ARMA 3 JPN MENTAIKO COOP SERVER @wiki

個人の自主性

最終更新:

arma3mentaikocoop

- view
メンバー限定 登録/ログイン

個人の自主性について


さて、これまで基本的な小隊の役割と責任について話してきました。ここで一旦、自主性(Individual Initiative)とそれ
がプレイヤーとしての成長にどれだけ不可欠であるかについて話します。ゲーム内でプレイヤーは自主性を要求される、とい
うことを小隊の全員が理解することは極めて重要です。「指揮官の意図」を単純に実行動するだけということはできる限り避
けるべきです。司令を実行動するにあたって具体的な指示がされなくても「指揮官の意図」に基いて、自分自身が自発的に
行動しなければなりません。「指揮官の意図」がファイアチームリーダーや分隊長、あるいは小隊長のものであろうとも、同じ
事です。
ここに様々なレベルの自主性の例をいくつかあげます。


Fireteamメンバーの自主性


敵に気づかれないように行動しているときに、あなたは敵の歩兵があなたの近くの別の Fireteamに狙いを定めているの
を見つけます。あなたは接敵報告を分隊長にすると同時に、すぐさまその敵に狙いをつけて射撃します。あなたの行動で
敵は無力化され、撃たれようとしていた Fireteamの一人かそれ以上のプレイヤーの命をほぼ確実に守ります。

この例では、敵に気づかれないことよりも、味方のプレイヤーの命を守る事のほうが重要なのは明らかです。敵が撃とうと
しているのが分かったわけですから、許可を取っていないことを心配せず、驚異の排除を優先しましょう。


Fireteam Leaderの自主性


あなたは FTL として、分隊長から別の分隊が自分たちの小隊に追いつくのを待つように言われます。あなたが今いる場
所は、前方の茂みによって十分な視界を確保できませんが、20mほど前進すれば良好な視界を確保できそうです。あなた
は茂みの向こう側を見える方にするために、自発的に Fireteamを 20 mほど前進させる提案をします。

この例では、「分隊長の意図」は、停止し、友軍が到着するまで防衛するに適した位置で待機することであることは明
らかです。上記の指示では具体的に Fireteamをどこに待機させるか指示されていませんが、割り当てられた地域を
カバーできる最も良い位置に移動させるべきであるのは当然です。
20m 移動するだけでこれが達成されるのですから、簡単にできる提案です。


Squad Leaderの自主性


激しい戦闘中に小隊本部と通信途絶しました。奇襲されたかどうかは分かりません。躊躇せずに、あなたは部隊間無線
で一時的に小隊の指揮を引き継ぐ意思を表明します。指揮を引き継いだら、小隊長の計画通りに戦闘を続けるよう
に分隊に命令し、必要であれば計画を変更します。戦闘が一段落したら、小隊本部に何が起こったのか調べます。

この例では、激しい戦闘なのですから、いち早く指揮官を用意するのが絶対であることとは明らかです。小隊長のマイク
が壊れたのか、TSの回線が切断されたのかは二の次です。重要な点は小隊の指揮を回復させることと、小隊長に指揮
能力が戻るまで小隊を指揮することです。


その他の自主性の例


  • 衛生兵は、上官の許可や確認をとるまでもなく、戦闘時に治療地点を確保する。
  • 偵察や索敵時に敵の位置や情報をマップにマーキングすることによって、いつでも情報の共有をできるようにし、攻撃準備を整える。
  • 支援部隊は小隊長に特に命令されるまでもなく、如何なる支援でも対応できる準備をする。
  • あなたが味方に撃たれているか、味方が別の味方を撃っていると分かった時は、「射撃やめ」か「撃ち方止め、味方を撃っている」と大声で叫んでください。これはただ単に「味方に撃たれていると思うんだけど」と言う事と対照的です。
    「射撃やめ」か「撃ち方止め、味方を撃っている」は、他のどの言い方よりも決定的で、早く射撃を中止できます。
  • 激しい戦闘時は定期的に生存報告を伝える。戦闘時、または戦闘終了後 FTL はすべてのメンバーが生存しているか確認しなければなりません。そこで、自分の状態が正常であるという報告をすることによって、FTL の負担は大幅に軽減されます。
記事メニュー
ウィキ募集バナー