気づくでしょう。そんな目的を果たすためには、まず掩蔽(えんぺい)と隠蔽(いんぺい)の違いを十分理解し双方の特徴を生かす必要があります。戦闘中は可能な限り掩蔽物か隠蔽物に居るべきです。敵があなたの居場所を把握できていないのであれば正確に撃ってくることは不可能でしょうし、もし敵があなたの居場所をつかんでいたとしても硬い掩蔽物ならば敵は有効な攻撃をする事が出来ません。
隠蔽物とは敵からあなたまでの視線を遮る何かです。通常これは芝、低木、薄い金属もしくは木の板、または弾丸が容易に貫通する様な物が当てはまります。
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対して、掩蔽物とは敵からの銃弾を防ぐことが出来る何かです。銃弾を防ぐための十分な硬さのある物体であれば何でも OK です。例えば木の幹、レンガの壁、大きな車両、などです。もちろん、掩蔽というものは何に撃たれているかによっても有効か無効かが決まります。例えばレンガの壁はマシンガンの射撃からならばあなたを保護する事が可能かもしれませんが、RPG や戦車の HEAT 弾が撃たれれば瞬く間に悲惨なことになるでしょう。
![]() 3-2-2. 遮蔽物からの覗き込みと視線のズレ
Arma 3では、ライフルの照準器を覗き込んだとき、視点が体の中心から右側へ移動します。
この仕様を考慮する事で遮蔽物から露出される自分の体の範囲を最小限にとどめる事が出来ます。 ![]() 3-2-3. 姿勢の微調節
姿勢を調節することで、敵の視線や銃弾への露出面積が最小限に抑えられ、より良い遮蔽を確保することができます。
また、索敵や攻撃をするために身を乗り出す場合にも有効です。 敵に対して露出している部分が小さいほど、敵はこちらを発見しにくくなり、攻撃を命中させることも困難になります。 ![]() 3-2-4. リーン
※リーン:身体を傾け、物陰などから覗き込むような動作
Arma 3には2種類のリーンがあります。上半身だけを傾けるアッパー・ソート・リーンと、身体を右または左に乗り出すステップ・リーンです。アッパー・ソート・リーンとステップ・リーンは組み合わせることもでき、より広範囲の動きを可能にしています。
リーンしている状態でも移動することができ、自分の位置の微調節に非常に有効です。 TrackIRやラダーペダルなどのアナログ入力ディバイスを使用することによって、リーンの傾きを調節することができます。 これは、隠密行動時や可能な限り身体を敵の銃撃から守りたいときに役に立ちます。 ![]() ![]()
アッパー・ソート・リーン(左)とステップ・リーン(右)
同じ姿勢で同じ位置からリーンを繰り返すと、敵はこちらのパターンを予測し、次にリーンする時を待って攻撃してくるでしょう。
可能であれば、リーンする高さを変えるか、リーンする位置を変更すると良いでしょう。
左側のステップ・リーンをした場合、キャラクターユニットはライフルを右肩から左肩へとスイッチさせます。
障害物の左側から攻撃する場合、身体の露出を少なくするために積極的に使用しましょう。 ![]()
伏せている状態でステップ・リーンをした場合、身体を操作した方向へ大きく移動させます。
これによって、身体の露出を最小限にした状態で障害物から身を乗り出すことができます。 ![]() 3-2-5. 姿勢による射撃精度と露出面積
射撃精度はライフルを構える姿勢に大きく影響を受けます。一般的には立った姿勢は最も射撃精度が低く、屈み姿勢はより安定し、伏せた姿勢が最も優れた射撃精度になります。
射撃をする際は、中~長距離はもちろん状況が許す限りの短距離であっても、できるだけ膝を付く癖をつけたほうが良いでしょう。
膝をつくメリットは2つあります。1つは射撃精度が上がること。もう1つはターゲットとしての自分の見た目を小さくできることです。 敵に対して自身をより小さく見せることで、敵はあなたを攻撃することがより困難になります。
時には移動中に射撃しなければならない状況も起こるでしょう。
立った状態でも屈んだ状態でも移動しながらの射撃が可能ですが、この場合は立った姿勢が最も安定した射撃ができるということを覚えておいてください。 屈んだ状態での射撃はスタミナの消費が激しく、手ブレが激しくなっていくのが分かると思います。
移動しながら射撃をする場合は、歩くかコンバットペースで移動すると良いでしょう。
コンバットペースは歩兵の移動速度を犠牲にすることなく射撃を行うことができますが、その速度によって精度は低下します。 状況によってはゆっくりと歩くことで射撃精度を獲得することも必要になるでしょう。 ![]() 3-2-6. 開口部からの射撃
あなたが射撃位置として窓などを使用している場合は、注意すべき点がいくつかあります。
3-2-7. 車両を利用した遮蔽
ピンチに陥った場合、車両は敵の攻撃から身を隠すためのカバーとして使えます。
車両と一口に言っても、車両の種類によって遮蔽物としての有用性が変わってきます。 例えば、バイクやチープな車両はいくらかの時間稼ぎにしかなりませんが、装甲車両の残骸であれば大抵の攻撃からは身を守ることができるため、何もない状態と比べれば生存率は飛躍的に上昇するでしょう。
装甲車両は歩兵との共同作戦の場合、歩兵を守るために盾になってくれるはずですし、優秀な乗員であれば歩兵と移動速度を合わせ、動く盾となってくれることもあります。ここでは基本的な車両を遮蔽物として使う方法についてを見ていきましょう。
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車両を利用した遮蔽のガイドライン
3-2-8. 遺体遮蔽
絶望的な状況には相応の対策が必要になります。
もし非常に厳しい状況に陥ってしまったら、近くに倒れている遺体(敵味方関係なく)が敵の攻撃を防ぎ命拾いをするための唯一の遮蔽物かもしれません。
もしあなたのチームが壊滅状態になってしまい、敵の攻撃を受けながら最も近い遮蔽物まで移動することも困難になってしまった場合、傍らで死亡しているチームメイトや敵の遺体の後ろに隠れてしまいましょう。 決して良い光景だとは言えませんが、これが戦場を生き残るか死者の仲間入りをするかの境界です。 ![]()
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4. Combat Marksmanship - 戦闘射撃技術
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5. Combat Lifesaver - 応急処置
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6. Common Skills - その他共通技術
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