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ロケテスト - (2023/12/30 (土) 13:31:24) の編集履歴(バックアップ)
ロケテスト / LOCATION TEST
アーケードゲームの新作を発売(稼動)するに当たって事前に実施されるベータテストの一形態で、製作段階の作品を一般に公開してプレイしてもらい、プレイヤーからの感想や意見を募るための期間限定の試遊イベントである。
意見に基づいて制作中のゲーム内容の見直し・調整が行われるため、制作過程のひとつとして重要な位置を占める催しであり、プレイヤーにとっては生の意見や要望を直接開発側に届けることができる唯一の機会でもある。
KONAMIがチルコポルトを直営していた当時は、ポップンステージなどBEMANI作品の新作のロケテストがチルコポルトで行われたこともある。
あくまで製作段階での仮公開であるため、バナーのデザイン・表記及びその他の情報、新曲の担当キャラクターが本稼働時と異なる(既存キャラが代理担当)などの相違点が見られることが多い。
ロケテストが行われたのはAC24(うさねこ)までで、AC25(peace)では初めてロケテストが行われないまま本稼働した。
以降、前作からのプレイ状況の一部を引き継いだ上での実質的なAPPENDバージョンでの次回作稼働という形が定着している。
主なロケテスト限定の仕様
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エキスパートコースは「俺コース」「あたいコース」の2種が存在していた。
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譜面の種類を変えると、CS版のように譜面の種類に合わせてレベル順に楽曲の並びが変化した。
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楽曲プレイ中のオプションの表示が縦書きになっていたが、見づらかったためか横書きになっている。
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オジャマ「ダーク」が、グルーブゲージも見えなくなる。
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新筐体を導入するためか、ノルマ設定でオジャマが使用できなかった。
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グラフ機能で判定の割合を示すグラフが音符の形をしたものだった。
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フロンティアのボーカルがPONが担当していた。
後に製品版ではボーカルがふじのマナミに変更され、ロケテスト限定のバージョンはポップン20サントラのスペシャル特典でダウンロードできる音源という形で残された。
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エレクトリックダンスウェーヴの担当キャラクターが当初はキカ(19)だった。
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プレイ結果に応じてIIDXやDDRなどのようにレベル評価がされる方式であった。
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パーフェクトでP、フルコンボでGOOD数に応じてSSS・SS・S、クリア#?でBAD数に応じてA・B・C・・・のような感じで評価された。
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レベル評価が当時のポップンシリーズの作品ではあまり反応が芳しくなかったのか、製品版ではクリアメダルを細分化する形で残されている。
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バナー表示が無くなって、ジャンル名と曲名が同時に表示されなくなった。
ジャンル名もしくは曲名と、アーティスト名という形で表示される。
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バナーを頼りに楽曲を探していた、というプレイヤーからは反対意見が多く、またバナーのジャンル名表記(ジャンル名の英語表記)がなくなって一部ジャンル名の読み方が分からなくなる、こともあるためか製品版ではバナーはそのまま残された。
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このような仕様はポップンミュージックの公式ブログの画像に掲載されており、その名残が見られた。
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ライバルキャラクターのアクションがプレイヤーキャラとシンクロして、同じ種類の動作を行うようになった。
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今までのキャラクターの動作を変える仕様変更だったが、両者が勝ちアクションや負けアクションを同時に行っているのが違和感を感じたプレイヤーが多いためか、従来の仕様のままとなった。
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桃ヴィジュアル2は、ロケテスト当時のジャンル名がネオヴィジュアル2だった。
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判定文字とコンボ数表示が離れていた。
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判定の文字フォントが異なっていた(トロピカル・アフリカのバナーに使われている文字と同じ)。
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フルコンボおよび通常クリア時のメダルの細分がなくなっていたが、細分化の状態は製品版で残された。
関連リンク
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