最終更新日 : 2020年04月16日
作戦立案の手引
本ガイドはMENTAIKO COOP流の作戦立案のガイドです。
他のコミュニティや実際の作戦立案とは異なる点が多く含まれますのでご了承ください。
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1. 作戦立案の手順
1-1. 状況判断 - ミッションを理解する
さまざまな状況を統合し、自らの行動をいかにすべきかを判断することを状況判断と言います。
まずしなければならないのが状況判断、すなわちミッションの概要を把握することです。
そのためには情報を分析しなければなりませんが、それを簡潔にまとめる方法として米軍でも使用されているMETT-TC分析というものがあります。
そのためには情報を分析しなければなりませんが、それを簡潔にまとめる方法として米軍でも使用されているMETT-TC分析というものがあります。
1-1-1 METT-TCとは
METT-TCとは、ミッションを遂行する際に考慮すべき事項の頭文字をとったものであり、
Mission – 任務
Enemy – 敵勢力
Terrain – 地形
Troops – 味方勢力
Time – 時間
Civil Consideration – 民間人の状況
Enemy – 敵勢力
Terrain – 地形
Troops – 味方勢力
Time – 時間
Civil Consideration – 民間人の状況
1-2. 使用可能戦力を把握する
使用可能戦力とは
- 作戦開始時の参加人数
- 編成可能な部隊数
- 使用可能な車両・航空機
- 使用可能な歩兵武器
などを指します。
行動範囲や交戦距離は使用可能な戦力に依存します。
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作戦会議
作戦立案は最高指揮官のみで行うものではありません。
指揮官補佐官や配下の各リーダー、専門職(航空機や戦車、迫撃砲)の人員を集め、作戦会議を開き、複数の視点から作戦を立案できることが理想的です。
指揮官補佐官や配下の各リーダー、専門職(航空機や戦車、迫撃砲)の人員を集め、作戦会議を開き、複数の視点から作戦を立案できることが理想的です。
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参考資料
Web ページ
文献
- United States Government US Army (2001). FM 3-90 Tactics
- 松村 劭 (2006). 戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方 PHP文庫